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300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン | ヴァイオリン掲示板

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楽器・付属品 10 Comments
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300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン

投稿日時:2025年10月24日 17:08
投稿者:通りすがり(ID:IwE4NlA)
昨今の為替事情もあり、新作イタリアンも400万円に届きそうな勢いですが、そんな中で300万円の予算なら何を買うか、皆さんならどうしますか?
弓は別予算で100万円くらいまで用意できるとします。
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Re: 300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン

投稿日時:2025年10月25日 04:49
投稿者:別の通りすがり(ID:NUkUFFQ)
製作国や製作者、年代問わず、上限300万の楽器の中から試奏して良いと思ったものを買います。300万の範囲なら海岸の砂の数程も見付かるでしょう。100万程旅費に回してヨーロッパで予算200万(大雑把に1万ユーロ)で探すのも良いですね。あっちなら日本と違って試奏の為に一日店に入り浸って嫌な顔される事もほとんどないので快適ですよ。
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Re: 300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン

投稿日時:2025年10月25日 16:53
投稿者:弓オタク(ID:EYA3SUQ)
新作でしたらVSAコンテストで金賞総なめみたいな作者のヴァイオリンは良いかもです。
特に音響部門で高評価の作者のヴァイオリンですね。

古いヴァイオリンならタリシオのオークションで落札するのもありだと思います。
試奏したい場合は現地に行って試奏する感じです。
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Re: 300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン

投稿日時:2025年10月26日 03:20
投稿者:松毬(ID:MkKIkhM)
日本で弓とセットで400万ぐらいで買うなら、1900年ごろのモダンで、フレンチ系作家が良いでしょう。 それでも、弓には200万くらい掛けたいなぁ

フレンチ系には、イギリスやベネルクス三国もあるので、広げて探せます。 パリ、ミラクール、リヨン、ニースらの他、ロンドンのヒル、オランダのベルナルデル系とグランジョン、マックスメラー、ルクセンブルクのムジュノなどもあるので見ます。
今はあまり知られていないけど当時は有名だった素晴らしい作家もいるので探せますよ

例えば、
1895年ごろの、パリ10区の弦楽器職人、Charles Jean Baptiste Collin-Mezin
(Ch.J.Bコラン メザン)は素晴らしくて、弓もベルエポック期で合わせます。 竿がフェティクのコンポジットか、J.T.Lから販売された名人の作か、ヒルなら戦前の弓で、何れも竿の材も造りも良いもの。 又は、特別に新作シェフェールと言いたいが[56259]
[56259]

Re: 今、弓を買うべき時期なのか?

投稿日時:2025年10月22日 18:15
投稿者:弓オタク(ID:FoKDYHc)
松毬様

シェフェールさんの元奥様は元共同製作者さんの
Laure Grevyさんです。
弓の見た目もシェフェールさんにそっくりです!
なのでLaure Grevyさんのスタンプでサルトリーがほとんど作った
ような弓が出てくるのであれば狙い目だと思います!ある程度は安いでしょうし。

ペカットかモラッシだったらやっぱりペカットですね!
GBモラッシのチェロ(ブロットの鑑定書付き)も持っていましたけど、
新作で気に入った楽器を買ってしまって売ってしまいました(>o<)
売ったのにまた色々買ってしまう。。病気ですね。
ガエタノ・スガラボットもしくはビジャッキ工房製のオールドコピーのチェロ
を今狙っているんです。。。ちょうどブロンプトに1つ出てるんですよね。。
ギンディンの紙なのでちょっと悩んでいますが。
前にタリシオで出てたチェロがめちゃくちゃ良かったんですがすごい高い値段に
なっていました。

先日突然WhatsAppのアプリで世界的弓コレクターからDMが来てビデオ通話できますかって連絡が来たんです。
弓の強烈な写真集とか出してる人で、最初なりすましかなって思っていたらご本人で
強烈すっごい弓のコレクションをビデオで見せてもらいました。

世の中には実際にすっごい人が居るんだな〜って関心しました。
全部絶対弾いちゃイケないレベルの弓でしたので。
300本以上のコレクションです笑

そう考えますと
松毬様のおっしゃるとおり、欲しい弓が目の前に現れたなら頑張って買っておく。
もちろん無理のない範囲で。

オールド弓よりも新作弓の方が高くなる現象も起きています。
なので、オールド弓・新作弓関係なく良い弓を探し続ける。

これが一番いいと思います。
Laure Grevyでいけるかもしれない。 或いは、パリから離れると安くなりやすいので、本体をロンドンやベネルクスらで探して、弓にもうちょっとお金を掛けて選択肢を広げるか、です

ただ、Ch.J.Bは似せ物が大変多く、パリ29区の弦楽器職人 Ch.J.Bとは別人なので要注意です
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Re: 300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン

投稿日時:2025年11月04日 13:00
投稿者:rio(ID:JWkIQQQ)
自身が50歳以下であれば、Alessandro Voltini氏のような、腕の確かな現在60~70ぐらいの製作者の新作楽器を買い、楽器を育てることを楽しみ、浮いたお金は弓に回すかなぁ。製作者が自身のHPに掲載するような出来の良い楽器ならなお良しと考えます。
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Re: 300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン

投稿日時:2025年11月04日 22:33
投稿者:通りすがり3(ID:ETeDcgM)
>>rioさん

スレチかもですが、新作を育てるというのが気になりました。
どういう変化を想定されてて、50歳くらいで買ったとして30年くらい経た時にどのくらい変化していると考えられますか?
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Re: 300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン

投稿日時:2025年11月05日 15:50
投稿者:rio(ID:JWkIQQQ)
通りすがり3 さまへ

30年後どのくらい変化? とのことですが
私は、予想は立てず
段階を踏みながら、この楽器が どのように変わっていくのか
見ていこうと考えるだけです

「こういう楽器にしたい!」
ではなく
「どういう楽器になるのかな?」
という思いで
弾き込みをしながら、工房の方と打ち合わせをして
楽器の調整を進めていきます。
その過程が楽しいと感じています。

職業演奏家の方は
結果を求められるので、必然的に「良い楽器」が必要でしょう

アマチュア演奏家の方は
満足感が優先されると思いますので
結果以外の目標もアリだと私は理解しています。

モノによって 30年後はだいぶ違いと思います。
[56319]

Re: 300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン

投稿日時:2025年11月08日 10:47
投稿者:松毬(ID:IFIzYpA)
[56307]
[56307]

Re: 300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン

投稿日時:2025年11月04日 13:00
投稿者:rio(ID:JWkIQQQ)
自身が50歳以下であれば、Alessandro Voltini氏のような、腕の確かな現在60~70ぐらいの製作者の新作楽器を買い、楽器を育てることを楽しみ、浮いたお金は弓に回すかなぁ。製作者が自身のHPに掲載するような出来の良い楽器ならなお良しと考えます。
 rio 様

おぉっ、A.Voltiniの楽器は、玄人跣的な印象がありますね。
作成部品にも誇りがあるのか、裏板、表板にアッパーブロックだけでなくバスバーにも焼き印が入ってオリジナリティを担保しているようですし、最近はめっきり見なくなり詳しくは分からないのですが、作風を変えて凄い楽器を造っている様ですね。
典型的なイタリア新作の一つでしょう


通りすがり 様

楽器の買い方には色んな考え方があり、その一つに[56276]
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Re: 300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン

投稿日時:2025年10月26日 03:20
投稿者:松毬(ID:MkKIkhM)
日本で弓とセットで400万ぐらいで買うなら、1900年ごろのモダンで、フレンチ系作家が良いでしょう。 それでも、弓には200万くらい掛けたいなぁ

フレンチ系には、イギリスやベネルクス三国もあるので、広げて探せます。 パリ、ミラクール、リヨン、ニースらの他、ロンドンのヒル、オランダのベルナルデル系とグランジョン、マックスメラー、ルクセンブルクのムジュノなどもあるので見ます。
今はあまり知られていないけど当時は有名だった素晴らしい作家もいるので探せますよ

例えば、
1895年ごろの、パリ10区の弦楽器職人、Charles Jean Baptiste Collin-Mezin
(Ch.J.Bコラン メザン)は素晴らしくて、弓もベルエポック期で合わせます。 竿がフェティクのコンポジットか、J.T.Lから販売された名人の作か、ヒルなら戦前の弓で、何れも竿の材も造りも良いもの。 又は、特別に新作シェフェールと言いたいが[56259] Laure Grevyでいけるかもしれない。 或いは、パリから離れると安くなりやすいので、本体をロンドンやベネルクスらで探して、弓にもうちょっとお金を掛けて選択肢を広げるか、です

ただ、Ch.J.Bは似せ物が大変多く、パリ29区の弦楽器職人 Ch.J.Bとは別人なので要注意です
ですが、これを中心に他に三つ示します

先ずは他三つの内、もう一つ目の考え方

-1.なるべく人気もあって高いイタリア新作作家を買う
典型的にはG.B.モラッシやF.M.ビソロッティで、予算オーバーですが、音だけではないバイオリンの魅力が分かり易く兼ね備えています

1).財産保全性が高く担保されること
投資と勘違いされますが、中には経済成長率より貯蓄利率がよい場合もあります。 この点を含めると、購入価格が高くても資産に変ったことを差し引いて、相対的にバイオリンを楽しんで消費した消費財分としては安いでしょう。
この点は、イタリア新作楽器は人気があって貯蓄利率が高ければ、購入時に余剰資産があるほど有利に働きます

2).名人の楽器で、造りも材もよい楽器が選べること
音の面では、この造りや材がよいことは決定的な一面で、幾つかから個体も選べてハズレも避けやすいでしょう。 ないのは弾き込みや経年効果で、これは如何ともしがたく[56307]
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Re: 300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン

投稿日時:2025年11月04日 13:00
投稿者:rio(ID:JWkIQQQ)
自身が50歳以下であれば、Alessandro Voltini氏のような、腕の確かな現在60~70ぐらいの製作者の新作楽器を買い、楽器を育てることを楽しみ、浮いたお金は弓に回すかなぁ。製作者が自身のHPに掲載するような出来の良い楽器ならなお良しと考えます。
rio様のように所有した期間のみ楽しめることに成らざるをえませんが、、、

3).なんと言っても単純に美しく芸術的です(イタリア美人)
オールドなどの骨董美ではなく、素直に新しく工芸美が美しい。 ストラドもこの美しさをもってメシアとなるほでですからね

これらの意味で今着目できる作家の一例は、実にLazzari渚さんでしょう。 弟子入りした当時の伊東渚さんから、今はもうすっかり名実ともにLazzari渚さんになって師匠の楽器と同じ様に造れるようになっています。 兄弟子の菊田さんを超えたのか?ゴールドメダルを増産中で今ちょうど300万円くらいですが、その内、旦那のLazzari楽器を影武者として造るんじゃぁと妄想もできるほどです
[56320]

Re: 300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン

投稿日時:2025年11月08日 10:51
投稿者:松毬(ID:IFIzYpA)
他三つの内、次の二つ目の考え方

-2.予算内で探してジャーマンのオールドやモダン作家の楽器を買う
典型的にはクロッツで、たぶんそれでも予算オーバーですが、音の点では経年効果は抜群です。 時代的には[56276]
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Re: 300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン

投稿日時:2025年10月26日 03:20
投稿者:松毬(ID:MkKIkhM)
日本で弓とセットで400万ぐらいで買うなら、1900年ごろのモダンで、フレンチ系作家が良いでしょう。 それでも、弓には200万くらい掛けたいなぁ

フレンチ系には、イギリスやベネルクス三国もあるので、広げて探せます。 パリ、ミラクール、リヨン、ニースらの他、ロンドンのヒル、オランダのベルナルデル系とグランジョン、マックスメラー、ルクセンブルクのムジュノなどもあるので見ます。
今はあまり知られていないけど当時は有名だった素晴らしい作家もいるので探せますよ

例えば、
1895年ごろの、パリ10区の弦楽器職人、Charles Jean Baptiste Collin-Mezin
(Ch.J.Bコラン メザン)は素晴らしくて、弓もベルエポック期で合わせます。 竿がフェティクのコンポジットか、J.T.Lから販売された名人の作か、ヒルなら戦前の弓で、何れも竿の材も造りも良いもの。 又は、特別に新作シェフェールと言いたいが[56259] Laure Grevyでいけるかもしれない。 或いは、パリから離れると安くなりやすいので、本体をロンドンやベネルクスらで探して、弓にもうちょっとお金を掛けて選択肢を広げるか、です

ただ、Ch.J.Bは似せ物が大変多く、パリ29区の弦楽器職人 Ch.J.Bとは別人なので要注意です
よりも前の19世紀中以前の楽器が選択肢に入ります

1).作家の楽器で、何と言っても魅力的な音でしょう
造りも材も割と担保されて、何と言っても経年効果は抜群でしょう

2).その他
工芸品として財産保全性も安定して担保され、また、骨董美もあります

これらの点で着目できる作家の一例に、ニュルンベルクのLeopold Widhalm、プラハの Emmanuel Adam Homolka 、ウィーンのFranz Geisenhofなどは有名です。 それでも300万では収まらないかもで、このfamilyになるかもしれませんし他にもあるハズです。 同プラハではJan Baptista Dvorakや年代が下がるもののFranz Spidrenはご承知の通りでしょう
[56321]

Re: 300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン

投稿日時:2025年11月08日 10:58
投稿者:松毬(ID:IFIzYpA)
他三つの内、最後の三つ目の考え方

-3.弓含めての予算400万円くらいめいいっぱいに弓を買う
ちょっと飛躍的に逆転の考え方をします。 個人的にはF.N.ボワランがよいのですが、A.ラミー(父)もサルトリーでもたぶん税込み500万円の世界です。 楽器本体を更新できませんが、それでも音の点では抜群です。 本体が新作楽器でも一段と音が良くなったかのようで、何よりも操作性がよく恰も腕前が上がったかのようです

1).名人の作で、何と言っても魅力的な弓の音でしょう
造りも材も担保され経年もへて、その音が確かめられます

2).名人の作は工芸美があり芸術的です
古いもので骨董美を纏いますが、名人の作には工芸美があります

3).財産保全性も高く担保されること
 同[56319]
[56319]

Re: 300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン

投稿日時:2025年11月08日 10:47
投稿者:松毬(ID:IFIzYpA)
[56307] rio 様

おぉっ、A.Voltiniの楽器は、玄人跣的な印象がありますね。
作成部品にも誇りがあるのか、裏板、表板にアッパーブロックだけでなくバスバーにも焼き印が入ってオリジナリティを担保しているようですし、最近はめっきり見なくなり詳しくは分からないのですが、作風を変えて凄い楽器を造っている様ですね。
典型的なイタリア新作の一つでしょう


通りすがり 様

楽器の買い方には色んな考え方があり、その一つに[56276]
[56276]

Re: 300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン

投稿日時:2025年10月26日 03:20
投稿者:松毬(ID:MkKIkhM)
日本で弓とセットで400万ぐらいで買うなら、1900年ごろのモダンで、フレンチ系作家が良いでしょう。 それでも、弓には200万くらい掛けたいなぁ

フレンチ系には、イギリスやベネルクス三国もあるので、広げて探せます。 パリ、ミラクール、リヨン、ニースらの他、ロンドンのヒル、オランダのベルナルデル系とグランジョン、マックスメラー、ルクセンブルクのムジュノなどもあるので見ます。
今はあまり知られていないけど当時は有名だった素晴らしい作家もいるので探せますよ

例えば、
1895年ごろの、パリ10区の弦楽器職人、Charles Jean Baptiste Collin-Mezin
(Ch.J.Bコラン メザン)は素晴らしくて、弓もベルエポック期で合わせます。 竿がフェティクのコンポジットか、J.T.Lから販売された名人の作か、ヒルなら戦前の弓で、何れも竿の材も造りも良いもの。 又は、特別に新作シェフェールと言いたいが[56259] Laure Grevyでいけるかもしれない。 或いは、パリから離れると安くなりやすいので、本体をロンドンやベネルクスらで探して、弓にもうちょっとお金を掛けて選択肢を広げるか、です

ただ、Ch.J.Bは似せ物が大変多く、パリ29区の弦楽器職人 Ch.J.Bとは別人なので要注意です
ですが、これを中心に他に三つ示します

先ずは他三つの内、もう一つ目の考え方

-1.なるべく人気もあって高いイタリア新作作家を買う
典型的にはG.B.モラッシやF.M.ビソロッティで、予算オーバーですが、音だけではないバイオリンの魅力が分かり易く兼ね備えています

1).財産保全性が高く担保されること
投資と勘違いされますが、中には経済成長率より貯蓄利率がよい場合もあります。 この点を含めると、購入価格が高くても資産に変ったことを差し引いて、相対的にバイオリンを楽しんで消費した消費財分としては安いでしょう。
この点は、イタリア新作楽器は人気があって貯蓄利率が高ければ、購入時に余剰資産があるほど有利に働きます

2).名人の楽器で、造りも材もよい楽器が選べること
音の面では、この造りや材がよいことは決定的な一面で、幾つかから個体も選べてハズレも避けやすいでしょう。 ないのは弾き込みや経年効果で、これは如何ともしがたく[56307]rio様のように所有した期間のみ楽しめることに成らざるをえませんが、、、

3).なんと言っても単純に美しく芸術的です(イタリア美人)
オールドなどの骨董美ではなく、素直に新しく工芸美が美しい。 ストラドもこの美しさをもってメシアとなるほでですからね

これらの意味で今着目できる作家の一例は、実にLazzari渚さんでしょう。 弟子入りした当時の伊東渚さんから、今はもうすっかり名実ともにLazzari渚さんになって師匠の楽器と同じ様に造れるようになっています。 兄弟子の菊田さんを超えたのか?ゴールドメダルを増産中で今ちょうど300万円くらいですが、その内、旦那のLazzari楽器を影武者として造るんじゃぁと妄想もできるほどです
です

これらの点で着目できる名人は、予算内での一例に、A.ラミー(子)及び(甥)、J.J.マルタン、A.ベネロン(父)及び(子)らなどがあります
もしも、弓を買ってもお金が少し余る様なら、無名や量産でも音のよい本体楽器を芋を洗うように探して、追加で買ってもよいでしょう


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Re: 300万円までのおすすめのフルサイズバイオリン

投稿日時:2025年10月26日 03:20
投稿者:松毬(ID:MkKIkhM)
日本で弓とセットで400万ぐらいで買うなら、1900年ごろのモダンで、フレンチ系作家が良いでしょう。 それでも、弓には200万くらい掛けたいなぁ

フレンチ系には、イギリスやベネルクス三国もあるので、広げて探せます。 パリ、ミラクール、リヨン、ニースらの他、ロンドンのヒル、オランダのベルナルデル系とグランジョン、マックスメラー、ルクセンブルクのムジュノなどもあるので見ます。
今はあまり知られていないけど当時は有名だった素晴らしい作家もいるので探せますよ

例えば、
1895年ごろの、パリ10区の弦楽器職人、Charles Jean Baptiste Collin-Mezin
(Ch.J.Bコラン メザン)は素晴らしくて、弓もベルエポック期で合わせます。 竿がフェティクのコンポジットか、J.T.Lから販売された名人の作か、ヒルなら戦前の弓で、何れも竿の材も造りも良いもの。 又は、特別に新作シェフェールと言いたいが[56259] Laure Grevyでいけるかもしれない。 或いは、パリから離れると安くなりやすいので、本体をロンドンやベネルクスらで探して、弓にもうちょっとお金を掛けて選択肢を広げるか、です

ただ、Ch.J.Bは似せ物が大変多く、パリ29区の弦楽器職人 Ch.J.Bとは別人なので要注意です
は、今回示した他三つを足して3で割った様なバランスを図った中庸な考え方です 。 多くの考え方の選択肢を得て、その中から最も自身にあった考え方から楽器を選ぶとよいでしょう
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