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シュロモ・ミンツのファンの方へ 必見ＤＶＤ！
投稿日時：2008年01月04日 23:21
投稿者：ブルーベリー(ID：MlBRJJg)
ミンツによるパガニーニのヴァイオリン協奏曲のライヴ映像が発売されています。
しかも使用楽器は、パガニーニの愛器であったガルネリ・デル・ジェス「カノン 1743年製」とのことです。
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=2642509
１９９７年当時の全盛期のシュロモ・ミンツの映像をぜひご覧下さい。ミンツファンの方、必見です！
しかも使用楽器は、パガニーニの愛器であったガルネリ・デル・ジェス「カノン 1743年製」とのことです。
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=2642509
１９９７年当時の全盛期のシュロモ・ミンツの映像をぜひご覧下さい。ミンツファンの方、必見です！
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[ 3コメント ]
【ご参考】
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Re: シュロモ・ミンツのファンの方へ 必見ＤＶＤ！
投稿日時：2008年02月08日 11:49
投稿者：ともりん(ID：E4EwYQA)
貴重な情報ありがとうございます。
注文して１ヶ月、ようやく届きました。
で、感想ですが数年前に発売された彼の２つのＤＶＤ（シベリウスと
フーベルマンフェスティバル）と比べて少し物足りなさを感じました。
なんというか、こう無難に弾いていておもしろくない感じ。
これはヒラリー・ハーンがローマ法王のバースデイコンサートで
モーツァルト３番を弾いた模様のＤＶＤ（ttp://www.hmv.co.jp/product/detail/2560953）を鑑賞したときと同じ感覚に陥りました。
（ちなみにこのＤＶＤ、ドゥダメルの『新世界』は必聴です！）
カデンツァはさすがでしたね。エミール・ソレではなかったですが。
それでも今回のＤＶＤ、ミンツが弦を張り替えるシーンなどちょっとした
プライベート映像や名器搬送時の厳戒態勢の模様などもおさめられて
おり楽しめます。
あとミンツはボディビルディングをやっているに違いない！あの上腕三頭筋
の太さはジムで見かける輩のそれです。
注文して１ヶ月、ようやく届きました。
で、感想ですが数年前に発売された彼の２つのＤＶＤ（シベリウスと
フーベルマンフェスティバル）と比べて少し物足りなさを感じました。
なんというか、こう無難に弾いていておもしろくない感じ。
これはヒラリー・ハーンがローマ法王のバースデイコンサートで
モーツァルト３番を弾いた模様のＤＶＤ（ttp://www.hmv.co.jp/product/detail/2560953）を鑑賞したときと同じ感覚に陥りました。
（ちなみにこのＤＶＤ、ドゥダメルの『新世界』は必聴です！）
カデンツァはさすがでしたね。エミール・ソレではなかったですが。
それでも今回のＤＶＤ、ミンツが弦を張り替えるシーンなどちょっとした
プライベート映像や名器搬送時の厳戒態勢の模様などもおさめられて
おり楽しめます。
あとミンツはボディビルディングをやっているに違いない！あの上腕三頭筋
の太さはジムで見かける輩のそれです。
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Re: シュロモ・ミンツのファンの方へ 必見ＤＶＤ！
投稿日時：2008年02月09日 04:36
投稿者：DELLI(ID：OSh0chA)
私も注文後、約1ヶ月で届きました。
で、私はミンツよりも、楽器の調整で、巨匠レナート・スコラベッツアの元気なお姿に感激しました。まさかこの映像に彼の姿があるとは思いませんでしたので、それだけで満足です。日本人の楽器制作・調整のお仕事に従事されている方々も優れている方は多いと思いますが、こういう方に調整してもらっている欧米の方々が羨ましく思えます。
で、私はミンツよりも、楽器の調整で、巨匠レナート・スコラベッツアの元気なお姿に感激しました。まさかこの映像に彼の姿があるとは思いませんでしたので、それだけで満足です。日本人の楽器制作・調整のお仕事に従事されている方々も優れている方は多いと思いますが、こういう方に調整してもらっている欧米の方々が羨ましく思えます。
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Re: シュロモ・ミンツのファンの方へ 必見ＤＶＤ！
投稿日時：2008年02月18日 00:14
投稿者：ブルーベリー(ID：MlBRJJg)
1997年9月6日、マーストリヒトでのライヴということですので、ミンツがちょうど４０歳の頃の演奏です。イタリアはパロマの名工レナート・スクローラヴェッツァが「カノン」を調整するシーンは見ごたえがありますね。
さて、演奏の方ですが、普段はただ保管されていて全く弾かれていないヴァイオリンということで、ミンツが（特に第１楽章では）ちょっと手加減しながら演奏しているように感じます。もちろん、パガニーニの曲ならではの超絶技巧を余裕を持ってこなしていて、しかも、歌心を感じさせる演奏ですが、いつものミンツならもっと鳴らせるはず、もっと行けるはず、という感じがしてしまいます。例えば、シベリウスのヴァイオリン協奏曲のライヴＤＶＤと比べていただくと、このことが良くわかるかと思います。
第２楽章、第３楽章と進むにつれて、カノン砲の音の出方が良くなってきて、ミンツも思いきった音が出せるようになっていきますが、やっとエンジン全開という段階になったときには、曲が終わってしまうという状況です。
カノン砲は、ガルネリらしい太い低音と高音でもけして線が細くならないパワフルさがあって、さすがパガニーニが終生愛用しただけのことはあると思います。ミンツの正確無比なテクニックとどんな難所でも余裕のある弾きっぷりは、大変見ごたえ、聴きごたえがあります。これは、ミンツファンのみならず、ヴァイオリンファン必見のＤＶＤだと思います。
さて、演奏の方ですが、普段はただ保管されていて全く弾かれていないヴァイオリンということで、ミンツが（特に第１楽章では）ちょっと手加減しながら演奏しているように感じます。もちろん、パガニーニの曲ならではの超絶技巧を余裕を持ってこなしていて、しかも、歌心を感じさせる演奏ですが、いつものミンツならもっと鳴らせるはず、もっと行けるはず、という感じがしてしまいます。例えば、シベリウスのヴァイオリン協奏曲のライヴＤＶＤと比べていただくと、このことが良くわかるかと思います。
第２楽章、第３楽章と進むにつれて、カノン砲の音の出方が良くなってきて、ミンツも思いきった音が出せるようになっていきますが、やっとエンジン全開という段階になったときには、曲が終わってしまうという状況です。
カノン砲は、ガルネリらしい太い低音と高音でもけして線が細くならないパワフルさがあって、さすがパガニーニが終生愛用しただけのことはあると思います。ミンツの正確無比なテクニックとどんな難所でも余裕のある弾きっぷりは、大変見ごたえ、聴きごたえがあります。これは、ミンツファンのみならず、ヴァイオリンファン必見のＤＶＤだと思います。
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