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ハイフェッツって・・・ | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 498 Comments
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ハイフェッツって・・・

投稿日時:2009年06月24日 08:50
投稿者:ともりん(ID:WJMwYg)
20世紀を代表するヴァイオリニストであることは、百も承知
二百も合点なのですが、では一体どういったところが素晴らしい
のでしょうか?
永いこと彼の録音を聴いてますが、私にはわからないのです。
オイストラフのスゴサは録音や映像から伝わってきます。

先日『ハイフェッツの真の凄さはヴァイオリニストにしかわからない』
という言葉を見つけました。彼のリサイタルを聴きに行った
ナタン・ミルシテインの言葉です。

長年の疑問が解決した思いでしたが、この言葉の真意を含めて
ご教授お願いします。。。
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【ご参考】
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Re: ハイフェッツって・・・

投稿日時:2009年09月01日 07:42
投稿者:残念ですが、(ID:JVYwNiI)
社会的には人の評価は「他人」がするものです。
自画自賛など何の意味もありません。
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Re: ハイフェッツって・・・

投稿日時:2009年09月01日 07:57
投稿者:カルボナーレ(ID:IUZHZpE)
catgutさん

その情報収集力を活用して、当時(1950年以前で)、ライブ演奏にて音が大きかったという演奏者を何人かご紹介ください。
もしハイフェッツとの比較として書かれているものがあれば、さらに面白いのですが。

加えて、その大きな音の理由も考察していただけませんか。それをハイフェッツと比べてみれば、もう少し仮説の裏付けの助けとなると思います。
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Re: ハイフェッツって・・・

投稿日時:2009年09月01日 08:02
投稿者:ちなみに私は、(ID:EJl0JiA)
あなたの論法の進め方それ自体が気に入らずに批判しておりますので、技術云々の話を私にされても無駄な事です。
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Re: ハイフェッツって・・・

投稿日時:2009年09月01日 14:12
投稿者:匿名希望A(ID:FxaHE4A)
Cutgutさんへ
もし、そのような近接マイクが存在したとすれば、ハイフェッツの残したおびただしい数の映像記録に、必ず頻繁に画面上に写っているはずです。少なくとも、ロングアングルになれば「丸見え」になるでしょう。
YouTubeにHeifetzの映像が多数投稿されています。
どの映像のどこに写っているかをご指摘下さい。私は、単純明快なものでないと、理解できません。
1つ、例を挙げますが、ハイフェッツが70歳の時、スコットランド幻想曲をステージ録音していますが、そのような「妙に目に付くほど近接な位置に」マイクはないですよ。ステレオ録音のためソリスト用に設置された指向性マイクは、勿論ありますが。
「ネス湖のネッシー」の映像をどうかお見せ下さい。
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Re: ハイフェッツって・・・

投稿日時:2009年09月01日 14:34
投稿者:古い録音の収集家(ID:FUUXInk)
>>>>>>私も録音技術に特に詳しいわけではないので、間違いがあれば指摘して頂きたいのですがSP時代は最大4分30秒の細切れ録音だったと聞いています。つまり、最大4分30秒は連続して弾くのですが、その中で間違いがあったテイクは録音しなおします。長い曲はこれを繰り返します。4分30秒は演奏当時の最良の真正の録音ですが、現在の観点からは4分30秒単位で編集しているという見方もできます。
------
あは、うふ、これすごい主張。
つまり、テープによる切りはぎ作業と4分30秒の細切れ録音が同じ『編集』だと言いたいのですね。
だとしたら、カルーソー、フラグスタート、パンゼラなどの往年の歌手達、エドウィン・フィッシャーなどのピアニスト達、エネスコ、クライスラー、ブッシュ、戦前時代のゴルトベルクやカザルスはみんな、編集の習慣に染まっていた。そんな論理に誰がいったい賛成しますか。
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Re: ハイフェッツって・・・

投稿日時:2009年09月01日 16:19
投稿者:匿名希望A(ID:FxaHE4A)
cutgutさん
「修正する。」と「別テイクを採る。」では意味があまりにも全然違います。
任意の場所でテープを継ぎ接ぎすることを、「修正」と呼びます。
普通の人は、何回かテイクし、ミスのないテイクを採用します。それは、当たり前のことで、人に非難される所以はありません。
ハイフェッツも人間です。ミスは生涯皆無ではなかったと思います。が、ハイフェッツの厳格な性格からして、スタジオ録音なら、もし少々のミスが仮に起こったとしても、修正するより納得のいくまで録音を繰り返し、より良い別テイクを生み出していたでしょう。
また、「ミス隠しの修正」ではなく、「良いとこ取りの修正」はしたと推測されます。
ただし、それはハイフェッツに限ったことではなく、演奏家なら誰でもやっていることなのです。
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Re: ハイフェッツって・・・

投稿日時:2009年09月01日 16:32
投稿者: Y人(ID:KThgISc)
>40907 匿名希望A
>必ず頻繁に画面上に写っているはず

ハイフェッツの映像作品は音声と映像が別々に収録されたそうです。スタジオで音声のみを録音後、ステージ上で録音を大音量で再生しながら、その音に合わせてハイフェッツが弾いている姿を映像に納めたらしいです。(違和感無くシンクロするまで幾度も試行錯誤したみたいですが。)なので亜麻色の髪の乙女やバッハの無伴奏で背景が自宅からステージに移行する、という演出が可能だったりします。
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Re: ハイフェッツって・・・

投稿日時:2009年09月01日 18:16
投稿者:匿名希望A(ID:FxaHE4A)
Y人様
ご指摘有り難うございます。1970年までなら、映像作品は、全てアフレコ録音でしたね。(アフレコ=after recording,,あとから録音する)たしかに、映像では論拠になりません。
それにしても、「近接マイク」をキーワードにグーグルで検索するのですが、なんだか、「大音量をとるためのもの」、「小音量をとるには適さない」となり、オケではティンパニーの録音に使用されているとCDの評論に書いてありました。皆様どう思われますか?
私も、「大音量派バイオリン弾き」ではありませんが、バイオリンを録音するとき、必ず、一定の距離以上取ります。マイクを近づけすぎると、音が割れてしまうのです。小音量を取ろうと思ったら、やはり、レコーダの入力を上げます。
「小音量のバイオリン音をとるための近接マイク」なるものが、ハイフェッツに用いられているいないを検討する前に、そんなものがそもそも存在するのでしょうか。
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Re: ハイフェッツって・・・

投稿日時:2009年09月01日 22:07
投稿者:レスは~?(ID:NkZAIkY)
catgutさんレスされていないようですが、どうされたのですか?

―すみません。文献検索中です。良いものがなかなか見つからないのです。しばらくお待ちください。

そうですか。頑張ってください。ごきげんよう。
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Re: ハイフェッツって・・・

投稿日時:2009年09月01日 22:57
投稿者:catgut(ID:MjGTFoA)
カルボナーレさま、

アウアー門下でも奏法が違うエルマンは小さめという評価は見当たらず、クライスラーも小さめという評価は見当たりません。奏法が似ているハイフェッツ・ミルシテイン・メニューインはいずれも音が小さめという評価のようです。

念のため強調しますが、当時はそれはまったく大した問題ではなかったのです。

先日紹介した時に私が考えた悪い冗談だと思われた人がいるようですが、カール・フレッシュが「ヴァイオリン演奏の技法」で紹介しているように、パガニーニが使っていた弦は「D線は、今日使用されているA線の太さを持ち、A線は私たちのE線の太さを持ち、そしてE線は強いより糸と殆んど同じようなもの」(上巻4ページ)でした。これは冗談ではありません。パガニーニ本人が同封の見本弦と同じ弦を作ってほしいとショット商会の主人に宛てた手紙が現存していたそうです。

それに比べればハイフェッツの音は「ずっと大きかった」でしょう。
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