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音程感覚には母語の影響が出るのか? | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 275 Comments
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音程感覚には母語の影響が出るのか?

投稿日時:2009年03月28日 16:04
投稿者:pochi(ID:OVMFIBc)
ttp://www.fstrings.com/board/index.asp?id=39390
関連です。

音程感覚に母語の影響は、有る様な無い様な、感じです。こんなのの「分析」にはtartiniは有効な道具の一つになるでしょう。
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[41786]

Re: 音程感覚には母語の影響が出るのか?

投稿日時:2009年10月30日 09:45
投稿者:QB(ID:cYBJOIA)
cutgut氏、
引用された「装飾音の高低」や「こぶし」は「音程感覚」なのですか?
catgut氏の言われる「音程感覚」が何を指すのかを提示いただくとスッキリします。

小生は冒頭に書かせていただいた通り:
「言語が、アーティキュレーションとメロディーラインの感じ方に影響するのは実感しますが、言語の違いが音程に影響するのは実感が有りません。」
という立場です。
[41792]

Re: 音程感覚には母語の影響が出るのか?

投稿日時:2009年11月01日 01:05
投稿者:catgut(ID:J5FmRBI)
「装飾音の高低」とか「半音の大小」などは当然音程感覚に入るのでは
ないでしょうか。バロック時代には「イタリア風の装飾音」と「フランス
風の装飾音」があったそうですが、この違いの一部は言語と関係が
ありそうに思われます。
[41793]

Re: 音程感覚には母語の影響が出るのか?

投稿日時:2009年11月01日 03:00
投稿者:通りすがり(ID:eDNXElA)
〉この違いの一部は言語と関係が
ありそうに思われます。

具体的にどのように違うのですか?
[41798]

Re: 音程感覚には母語の影響が出るのか?

投稿日時:2009年11月01日 08:33
投稿者:catgut(ID:J5FmRBI)
装飾音 -西洋音楽と日本音楽における比較- 小笠原勇美著 信山社
にはイタリア式とフランス式の違いについて以下のように書かれています。(小笠原氏は岩手大学名誉教授)

-----
装飾音を示すさまざまな略記号は、17世紀後半から、とくにフランスの鍵盤音楽で生み出され、その後もフランスで好んで使用されていたので、「フランス式装飾音」、または本質的な装飾音」とも呼ばれ、ドイツの音楽に大きな影響を与えた。これに対して、略記号を用いないで時価の音符で書き表したり、あるいは、自由な即興にまかせられたものを「イタリア様式」、または「任意な装飾」と呼ばれた。
-----

武久源造は以下のように述べています。
ttp://www.piano.or.jp/report/02soc/tkhs/2006/05/26_5738.html

バッハの頃には、イタリア風の装飾法と、フランス風のそれとがヨーロッパ中に流行し、特にドイツでは、その二つの違いを弁えつつ両方に精通することが、音楽家に求められた良識だったのです。しかしこれはなかなか至難なことでした。バッハは長年の経験から、自分の得た知識を誤解なしに人々に伝えようとしました。この頃フランスで活躍していたリュリの弟子達、例えばモンテクレールの『音楽の原理』では、10数種類のトリ
ルが列挙されており、そのそれぞれに記号が付けられています。バッハ
は彼らフランス人の音楽を丹念に勉強したのですが、装飾に関しては
フランスの記号をそのまま輸入するのでなく、細かい音符を使ってできる
だけ丁寧に書き下そうとしたのでした。その結果、バッハの譜面は、
時に大変 複雑な概観を呈することになりました。この第23変奏
などもその例です。
[41799]

Re: 音程感覚には母語の影響が出るのか?

投稿日時:2009年11月01日 09:36
投稿者:うーん(ID:JBFVl0Q)
私には地政学的な要因に読み取れますが:p
[41800]

Re: 音程感覚には母語の影響が出るのか?

投稿日時:2009年11月01日 10:48
投稿者:通りすがり(ID:eDNXElA)
引用の部分には「音程」の事は全く記載がありませんね。

具体的に○○語を話す集団と××語を話す集団とで音程の取り方に違いがあるという実例はないのですか?
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