[54664]
Stradpetの話題について
投稿日時:2023年02月14日 06:43
投稿者:松毬(ID:FnR3glQ)
最近話題のStradpet、と目にするので、試してみようかなぁ??と気になります。
よい話題??ただの話題??どんな評価があるのでしょうか???実際に、ご使用になられた方がいらっしゃったら、コメントをお願いできないでしょうか?
①チタンのブリッジプロテクター
②チタンのファインチューナ(フレンチ、ブリティッシュ)
③チタンのチンレストスクリュウー
④チタンのテールコード
⑤チタンのテールピース(フレンチ、ブリティッシュ)
⑥カーボンの駒
などなどと色々とカスタムパーツがあるので、単品でもセットでも良いのでお話を伺えると大変助かります。
恐らく、実際に使うとき、音を調整するのに従来パーツとの組み合わせを考えるのかなぁ????と思いますので、選択の幅を広げられるよいいなぁ、と思います。恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
よい話題??ただの話題??どんな評価があるのでしょうか???実際に、ご使用になられた方がいらっしゃったら、コメントをお願いできないでしょうか?
①チタンのブリッジプロテクター
②チタンのファインチューナ(フレンチ、ブリティッシュ)
③チタンのチンレストスクリュウー
④チタンのテールコード
⑤チタンのテールピース(フレンチ、ブリティッシュ)
⑥カーボンの駒
などなどと色々とカスタムパーツがあるので、単品でもセットでも良いのでお話を伺えると大変助かります。
恐らく、実際に使うとき、音を調整するのに従来パーツとの組み合わせを考えるのかなぁ????と思いますので、選択の幅を広げられるよいいなぁ、と思います。恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
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[55590]
Re: Stradpetの話題について
投稿日時:2024年12月23日 00:20
投稿者:松毬(ID:NIgVCGE)
長らくお待たせしました
先ず、
駒で①チタンのブリッジプロテクターを試してみました。
これは、弦の下の駒に貼るパッチが革ではなくチタン製になった感じで、4コで 1パッケージ。四弦の各弦で使えるようです
今回は、E 線だけ試してみた結果は、Good !! 音は良くなりました。 金属的な嫌味もなく音の雑味が減り、音量も上がった感じです 雑な弦からゴールドブロカット0.27を使ったかのイメージ
チタンプロテクターを使うと弦の組み合わせ選択の幅も拡がると思います
楽器は、40年ほど前の S No.280 です。 良く鳴るものの傍鳴りもして雑味が多い音色で、弦は E.A.鈴木オリジナルのまま残して D.G.ドミナントに変更
もう少し、弦の組み合わせを変えてみようと思います
また、カーボン駒を使わなくとも良いかなぁ、と感じます。 おさむ様、コメントありがとうございました
因みに、S.280は、コストチャレンジャーだなぁと思います。 バイオリンの木を用いた上で、金も手間も掛けず、鳴るだけの響きの楽器を作り、スクロールの目はプラスチック象嵌にした執念には敬服します
先ず、
駒で①チタンのブリッジプロテクターを試してみました。
これは、弦の下の駒に貼るパッチが革ではなくチタン製になった感じで、4コで 1パッケージ。四弦の各弦で使えるようです
今回は、E 線だけ試してみた結果は、Good !! 音は良くなりました。 金属的な嫌味もなく音の雑味が減り、音量も上がった感じです 雑な弦からゴールドブロカット0.27を使ったかのイメージ
チタンプロテクターを使うと弦の組み合わせ選択の幅も拡がると思います
楽器は、40年ほど前の S No.280 です。 良く鳴るものの傍鳴りもして雑味が多い音色で、弦は E.A.鈴木オリジナルのまま残して D.G.ドミナントに変更
もう少し、弦の組み合わせを変えてみようと思います
また、カーボン駒を使わなくとも良いかなぁ、と感じます。 おさむ様、コメントありがとうございました
因みに、S.280は、コストチャレンジャーだなぁと思います。 バイオリンの木を用いた上で、金も手間も掛けず、鳴るだけの響きの楽器を作り、スクロールの目はプラスチック象嵌にした執念には敬服します
[55788]
Re: Stradpetの話題について
投稿日時:2025年03月24日 21:33
投稿者:松毬(ID:NTInMiY)
またまたお待たせしておりました。
恐縮で、ようやく次のセットを試したのでご報告いたします
②チタンのファインチューナ
④チタンのテールコード(組紐編み)
⑤チタンのテールピース
合わせて約4.5g前後軽く(元が重ければ8g
以上軽く)なり、テールコードは元のナイロンよりフレキシブルになります
一番良いと思うのは、弾き易く楽になったと思いますます。軽く弾いて綺麗に音が出てくる感覚があります。
共鳴ゾーンが広がった感があり、この点、優雅に伸びやかで、音量も増えた様にも感じます
ただ、使った楽器との相性や弾きかたにもよると思いますが、音色が軽くなったと言うのか?芯が抜けるのか締まりがなくなる感じもあります。
見た目は斬新でカッコ好く、暫くはこのまま試し続けてバランスを見て重さを少し戻すかも、、、です。
この辺り1gでも変われば、変化は判ります
特に、金属音はありません。これらは、音のドレスアクセサリー的な小道具でしょうかね
恐縮で、ようやく次のセットを試したのでご報告いたします
②チタンのファインチューナ
④チタンのテールコード(組紐編み)
⑤チタンのテールピース
合わせて約4.5g前後軽く(元が重ければ8g
以上軽く)なり、テールコードは元のナイロンよりフレキシブルになります
一番良いと思うのは、弾き易く楽になったと思いますます。軽く弾いて綺麗に音が出てくる感覚があります。
共鳴ゾーンが広がった感があり、この点、優雅に伸びやかで、音量も増えた様にも感じます
ただ、使った楽器との相性や弾きかたにもよると思いますが、音色が軽くなったと言うのか?芯が抜けるのか締まりがなくなる感じもあります。
見た目は斬新でカッコ好く、暫くはこのまま試し続けてバランスを見て重さを少し戻すかも、、、です。
この辺り1gでも変われば、変化は判ります
特に、金属音はありません。これらは、音のドレスアクセサリー的な小道具でしょうかね
[55789]
Re: Stradpetの話題について
投稿日時:2025年03月26日 01:30
投稿者:松毬(ID:NTInMiY)
https://shotaro-violin.info/2022/03/13/does-the-e-string-adjuster-change-the-sound/
周波数特性 ⬆️ の話しで、高音が出やすい傾向でも、軽るくなると音程外しても耳元では鳴っているようだし、何より音に切れがなくなりボヤけるので、結局は約3.5gほど戻しました。
④チタンのテールコード
⑤チタンのテールピース を戻した結果、
「②チタンのファインチューナ」だけ採用で、この楽器に丁度良かったと思います。何でもかんでも軽ければ良いわけではないですね。4弦のバランスも変わる場合もあるようです
あとやるとすればナイロンコードに戻した点で、フィッシュフックしてみる位です
テールピースは、どういう楽器に合うか?楽器を変えてスズキで試して見よう思います。
順々に、No.280、No.330、No.500、No.750、No.1200 で試して見ようと思います
周波数特性 ⬆️ の話しで、高音が出やすい傾向でも、軽るくなると音程外しても耳元では鳴っているようだし、何より音に切れがなくなりボヤけるので、結局は約3.5gほど戻しました。
④チタンのテールコード
⑤チタンのテールピース を戻した結果、
「②チタンのファインチューナ」だけ採用で、この楽器に丁度良かったと思います。何でもかんでも軽ければ良いわけではないですね。4弦のバランスも変わる場合もあるようです
あとやるとすればナイロンコードに戻した点で、フィッシュフックしてみる位です
テールピースは、どういう楽器に合うか?楽器を変えてスズキで試して見よう思います。
順々に、No.280、No.330、No.500、No.750、No.1200 で試して見ようと思います
[55790]
Re: Stradpetの話題について
投稿日時:2025年03月28日 16:54
投稿者:松毬(ID:VwJ1UlA)
最終的に、落ちつき先は
「④チタンのテールコード」だけでとても好くて、これのみで落ちつきました。このコードは、恐らく振動の減衰(ダンピング)を下げて、音の効果を上げるようです
音は、大きく改善して、高音が出や易くなり、音量も音色も素晴らしく好くなったと思います
参考 : https://ameblo.jp/idealtone/entry-12656494334.html
コードの重さは、ナイロンもチタンも同じ約1gで、結局、重さは元と同じ(約4.5g軽量化の全てを戻す)で、②チタンのファインチューナ[55789]
も必要ありませんでした
「④チタンのテールコード」だけでとても好くて、これのみで落ちつきました。このコードは、恐らく振動の減衰(ダンピング)を下げて、音の効果を上げるようです
音は、大きく改善して、高音が出や易くなり、音量も音色も素晴らしく好くなったと思います
参考 : https://ameblo.jp/idealtone/entry-12656494334.html
コードの重さは、ナイロンもチタンも同じ約1gで、結局、重さは元と同じ(約4.5g軽量化の全てを戻す)で、②チタンのファインチューナ[55789]
[55789]
Re: Stradpetの話題について
投稿日時:2025年03月26日 01:30
投稿者:松毬(ID:NTInMiY)
https://shotaro-violin.info/2022/03/13/does-the-e-string-adjuster-change-the-sound/
周波数特性 ⬆️ の話しで、高音が出やすい傾向でも、軽るくなると音程外しても耳元では鳴っているようだし、何より音に切れがなくなりボヤけるので、結局は約3.5gほど戻しました。
④チタンのテールコード
⑤チタンのテールピース を戻した結果、
「②チタンのファインチューナ」だけ採用で、この楽器に丁度良かったと思います。何でもかんでも軽ければ良いわけではないですね。4弦のバランスも変わる場合もあるようです
あとやるとすればナイロンコードに戻した点で、フィッシュフックしてみる位です
テールピースは、どういう楽器に合うか?楽器を変えてスズキで試して見よう思います。
順々に、No.280、No.330、No.500、No.750、No.1200 で試して見ようと思います
周波数特性 ⬆️ の話しで、高音が出やすい傾向でも、軽るくなると音程外しても耳元では鳴っているようだし、何より音に切れがなくなりボヤけるので、結局は約3.5gほど戻しました。
④チタンのテールコード
⑤チタンのテールピース を戻した結果、
「②チタンのファインチューナ」だけ採用で、この楽器に丁度良かったと思います。何でもかんでも軽ければ良いわけではないですね。4弦のバランスも変わる場合もあるようです
あとやるとすればナイロンコードに戻した点で、フィッシュフックしてみる位です
テールピースは、どういう楽器に合うか?楽器を変えてスズキで試して見よう思います。
順々に、No.280、No.330、No.500、No.750、No.1200 で試して見ようと思います
[55802]
Re: Stradpetの話題について
投稿日時:2025年04月08日 02:06
投稿者:松毬(ID:VwJ1UlA)
[55789]
の続き
スズキで試してみるチタンはどうなの?話です
チタンは、次のセットを投入してみます
〉 ②チタンのファインチューナ
〉 ④チタンのテールコード(組紐編み)
〉 ⑤チタンのテールピース
見所?は、
・どんな効果があるのか?
(音量が上がるか?音色の変化は?バランスは?など)
・使う価値がありそうか?
(どんな楽器に合いそうなのか?)
スズキで見る訳は、
1).低中級~高級器とグレードを振って見れます。低いアーチ~ミドルアーチ、材質も低い~高い、加工も雑~精緻へと変わるので、その中で変化を見ます
2).スズキは、70'sには良い楽器もあり、今一つ楽器もあり、同グレードで比較できる環境にあるので、チタンを使って今一つ楽器をどこ迄改善できるか?評価できます
3).スズキを踏まえ、スズキ以外の楽器での価値を予想してみる (全ての楽器は試せないので、、)
[55789]
Re: Stradpetの話題について
投稿日時:2025年03月26日 01:30
投稿者:松毬(ID:NTInMiY)
https://shotaro-violin.info/2022/03/13/does-the-e-string-adjuster-change-the-sound/
周波数特性 ⬆️ の話しで、高音が出やすい傾向でも、軽るくなると音程外しても耳元では鳴っているようだし、何より音に切れがなくなりボヤけるので、結局は約3.5gほど戻しました。
④チタンのテールコード
⑤チタンのテールピース を戻した結果、
「②チタンのファインチューナ」だけ採用で、この楽器に丁度良かったと思います。何でもかんでも軽ければ良いわけではないですね。4弦のバランスも変わる場合もあるようです
あとやるとすればナイロンコードに戻した点で、フィッシュフックしてみる位です
テールピースは、どういう楽器に合うか?楽器を変えてスズキで試して見よう思います。
順々に、No.280、No.330、No.500、No.750、No.1200 で試して見ようと思います
周波数特性 ⬆️ の話しで、高音が出やすい傾向でも、軽るくなると音程外しても耳元では鳴っているようだし、何より音に切れがなくなりボヤけるので、結局は約3.5gほど戻しました。
④チタンのテールコード
⑤チタンのテールピース を戻した結果、
「②チタンのファインチューナ」だけ採用で、この楽器に丁度良かったと思います。何でもかんでも軽ければ良いわけではないですね。4弦のバランスも変わる場合もあるようです
あとやるとすればナイロンコードに戻した点で、フィッシュフックしてみる位です
テールピースは、どういう楽器に合うか?楽器を変えてスズキで試して見よう思います。
順々に、No.280、No.330、No.500、No.750、No.1200 で試して見ようと思います
スズキで試してみるチタンはどうなの?話です
チタンは、次のセットを投入してみます
〉 ②チタンのファインチューナ
〉 ④チタンのテールコード(組紐編み)
〉 ⑤チタンのテールピース
見所?は、
・どんな効果があるのか?
(音量が上がるか?音色の変化は?バランスは?など)
・使う価値がありそうか?
(どんな楽器に合いそうなのか?)
スズキで見る訳は、
1).低中級~高級器とグレードを振って見れます。低いアーチ~ミドルアーチ、材質も低い~高い、加工も雑~精緻へと変わるので、その中で変化を見ます
2).スズキは、70'sには良い楽器もあり、今一つ楽器もあり、同グレードで比較できる環境にあるので、チタンを使って今一つ楽器をどこ迄改善できるか?評価できます
3).スズキを踏まえ、スズキ以外の楽器での価値を予想してみる (全ての楽器は試せないので、、)
[55803]
Re: Stradpetの話題について
投稿日時:2025年04月08日 03:10
投稿者:松毬(ID:VwJ1UlA)
'70s.280を試しました
この年代は、機械化できてないところはまだまだ残っており、この点は手仕事で楽器を仕上げています。
280は、アーチが低く、材質も低く、荒削りのまま仕上げたような楽器です
試した楽器は、経年もあり音色は割りと整って綺麗ですが鳴らず、レスポンスも今一です。特に、低弦側が鳴りません。表板が厚過ぎるようです。
もう一挺は、先と正反対で、280の良い楽器とします。良く鳴り、まだ音に雑味を残していますが280なので良しとします
試した結果は、テールピースは約8gほど軽量化しており、総じて音色が良いまま音量も上がり低音側もよくなりました
しかし、バランスの悪さを残しました。良い楽器を越えるほど音量はないことに加えて、A線の音が少し抜ける感じがします。初めの楽器[55789]
と似て、今回はアジャスターを戻して 3.5gほど重くした所で打ち切り。
今度は、E線もA線も音量は上がってG線が音の鳴りが下がり、A線の抜けは少し収まるもののE線が引き締まって良く鳴り過ぎと、バランスが悪いまま。更に弦も変えて他のアイテムも使えばものに成るかなぁって感じ (打ち止め)
この後、良い楽器にチタンを使うとどうなるか?試して見たいと思います
この年代は、機械化できてないところはまだまだ残っており、この点は手仕事で楽器を仕上げています。
280は、アーチが低く、材質も低く、荒削りのまま仕上げたような楽器です
試した楽器は、経年もあり音色は割りと整って綺麗ですが鳴らず、レスポンスも今一です。特に、低弦側が鳴りません。表板が厚過ぎるようです。
もう一挺は、先と正反対で、280の良い楽器とします。良く鳴り、まだ音に雑味を残していますが280なので良しとします
試した結果は、テールピースは約8gほど軽量化しており、総じて音色が良いまま音量も上がり低音側もよくなりました
しかし、バランスの悪さを残しました。良い楽器を越えるほど音量はないことに加えて、A線の音が少し抜ける感じがします。初めの楽器[55789]
[55789]
Re: Stradpetの話題について
投稿日時:2025年03月26日 01:30
投稿者:松毬(ID:NTInMiY)
https://shotaro-violin.info/2022/03/13/does-the-e-string-adjuster-change-the-sound/
周波数特性 ⬆️ の話しで、高音が出やすい傾向でも、軽るくなると音程外しても耳元では鳴っているようだし、何より音に切れがなくなりボヤけるので、結局は約3.5gほど戻しました。
④チタンのテールコード
⑤チタンのテールピース を戻した結果、
「②チタンのファインチューナ」だけ採用で、この楽器に丁度良かったと思います。何でもかんでも軽ければ良いわけではないですね。4弦のバランスも変わる場合もあるようです
あとやるとすればナイロンコードに戻した点で、フィッシュフックしてみる位です
テールピースは、どういう楽器に合うか?楽器を変えてスズキで試して見よう思います。
順々に、No.280、No.330、No.500、No.750、No.1200 で試して見ようと思います
周波数特性 ⬆️ の話しで、高音が出やすい傾向でも、軽るくなると音程外しても耳元では鳴っているようだし、何より音に切れがなくなりボヤけるので、結局は約3.5gほど戻しました。
④チタンのテールコード
⑤チタンのテールピース を戻した結果、
「②チタンのファインチューナ」だけ採用で、この楽器に丁度良かったと思います。何でもかんでも軽ければ良いわけではないですね。4弦のバランスも変わる場合もあるようです
あとやるとすればナイロンコードに戻した点で、フィッシュフックしてみる位です
テールピースは、どういう楽器に合うか?楽器を変えてスズキで試して見よう思います。
順々に、No.280、No.330、No.500、No.750、No.1200 で試して見ようと思います
今度は、E線もA線も音量は上がってG線が音の鳴りが下がり、A線の抜けは少し収まるもののE線が引き締まって良く鳴り過ぎと、バランスが悪いまま。更に弦も変えて他のアイテムも使えばものに成るかなぁって感じ (打ち止め)
この後、良い楽器にチタンを使うとどうなるか?試して見たいと思います
[55842]
Re: Stradpetの話題について
投稿日時:2025年05月02日 01:59
投稿者:松毬(ID:VQMQEUA)
前回の'70s.280セットアップを戻して、元の状態を再確認しました。
鳴りも小さく戻り、特に低弦側が鳴らないのは初めと同じです。元からA線が鳴らない気はあって、ですが気が付かないほどでした。チタンらを入れたことで、この歪みがあからさまになったようです。チタンを入れる前に4弦バランスを直しておく方が素直でしょう
以降、前回良いとした280にチタンを使った話しです。
これは以前、駒のE線が掛かる所に①チタンのブリッジプロテクターを使ったままの楽器[55590]
を基にします。'70s後半の280で、'74, '76年オイルショック後の原低が素晴らしいものですが、表板は厚めで前の楽器よりは少し薄く、板の質は少し劣ります。もともと良く鳴り、プロテクターを使ってもまだ音は雑です
なお、使う弓は前回から変えず二本。
・'70s初頭のペルナンブコ。杉藤ボー重め、ボトムランク
・1850年頃のペルナンブコ。フレンチボー軽め、トップランク
試した結果は、
前回の280同様テールピースは全体で約8gほど軽量化。
音色は綺麗になるものの雑味はまだ残り、音量は上がってバカバカ鳴り過ぎ。鼓膜が壊れそうです。p のつもりでも f で鳴るイメージです。
音色は、No.500並み以上に到達した感じです(スズキの2ランクUP)
どちらの弓でも、音量は操作すれば問題ありませんが、繊細に操作できて、また、音も締まって音色がよいフレンチの方が全体として合う感じです。[今回は、ここで打ち止め]
結論的に、雑な音の楽器にチタンは有効。今回のテールピースセットだけでは音色改善が途中でも、音量も上がる点で、他の音色改善手法が使えるポテンシャルがあります。
良い音の楽器にチタンは、跳返りもあるので勿体ないかなぁ。追加の音色改善が必要になってコテコテになります
次回、No.330をスキップして、今回の続きとしてNo.500でチタンテールピースを試します
鳴りも小さく戻り、特に低弦側が鳴らないのは初めと同じです。元からA線が鳴らない気はあって、ですが気が付かないほどでした。チタンらを入れたことで、この歪みがあからさまになったようです。チタンを入れる前に4弦バランスを直しておく方が素直でしょう
以降、前回良いとした280にチタンを使った話しです。
これは以前、駒のE線が掛かる所に①チタンのブリッジプロテクターを使ったままの楽器[55590]
[55590]
Re: Stradpetの話題について
投稿日時:2024年12月23日 00:20
投稿者:松毬(ID:NIgVCGE)
長らくお待たせしました
先ず、
駒で①チタンのブリッジプロテクターを試してみました。
これは、弦の下の駒に貼るパッチが革ではなくチタン製になった感じで、4コで 1パッケージ。四弦の各弦で使えるようです
今回は、E 線だけ試してみた結果は、Good !! 音は良くなりました。 金属的な嫌味もなく音の雑味が減り、音量も上がった感じです 雑な弦からゴールドブロカット0.27を使ったかのイメージ
チタンプロテクターを使うと弦の組み合わせ選択の幅も拡がると思います
楽器は、40年ほど前の S No.280 です。 良く鳴るものの傍鳴りもして雑味が多い音色で、弦は E.A.鈴木オリジナルのまま残して D.G.ドミナントに変更
もう少し、弦の組み合わせを変えてみようと思います
また、カーボン駒を使わなくとも良いかなぁ、と感じます。 おさむ様、コメントありがとうございました
因みに、S.280は、コストチャレンジャーだなぁと思います。 バイオリンの木を用いた上で、金も手間も掛けず、鳴るだけの響きの楽器を作り、スクロールの目はプラスチック象嵌にした執念には敬服します
先ず、
駒で①チタンのブリッジプロテクターを試してみました。
これは、弦の下の駒に貼るパッチが革ではなくチタン製になった感じで、4コで 1パッケージ。四弦の各弦で使えるようです
今回は、E 線だけ試してみた結果は、Good !! 音は良くなりました。 金属的な嫌味もなく音の雑味が減り、音量も上がった感じです 雑な弦からゴールドブロカット0.27を使ったかのイメージ
チタンプロテクターを使うと弦の組み合わせ選択の幅も拡がると思います
楽器は、40年ほど前の S No.280 です。 良く鳴るものの傍鳴りもして雑味が多い音色で、弦は E.A.鈴木オリジナルのまま残して D.G.ドミナントに変更
もう少し、弦の組み合わせを変えてみようと思います
また、カーボン駒を使わなくとも良いかなぁ、と感じます。 おさむ様、コメントありがとうございました
因みに、S.280は、コストチャレンジャーだなぁと思います。 バイオリンの木を用いた上で、金も手間も掛けず、鳴るだけの響きの楽器を作り、スクロールの目はプラスチック象嵌にした執念には敬服します
なお、使う弓は前回から変えず二本。
・'70s初頭のペルナンブコ。杉藤ボー重め、ボトムランク
・1850年頃のペルナンブコ。フレンチボー軽め、トップランク
試した結果は、
前回の280同様テールピースは全体で約8gほど軽量化。
音色は綺麗になるものの雑味はまだ残り、音量は上がってバカバカ鳴り過ぎ。鼓膜が壊れそうです。p のつもりでも f で鳴るイメージです。
音色は、No.500並み以上に到達した感じです(スズキの2ランクUP)
どちらの弓でも、音量は操作すれば問題ありませんが、繊細に操作できて、また、音も締まって音色がよいフレンチの方が全体として合う感じです。[今回は、ここで打ち止め]
結論的に、雑な音の楽器にチタンは有効。今回のテールピースセットだけでは音色改善が途中でも、音量も上がる点で、他の音色改善手法が使えるポテンシャルがあります。
良い音の楽器にチタンは、跳返りもあるので勿体ないかなぁ。追加の音色改善が必要になってコテコテになります
次回、No.330をスキップして、今回の続きとしてNo.500でチタンテールピースを試します
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