[55131]
誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後
投稿日時:2024年06月02日 00:16
投稿者:松毬(ID:VpKIRzA)
これからのスズキバイオリン等はどうあるのか??皆さまが思ったように誠に勝手に書いて戴けませんか??
[55125]
、[55130]
のお話しがあり、また、[55126]
もあります。これからは、今までのスズキバイオリンなどは不要なんじゃないかなぁ??と思いがふつふつと沸き、パンパンに膨らみます。
例えば、モラッシーやビソロッティのような誰も欲しがるブランド楽器は作れないし、楽器として10seriesと言っても中国製と同じかもしれないし、中級や初級の学習用楽器でも、高品質で低価格なメーカーが多く存在していてスズキなどの立場がないでしょう。そして、何もスズキだけでなく、ピグマリウスについても同じことが言えるのでは??と思います。
そこで、これからのスズキバイオリンやピグマリスは、どうあるのか??誠に勝手に想像してコメントして頂きたいです。気軽に楽しみながら、よろしくお願いいたします。
[55125]
[55125]
Re: スズキの高級バイオリン 1000番台について教えて下さい。
投稿日時:2024年05月31日 12:26
投稿者:Woody(ID:FiBFYEA)
今のスズキは経営難でファンドからきた経営者の元で再建すべく奮闘しているようですが、まともな楽器の製作はできない状態です。
過去に分業で作った各パーツの組み立てと塗装を国内で行なっているようですが、新規製作に必要な設備は既に売却もしくは廃棄しております。
中国製のホワイトに日本でニス塗ってスズキのラベルを貼っただけの楽器が既に主流で、今後はブランド名だけで収益を上げる戦略のようです。
川口氏が工場長で#2000を手作りしていた20年前と今では全く別会社です。
過去に分業で作った各パーツの組み立てと塗装を国内で行なっているようですが、新規製作に必要な設備は既に売却もしくは廃棄しております。
中国製のホワイトに日本でニス塗ってスズキのラベルを貼っただけの楽器が既に主流で、今後はブランド名だけで収益を上げる戦略のようです。
川口氏が工場長で#2000を手作りしていた20年前と今では全く別会社です。
[55130]
Re: スズキの高級バイオリン 1000番台について教えて下さい。
投稿日時:2024年06月01日 23:06
投稿者:松毬(ID:VpKIRzA)
訂正: 畏(かしこ)くも :です
さて、Woody 様 ありがとうございます。
私の[55083] 〉これを書いていて実はスズキは絶滅危惧種じゃないかなぁ、と思うようになりました。これからは存在意義がないんじゃぁないか
を裏付けたWoody 様のコメントで、裏を返すと今後への期待と20年前を懐かしむようにも思いました。私の本心では、川口氏ら工長らが居ても倒産??の勢いです。
今のスズキは、大正時代、第一次大戦特需後の急減産に加えて、世界恐慌、昭和恐慌、不渡り倒産した時と、市場環境は似ている一方で、求められる楽器が異なる上、政吉に代る川口氏ら工長らも居ないこともあって、小野田社長さんは「やべぇッ」と感じていると分ります。そして、スズキバイオリンの今後を決めるのは、スズキバイオリンしかありません。
以上のことを明らかにした上で、誠に勝手で失敬ながら今後のスズキを勝手に論議することはできます。そこで、改めて板を立てて皆様のご意見を伺ってみたいと存じます。
さて、Woody 様 ありがとうございます。
私の[55083] 〉これを書いていて実はスズキは絶滅危惧種じゃないかなぁ、と思うようになりました。これからは存在意義がないんじゃぁないか
を裏付けたWoody 様のコメントで、裏を返すと今後への期待と20年前を懐かしむようにも思いました。私の本心では、川口氏ら工長らが居ても倒産??の勢いです。
今のスズキは、大正時代、第一次大戦特需後の急減産に加えて、世界恐慌、昭和恐慌、不渡り倒産した時と、市場環境は似ている一方で、求められる楽器が異なる上、政吉に代る川口氏ら工長らも居ないこともあって、小野田社長さんは「やべぇッ」と感じていると分ります。そして、スズキバイオリンの今後を決めるのは、スズキバイオリンしかありません。
以上のことを明らかにした上で、誠に勝手で失敬ながら今後のスズキを勝手に論議することはできます。そこで、改めて板を立てて皆様のご意見を伺ってみたいと存じます。
[55126]
Re: スズキの高級バイオリン 1000番台について教えて下さい。
投稿日時:2024年05月31日 14:37
投稿者:通りすがり(ID:IVlEZWA)
上のコメントが本当なら悲しいですし、それなら中国ブランドでいいよって自分は思います。
得られる収入のこととか考えたら、日本で製作するのは割に合わないんですかねぇ。
日本人のプロオケの人とかが日本人の職人さんと意見交換しながらオーダーするようなエコシステムが出来てこないと期待できなさそう。
アメリカは作家が育ったんだけどなぁ。
得られる収入のこととか考えたら、日本で製作するのは割に合わないんですかねぇ。
日本人のプロオケの人とかが日本人の職人さんと意見交換しながらオーダーするようなエコシステムが出来てこないと期待できなさそう。
アメリカは作家が育ったんだけどなぁ。
例えば、モラッシーやビソロッティのような誰も欲しがるブランド楽器は作れないし、楽器として10seriesと言っても中国製と同じかもしれないし、中級や初級の学習用楽器でも、高品質で低価格なメーカーが多く存在していてスズキなどの立場がないでしょう。そして、何もスズキだけでなく、ピグマリウスについても同じことが言えるのでは??と思います。
そこで、これからのスズキバイオリンやピグマリスは、どうあるのか??誠に勝手に想像してコメントして頂きたいです。気軽に楽しみながら、よろしくお願いいたします。
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【ご参考】
[56270]
Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後
投稿日時:2025年10月24日 21:47
投稿者:松毬(ID:NGYghnU)
1929年作の政吉ってこと? それは、凄いですね
愛知県芸大の井上さつき氏が、政吉製作として紹介する楽器も'29年製ですね (音楽史の教授が鑑定できる訳ないだろっ、て話ですけども、、、)
愛知県芸大の井上さつき氏が、政吉製作として紹介する楽器も'29年製ですね (音楽史の教授が鑑定できる訳ないだろっ、て話ですけども、、、)
[56273]
Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後
投稿日時:2025年10月25日 16:29
投稿者:趣味はバイオリン集め(ID:I3kSiEk)
本物なら良いんですけど、ラベルなんてどうにもなりますからね。
しかも井上さつき氏のバイオリンは相当汚かったみたいですけど、このバイオリン
状態が悪くないんですよ。自分今までの人生期待すると大抵裏切られて来たもんで。
しかも井上さつき氏のバイオリンは相当汚かったみたいですけど、このバイオリン
状態が悪くないんですよ。自分今までの人生期待すると大抵裏切られて来たもんで。
[56277]
Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後
投稿日時:2025年10月26日 04:42
投稿者:松毬(ID:MkKIkhM)
政吉の楽器にはビヨームNo.にとても良く似た政吉No.があることを御存じでしょうか?
イタリア高級シリーズの前年1926年から37年ごろまではラベルとアッパーブロックと、2ヶ所に書かれておりラベルと楽器の一致性が分ります。 それ以前からもラベルに書かなくとも政吉本人が造った楽器側には書いて来た様です。 お持ちのStandard23のアッパーブロックにも同様に記載されているかも
何番か?、ありますか? (エンドピンを外した孔からよく見えますよ)。
それと、楽器本体の素性とを合わせて概ねの判別が可能とおもいますよ。 書いてなくても、梅雄の特シリーズと同じような話が分かれば良いのでしょう
因みに、井上さつき氏の場合は、
この政吉No.公表すれば真贋は歴然として、また、このNo.から政吉の製作第何号機と考えて良いでしょう。
ところが、これ以前に井上さつき氏が政吉作とした根拠にも誤りがあり、話が崩壊しているのが井上さつき氏ですから、政吉No.がなかった可能性が高まっている訳です
イタリア高級シリーズの前年1926年から37年ごろまではラベルとアッパーブロックと、2ヶ所に書かれておりラベルと楽器の一致性が分ります。 それ以前からもラベルに書かなくとも政吉本人が造った楽器側には書いて来た様です。 お持ちのStandard23のアッパーブロックにも同様に記載されているかも
何番か?、ありますか? (エンドピンを外した孔からよく見えますよ)。
それと、楽器本体の素性とを合わせて概ねの判別が可能とおもいますよ。 書いてなくても、梅雄の特シリーズと同じような話が分かれば良いのでしょう
因みに、井上さつき氏の場合は、
この政吉No.公表すれば真贋は歴然として、また、このNo.から政吉の製作第何号機と考えて良いでしょう。
ところが、これ以前に井上さつき氏が政吉作とした根拠にも誤りがあり、話が崩壊しているのが井上さつき氏ですから、政吉No.がなかった可能性が高まっている訳です
[56279]
Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後
投稿日時:2025年10月26日 14:41
投稿者:趣味はバイオリン集め(ID:JXkSdxQ)
薄くてはっきりしないのですが、記号か漢字か分からない
十文字が書いてあります。
十文字が書いてあります。
[56280]
Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後
投稿日時:2025年10月26日 23:31
投稿者:松毬(ID:clCWYA)
状態が良いのは、保管管理が良かったからです。
ですが、1929年作Standard23は、ちょっと特別な楽器の様です。 通常の生産から識別するためのマークの様で、試作先行品か海外向けのあたりの楽器でしょうか。 製作には政吉本人が関わった楽器のように読めますね
手元の1918年ごろの特2ではナンバーもマークも何もありません。
やはり1960年代ごろ、梅雄は梅雄の自作に平行した戦後の特シーズ[56252]
[56253]
で筆記体サインを用いたことは、政吉のStandard23を真似たように見えます
背景的に、'19年のヴェルサイユ条約による戦後処理の中、ジャアマン生産が復活するとスズキの生産販売は急減していき、'23年関東大震災、'29年世界恐慌の始まりを経て'32年に底を打ち、この年にスズキバイオリン製造は破産します。 '29年作Standard23は、世界的にも国内的にも販売が振るわない中、US向けなら理解し易いとおもいます
ラベルは、次のスタイルで、政吉の筆記体サインが上書きされたものかなぁ?
15か16コインの表裏がプリントされて、
MANUFACTURED BY
MASAKICHI.SUZUKI. (トレードマーク)
NAGOYA JAPAN No.
ですが、1929年作Standard23は、ちょっと特別な楽器の様です。 通常の生産から識別するためのマークの様で、試作先行品か海外向けのあたりの楽器でしょうか。 製作には政吉本人が関わった楽器のように読めますね
手元の1918年ごろの特2ではナンバーもマークも何もありません。
やはり1960年代ごろ、梅雄は梅雄の自作に平行した戦後の特シーズ[56252]
[56252]
Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後
投稿日時:2025年10月20日 16:20
投稿者:趣味はバイオリン集め(ID:QSVhmBA)
自分はバイオリンの専門家でもないし、バイオリニストでもないので、勝手な判断なのですが、木工的な観点からパーフリングの先端にそのバイオリンが丁寧に作られたかどうかが現れているように思えるのです。もちろん丁寧に作れば音が良いものが出来ると言う事ではないですが。それゆえオークションで気になる物が出ると、ついその部分の写真を拡大して見てしまいます。その観点から言うと自分の所有する71年特1は丁寧な部類には属さないと思っています。実際に音もあまり良くないのです。自分には優れた演奏技術がないのであくまでも相対的な判断からですが。特3をお持ちとの事ですが
3以上は梅雄がサインを入れるシグネチャーモデルですよね(3は場合によりますが)
多分特1と特3にはかなりの開きがあると思います。
3以上は梅雄がサインを入れるシグネチャーモデルですよね(3は場合によりますが)
多分特1と特3にはかなりの開きがあると思います。
[56253]
Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後
投稿日時:2025年10月20日 21:22
投稿者:松毬(ID:GRJGUhA)
その通りですね。
特1と特3を並べてみると差は歴然でしょう。 また、パーフリングの先端を観るのは有名ですね。 後期特シリーズの上位機には、恐らく梅雄がラインに入って製作された楽器にサインをプリントしたラベルがあるようです
先ず、私の特3はノンサインで、音は、、、、。 弾くためではなく現物サンプルとして持っており、'72年以降3桁シリーズでは、この特3から540番辺りに発展したことが分ります。 特1では、300番辺りに発展したと考えられます。 パフの先端を見れば、特1も特3も、イタリアやドイツの作家物とは明らさまに違うことが分かるでしょう
さて、梅雄の楽器は、この特シリーズ全盛の60年代ごろを見かけることがあります。 この楽器も上の作家物と似た特徴があります。 つまり特シリーズとの違いの1つです。
懸案の https://auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1203856930[56238]の楽器は、この特徴がないのか?あるのか?、画像が甘くてちょっと判別が正直出来ないかなぁ、と思いました
因みに、画像では、似た感じの次の方が良く見えますが如何でしょう?
[56144]
510 https://www.suzukiviolin-shop.jp/items/50671984 (★)
偽物&ジャンクなら、んー、90年代くらいの楽器とすれば、同じスズキ系で試作モデルのガルネリあたりに、梅雄ラベル77年をコピペした楽器だったりして
特1と特3を並べてみると差は歴然でしょう。 また、パーフリングの先端を観るのは有名ですね。 後期特シリーズの上位機には、恐らく梅雄がラインに入って製作された楽器にサインをプリントしたラベルがあるようです
先ず、私の特3はノンサインで、音は、、、、。 弾くためではなく現物サンプルとして持っており、'72年以降3桁シリーズでは、この特3から540番辺りに発展したことが分ります。 特1では、300番辺りに発展したと考えられます。 パフの先端を見れば、特1も特3も、イタリアやドイツの作家物とは明らさまに違うことが分かるでしょう
さて、梅雄の楽器は、この特シリーズ全盛の60年代ごろを見かけることがあります。 この楽器も上の作家物と似た特徴があります。 つまり特シリーズとの違いの1つです。
懸案の https://auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1203856930[56238]の楽器は、この特徴がないのか?あるのか?、画像が甘くてちょっと判別が正直出来ないかなぁ、と思いました
因みに、画像では、似た感じの次の方が良く見えますが如何でしょう?
[56144]
510 https://www.suzukiviolin-shop.jp/items/50671984 (★)
偽物&ジャンクなら、んー、90年代くらいの楽器とすれば、同じスズキ系で試作モデルのガルネリあたりに、梅雄ラベル77年をコピペした楽器だったりして
背景的に、'19年のヴェルサイユ条約による戦後処理の中、ジャアマン生産が復活するとスズキの生産販売は急減していき、'23年関東大震災、'29年世界恐慌の始まりを経て'32年に底を打ち、この年にスズキバイオリン製造は破産します。 '29年作Standard23は、世界的にも国内的にも販売が振るわない中、US向けなら理解し易いとおもいます
ラベルは、次のスタイルで、政吉の筆記体サインが上書きされたものかなぁ?
15か16コインの表裏がプリントされて、
MANUFACTURED BY
MASAKICHI.SUZUKI. (トレードマーク)
NAGOYA JAPAN No.
[56281]
Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後
投稿日時:2025年10月27日 15:19
投稿者:趣味はバイオリン集め(ID:QRdmQCA)
オークションのアーカイブに以前に落札された同じラベルの物が有りました。
1929年のStandard21、自分の物より2ランク下ではないかと。ご覧ください。
https://aucfree.com/m/items/s665456500
確かにこのラベル、何か海外向けではないかとなんとなく思っていました。
あと松毬さんの鈴木鎮一氏がドイツのお土産で買ってきたガルネリがドイツ製のコピー
ではないかという考えの根拠となったエピソードを詳しく教えてもらえませんか。
1929年のStandard21、自分の物より2ランク下ではないかと。ご覧ください。
https://aucfree.com/m/items/s665456500
確かにこのラベル、何か海外向けではないかとなんとなく思っていました。
あと松毬さんの鈴木鎮一氏がドイツのお土産で買ってきたガルネリがドイツ製のコピー
ではないかという考えの根拠となったエピソードを詳しく教えてもらえませんか。
[56282]
Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後
投稿日時:2025年10月27日 19:35
投稿者:松毬(ID:MQJGYWY)
どうもラベルにある通り工場生産で、また、US向けの様ですね
左側に勲章が見えるは、1917年の緑綬褒章とは異なるので、1926年のフィアディルフィア万博での大賞受賞で得たものか? とても興味深いです
とこで、 1929年作Standard21、23、のラベルを隠し、また、スズキの楽器と知らせずに弦楽器店などに持ち込んでイタリア製やフランス製と言ったら、ちょっとは信じてもらえるでしょうか?
同じ様にeX.安藤幸https://violino45.exblog.jp/iv/detail/?s=26125199&i=201711%2F10%2F61%2Fd0047461_21001993.jpg
[56267]
、をイタリア製やフランス製と言って、ちょっとは信じてもらえるでしょうか?
、と言うことです
1920年ごろに海外の演奏家がストラドなどを携えて来日した楽器をちょっと見たのはあっても、1925年の末、日本でピーターを詳しく知る者がいたのか、それは分りません。 日本の演奏家では、幸田幸がアマティを、安藤幸がガダニーニを弾いたと伝わり、最も確実なのは1929年に貴志康一がストラドを手にしたことです。 また、1930年ごろにスズキが海外の高級バイオリンの輸入販売したことくらいです
正確には、鎮一氏が得たピーターが本物である確定的な証拠もない代わりに、ジャーマンコピーであった確定的な証拠もありません。 しかし、これをコピーして出来た政吉の楽器は、ピーターの特徴はあるもののジャーマンスタイルのままであることは事実です
左側に勲章が見えるは、1917年の緑綬褒章とは異なるので、1926年のフィアディルフィア万博での大賞受賞で得たものか? とても興味深いです
とこで、 1929年作Standard21、23、のラベルを隠し、また、スズキの楽器と知らせずに弦楽器店などに持ち込んでイタリア製やフランス製と言ったら、ちょっとは信じてもらえるでしょうか?
同じ様にeX.安藤幸https://violino45.exblog.jp/iv/detail/?s=26125199&i=201711%2F10%2F61%2Fd0047461_21001993.jpg
[56267]
[56267]
Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後
投稿日時:2025年10月24日 16:55
投稿者:松毬(ID:WUIUAWA)
アハハハぁ、ひな壇5段かざりができますよ。
スズキの機種は多岐にわたり一人で集めて完全制覇はできないでしょう。 トレーディングできるといいですね。 No.36は珍しいし、No.103には戦前と戦後があり、その何れかですかね。 戦前のNo.19はいわく付きで私は保存しており、また、No.23は知っていますが、Standard23とは初めてです。
6コインの302は、政吉が初めてバイオリン商売ができたころの政吉工房の楽器じゃぁないかなぁ。 ちょっと興味が沸きます
鈴木鎮一氏がゲットしたのはガルネリ・ピーターと云う話で、政吉氏がコピーしているのでしょう。 →https://violino45.exblog.jp/iv/detail/?s=26125199&i=201711%2F10%2F61%2Fd0047461_21001993.jpg
これ少しアーチを下げたローハイアーチと思います。 eX.安藤幸のハズで6月3日のお披露目会に出た楽器じゃないかな? この直後の同年楽器が伝説となったアインシュタインが弾いた楽器と思います。 この製作に多分に梅雄も関わったと思われ、翌'27年からの梅雄ブランドの販売では、更にアーチを下げたストラドアーチで始まる様です。 このパーフリングから展開されたものを見てるのではないかなぁ?
もしも、eX.安藤幸、売りに出たら買いますぅ??
ただ、この頃から鎮一氏はニスの悪さを指摘しているのだけど、鎮一氏自身がゲットした楽器はピーターのジャーマンコピーじゃあ?って勘繰りたくなるほどだよねぇ
スズキの機種は多岐にわたり一人で集めて完全制覇はできないでしょう。 トレーディングできるといいですね。 No.36は珍しいし、No.103には戦前と戦後があり、その何れかですかね。 戦前のNo.19はいわく付きで私は保存しており、また、No.23は知っていますが、Standard23とは初めてです。
6コインの302は、政吉が初めてバイオリン商売ができたころの政吉工房の楽器じゃぁないかなぁ。 ちょっと興味が沸きます
鈴木鎮一氏がゲットしたのはガルネリ・ピーターと云う話で、政吉氏がコピーしているのでしょう。 →https://violino45.exblog.jp/iv/detail/?s=26125199&i=201711%2F10%2F61%2Fd0047461_21001993.jpg
これ少しアーチを下げたローハイアーチと思います。 eX.安藤幸のハズで6月3日のお披露目会に出た楽器じゃないかな? この直後の同年楽器が伝説となったアインシュタインが弾いた楽器と思います。 この製作に多分に梅雄も関わったと思われ、翌'27年からの梅雄ブランドの販売では、更にアーチを下げたストラドアーチで始まる様です。 このパーフリングから展開されたものを見てるのではないかなぁ?
もしも、eX.安藤幸、売りに出たら買いますぅ??
ただ、この頃から鎮一氏はニスの悪さを指摘しているのだけど、鎮一氏自身がゲットした楽器はピーターのジャーマンコピーじゃあ?って勘繰りたくなるほどだよねぇ
、と言うことです
1920年ごろに海外の演奏家がストラドなどを携えて来日した楽器をちょっと見たのはあっても、1925年の末、日本でピーターを詳しく知る者がいたのか、それは分りません。 日本の演奏家では、幸田幸がアマティを、安藤幸がガダニーニを弾いたと伝わり、最も確実なのは1929年に貴志康一がストラドを手にしたことです。 また、1930年ごろにスズキが海外の高級バイオリンの輸入販売したことくらいです
正確には、鎮一氏が得たピーターが本物である確定的な証拠もない代わりに、ジャーマンコピーであった確定的な証拠もありません。 しかし、これをコピーして出来た政吉の楽器は、ピーターの特徴はあるもののジャーマンスタイルのままであることは事実です
[56283]
Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後
投稿日時:2025年10月28日 00:01
投稿者:松毬(ID:NIlUKWA)
1917年の緑綬褒章とは異なる[56282]
と書きましたが、画像ではメダルの紋様が切れているので間違ったかも。 趣味はバイオリン集め様がお持ちのSTANDARD23のラベルで、今一度確認願えないでしょうか??
なお、ご提示のSTANDARD21にある赤いトレードマークは、1941年からのNo.11~No.21、No.23に転用されたように見えます。
No.11~No.21、No.23はスズキ黎明期(1900年ごろ)No.1~7から延長したシリーズで、スズキの標準(STANDARD)と言えるではないかな? つまりSTANDARD21、23、もです
また、STANDARD21、23、シリーズは、1929年時点においてNo.1~13のシリーズ上位機種として、US向け生産されたが、1941年の太平洋戦争勃発に伴い同年国内向けに代えられてNo.11~No.21、No.23として生産されたのではないかな? それに、No.1~13の上のシリーズは戦前の特シリーズですが、当時は特シリーズが廃止はされており、特5や特6辺りに代りをUS向けではSTANDARD23が担っていたのではないかな?
とすると、STANDARD23は梅雄作のNo.1に次ぐ楽器で、当時は結構良い楽器ですね
あと、鎮一氏のピーターの真贋に係り、政吉の製作技術が高いほど、ジャーマンコピーであった可能性が高いでしょう。 ジャーマンコピーを、そのまま政吉がコピーしたから、ジャーマンスタイルで残る訳です。
逆に、政吉が下手糞なら、政吉の癖でジャーマンスタイルになっちゃった、ってことになります (本物をコピーしたつもりでも、ジャーマンコピーをコピーしていたにせよです)
[56282]
Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後
投稿日時:2025年10月27日 19:35
投稿者:松毬(ID:MQJGYWY)
どうもラベルにある通り工場生産で、また、US向けの様ですね
左側に勲章が見えるは、1917年の緑綬褒章とは異なるので、1926年のフィアディルフィア万博での大賞受賞で得たものか? とても興味深いです
とこで、 1929年作Standard21、23、のラベルを隠し、また、スズキの楽器と知らせずに弦楽器店などに持ち込んでイタリア製やフランス製と言ったら、ちょっとは信じてもらえるでしょうか?
同じ様にeX.安藤幸https://violino45.exblog.jp/iv/detail/?s=26125199&i=201711%2F10%2F61%2Fd0047461_21001993.jpg
[56267]、をイタリア製やフランス製と言って、ちょっとは信じてもらえるでしょうか?
、と言うことです
1920年ごろに海外の演奏家がストラドなどを携えて来日した楽器をちょっと見たのはあっても、1925年の末、日本でピーターを詳しく知る者がいたのか、それは分りません。 日本の演奏家では、幸田幸がアマティを、安藤幸がガダニーニを弾いたと伝わり、最も確実なのは1929年に貴志康一がストラドを手にしたことです。 また、1930年ごろにスズキが海外の高級バイオリンの輸入販売したことくらいです
正確には、鎮一氏が得たピーターが本物である確定的な証拠もない代わりに、ジャーマンコピーであった確定的な証拠もありません。 しかし、これをコピーして出来た政吉の楽器は、ピーターの特徴はあるもののジャーマンスタイルのままであることは事実です
左側に勲章が見えるは、1917年の緑綬褒章とは異なるので、1926年のフィアディルフィア万博での大賞受賞で得たものか? とても興味深いです
とこで、 1929年作Standard21、23、のラベルを隠し、また、スズキの楽器と知らせずに弦楽器店などに持ち込んでイタリア製やフランス製と言ったら、ちょっとは信じてもらえるでしょうか?
同じ様にeX.安藤幸https://violino45.exblog.jp/iv/detail/?s=26125199&i=201711%2F10%2F61%2Fd0047461_21001993.jpg
[56267]、をイタリア製やフランス製と言って、ちょっとは信じてもらえるでしょうか?
、と言うことです
1920年ごろに海外の演奏家がストラドなどを携えて来日した楽器をちょっと見たのはあっても、1925年の末、日本でピーターを詳しく知る者がいたのか、それは分りません。 日本の演奏家では、幸田幸がアマティを、安藤幸がガダニーニを弾いたと伝わり、最も確実なのは1929年に貴志康一がストラドを手にしたことです。 また、1930年ごろにスズキが海外の高級バイオリンの輸入販売したことくらいです
正確には、鎮一氏が得たピーターが本物である確定的な証拠もない代わりに、ジャーマンコピーであった確定的な証拠もありません。 しかし、これをコピーして出来た政吉の楽器は、ピーターの特徴はあるもののジャーマンスタイルのままであることは事実です
なお、ご提示のSTANDARD21にある赤いトレードマークは、1941年からのNo.11~No.21、No.23に転用されたように見えます。
No.11~No.21、No.23はスズキ黎明期(1900年ごろ)No.1~7から延長したシリーズで、スズキの標準(STANDARD)と言えるではないかな? つまりSTANDARD21、23、もです
また、STANDARD21、23、シリーズは、1929年時点においてNo.1~13のシリーズ上位機種として、US向け生産されたが、1941年の太平洋戦争勃発に伴い同年国内向けに代えられてNo.11~No.21、No.23として生産されたのではないかな? それに、No.1~13の上のシリーズは戦前の特シリーズですが、当時は特シリーズが廃止はされており、特5や特6辺りに代りをUS向けではSTANDARD23が担っていたのではないかな?
とすると、STANDARD23は梅雄作のNo.1に次ぐ楽器で、当時は結構良い楽器ですね
あと、鎮一氏のピーターの真贋に係り、政吉の製作技術が高いほど、ジャーマンコピーであった可能性が高いでしょう。 ジャーマンコピーを、そのまま政吉がコピーしたから、ジャーマンスタイルで残る訳です。
逆に、政吉が下手糞なら、政吉の癖でジャーマンスタイルになっちゃった、ってことになります (本物をコピーしたつもりでも、ジャーマンコピーをコピーしていたにせよです)
[56284]
Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後
投稿日時:2025年10月28日 00:06
投稿者:松毬(ID:NIlUKWA)
[56282]
の訂正 ” 幸田延がアマティを " です
[56282]
Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後
投稿日時:2025年10月27日 19:35
投稿者:松毬(ID:MQJGYWY)
どうもラベルにある通り工場生産で、また、US向けの様ですね
左側に勲章が見えるは、1917年の緑綬褒章とは異なるので、1926年のフィアディルフィア万博での大賞受賞で得たものか? とても興味深いです
とこで、 1929年作Standard21、23、のラベルを隠し、また、スズキの楽器と知らせずに弦楽器店などに持ち込んでイタリア製やフランス製と言ったら、ちょっとは信じてもらえるでしょうか?
同じ様にeX.安藤幸https://violino45.exblog.jp/iv/detail/?s=26125199&i=201711%2F10%2F61%2Fd0047461_21001993.jpg
[56267]、をイタリア製やフランス製と言って、ちょっとは信じてもらえるでしょうか?
、と言うことです
1920年ごろに海外の演奏家がストラドなどを携えて来日した楽器をちょっと見たのはあっても、1925年の末、日本でピーターを詳しく知る者がいたのか、それは分りません。 日本の演奏家では、幸田幸がアマティを、安藤幸がガダニーニを弾いたと伝わり、最も確実なのは1929年に貴志康一がストラドを手にしたことです。 また、1930年ごろにスズキが海外の高級バイオリンの輸入販売したことくらいです
正確には、鎮一氏が得たピーターが本物である確定的な証拠もない代わりに、ジャーマンコピーであった確定的な証拠もありません。 しかし、これをコピーして出来た政吉の楽器は、ピーターの特徴はあるもののジャーマンスタイルのままであることは事実です
左側に勲章が見えるは、1917年の緑綬褒章とは異なるので、1926年のフィアディルフィア万博での大賞受賞で得たものか? とても興味深いです
とこで、 1929年作Standard21、23、のラベルを隠し、また、スズキの楽器と知らせずに弦楽器店などに持ち込んでイタリア製やフランス製と言ったら、ちょっとは信じてもらえるでしょうか?
同じ様にeX.安藤幸https://violino45.exblog.jp/iv/detail/?s=26125199&i=201711%2F10%2F61%2Fd0047461_21001993.jpg
[56267]、をイタリア製やフランス製と言って、ちょっとは信じてもらえるでしょうか?
、と言うことです
1920年ごろに海外の演奏家がストラドなどを携えて来日した楽器をちょっと見たのはあっても、1925年の末、日本でピーターを詳しく知る者がいたのか、それは分りません。 日本の演奏家では、幸田幸がアマティを、安藤幸がガダニーニを弾いたと伝わり、最も確実なのは1929年に貴志康一がストラドを手にしたことです。 また、1930年ごろにスズキが海外の高級バイオリンの輸入販売したことくらいです
正確には、鎮一氏が得たピーターが本物である確定的な証拠もない代わりに、ジャーマンコピーであった確定的な証拠もありません。 しかし、これをコピーして出来た政吉の楽器は、ピーターの特徴はあるもののジャーマンスタイルのままであることは事実です
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Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後
投稿日時:2025年10月28日 17:04
投稿者:趣味はバイオリン集め(ID:IkaJOBM)
鈴木バイオリンの研究ではトップクラスの松毬さんが言われるのだからそうなんでしょうね。やっぱり裏切られた、結局いつもこうなるんだよ。
質問のメダルの件ですが大正六年と書いてあります。
もうそんなに凄いバイオリンではないという事なので、自分のバイオリンのページ画像をお見せします。ネットの世界は恐ろしくちょっとの事で色々分かったりするので
公開は控えていたのですがもういいでしょう。
https://www.myday.com.tw/a_myday/product_view.php?apiname=api_japan_yahoo&itemcode=f1147983861&srsltid=AfmBOopAizgJcO9ggYS4jMuhjZDA6sNAEXX6JcGmXvQN6HTpQmP01u7V#gallery-1
あと小ネタなんですが、このバイオリンに付いていた顎あてなんですが、片側装着なのでバイオリンによくないと思いテールピースをまたぐ物に交換しようと思い外そうと思ったのですが、完全に癒着していて外れなくて丁寧に時間をかけてやっと外れたものの塗装の一部が剥がれてしまいました。それはいいのですが、この顎あての裏側に
値札シールが貼ってあって、240円と書いてあったんです。自分、バイオリンが自宅に到着するとすぐにすべてのパーツを外してクリーニングとポリッシュを行うのですが
その経験からいうと、この癒着具合は50とか60年で生成されるものではなく、80年からそれ以前の物と判断しました。つまりこの顎あては購入してからそれ程たたない間に装着された物ではないかと。1929年の大卒社員の初任給は70円位だったらしいので、この顎あて給料の3倍以上の値段という事になるのではないかと。形も珍しく顎あての土台に小さいかまぼこの板位の肩あてを装着するもので、調べてもどこにも出ていなかったので詳細はわかりませんでした。
もう一つもっと小さい小ネタですが、このバイオリンに付いていた弓ですが材質はフェルナンブコで、変わっているなと思ったのが、弓のくせして虎杢が入ってるんですよ。
質問のメダルの件ですが大正六年と書いてあります。
もうそんなに凄いバイオリンではないという事なので、自分のバイオリンのページ画像をお見せします。ネットの世界は恐ろしくちょっとの事で色々分かったりするので
公開は控えていたのですがもういいでしょう。
https://www.myday.com.tw/a_myday/product_view.php?apiname=api_japan_yahoo&itemcode=f1147983861&srsltid=AfmBOopAizgJcO9ggYS4jMuhjZDA6sNAEXX6JcGmXvQN6HTpQmP01u7V#gallery-1
あと小ネタなんですが、このバイオリンに付いていた顎あてなんですが、片側装着なのでバイオリンによくないと思いテールピースをまたぐ物に交換しようと思い外そうと思ったのですが、完全に癒着していて外れなくて丁寧に時間をかけてやっと外れたものの塗装の一部が剥がれてしまいました。それはいいのですが、この顎あての裏側に
値札シールが貼ってあって、240円と書いてあったんです。自分、バイオリンが自宅に到着するとすぐにすべてのパーツを外してクリーニングとポリッシュを行うのですが
その経験からいうと、この癒着具合は50とか60年で生成されるものではなく、80年からそれ以前の物と判断しました。つまりこの顎あては購入してからそれ程たたない間に装着された物ではないかと。1929年の大卒社員の初任給は70円位だったらしいので、この顎あて給料の3倍以上の値段という事になるのではないかと。形も珍しく顎あての土台に小さいかまぼこの板位の肩あてを装着するもので、調べてもどこにも出ていなかったので詳細はわかりませんでした。
もう一つもっと小さい小ネタですが、このバイオリンに付いていた弓ですが材質はフェルナンブコで、変わっているなと思ったのが、弓のくせして虎杢が入ってるんですよ。
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