2025弦楽器フェア　 | ヴァイオリン掲示板

メンツが変わってなさそう
何か作り方を変えた作品もなさそう

ということでスルーしました

毎年同じ様な作品ばかり出して

顧客の声を聞くこともせず自分の理想の作品を他人に押し付けるだけで

音響に関しても製法に関しても何の工夫もせずただひたすら同じことを繰り返し

それでいて一挺あたり１００万円、２００万円で買ってください

なんてもう通じませんよ。物乞いじゃあるまいし

通りすがり様　呆れ王様
ありがとうございました。

昔は　製作者の作品を披露するところで
売るところではなかったのですが

科学技術館に移って規模が大きくなってから
楽器即売会　の様相を呈してきていて
それが、昨年からの
スタイルを昔に戻した開催ケースでも
変わっていないと思われ

変わり映えしない　作品しか期待できず、行く気になれず
今の作り手（製作者）は
一方的に「俺様は素晴らしい製作者だ、この楽器ことが至高の楽器である」と
押しつけがましい態度でくる

ということなんですかね～

以上のような意見が多勢を占めるならば　
弦楽器フェアのような会は、開催する意味がないイベントに該当するのかもしれませんね。参考になりました。ありがとうございました。

押し付けがましいとは感じなかったのですが、発見があまりにない、というのが正直なところです。

正しいアプローチかどうかはわかりませんが、

例えば
今年◯◯（任意の著名製作者）と情報交換を行った際の内容を反映させた、とか
△△（任意の著名オールド作品）の現物からデータを取って寸法、板厚、アーチを限界まで再現してみた、とか

そういう試みがあると良いんだけどな、訪問しがいがあるんだけどなって思ってます。

比較的口が回るタイプの方もいらっしゃいますが、中身があるとは感じませんでした。

確かに　野口英世～科学技術館の時代から、目立つような試みをする方は少なかったと思います。すぐ思いつくのは、先々代の杉藤楽弓の社長の浩司さんが、センシティブのオープンフロッグを毎年出品し、その技術を佐藤俊介さんの依頼を受けた弓製作に反映させたということでしょうか…今のSXシリーズですね。

私も、製作者の中には　口三味線がお上手だったり　
我こそがストラディバリウスの再来とばかりに、
製作した楽器を自慢する方がおられました。

特に自身の楽器を自慢する方は　比較的多いような印象です。
もちろん　自身があるからこそ　出展するのだとおもいますが

井の中の蛙になっていないかな？？？？？　と
思うこともしばしばあります。
　
名器と呼ばれる楽器に常日頃から　触れることができる人なら
比較もでき、客観的な視点で　自分の作った楽器を評価できるでしょう
でも、実際、何人の職人さんが、そのような名器に触れる経験値をバックに
製作しているのでしょうね…

現物からデーターをとって
アーチなどを具現化した楽器としては
YAMAHAのBraviolは　かなり出来がいいらしいです
懇意にしている製作者で　常日頃　演奏家の
デルジェスを調整している方は
皆さん「すごくうまく作っている」と言います

弦楽器フェアは、
既存の製作者の変化を楽しみ
新しい製作者の作品を拝見する場でした

丁度　過渡期なのかもしれませんね

そんな押し付けがましい作者さん、いましたかね？
私が話した職人さんは皆、拘りを丁寧に教えてくださりました。
個人的には、訪問に敷居が高いバイオリン製作者と作品が一度に沢山お目にかかれるといった点で、未だに存在意義のあるイベントだと思ってます。
新しい試みを取り入れたところで、音に反映される科学的根拠もないですし、100人いたら100通りの好みと求める音がありますので、特にこういう掲示板を見付けてしまうオタクを喜ばせるものにはならないと考えます。
真面目に美しく作ってあればそれで良いですし、全く同じ物を作ったつもりでも音はそうでもないのがバイオリンじゃないんですかね。　
これ言うと叩かれそうですけど、製作者が古いバイオリンに興味関心がないとか、バイオリンを全く弾けないとか、そういう事はどうでも良いと考えてますよ。それでも私にとっての大当たりを産み出してしまう事もありましたからね(残念ながら今年は名前がありませんでした)
今年、弾いてみて一番良いと思ったのは、某女流製作者の楽器でした。　大昔、スズキの一番下のグレードの分数時代に師匠のガルネリを弾かせていただいた時のようなスッゲー違いを感じる事が出来る楽器があれば、購入を検討するかも知れませんが、今は今回のような新作からオールドイタリアンを弾いてみて良いと思う楽器も、スッゲー良いではなく何となく良いにとどまってしまいます。
ですので、私にとっては購入を検討する場ではありませんが、それでも好きなドラマの録画を何回も見てたまに新しい発見をするような、そういう楽しさは健在だと思いますよ。

ジキルさん

拘りを聞けたの羨ましいです。
聞き方が悪かったのかも知れませんが、私は上手く聞けたことが無いです。

新しい試みといっても、製作者の方々の発明を聞きたい訳ではなく、日々製作に取り組まれる中で考えたことなどを伺いたいくらいのことなのですが、いつも通りつくってます、的な反応でしたね。

どの楽器も綺麗に作ってあるけどあまり鳴らない、良くある新作楽器の印象の域を出ないものでした。

もっと良い音で鳴る新作を知っているので、残念に感じています。

近年、弦楽器製作の世界では、どれほど「本物っぽく」オールドコピーを真似ているか、

あるいはどれほどピカピカに美しく仕上げられているかというような、「外見の出来栄え」が売れるか売れないかの決定的な分岐点になっています。

しかし、音響的な工夫を本気で凝らしたか、音響特性とアーチングに関する科学的知見をしっかり踏まえて製作しているか、という真っ当なエンジニアリングの視点を持った製作家が現れない限り（もちろん、タッピング理論のような「勘と経験頼み」の古典的手法は、ここでは論外としておきますが）、

今後も弦楽器の展示会は、残念ながら「弦楽器模型展示会」の域を脱することは、永遠にないでしょうね。

スレ違いの質問でしたらすみません。
毎年弦楽フェアに行きたいのですが、遠方在住の為行けずにおります。
単刀直入にお聞きしたいのですが、弦楽フェアで展示されてる国内製作者のバイオリンの販売価格の相場は、この掲示板で20年程前の書き込みに見られる価格(だいたい100～150万円)からは大幅に値上がりしているものなのでしょうか？
なんとかコツコツ100万円程の予算を作ったのですが、昨今の値上がりが楽器にも波及して、日本人製作者の楽器も200万前後が相場になっていたら難しいな、と考えておりましてよろしければ教えてください。