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ヴィブラートを確認できるフリーソフト | ヴァイオリン掲示板

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[30661]

ヴィブラートを確認できるフリーソフト

投稿日時:2006年12月10日 09:49
投稿者:catgut(ID:QXJBQTg)
ヴァイオリンのヴィブラートを確認できるフリーソフトがあり
ましたのでご紹介します。wav形式のデータを用意するだけで、
自動的にヴィブラートがどのようにかかっているか分析してく
れます。その名も"tartini" です。
Windows/Mac OSX/Linux用があります。

ttp://miracle.otago.ac.nz/postgrads/tartini/

なお、あまり深いフォルダや日本語のファイル名は認識しない
場合があるようです(Windowsの場合)。この場合はデータをc:
ドライブ直下に1バイト系のファイル名に変更して置くと
認識するようです(下部にファイル読み込み中のプログレス
バーが表示されます)。
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[30836]

Re: ヴィブラートを確認できるフリーソフト

投稿日時:2006年12月23日 23:44
投稿者:catgut(ID:KSGHRAM)
匿名希望Xさま、

>声楽におけるヴィブラートは基準音より下に掛けますよ

は私の認識と違います。実際にヴィブラートをかけた独唱をtartiniで
見てみましたが、明らかに基準音の上下にかかっています。
ご確認ください。
[30837]

Re: ヴィブラートを確認できるフリーソフト

投稿日時:2006年12月23日 23:55
投稿者:catgut(ID:KSGHRAM)
参考までに、混声合唱のための「五つの母音の冒険」で第17回朝日作曲賞を受賞した長谷部雅彦氏は声楽のヴィブラートは正しいピッチの上下にかけるべきと書かれています。

ttp://www.asahi-net.or.jp/~CV2M-HSB/danwa216.html
[30838]

Re: ヴィブラートを確認できるフリーソフト

投稿日時:2006年12月24日 00:05
投稿者:匿名希望X(ID:FlMlg0A)
まぁ、何を言ってもいいんですが、私が「実験してみてください」というのはご自分で「声に出して歌ってください、という意味です。
tartiniについては興味はなくは有りませんが、使い方でしょう。
[30839]

Re: ヴィブラートを確認できるフリーソフト

投稿日時:2006年12月24日 00:10
投稿者:うーん(ID:MJlZlng)
おそらく音響心理学の分野に入ると思ってネットで調べているうちに
ヒントになりそうなものにぶつかりました。

・カラオケの採点プログラムにおけるビブラートの取り扱い
・DTM現場におけるビブラートの取り扱い
・電子楽器のピッチベンドの操作方法

結論はまだ得てません(´・ω・`)
[30840]

Re: ヴィブラートを確認できるフリーソフト

投稿日時:2006年12月24日 00:26
投稿者:アマチュアチェロ弾き(ID:KCQ2A1M)
匿名希望Xさん

>ええっと。まず声楽におけるヴィブラートは基準音より下に掛けますよ。

声楽ってどういう分野の人のことをさしておられるのか分りませんが、例えば3大テノールの3人は、勿論上下にかけていますよ。弦楽器なんかよりもずっと大きくて、200セントくらいの幅(つまり上下に半音ずつ)でかけているので、機械に頼らなくても十分に分るはずですね。カレーラスなんか、瞬時値で約300セント(上に1音、下に半音)というのもあったなぁ。

>音程の癖と分離できますか?

問題なく、出来ますよ。

>そうしたピッチの都合とヴィブラートの問題を分離できますか。

はい、これも問題ないですね。

明日早いので、これにて失礼!
[30844]

Re: ヴィブラートを確認できるフリーソフト

投稿日時:2006年12月24日 01:35
投稿者:うーん(ID:MJlZlng)
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[30837]

Re: ヴィブラートを確認できるフリーソフト

投稿日時:2006年12月23日 23:55
投稿者:catgut(ID:KSGHRAM)
参考までに、混声合唱のための「五つの母音の冒険」で第17回朝日作曲賞を受賞した長谷部雅彦氏は声楽のヴィブラートは正しいピッチの上下にかけるべきと書かれています。

ttp://www.asahi-net.or.jp/~CV2M-HSB/danwa216.html

賞というのはサイエンスではなく政治です。
「権威」の言うことが正しいのであれば、ガラミアンをお忘れ無く。

おいといて、ちょいと自前の電子楽器で遊んできた結果思ったのは、
(仮説)
・あるピッチの周りでビブラートをかけたとき、ビブラートの周波数の幅が
ある一定の範囲を超えると、耳は高い音の方を意識するようになる。

30837のリンク先でもそんなことが言われてますので、多分間違いないんでしょう(笑
逆説的ですが、そうするとガラミアンも嘘つきではなくなります。

とすると、30690、30698あたりが私にはすんなり受け入れられますが・・
[30847]

Re: ヴィブラートを確認できるフリーソフト

投稿日時:2006年12月25日 04:32
投稿者:catgut(ID:eZI5KSA)
私が知る範囲では、ヴァイオリン族以外の楽器でヴィブラートを「基準音の
下にかける」という「奏法」はほとんど見当たりません。
ヴァイオリン族でも、今のところ第二次大戦以前に「基準音の下にかける」
とした資料は見つかっていません。

・声楽
 独唱でヴィブラートは活用され基準音の上下にかける。
 重唱や合唱では音が濁るため基本的にヴィブラートは禁止されている。
・フレットのある楽器(ギターなど)
 弦の張力を強くする(弦を押す)ことによって基準音の上にヴィブラート
 をかける。琴やニ胡などにも同様の奏法がある。
・管楽器
 楽器の構造によって実現方法が異なるが、サクソフォンではマルセル・
 ミュールが当時のヴァイオリンのヴィブラートを参考に「基準音の上下に
 かける」ヴィブラート奏法を導入している(1920年代頃)。
[30862]

Re: ヴィブラートを確認できるフリーソフト

投稿日時:2006年12月26日 09:38
投稿者:catgut(ID:eZI5KSA)
現代の弦楽器のヴィブラートには大別して以下の2種類があると考えられます。

(1)感動を表現するヴィブラート
(2)音質を改善するヴィブラート

(1)感動を表現するヴィブラートはバロック時代からある長い音にかける装飾音としてのヴィブラートです。感情が高揚した時に声や歌が「震える」のを模倣して演奏者の感動を音にして伝えるものなので、歌と同様に基準音の上下にかけるべきと考えられます。他の楽器でも構造的に上にしかかけられないものを除いては基本的に上下にかけています。

(2)音質を改善するヴィブラート
ヴィブラートをかけることでヴァイオリンの音質自体を変えます。現代的な奏法である連続的なヴィブラートは主に音質を改善するヴィブラートです。
[30864]

Re: ヴィブラートを確認できるフリーソフト

投稿日時:2006年12月26日 10:35
投稿者:catgut(ID:eZI5KSA)
「音質を改善するヴィブラート」について補足します。

・バロック時代以来のヴィブラート
気分が高揚する部分にのみ装飾音的にかけるヴィブラートです。
・ソリストの連続的ヴィブラート
あご当ての発明(1810年代頃)により連続的ヴィブラートがかけやすくり、
イザイやクライスラーなど一部のソリストが美音(音質改善)のため19世紀末から20世紀初頭にかけて連続的なヴィブラートを使用するようになりました。パガニーニは連続的なヴィブラートは使用していなかったと考えられています。
・スチールE線のための連続的ヴィブラート(20世紀以降)
スチールE線が登場(19世紀末)してもプロはガットE線より音が悪いとしてなかなか採用しませんでした。スチールE線は音質を改善するためにできるだけヴィブラートをかけるよう推奨されました。プロには第一次大戦の影響でガットE線が不足した1920年代以降にスチールE線が普及しました。
・オーケストラの連続的ヴィブラート
クライスラーらの美音が評価されたこと、スチールE線での連続的ヴィブラート奏法がオーケストラ奏者に浸透したことなどから、1930年代頃からオーケストラにも音質改善のために現代的な連続的ヴィブラート奏法が普及したようです。

1930年代以降、弦楽器では「音質を改善するヴィブラート」の存在が大きくなったため、「声を模倣してヴィブラートを上下にかける」という意識が弱まったのではないでしょうか。
[30885]

Re: ヴィブラートを確認できるフリーソフト

投稿日時:2006年12月27日 22:22
投稿者:pochi(ID:IzM5QwA)
演歌のヴィブラートなら、下から正しい音に掛けます。下に外しておいて、徐々にヴィブラートを掛けて上に合わすなんて気持ちの悪い事もしますね。

上からかけるビブラートってあるんでしょうか?音系によっては可能だと思うのですが、ロングトーンの単音では現在のところ、思い付きません。
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