ヴァイオリン・ウェブ | Violin Web
ヴァイオリン・ウェブ | Violin Web

パーフェクトバイオリン? | ヴァイオリン掲示板

ヴァイオリン好きのための情報サイト ヴァイオリン・ウェブ
楽器・付属品 25 Comments
[56092]

パーフェクトバイオリン?

投稿日時:2025年09月05日 17:38
投稿者:まる(ID:MwBIJjg)
私の少ない経験上では
良く鳴る楽器
音質の良い楽器
バランス良く鳴る楽器
とはいえA線のハイポジやE線の上でもうちょい強い音が鳴ってくれ!音色が惜しい!等
技術でカバー出来るにしてもなかなか
おー!パーフェクト!という楽器になかなか出会わないのですが
皆さんそこそこ自分が思うパーフェクトに出会えております?

技術との兼合いで永遠に出会えないだけなのか
探し方が甘いのか?
若干浮気性なので?苦笑
ちょっと気になり、皆どーなのかなぁ?と思っての質問です。

もちろん思う存分の自慢話でもオッケーです!
検索結果に戻る
2 / 3 ページ [ 25コメント ]
[56104]

おまけ

投稿日時:2025年09月09日 04:57
投稿者:松毬(ID:IEkVY1Q)
調整、参考最低限→ youtu.be/fB38TCgTukM (板の剥がれありましたが)

こんなのもある ⇒ 板の乾燥(気温湿度調整) : 楽器の保管状態で、エアコンや除湿剤、部屋の陽射しなど制御して、板の湿度状態を調整することが出来ます(雨の日に外へ持って行っちゃダメ)。少なくとも2ヵ月以上は必要かな

一年中エアコン掛ける楽器部屋が必要ですが、最も快適な部屋で人も集まってくるよ
[56105]

Re: パーフェクトバイオリン?

投稿日時:2025年09月09日 09:42
投稿者:通りすがり(ID:k1YhJw)
面白いお題ですね。

自分の限られた経験の中では、某店舗で触らせてもらったファニョーラが素晴らしかったな、という記憶です。
なんちゃってストラド、ガルネリも触らせてもらったこともありますが、印象がそんなになく。

鳴らす腕前と音楽に対する要求が高ければもっと違う結果になるんでしょうね。

一方で、著名なストラドを取っ替え引っ替えしているトッププロもいますし、ヒラリーハーンのようにモダンを使い続けているプロもいますし、人それぞれなんでしょうね。
[56106]

Re: パーフェクトバイオリン?

投稿日時:2025年09月09日 10:23
投稿者:rio(ID:JWkIQQQ)
シルバートーンで 「良い」と感じた楽器は
先生の Carlo Ferdinando Landolfi
先生のお友達演奏家の Matteo Goffriller、Giovanni Battista Rogeri
恵比寿の弦楽器展示会の  Giuseppe Rocca、Antonio Ungarini
銀座のい店で触れた Pietro Giovanni Guarneri、Andrea Guarneri
横浜市の鶴見市場駅近くの店で触れた 英国製らしい、古い名もないひび割れだらけの110万円のバイオリン

モダン風で良いなと思った楽器は
所有する、Antonio Capela(2本)、Gang Xiao Geng、Giuseppe Stefanini
武蔵小金井の店で触れた Alessandro Voltini(見た目もすごくよかった)
新大久保の店で触れた Luca Primon
銀座のお店で買った Mario Gadda
ロンドンのお店で触れた Stefano Scarampella 

でしょうか…

良い音は自分の 判断基準になってます。

有名な楽器に触れるより
良い音の楽器に触れる機会が大切だと私は思っています。 
[56107]

Re: パーフェクトバイオリン?

投稿日時:2025年09月09日 11:12
投稿者:rio(ID:JWkIQQQ)
すいません
書き忘れが…

名古屋のお店で触れた Hristo Marinov の Soffritti Copy は、
当時97万円でした。 買っとけばよかったと後悔しています。
迷っていた数日で、他の人が購入してしまいました。

私が特に印象に残っているのは、以上です。
[56108]

Re: パーフェクトバイオリン?

投稿日時:2025年09月09日 20:45
投稿者:まる(ID:ImBZkTQ)
rio様

お話ありがとうございます。

かなり多くの楽器に触れていそうで羨ましいですね!

やはり、数多くの楽器に触れる事は私も大事だと思います。
良い音?好みの音?シルバートーン?
というのはやはり弾かないと判断が難しいものでもあり
数多く弾かないと対比が出来ないと思いますしね。
その経験値によってrio様は良い意味での自分の妥協点が理解でき満足できる事に繋がっているのかなと羨ましいところです。

シルバートーンがあってなぜゴールドトーンはないのかな?
フルートとかゴールド高いし…
失礼…昔からゴールドトーン!と言えば売れそうなのに、と思う楽器も散見するので雑談でした。。
[56109]

Re: パーフェクトバイオリン?

投稿日時:2025年09月09日 23:03
投稿者:まる(ID:JlAkdpc)
通りすがり様

コメントありがとうございます。

確かにトッププロでもストラド等変えてる方もいらっしゃいますね!

あのレベルでもやはり楽器で悩む事もあるんでしょうかね。
貸与だったり利権?の絡みとかもあるのかしら…?

などと考えると私などは腕も無いのに贅沢な?悩みなのかも知れませんね。。
ボーイングやプレイスタイルでも、個々の考える良い楽器は変わったりもすると思うので
永遠の悩みである意味良いのかも知れない!と思う今日この頃です(苦笑)
[56110]

Re: パーフェクトバイオリン?

投稿日時:2025年09月10日 02:42
投稿者:松毬(ID:dRGRcYA)
ゴールドMC面白すぎ。 古いのはシルバートーン、キラキラにはダイヤモンドトーンがあるよ。https://cremonak.exblog.jp/20701963/ (言い換えただけか??)
弦の名にゴールド付きがありますが、キラキラの他にピカピカゴージャスイメージを付ける狙いがあるんじゃない?ゴールドバイオリンみたいな、、、ゴールドニス然りで

なお、コールドフィンガーは金色欲の誘いで有名。007の密輸、香港詐欺事件のほか郷ひろみ'99 youtu.be/kLEAMNNnAdYなど

因みに、
フランス的イタリアのプレッセンダやロッカに対しパリのビヨーム辺りを聴き比べると、ビヨームはシルバートーンの楽器には未だ思えないのは気のせい??
シルバートーン嗜好なだけなら、19世紀中頃のモダンのフランスよりも遥かに安い19世紀初頭のオールドジャーマンなのかぁっ?? クロッツのセバスチャン(Ⅱ)やヨーゼフ(Ⅱ)とか、、、(未知の世界やなぁ😊)、、、
[56111]

Re: パーフェクトバイオリン?

投稿日時:2025年09月10日 18:58
投稿者:まる(ID:gmAgiBA)
松毬様

コメントありがとうございます。

そーいえばダイアモンドトーンという言葉がありましたね!なんか失念してました。
ダイアモンドトーンとはシルバートーンの行く末の一部に待ってるものなのか否か!?

20年以上前にクロッツ(当時はあまり気にしてなかったので何クロッツだったか…)を弾いていた時がありますが
シルバートーンではあったと自分では思っていましたが比較的ハイアーチ&技術が伴わない為
なかなか満足のいく音量が当時は安易に出せず
モダンイタリーえーなー、かっちょえーし、爆音だし
作者名までかっちょえ〜し
という事で楽器を変えてしまった事があります。
また今なら同じ楽器弾いても
考えも出す音もちょい違うと思います。

ヴィヨームはヒラリーハーンさんのイメージが強すぎてもはやシルバートーンなのか?はもはや自分にはよくわからなくなってます(笑)
甘い音というよりは輝かしい音、のイメージ。

ちょい話それますが
色々な弦がある中で、やはりドミナントやオリーブ、オイドクサあたりで
美味しい音が出せる楽器は良いなと思う今日この頃です。

アホなので、複数の楽器でカノーネゴールド(高過ぎ)トニカ(何となく)以外は
話に聞く程度の恐らくほぼ全ての弦は試したのですが
確かに弦の性能は進化して、多様な曲にも対応できる様にはなってるものもあると思いますが
ドミナント等で無理しなくても十分音量出せる
その分音色や小さい音に気を配れる
というのは全般的に良い楽器だと思うようになりました。
それでも満足いかない要素があるなら好みでエバ系とかロンド系とかダイナモ使えば完璧じゃ!?みたいな。
あ、ビーストも結局試してないですね…なんか怖くてw

まぁ先人の言う通りじゃ?とか
今更感もありますが、疑い深く実践しないと単に気が済まなかったので(笑)

私の音はyellow gold tone(爆)
[56112]

Re: パーフェクトバイオリン?

投稿日時:2025年09月11日 03:31
投稿者:松毬(ID:dRGRcYA)
オールドでもシルバートーンがない楽器もあるので、シルバー、ダイヤモンドと進んでいくならエリート楽器なんじゃぁない? まる様、クロッツも使われていて、凄いですね

オールドジャーマンと言えば、
ミラノ公国のクレモナ/ブレシアからバロック楽器がアルプスを越えてドイツの各地に伝わり、ニコロ・アマティの頃に急速に普及したようですね。 これを踏まえて当たり前の様に19世紀初頭から中ごろにハイアーチのオールド楽器に変わりますね。
アマティのコピーみたいな、又は、コピーのコピーみたいな感じで、何れにせよアマティの様にオールド・ハイアーチですが、音量に劣るジャーマンイメージが先行してハイアーチに暗いイメージが定着したのかな? (イタリアのオールドハイアーチは鳴るようですね)

しかし、チロルのステイナー一族、ミッテンヴァルドのクロッツ一族、ニュルンベルクのウェルヘルム一家など集団の他有力な作家が各地に現れますね。 クロッツは、17~19世紀に5世代に渡り特に繁栄したようで、5世代目にヨーゼフ(Ⅱ)の名があります。 
ただ、19世紀中ごろ多くのバロック作家はモダンに負けて消えるようですが、、

そこで、この頃のストラドコピーのモダンフランス Vs それより少し古いアマティライクなバロックからのオールドジャーマン の比較だった訳で、少し古いアマティライクも悪くないね。
ファニョーラがモデルとしたプレッセンダ/ロッカは、フランス領サルディーニャ王国のトリノの作家で、製作にフランス要素を取り込んだことで有名です。 この点で、ビヨームと同じモダンフランスとも言えますが、ビヨームと同じころか少し古い楽器で、また、クレモナ要素も残しており、やはりプレッセンダ等に分があるようです(これらからプレッセンダは、モダンとされ、且つ、トリノを中心に19世紀中ごろのイタリア建国によりモダンイタリアとされます)
ヒラリーハーン―さんは、ビヨームは二台目で、オールドイタリアより特に輝かしいビヨームの音が好きなようですね。 甘いと言うかシルバートーン嗜好では選ばないってことか

私も調整では[56101]
[56101]

Re: パーフェクトバイオリン?

投稿日時:2025年09月08日 12:56
投稿者:rio(ID:JWkIQQQ)
楽器探しをしている中で、楽器商、楽器輸入商、製作者、演奏家、蒐集家方々と縁ができ、楽器・弓を見ていく中で、「自分の予算」「予算で得られる最上の性能」のイメージがほぼほぼ固まっています。

楽器は、調整次第でよくなる可能性も秘めていますので、
一見して、見た感じ、雰囲気がいいことが重要だと思っています。

私の場合、一つの楽器で入手してから結論を出すまでには、2~3年かかります。
その間に、工房の職人さんとああだこうだと調整を繰り返します。
最近では、Antonio Capela 1977と Paul Bailly 1884
を入手した後、数年にわたり、あーでもない こーでもない
と調整を繰り返し、自分自身で納得するレベルに持っていくまで、
時間と費用はかかりましたです。
※ 調整は 魂柱、駒、エンドピン、フィッテイング、テールロープ、ナット、指板
の交換や加工等もしています。テールロープとテールピースの組み合合わせだけでも、素材、質量、長さが結構音色に影響を与えると感じています。

逆に、外出時のレッスン用に購入した量産品のYAMAHA V-30は、フィッテイングを全部外し、指板・ナットを上質な素材に交換し、駒(オーベルデラ)、魂柱、ペグ(J-RAM)、テールピース・エンドピン(テンペル)、テールロープ(ダルモア)、顎宛(AA)、アジャスター(白川さん)に新調しただけで、メインの楽器ではないので、あまり突っ込んだ調整をしても意味がないと考えあとは、普通の魂柱位置調整を繰り返しています。

思い入れのある楽器をとことん煮詰めるのも一考かと思います。
同様、弦だけでも平気で1年以上かかる時あります。 やっぱり伏線だったのね、これ「yellow gold tone (爆)」どんな音??一番興味ありますねぇ~😊
[56113]

Re: パーフェクトバイオリン?

投稿日時:2025年09月11日 07:46
投稿者:まる(ID:FEmJBnA)
松毬様

お話ありがとうございます。

クロッツといえど、今の高額新作イタリアとかを考えると当時はかなり安かったですよ。
見た目的にもヌメッと艶々で、いかにもオールド弾いてます!って感じが好きでした。

yellow gold tone それは…

脳内麻薬との併用によって
自分にはヴェンゲーロフさんの音に聴こえる
時もあるとかないとか?の音です。
薬の量は結構多めにするのがポイントです(笑)

自分的には薬の量を多く処方する為に
楽器本体から音が出ている、というよりは
頭の上の方から鳴っていると感じる楽器である事が重要です。
目線より下から音を感じては薬がなかなか精製されません(既にこの時点でキマッてしまっているのかな?爆)
検索結果に戻る
2 / 3 ページ [ 25コメント ]

この話題にコメントする

投稿者名

タイトル

コメント

ひらがなで『掲示板』と入力(スパム対策です)