[56187]
オリーブ弦の質問
投稿日時:2025年09月29日 11:37
投稿者:贅肉タップリン(ID:JEmGNAk)
くだらない質問ですが、宜しくお願いします。
伝統あるガット弦として、ピラストロのオリーブ、オイドクサ(ゴールドラベルも?)がありますが、20世紀の巨匠の使用弦を見るとオイドクサばかりでオリーブを使ってる奏者がほぼ探せません。
何かの記事でクライスラーがゴールドを使っていた、なんていうのも見たような覚えがあります。
その当時はオイドクサの方が、良い弦だったのでしょうか?
伝統あるガット弦として、ピラストロのオリーブ、オイドクサ(ゴールドラベルも?)がありますが、20世紀の巨匠の使用弦を見るとオイドクサばかりでオリーブを使ってる奏者がほぼ探せません。
何かの記事でクライスラーがゴールドを使っていた、なんていうのも見たような覚えがあります。
その当時はオイドクサの方が、良い弦だったのでしょうか?
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[ 7コメント ]
【ご参考】
[56188]
Re: オリーブ弦の質問
投稿日時:2025年09月29日 12:48
投稿者:rio(ID:JWkIQQQ)
幼いころの記憶です
1970年代前半のころのバイオリン絃は
初心者はすべてピラストロのスチール。(鈴木社の絃もあったと思います)
上手になったらガット絃に替えて
G、Aがオイドクサ Eがゴールド
というのが一般的でした
オリーブは幼いころ記憶にはありません。
掲示板に時々コメントを寄せる
女子大生のPochiさんが ご存じなのではと
思いますです。
1970年代前半のころのバイオリン絃は
初心者はすべてピラストロのスチール。(鈴木社の絃もあったと思います)
上手になったらガット絃に替えて
G、Aがオイドクサ Eがゴールド
というのが一般的でした
オリーブは幼いころ記憶にはありません。
掲示板に時々コメントを寄せる
女子大生のPochiさんが ご存じなのではと
思いますです。
[56189]
Re: オリーブ弦の質問
投稿日時:2025年09月29日 20:16
投稿者:松毬(ID:M5gZmFA)
オイドクサばかり、、、次らのことかな?
https://www.violinwakaru.com/wdprs_ex/50/著名ヴァイオリニストの使用楽器・弓・弦
及び
http://www.violin-strings.com/famous-violinist-string-brands.php
https://kazukingband.hatenablog.com/entry/20150918/1442559461
https://www.violinwakaru.com/wdprs_ex/50/著名ヴァイオリニストの使用楽器・弓・弦
及び
http://www.violin-strings.com/famous-violinist-string-brands.php
https://kazukingband.hatenablog.com/entry/20150918/1442559461
[56190]
Re: オリーブ弦の質問
投稿日時:2025年09月29日 20:23
投稿者:rio(ID:JWkIQQQ)
すみません、以下訂正です。
誤:G、Aがオイドクサ Eがゴールドというのが一般的でした
正:G、D、Aがオイドクサ Eがゴールドというのが、私の周りでは一般的でした
あと、追記をすこし
私が
ばよりんを 大人になって再スタートし
1年あまりで、量産のSuzuki #450から
手工製のMario Gadda に買い替えたのが
2003年でした
当時の先生は、レッスンの楽器にはオリーブを使用しておられましたが
Mario Gadda には、
弓の練習のためにも、G、D、Aがオイドクサ Eがゴールド
という組み合わせを勧められました
(Suzukiの楽器の時は、ナイロン弦でした)
1年ほど オイドクサ&ゴールドを続けた後
当時新製品の インフィルドの赤・青を試し
赤に落ち着いた記憶があります。
先生がおっしゃるには
「昔はオイドクサが基準だったけど
オリーブが出てから、パワフルで芳醇な音が好まれ
時代はいずれ ナイロンに代わるとおもう」
とおっしゃっていたことが 思い出されます。
2000年初めは、ガット絃のオリーブが
上手な方が選ぶ弦の代表になっていたと思いますが
決して オイドクサの人気がない ということはなかった印象です
弦楽器店にいけば、まっすぐなチューブに入ったオイドクサの弦が売ってましたので
誤:G、Aがオイドクサ Eがゴールドというのが一般的でした
正:G、D、Aがオイドクサ Eがゴールドというのが、私の周りでは一般的でした
あと、追記をすこし
私が
ばよりんを 大人になって再スタートし
1年あまりで、量産のSuzuki #450から
手工製のMario Gadda に買い替えたのが
2003年でした
当時の先生は、レッスンの楽器にはオリーブを使用しておられましたが
Mario Gadda には、
弓の練習のためにも、G、D、Aがオイドクサ Eがゴールド
という組み合わせを勧められました
(Suzukiの楽器の時は、ナイロン弦でした)
1年ほど オイドクサ&ゴールドを続けた後
当時新製品の インフィルドの赤・青を試し
赤に落ち着いた記憶があります。
先生がおっしゃるには
「昔はオイドクサが基準だったけど
オリーブが出てから、パワフルで芳醇な音が好まれ
時代はいずれ ナイロンに代わるとおもう」
とおっしゃっていたことが 思い出されます。
2000年初めは、ガット絃のオリーブが
上手な方が選ぶ弦の代表になっていたと思いますが
決して オイドクサの人気がない ということはなかった印象です
弦楽器店にいけば、まっすぐなチューブに入ったオイドクサの弦が売ってましたので
[56199]
弦の歴史
投稿日時:2025年10月01日 06:30
投稿者:松毬(ID:M5gZmFA)
あまり詳しなこと言えないのですが、
弦の歴史に伴う流行に従って、オイドクサからドミナントに世界が変わったからのように見えて、つまりオリーブはドミナントに負けたようです。
因みに、弦のコアは、天然高分子 ➡️ 金属、及び、人工高分子に変わったことは革命的な技術革新です。 ドミナントは、オイドクサ、オリーブの巻きの革新を超えていたと言え、人工高分子弦の原点と言えます
[56189]
でみれば、
1). 戦前デビューの巨匠は、ガット(天然高分子)弦のプレーンかオイドクサを使います。
2). 戦前でもスターン辺りからは、オイドクサからナイロン(化学合成による人工高分子)弦に変わっており、戦後はマーク・カプラン辺りまで、オイドクサ、オリーブ、人工高分子弦が混雑します。
3). その後、ケネディ以降は、人工高分子弦、花盛りへと変わります
弦の歴史は、
Ⅰ. キャットガット弦と言ったプレーンガットから、17世紀後半から Gの巻線が始まります。
1730年ごろには豊かな音の G の銀か銅巻線はプレーンに取って変わります。
Dでは巻きは難があったようです。 ギター弦では針金の半巻線が知られ、よく切れて普及しません
Ⅱ. 1900年代初頭 E にスチール弦が登場します。 バイオリンのほかでは14世紀には金属弦がありました。 大戦 Ⅰ 中、羊の腸が入手困難な上、金属加工技術の向上により金属弦に人気が出たようですが、、、
1920年頃はスチール弦はプロも使えるほどの品質でも、大戦 Ⅱ 頃までは「プロはガット弦を使うのが当たり前」という風潮だったそうです。 カール・フレッシュは「ヴァイオリン演奏の技術」(1923)でスチールのE線の利点について、オーケストラの団員にはコストの面でスチールのE線弦を推奨しています。「スチール弦では弦の交換が1週間に1回で使えるようになる」と書いてあり、ガットの耐久性は問題だったようです。 まだ、ピラストロ・コルダのような弦が標準だったようで、上1).のハイフェッツは、この頃の人です。 E にブラカットを、他は上 Ⅰ. のプレーンガット(だがG巻線)を使います。
なお、大戦 Ⅰ 後にDを全巻するためにアルミが使われます
Ⅲ.1951年に、ピラストロが アルミ巻ガットのA を開発して、D も、Gも巻線のガット弦が揃ったようで、この弦等が恐らくオイドクサのことのようです。 標準弦となるには10年近くを要したとも、高分子弦が出るまではピュアガットが標準弦ともあり少し混乱があります
ともあれ上1).2).ではオイドクサが使えました。 なお、オイストラフはAにガットではなく大戦 Ⅱ 前からのスティールで、これに信頼をよせたことに興味が持てます。 人工高分子弦に変わった今もAスティールはオプションで残ります(パーペチュアル, ワンダートーンなど)
Ⅳ. 1970年、トマスティークが「ドミナント」を発売しました。 その後、ピンカス・ズーカーマンとイツァーク・パールマンがこの弦を使ったことをきっかけに、バイオリンの弦はガットからナイロン(人工高分子)へと勢力図が大きく変わることとなります。 湿度の影響を受けずチューニングが高い実用性を重視して(人工高分子)合成弦への移行が進んだと言われています
Ⅴ. オリーブはどうだったか、いつからか不詳。
なのですが、上 2).では時期的にドミナントと被った様子で、すでに流行はオイドクサからドミナントら人工高分子弦の方に大きく舵を切っていて、結果的にオリーブはキョンファ、カプランに限られたと見えます
弦の歴史に伴う流行に従って、オイドクサからドミナントに世界が変わったからのように見えて、つまりオリーブはドミナントに負けたようです。
因みに、弦のコアは、天然高分子 ➡️ 金属、及び、人工高分子に変わったことは革命的な技術革新です。 ドミナントは、オイドクサ、オリーブの巻きの革新を超えていたと言え、人工高分子弦の原点と言えます
[56189]
[56189]
Re: オリーブ弦の質問
投稿日時:2025年09月29日 20:16
投稿者:松毬(ID:M5gZmFA)
オイドクサばかり、、、次らのことかな?
https://www.violinwakaru.com/wdprs_ex/50/著名ヴァイオリニストの使用楽器・弓・弦
及び
http://www.violin-strings.com/famous-violinist-string-brands.php
https://kazukingband.hatenablog.com/entry/20150918/1442559461
https://www.violinwakaru.com/wdprs_ex/50/著名ヴァイオリニストの使用楽器・弓・弦
及び
http://www.violin-strings.com/famous-violinist-string-brands.php
https://kazukingband.hatenablog.com/entry/20150918/1442559461
1). 戦前デビューの巨匠は、ガット(天然高分子)弦のプレーンかオイドクサを使います。
2). 戦前でもスターン辺りからは、オイドクサからナイロン(化学合成による人工高分子)弦に変わっており、戦後はマーク・カプラン辺りまで、オイドクサ、オリーブ、人工高分子弦が混雑します。
3). その後、ケネディ以降は、人工高分子弦、花盛りへと変わります
弦の歴史は、
Ⅰ. キャットガット弦と言ったプレーンガットから、17世紀後半から Gの巻線が始まります。
1730年ごろには豊かな音の G の銀か銅巻線はプレーンに取って変わります。
Dでは巻きは難があったようです。 ギター弦では針金の半巻線が知られ、よく切れて普及しません
Ⅱ. 1900年代初頭 E にスチール弦が登場します。 バイオリンのほかでは14世紀には金属弦がありました。 大戦 Ⅰ 中、羊の腸が入手困難な上、金属加工技術の向上により金属弦に人気が出たようですが、、、
1920年頃はスチール弦はプロも使えるほどの品質でも、大戦 Ⅱ 頃までは「プロはガット弦を使うのが当たり前」という風潮だったそうです。 カール・フレッシュは「ヴァイオリン演奏の技術」(1923)でスチールのE線の利点について、オーケストラの団員にはコストの面でスチールのE線弦を推奨しています。「スチール弦では弦の交換が1週間に1回で使えるようになる」と書いてあり、ガットの耐久性は問題だったようです。 まだ、ピラストロ・コルダのような弦が標準だったようで、上1).のハイフェッツは、この頃の人です。 E にブラカットを、他は上 Ⅰ. のプレーンガット(だがG巻線)を使います。
なお、大戦 Ⅰ 後にDを全巻するためにアルミが使われます
Ⅲ.1951年に、ピラストロが アルミ巻ガットのA を開発して、D も、Gも巻線のガット弦が揃ったようで、この弦等が恐らくオイドクサのことのようです。 標準弦となるには10年近くを要したとも、高分子弦が出るまではピュアガットが標準弦ともあり少し混乱があります
ともあれ上1).2).ではオイドクサが使えました。 なお、オイストラフはAにガットではなく大戦 Ⅱ 前からのスティールで、これに信頼をよせたことに興味が持てます。 人工高分子弦に変わった今もAスティールはオプションで残ります(パーペチュアル, ワンダートーンなど)
Ⅳ. 1970年、トマスティークが「ドミナント」を発売しました。 その後、ピンカス・ズーカーマンとイツァーク・パールマンがこの弦を使ったことをきっかけに、バイオリンの弦はガットからナイロン(人工高分子)へと勢力図が大きく変わることとなります。 湿度の影響を受けずチューニングが高い実用性を重視して(人工高分子)合成弦への移行が進んだと言われています
Ⅴ. オリーブはどうだったか、いつからか不詳。
なのですが、上 2).では時期的にドミナントと被った様子で、すでに流行はオイドクサからドミナントら人工高分子弦の方に大きく舵を切っていて、結果的にオリーブはキョンファ、カプランに限られたと見えます
[56200]
Re: オリーブ弦の質問
投稿日時:2025年10月01日 06:43
投稿者:松毬(ID:M5gZmFA)
[56199]
出典
https://www.musictrendz.com/post/what-is-the-history-of-violin-strings
https://amorimfineviolins.com/our-blog/violin-strings-theory-and-history/
https://rearpond.mystrikingly.com/blog/9ea417fb084
https://musicalinstrumenthire.com/violin-strings-differences/
[56199]
弦の歴史
投稿日時:2025年10月01日 06:30
投稿者:松毬(ID:M5gZmFA)
あまり詳しなこと言えないのですが、
弦の歴史に伴う流行に従って、オイドクサからドミナントに世界が変わったからのように見えて、つまりオリーブはドミナントに負けたようです。
因みに、弦のコアは、天然高分子 ➡️ 金属、及び、人工高分子に変わったことは革命的な技術革新です。 ドミナントは、オイドクサ、オリーブの巻きの革新を超えていたと言え、人工高分子弦の原点と言えます
[56189] でみれば、
1). 戦前デビューの巨匠は、ガット(天然高分子)弦のプレーンかオイドクサを使います。
2). 戦前でもスターン辺りからは、オイドクサからナイロン(化学合成による人工高分子)弦に変わっており、戦後はマーク・カプラン辺りまで、オイドクサ、オリーブ、人工高分子弦が混雑します。
3). その後、ケネディ以降は、人工高分子弦、花盛りへと変わります
弦の歴史は、
Ⅰ. キャットガット弦と言ったプレーンガットから、17世紀後半から Gの巻線が始まります。
1730年ごろには豊かな音の G の銀か銅巻線はプレーンに取って変わります。
Dでは巻きは難があったようです。 ギター弦では針金の半巻線が知られ、よく切れて普及しません
Ⅱ. 1900年代初頭 E にスチール弦が登場します。 バイオリンのほかでは14世紀には金属弦がありました。 大戦 Ⅰ 中、羊の腸が入手困難な上、金属加工技術の向上により金属弦に人気が出たようですが、、、
1920年頃はスチール弦はプロも使えるほどの品質でも、大戦 Ⅱ 頃までは「プロはガット弦を使うのが当たり前」という風潮だったそうです。 カール・フレッシュは「ヴァイオリン演奏の技術」(1923)でスチールのE線の利点について、オーケストラの団員にはコストの面でスチールのE線弦を推奨しています。「スチール弦では弦の交換が1週間に1回で使えるようになる」と書いてあり、ガットの耐久性は問題だったようです。 まだ、ピラストロ・コルダのような弦が標準だったようで、上1).のハイフェッツは、この頃の人です。 E にブラカットを、他は上 Ⅰ. のプレーンガット(だがG巻線)を使います。
なお、大戦 Ⅰ 後にDを全巻するためにアルミが使われます
Ⅲ.1951年に、ピラストロが アルミ巻ガットのA を開発して、D も、Gも巻線のガット弦が揃ったようで、この弦等が恐らくオイドクサのことのようです。 標準弦となるには10年近くを要したとも、高分子弦が出るまではピュアガットが標準弦ともあり少し混乱があります
ともあれ上1).2).ではオイドクサが使えました。 なお、オイストラフはAにガットではなく大戦 Ⅱ 前からのスティールで、これに信頼をよせたことに興味が持てます。 人工高分子弦に変わった今もAスティールはオプションで残ります(パーペチュアル, ワンダートーンなど)
Ⅳ. 1970年、トマスティークが「ドミナント」を発売しました。 その後、ピンカス・ズーカーマンとイツァーク・パールマンがこの弦を使ったことをきっかけに、バイオリンの弦はガットからナイロン(人工高分子)へと勢力図が大きく変わることとなります。 湿度の影響を受けずチューニングが高い実用性を重視して(人工高分子)合成弦への移行が進んだと言われています
Ⅴ. オリーブはどうだったか、いつからか不詳。
なのですが、上 2).では時期的にドミナントと被った様子で、すでに流行はオイドクサからドミナントら人工高分子弦の方に大きく舵を切っていて、結果的にオリーブはキョンファ、カプランに限られたと見えます
弦の歴史に伴う流行に従って、オイドクサからドミナントに世界が変わったからのように見えて、つまりオリーブはドミナントに負けたようです。
因みに、弦のコアは、天然高分子 ➡️ 金属、及び、人工高分子に変わったことは革命的な技術革新です。 ドミナントは、オイドクサ、オリーブの巻きの革新を超えていたと言え、人工高分子弦の原点と言えます
[56189] でみれば、
1). 戦前デビューの巨匠は、ガット(天然高分子)弦のプレーンかオイドクサを使います。
2). 戦前でもスターン辺りからは、オイドクサからナイロン(化学合成による人工高分子)弦に変わっており、戦後はマーク・カプラン辺りまで、オイドクサ、オリーブ、人工高分子弦が混雑します。
3). その後、ケネディ以降は、人工高分子弦、花盛りへと変わります
弦の歴史は、
Ⅰ. キャットガット弦と言ったプレーンガットから、17世紀後半から Gの巻線が始まります。
1730年ごろには豊かな音の G の銀か銅巻線はプレーンに取って変わります。
Dでは巻きは難があったようです。 ギター弦では針金の半巻線が知られ、よく切れて普及しません
Ⅱ. 1900年代初頭 E にスチール弦が登場します。 バイオリンのほかでは14世紀には金属弦がありました。 大戦 Ⅰ 中、羊の腸が入手困難な上、金属加工技術の向上により金属弦に人気が出たようですが、、、
1920年頃はスチール弦はプロも使えるほどの品質でも、大戦 Ⅱ 頃までは「プロはガット弦を使うのが当たり前」という風潮だったそうです。 カール・フレッシュは「ヴァイオリン演奏の技術」(1923)でスチールのE線の利点について、オーケストラの団員にはコストの面でスチールのE線弦を推奨しています。「スチール弦では弦の交換が1週間に1回で使えるようになる」と書いてあり、ガットの耐久性は問題だったようです。 まだ、ピラストロ・コルダのような弦が標準だったようで、上1).のハイフェッツは、この頃の人です。 E にブラカットを、他は上 Ⅰ. のプレーンガット(だがG巻線)を使います。
なお、大戦 Ⅰ 後にDを全巻するためにアルミが使われます
Ⅲ.1951年に、ピラストロが アルミ巻ガットのA を開発して、D も、Gも巻線のガット弦が揃ったようで、この弦等が恐らくオイドクサのことのようです。 標準弦となるには10年近くを要したとも、高分子弦が出るまではピュアガットが標準弦ともあり少し混乱があります
ともあれ上1).2).ではオイドクサが使えました。 なお、オイストラフはAにガットではなく大戦 Ⅱ 前からのスティールで、これに信頼をよせたことに興味が持てます。 人工高分子弦に変わった今もAスティールはオプションで残ります(パーペチュアル, ワンダートーンなど)
Ⅳ. 1970年、トマスティークが「ドミナント」を発売しました。 その後、ピンカス・ズーカーマンとイツァーク・パールマンがこの弦を使ったことをきっかけに、バイオリンの弦はガットからナイロン(人工高分子)へと勢力図が大きく変わることとなります。 湿度の影響を受けずチューニングが高い実用性を重視して(人工高分子)合成弦への移行が進んだと言われています
Ⅴ. オリーブはどうだったか、いつからか不詳。
なのですが、上 2).では時期的にドミナントと被った様子で、すでに流行はオイドクサからドミナントら人工高分子弦の方に大きく舵を切っていて、結果的にオリーブはキョンファ、カプランに限られたと見えます
https://www.musictrendz.com/post/what-is-the-history-of-violin-strings
https://amorimfineviolins.com/our-blog/violin-strings-theory-and-history/
https://rearpond.mystrikingly.com/blog/9ea417fb084
https://musicalinstrumenthire.com/violin-strings-differences/
[56201]
弦の歴史 (続きと誤植訂正)
投稿日時:2025年10月02日 03:59
投稿者:松毬(ID:NodwQBE)
Ⅴ. 1965年、どうもこの年オリーブが発売されたようです。この弦は、オイドクサを進化させた弦です。 音量を上げて豊かな音を目指して、重くして張力を上げ、また、金巻きで重くしながらガットコアも細くした弦のようです。 そのガットの新技術開発を要してオイドクサから遅れて発売され、また、とても高価でます。
音は最高との評判ですが、、、その他の問題は残して現在の最新技術のガットは、パッシオーネへと変わりました
オリーブ発売は、オイドクサの時とは異なりドミナント(1970-)がオリーブを追いかける様に被さって競争します。 日本市場では、20世紀末ごろまで、[56199]
2). のようにオイドクサやオリーブなどガットとドミナントらなどが主流と考えられていました。 また、この頃の演奏家にはオリーブを使ったツィンマーマンもいます。 [56189]
https://kazukingband.hatenablog.com/entry/20150918/1442559461
競争の結果、21世紀の今はドミナントら主流と軍配が上がりました[56199]
。 万人へドミナントの扱い易さが勝因でしょう。 また、多少のコストや音量、音色よりも、ステージでは演奏中に、頻繁にピッチが狂った切れたは困りますね
以上([56199]
含)は、ざっくりと、先の[56188]
[56190]
の風潮とも合うと思います
なお、オリーブ弦の情報は、下記にもあるのでご参考に (良し悪しは別として)
[16543]
ガット弦
[a17268]
オリーブ弦
[28552]
オリーヴについて
[29958]
オリーブの弦について
[39998]
オリーブの寿命
[32906]
新しいピラストロ社の弦 ←パッシオーネ
などなど
音は最高との評判ですが、、、その他の問題は残して現在の最新技術のガットは、パッシオーネへと変わりました
オリーブ発売は、オイドクサの時とは異なりドミナント(1970-)がオリーブを追いかける様に被さって競争します。 日本市場では、20世紀末ごろまで、[56199]
[56199]
弦の歴史
投稿日時:2025年10月01日 06:30
投稿者:松毬(ID:M5gZmFA)
あまり詳しなこと言えないのですが、
弦の歴史に伴う流行に従って、オイドクサからドミナントに世界が変わったからのように見えて、つまりオリーブはドミナントに負けたようです。
因みに、弦のコアは、天然高分子 ➡️ 金属、及び、人工高分子に変わったことは革命的な技術革新です。 ドミナントは、オイドクサ、オリーブの巻きの革新を超えていたと言え、人工高分子弦の原点と言えます
[56189]
でみれば、
1). 戦前デビューの巨匠は、ガット(天然高分子)弦のプレーンかオイドクサを使います。
2). 戦前でもスターン辺りからは、オイドクサからナイロン(化学合成による人工高分子)弦に変わっており、戦後はマーク・カプラン辺りまで、オイドクサ、オリーブ、人工高分子弦が混雑します。
3). その後、ケネディ以降は、人工高分子弦、花盛りへと変わります
弦の歴史は、
Ⅰ. キャットガット弦と言ったプレーンガットから、17世紀後半から Gの巻線が始まります。
1730年ごろには豊かな音の G の銀か銅巻線はプレーンに取って変わります。
Dでは巻きは難があったようです。 ギター弦では針金の半巻線が知られ、よく切れて普及しません
Ⅱ. 1900年代初頭 E にスチール弦が登場します。 バイオリンのほかでは14世紀には金属弦がありました。 大戦 Ⅰ 中、羊の腸が入手困難な上、金属加工技術の向上により金属弦に人気が出たようですが、、、
1920年頃はスチール弦はプロも使えるほどの品質でも、大戦 Ⅱ 頃までは「プロはガット弦を使うのが当たり前」という風潮だったそうです。 カール・フレッシュは「ヴァイオリン演奏の技術」(1923)でスチールのE線の利点について、オーケストラの団員にはコストの面でスチールのE線弦を推奨しています。「スチール弦では弦の交換が1週間に1回で使えるようになる」と書いてあり、ガットの耐久性は問題だったようです。 まだ、ピラストロ・コルダのような弦が標準だったようで、上1).のハイフェッツは、この頃の人です。 E にブラカットを、他は上 Ⅰ. のプレーンガット(だがG巻線)を使います。
なお、大戦 Ⅰ 後にDを全巻するためにアルミが使われます
Ⅲ.1951年に、ピラストロが アルミ巻ガットのA を開発して、D も、Gも巻線のガット弦が揃ったようで、この弦等が恐らくオイドクサのことのようです。 標準弦となるには10年近くを要したとも、高分子弦が出るまではピュアガットが標準弦ともあり少し混乱があります
ともあれ上1).2).ではオイドクサが使えました。 なお、オイストラフはAにガットではなく大戦 Ⅱ 前からのスティールで、これに信頼をよせたことに興味が持てます。 人工高分子弦に変わった今もAスティールはオプションで残ります(パーペチュアル, ワンダートーンなど)
Ⅳ. 1970年、トマスティークが「ドミナント」を発売しました。 その後、ピンカス・ズーカーマンとイツァーク・パールマンがこの弦を使ったことをきっかけに、バイオリンの弦はガットからナイロン(人工高分子)へと勢力図が大きく変わることとなります。 湿度の影響を受けずチューニングが高い実用性を重視して(人工高分子)合成弦への移行が進んだと言われています
Ⅴ. オリーブはどうだったか、いつからか不詳。
なのですが、上 2).では時期的にドミナントと被った様子で、すでに流行はオイドクサからドミナントら人工高分子弦の方に大きく舵を切っていて、結果的にオリーブはキョンファ、カプランに限られたと見えます
弦の歴史に伴う流行に従って、オイドクサからドミナントに世界が変わったからのように見えて、つまりオリーブはドミナントに負けたようです。
因みに、弦のコアは、天然高分子 ➡️ 金属、及び、人工高分子に変わったことは革命的な技術革新です。 ドミナントは、オイドクサ、オリーブの巻きの革新を超えていたと言え、人工高分子弦の原点と言えます
[56189]
[56189]
Re: オリーブ弦の質問
投稿日時:2025年09月29日 20:16
投稿者:松毬(ID:M5gZmFA)
オイドクサばかり、、、次らのことかな?
https://www.violinwakaru.com/wdprs_ex/50/著名ヴァイオリニストの使用楽器・弓・弦
及び
http://www.violin-strings.com/famous-violinist-string-brands.php
https://kazukingband.hatenablog.com/entry/20150918/1442559461
https://www.violinwakaru.com/wdprs_ex/50/著名ヴァイオリニストの使用楽器・弓・弦
及び
http://www.violin-strings.com/famous-violinist-string-brands.php
https://kazukingband.hatenablog.com/entry/20150918/1442559461
1). 戦前デビューの巨匠は、ガット(天然高分子)弦のプレーンかオイドクサを使います。
2). 戦前でもスターン辺りからは、オイドクサからナイロン(化学合成による人工高分子)弦に変わっており、戦後はマーク・カプラン辺りまで、オイドクサ、オリーブ、人工高分子弦が混雑します。
3). その後、ケネディ以降は、人工高分子弦、花盛りへと変わります
弦の歴史は、
Ⅰ. キャットガット弦と言ったプレーンガットから、17世紀後半から Gの巻線が始まります。
1730年ごろには豊かな音の G の銀か銅巻線はプレーンに取って変わります。
Dでは巻きは難があったようです。 ギター弦では針金の半巻線が知られ、よく切れて普及しません
Ⅱ. 1900年代初頭 E にスチール弦が登場します。 バイオリンのほかでは14世紀には金属弦がありました。 大戦 Ⅰ 中、羊の腸が入手困難な上、金属加工技術の向上により金属弦に人気が出たようですが、、、
1920年頃はスチール弦はプロも使えるほどの品質でも、大戦 Ⅱ 頃までは「プロはガット弦を使うのが当たり前」という風潮だったそうです。 カール・フレッシュは「ヴァイオリン演奏の技術」(1923)でスチールのE線の利点について、オーケストラの団員にはコストの面でスチールのE線弦を推奨しています。「スチール弦では弦の交換が1週間に1回で使えるようになる」と書いてあり、ガットの耐久性は問題だったようです。 まだ、ピラストロ・コルダのような弦が標準だったようで、上1).のハイフェッツは、この頃の人です。 E にブラカットを、他は上 Ⅰ. のプレーンガット(だがG巻線)を使います。
なお、大戦 Ⅰ 後にDを全巻するためにアルミが使われます
Ⅲ.1951年に、ピラストロが アルミ巻ガットのA を開発して、D も、Gも巻線のガット弦が揃ったようで、この弦等が恐らくオイドクサのことのようです。 標準弦となるには10年近くを要したとも、高分子弦が出るまではピュアガットが標準弦ともあり少し混乱があります
ともあれ上1).2).ではオイドクサが使えました。 なお、オイストラフはAにガットではなく大戦 Ⅱ 前からのスティールで、これに信頼をよせたことに興味が持てます。 人工高分子弦に変わった今もAスティールはオプションで残ります(パーペチュアル, ワンダートーンなど)
Ⅳ. 1970年、トマスティークが「ドミナント」を発売しました。 その後、ピンカス・ズーカーマンとイツァーク・パールマンがこの弦を使ったことをきっかけに、バイオリンの弦はガットからナイロン(人工高分子)へと勢力図が大きく変わることとなります。 湿度の影響を受けずチューニングが高い実用性を重視して(人工高分子)合成弦への移行が進んだと言われています
Ⅴ. オリーブはどうだったか、いつからか不詳。
なのですが、上 2).では時期的にドミナントと被った様子で、すでに流行はオイドクサからドミナントら人工高分子弦の方に大きく舵を切っていて、結果的にオリーブはキョンファ、カプランに限られたと見えます
[56189]
Re: オリーブ弦の質問
投稿日時:2025年09月29日 20:16
投稿者:松毬(ID:M5gZmFA)
オイドクサばかり、、、次らのことかな?
https://www.violinwakaru.com/wdprs_ex/50/著名ヴァイオリニストの使用楽器・弓・弦
及び
http://www.violin-strings.com/famous-violinist-string-brands.php
https://kazukingband.hatenablog.com/entry/20150918/1442559461
https://www.violinwakaru.com/wdprs_ex/50/著名ヴァイオリニストの使用楽器・弓・弦
及び
http://www.violin-strings.com/famous-violinist-string-brands.php
https://kazukingband.hatenablog.com/entry/20150918/1442559461
競争の結果、21世紀の今はドミナントら主流と軍配が上がりました[56199]
[56199]
弦の歴史
投稿日時:2025年10月01日 06:30
投稿者:松毬(ID:M5gZmFA)
あまり詳しなこと言えないのですが、
弦の歴史に伴う流行に従って、オイドクサからドミナントに世界が変わったからのように見えて、つまりオリーブはドミナントに負けたようです。
因みに、弦のコアは、天然高分子 ➡️ 金属、及び、人工高分子に変わったことは革命的な技術革新です。 ドミナントは、オイドクサ、オリーブの巻きの革新を超えていたと言え、人工高分子弦の原点と言えます
[56189]
でみれば、
1). 戦前デビューの巨匠は、ガット(天然高分子)弦のプレーンかオイドクサを使います。
2). 戦前でもスターン辺りからは、オイドクサからナイロン(化学合成による人工高分子)弦に変わっており、戦後はマーク・カプラン辺りまで、オイドクサ、オリーブ、人工高分子弦が混雑します。
3). その後、ケネディ以降は、人工高分子弦、花盛りへと変わります
弦の歴史は、
Ⅰ. キャットガット弦と言ったプレーンガットから、17世紀後半から Gの巻線が始まります。
1730年ごろには豊かな音の G の銀か銅巻線はプレーンに取って変わります。
Dでは巻きは難があったようです。 ギター弦では針金の半巻線が知られ、よく切れて普及しません
Ⅱ. 1900年代初頭 E にスチール弦が登場します。 バイオリンのほかでは14世紀には金属弦がありました。 大戦 Ⅰ 中、羊の腸が入手困難な上、金属加工技術の向上により金属弦に人気が出たようですが、、、
1920年頃はスチール弦はプロも使えるほどの品質でも、大戦 Ⅱ 頃までは「プロはガット弦を使うのが当たり前」という風潮だったそうです。 カール・フレッシュは「ヴァイオリン演奏の技術」(1923)でスチールのE線の利点について、オーケストラの団員にはコストの面でスチールのE線弦を推奨しています。「スチール弦では弦の交換が1週間に1回で使えるようになる」と書いてあり、ガットの耐久性は問題だったようです。 まだ、ピラストロ・コルダのような弦が標準だったようで、上1).のハイフェッツは、この頃の人です。 E にブラカットを、他は上 Ⅰ. のプレーンガット(だがG巻線)を使います。
なお、大戦 Ⅰ 後にDを全巻するためにアルミが使われます
Ⅲ.1951年に、ピラストロが アルミ巻ガットのA を開発して、D も、Gも巻線のガット弦が揃ったようで、この弦等が恐らくオイドクサのことのようです。 標準弦となるには10年近くを要したとも、高分子弦が出るまではピュアガットが標準弦ともあり少し混乱があります
ともあれ上1).2).ではオイドクサが使えました。 なお、オイストラフはAにガットではなく大戦 Ⅱ 前からのスティールで、これに信頼をよせたことに興味が持てます。 人工高分子弦に変わった今もAスティールはオプションで残ります(パーペチュアル, ワンダートーンなど)
Ⅳ. 1970年、トマスティークが「ドミナント」を発売しました。 その後、ピンカス・ズーカーマンとイツァーク・パールマンがこの弦を使ったことをきっかけに、バイオリンの弦はガットからナイロン(人工高分子)へと勢力図が大きく変わることとなります。 湿度の影響を受けずチューニングが高い実用性を重視して(人工高分子)合成弦への移行が進んだと言われています
Ⅴ. オリーブはどうだったか、いつからか不詳。
なのですが、上 2).では時期的にドミナントと被った様子で、すでに流行はオイドクサからドミナントら人工高分子弦の方に大きく舵を切っていて、結果的にオリーブはキョンファ、カプランに限られたと見えます
弦の歴史に伴う流行に従って、オイドクサからドミナントに世界が変わったからのように見えて、つまりオリーブはドミナントに負けたようです。
因みに、弦のコアは、天然高分子 ➡️ 金属、及び、人工高分子に変わったことは革命的な技術革新です。 ドミナントは、オイドクサ、オリーブの巻きの革新を超えていたと言え、人工高分子弦の原点と言えます
[56189]
[56189]
Re: オリーブ弦の質問
投稿日時:2025年09月29日 20:16
投稿者:松毬(ID:M5gZmFA)
オイドクサばかり、、、次らのことかな?
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1). 戦前デビューの巨匠は、ガット(天然高分子)弦のプレーンかオイドクサを使います。
2). 戦前でもスターン辺りからは、オイドクサからナイロン(化学合成による人工高分子)弦に変わっており、戦後はマーク・カプラン辺りまで、オイドクサ、オリーブ、人工高分子弦が混雑します。
3). その後、ケネディ以降は、人工高分子弦、花盛りへと変わります
弦の歴史は、
Ⅰ. キャットガット弦と言ったプレーンガットから、17世紀後半から Gの巻線が始まります。
1730年ごろには豊かな音の G の銀か銅巻線はプレーンに取って変わります。
Dでは巻きは難があったようです。 ギター弦では針金の半巻線が知られ、よく切れて普及しません
Ⅱ. 1900年代初頭 E にスチール弦が登場します。 バイオリンのほかでは14世紀には金属弦がありました。 大戦 Ⅰ 中、羊の腸が入手困難な上、金属加工技術の向上により金属弦に人気が出たようですが、、、
1920年頃はスチール弦はプロも使えるほどの品質でも、大戦 Ⅱ 頃までは「プロはガット弦を使うのが当たり前」という風潮だったそうです。 カール・フレッシュは「ヴァイオリン演奏の技術」(1923)でスチールのE線の利点について、オーケストラの団員にはコストの面でスチールのE線弦を推奨しています。「スチール弦では弦の交換が1週間に1回で使えるようになる」と書いてあり、ガットの耐久性は問題だったようです。 まだ、ピラストロ・コルダのような弦が標準だったようで、上1).のハイフェッツは、この頃の人です。 E にブラカットを、他は上 Ⅰ. のプレーンガット(だがG巻線)を使います。
なお、大戦 Ⅰ 後にDを全巻するためにアルミが使われます
Ⅲ.1951年に、ピラストロが アルミ巻ガットのA を開発して、D も、Gも巻線のガット弦が揃ったようで、この弦等が恐らくオイドクサのことのようです。 標準弦となるには10年近くを要したとも、高分子弦が出るまではピュアガットが標準弦ともあり少し混乱があります
ともあれ上1).2).ではオイドクサが使えました。 なお、オイストラフはAにガットではなく大戦 Ⅱ 前からのスティールで、これに信頼をよせたことに興味が持てます。 人工高分子弦に変わった今もAスティールはオプションで残ります(パーペチュアル, ワンダートーンなど)
Ⅳ. 1970年、トマスティークが「ドミナント」を発売しました。 その後、ピンカス・ズーカーマンとイツァーク・パールマンがこの弦を使ったことをきっかけに、バイオリンの弦はガットからナイロン(人工高分子)へと勢力図が大きく変わることとなります。 湿度の影響を受けずチューニングが高い実用性を重視して(人工高分子)合成弦への移行が進んだと言われています
Ⅴ. オリーブはどうだったか、いつからか不詳。
なのですが、上 2).では時期的にドミナントと被った様子で、すでに流行はオイドクサからドミナントら人工高分子弦の方に大きく舵を切っていて、結果的にオリーブはキョンファ、カプランに限られたと見えます
以上([56199]
[56199]
弦の歴史
投稿日時:2025年10月01日 06:30
投稿者:松毬(ID:M5gZmFA)
あまり詳しなこと言えないのですが、
弦の歴史に伴う流行に従って、オイドクサからドミナントに世界が変わったからのように見えて、つまりオリーブはドミナントに負けたようです。
因みに、弦のコアは、天然高分子 ➡️ 金属、及び、人工高分子に変わったことは革命的な技術革新です。 ドミナントは、オイドクサ、オリーブの巻きの革新を超えていたと言え、人工高分子弦の原点と言えます
[56189]
でみれば、
1). 戦前デビューの巨匠は、ガット(天然高分子)弦のプレーンかオイドクサを使います。
2). 戦前でもスターン辺りからは、オイドクサからナイロン(化学合成による人工高分子)弦に変わっており、戦後はマーク・カプラン辺りまで、オイドクサ、オリーブ、人工高分子弦が混雑します。
3). その後、ケネディ以降は、人工高分子弦、花盛りへと変わります
弦の歴史は、
Ⅰ. キャットガット弦と言ったプレーンガットから、17世紀後半から Gの巻線が始まります。
1730年ごろには豊かな音の G の銀か銅巻線はプレーンに取って変わります。
Dでは巻きは難があったようです。 ギター弦では針金の半巻線が知られ、よく切れて普及しません
Ⅱ. 1900年代初頭 E にスチール弦が登場します。 バイオリンのほかでは14世紀には金属弦がありました。 大戦 Ⅰ 中、羊の腸が入手困難な上、金属加工技術の向上により金属弦に人気が出たようですが、、、
1920年頃はスチール弦はプロも使えるほどの品質でも、大戦 Ⅱ 頃までは「プロはガット弦を使うのが当たり前」という風潮だったそうです。 カール・フレッシュは「ヴァイオリン演奏の技術」(1923)でスチールのE線の利点について、オーケストラの団員にはコストの面でスチールのE線弦を推奨しています。「スチール弦では弦の交換が1週間に1回で使えるようになる」と書いてあり、ガットの耐久性は問題だったようです。 まだ、ピラストロ・コルダのような弦が標準だったようで、上1).のハイフェッツは、この頃の人です。 E にブラカットを、他は上 Ⅰ. のプレーンガット(だがG巻線)を使います。
なお、大戦 Ⅰ 後にDを全巻するためにアルミが使われます
Ⅲ.1951年に、ピラストロが アルミ巻ガットのA を開発して、D も、Gも巻線のガット弦が揃ったようで、この弦等が恐らくオイドクサのことのようです。 標準弦となるには10年近くを要したとも、高分子弦が出るまではピュアガットが標準弦ともあり少し混乱があります
ともあれ上1).2).ではオイドクサが使えました。 なお、オイストラフはAにガットではなく大戦 Ⅱ 前からのスティールで、これに信頼をよせたことに興味が持てます。 人工高分子弦に変わった今もAスティールはオプションで残ります(パーペチュアル, ワンダートーンなど)
Ⅳ. 1970年、トマスティークが「ドミナント」を発売しました。 その後、ピンカス・ズーカーマンとイツァーク・パールマンがこの弦を使ったことをきっかけに、バイオリンの弦はガットからナイロン(人工高分子)へと勢力図が大きく変わることとなります。 湿度の影響を受けずチューニングが高い実用性を重視して(人工高分子)合成弦への移行が進んだと言われています
Ⅴ. オリーブはどうだったか、いつからか不詳。
なのですが、上 2).では時期的にドミナントと被った様子で、すでに流行はオイドクサからドミナントら人工高分子弦の方に大きく舵を切っていて、結果的にオリーブはキョンファ、カプランに限られたと見えます
弦の歴史に伴う流行に従って、オイドクサからドミナントに世界が変わったからのように見えて、つまりオリーブはドミナントに負けたようです。
因みに、弦のコアは、天然高分子 ➡️ 金属、及び、人工高分子に変わったことは革命的な技術革新です。 ドミナントは、オイドクサ、オリーブの巻きの革新を超えていたと言え、人工高分子弦の原点と言えます
[56189]
[56189]
Re: オリーブ弦の質問
投稿日時:2025年09月29日 20:16
投稿者:松毬(ID:M5gZmFA)
オイドクサばかり、、、次らのことかな?
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及び
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及び
http://www.violin-strings.com/famous-violinist-string-brands.php
https://kazukingband.hatenablog.com/entry/20150918/1442559461
1). 戦前デビューの巨匠は、ガット(天然高分子)弦のプレーンかオイドクサを使います。
2). 戦前でもスターン辺りからは、オイドクサからナイロン(化学合成による人工高分子)弦に変わっており、戦後はマーク・カプラン辺りまで、オイドクサ、オリーブ、人工高分子弦が混雑します。
3). その後、ケネディ以降は、人工高分子弦、花盛りへと変わります
弦の歴史は、
Ⅰ. キャットガット弦と言ったプレーンガットから、17世紀後半から Gの巻線が始まります。
1730年ごろには豊かな音の G の銀か銅巻線はプレーンに取って変わります。
Dでは巻きは難があったようです。 ギター弦では針金の半巻線が知られ、よく切れて普及しません
Ⅱ. 1900年代初頭 E にスチール弦が登場します。 バイオリンのほかでは14世紀には金属弦がありました。 大戦 Ⅰ 中、羊の腸が入手困難な上、金属加工技術の向上により金属弦に人気が出たようですが、、、
1920年頃はスチール弦はプロも使えるほどの品質でも、大戦 Ⅱ 頃までは「プロはガット弦を使うのが当たり前」という風潮だったそうです。 カール・フレッシュは「ヴァイオリン演奏の技術」(1923)でスチールのE線の利点について、オーケストラの団員にはコストの面でスチールのE線弦を推奨しています。「スチール弦では弦の交換が1週間に1回で使えるようになる」と書いてあり、ガットの耐久性は問題だったようです。 まだ、ピラストロ・コルダのような弦が標準だったようで、上1).のハイフェッツは、この頃の人です。 E にブラカットを、他は上 Ⅰ. のプレーンガット(だがG巻線)を使います。
なお、大戦 Ⅰ 後にDを全巻するためにアルミが使われます
Ⅲ.1951年に、ピラストロが アルミ巻ガットのA を開発して、D も、Gも巻線のガット弦が揃ったようで、この弦等が恐らくオイドクサのことのようです。 標準弦となるには10年近くを要したとも、高分子弦が出るまではピュアガットが標準弦ともあり少し混乱があります
ともあれ上1).2).ではオイドクサが使えました。 なお、オイストラフはAにガットではなく大戦 Ⅱ 前からのスティールで、これに信頼をよせたことに興味が持てます。 人工高分子弦に変わった今もAスティールはオプションで残ります(パーペチュアル, ワンダートーンなど)
Ⅳ. 1970年、トマスティークが「ドミナント」を発売しました。 その後、ピンカス・ズーカーマンとイツァーク・パールマンがこの弦を使ったことをきっかけに、バイオリンの弦はガットからナイロン(人工高分子)へと勢力図が大きく変わることとなります。 湿度の影響を受けずチューニングが高い実用性を重視して(人工高分子)合成弦への移行が進んだと言われています
Ⅴ. オリーブはどうだったか、いつからか不詳。
なのですが、上 2).では時期的にドミナントと被った様子で、すでに流行はオイドクサからドミナントら人工高分子弦の方に大きく舵を切っていて、結果的にオリーブはキョンファ、カプランに限られたと見えます
[56188]
Re: オリーブ弦の質問
投稿日時:2025年09月29日 12:48
投稿者:rio(ID:JWkIQQQ)
幼いころの記憶です
1970年代前半のころのバイオリン絃は
初心者はすべてピラストロのスチール。(鈴木社の絃もあったと思います)
上手になったらガット絃に替えて
G、Aがオイドクサ Eがゴールド
というのが一般的でした
オリーブは幼いころ記憶にはありません。
掲示板に時々コメントを寄せる
女子大生のPochiさんが ご存じなのではと
思いますです。
1970年代前半のころのバイオリン絃は
初心者はすべてピラストロのスチール。(鈴木社の絃もあったと思います)
上手になったらガット絃に替えて
G、Aがオイドクサ Eがゴールド
というのが一般的でした
オリーブは幼いころ記憶にはありません。
掲示板に時々コメントを寄せる
女子大生のPochiさんが ご存じなのではと
思いますです。
[56190]
Re: オリーブ弦の質問
投稿日時:2025年09月29日 20:23
投稿者:rio(ID:JWkIQQQ)
すみません、以下訂正です。
誤:G、Aがオイドクサ Eがゴールドというのが一般的でした
正:G、D、Aがオイドクサ Eがゴールドというのが、私の周りでは一般的でした
あと、追記をすこし
私が
ばよりんを 大人になって再スタートし
1年あまりで、量産のSuzuki #450から
手工製のMario Gadda に買い替えたのが
2003年でした
当時の先生は、レッスンの楽器にはオリーブを使用しておられましたが
Mario Gadda には、
弓の練習のためにも、G、D、Aがオイドクサ Eがゴールド
という組み合わせを勧められました
(Suzukiの楽器の時は、ナイロン弦でした)
1年ほど オイドクサ&ゴールドを続けた後
当時新製品の インフィルドの赤・青を試し
赤に落ち着いた記憶があります。
先生がおっしゃるには
「昔はオイドクサが基準だったけど
オリーブが出てから、パワフルで芳醇な音が好まれ
時代はいずれ ナイロンに代わるとおもう」
とおっしゃっていたことが 思い出されます。
2000年初めは、ガット絃のオリーブが
上手な方が選ぶ弦の代表になっていたと思いますが
決して オイドクサの人気がない ということはなかった印象です
弦楽器店にいけば、まっすぐなチューブに入ったオイドクサの弦が売ってましたので
誤:G、Aがオイドクサ Eがゴールドというのが一般的でした
正:G、D、Aがオイドクサ Eがゴールドというのが、私の周りでは一般的でした
あと、追記をすこし
私が
ばよりんを 大人になって再スタートし
1年あまりで、量産のSuzuki #450から
手工製のMario Gadda に買い替えたのが
2003年でした
当時の先生は、レッスンの楽器にはオリーブを使用しておられましたが
Mario Gadda には、
弓の練習のためにも、G、D、Aがオイドクサ Eがゴールド
という組み合わせを勧められました
(Suzukiの楽器の時は、ナイロン弦でした)
1年ほど オイドクサ&ゴールドを続けた後
当時新製品の インフィルドの赤・青を試し
赤に落ち着いた記憶があります。
先生がおっしゃるには
「昔はオイドクサが基準だったけど
オリーブが出てから、パワフルで芳醇な音が好まれ
時代はいずれ ナイロンに代わるとおもう」
とおっしゃっていたことが 思い出されます。
2000年初めは、ガット絃のオリーブが
上手な方が選ぶ弦の代表になっていたと思いますが
決して オイドクサの人気がない ということはなかった印象です
弦楽器店にいけば、まっすぐなチューブに入ったオイドクサの弦が売ってましたので
なお、オリーブ弦の情報は、下記にもあるのでご参考に (良し悪しは別として)
[16543]
[16543]
ガット弦
投稿日時:2004年09月30日 17:07
投稿者:Terry(ID:QRcWAZA)
今試しに裸のガット弦(G線はシルバー巻)を使っていますが、意外と音量があるのに驚いています。 問題はE線は良く切れるということ。 1週間使って切れました。 テクニック的にはとてもSensitiveなので完璧なボーイングが要求されます(とくにHigh Posision)。 音程の方も普通のOlivよりもSensitiveなので大変です。 しかし、音色は恐ろしいほど美しい音が出ます。 やっとKreislerの様なすばらしい音で弾けるかも?
[a17268]
[a17268]
オリーブ弦
投稿日時:2006年04月12日 22:06
投稿者:pc-k(ID:KAcQcRI)
バイオリンのオリーブ弦でD線にはゴールドアルミ巻、シルバー巻とリジット、G線にはリジットとそうでないものがありますが、音色はどのような違いがあるのですか?
お使いになっている方教えて下さい。あと、私は今GDAドミナントを張っているのですが、いきなりガット弦に張り替えて良いものなのでしょうか?
弦の種類を替えるときには、楽器の設定も必要と伺ったことがあるのですが、この点についても教えて下さい。
お使いになっている方教えて下さい。あと、私は今GDAドミナントを張っているのですが、いきなりガット弦に張り替えて良いものなのでしょうか?
弦の種類を替えるときには、楽器の設定も必要と伺ったことがあるのですが、この点についても教えて下さい。
[28552]
[28552]
オリーヴについて
投稿日時:2006年07月04日 20:16
投稿者:オリーヴラヴァー(ID:IxFZkFY)
オリーヴ(ヴァイオリン弦)を愛好されている方々へ。
私は長年オリーヴを愛用しているオリーヴラヴァーです。時々新しいナイロン弦が発売されたときにナイロン弦に浮気したことがありますが、結局オリーヴに戻ってきています。そんなわけで高温多湿の時期もオリーヴで通してます。
私はこれまではずっとオリーヴの標準ゲージを張ってきました。オリーヴの標準ゲージはA:13 3/4、D(ゴールド・アルミ):16 3/4、G:15 3/4 ですよね。
この1年ほどオリーヴの他のゲージを試してみたのですが標準ゲージに比べると品質が劣るような印象を受けるのですが、これは気のせいでしょうか?ピッチが安定するまでにかかる日数、巻き線の耐久性(巻き線のほつれにくさ)、音の張り(音の密度)、演奏中のピッチの安定感などが、標準で無いゲージのものは、標準ゲージに比べて若干劣るような印象を受けてます。
このあたりに事情についてお詳しい方がいらしたらご教示下さいませ。
私は長年オリーヴを愛用しているオリーヴラヴァーです。時々新しいナイロン弦が発売されたときにナイロン弦に浮気したことがありますが、結局オリーヴに戻ってきています。そんなわけで高温多湿の時期もオリーヴで通してます。
私はこれまではずっとオリーヴの標準ゲージを張ってきました。オリーヴの標準ゲージはA:13 3/4、D(ゴールド・アルミ):16 3/4、G:15 3/4 ですよね。
この1年ほどオリーヴの他のゲージを試してみたのですが標準ゲージに比べると品質が劣るような印象を受けるのですが、これは気のせいでしょうか?ピッチが安定するまでにかかる日数、巻き線の耐久性(巻き線のほつれにくさ)、音の張り(音の密度)、演奏中のピッチの安定感などが、標準で無いゲージのものは、標準ゲージに比べて若干劣るような印象を受けてます。
このあたりに事情についてお詳しい方がいらしたらご教示下さいませ。
[29958]
[29958]
オリーブの弦について
投稿日時:2006年10月21日 03:31
投稿者:あい(ID:FleIgVI)
オリーブ(銀線)D線のほつれについて、通常のアルミ巻きより頑丈
なのでしょうか。オリーブ弦にお詳しい方、教えてください。
お願いします。
なのでしょうか。オリーブ弦にお詳しい方、教えてください。
お願いします。
[39998]
[39998]
オリーブの寿命
投稿日時:2009年04月24日 12:29
投稿者:ガチャピン(ID:I4ZBg1Q)
バイオリン弦オリーブの寿命はどの程度でしょうか。
安価なドミナントを長く使っておりましたが、寿命は1ヶ月~2ヶ月。最長でも3ヶ月使用すると、異音がするような気がします。
その点ガット弦は高価ですが、その分は長く使えると思います。しかし、自分で明確な寿命というものが捉えきれません。
音量、音質の低下が終点でしょうか。しかしながら、弦は切れる寸前が良い音がするとも聞いたことがあります。
過去スレにも同様の内容があると思いますが、あまり言及しているコメントがありません。
皆様の感じるオリーブ弦の寿命について、最大公約数的な回答を聞きたいです。
安価なドミナントを長く使っておりましたが、寿命は1ヶ月~2ヶ月。最長でも3ヶ月使用すると、異音がするような気がします。
その点ガット弦は高価ですが、その分は長く使えると思います。しかし、自分で明確な寿命というものが捉えきれません。
音量、音質の低下が終点でしょうか。しかしながら、弦は切れる寸前が良い音がするとも聞いたことがあります。
過去スレにも同様の内容があると思いますが、あまり言及しているコメントがありません。
皆様の感じるオリーブ弦の寿命について、最大公約数的な回答を聞きたいです。
[32906]
[32906]
新しいピラストロ社の弦
投稿日時:2007年04月12日 02:38
投稿者:あい(ID:FleIgVI)
HPを見てたら、なんか新しい弦を発見
ttp://www.pirastro.com/homeset.html
ttp://www.pirastro.com/homeset.html
などなど
[56202]
おまけ
投稿日時:2025年10月02日 05:10
投稿者:松毬(ID:NodwQBE)
” 劣った楽器に優れた弦より、優れた楽器に劣った弦、の方が遥かに良い音がする ” っと、周知されています。 加えて、楽器よりも腕前、っと有名です
弦でなんとかしようとしても、大したことはできません。 昔と異なり現代の弦は高性能といえるので、好きな弦を使えば良いでしょう
弦でなんとかしようとしても、大したことはできません。 昔と異なり現代の弦は高性能といえるので、好きな弦を使えば良いでしょう
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