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2008弦楽器フェアー | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 22 Comments
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2008弦楽器フェアー

投稿日時:2008年10月19日 10:06
投稿者:rio(ID:NGEZaHE)
51回目の弦楽器フェアーが始まりますね。
今年は10月31日(金)~11月2日(日)まで

私はVn関連についてしかコメントできませんが

自分の楽器を作ってくれたGengさんは2本出展予定。
Gカッパモデルはとてもいい感じです。
もう1本んは、出展予定のプレッセンダっぽいモデルが売れてしまい、通常のストラドモデルになるようです。ストラドモデルはまだ見てもいないので…当日楽しみにしています。


TVに新聞に雑誌に露出度の高い菊田氏。宮地楽器さんのブースで出展するようです。昨年のチャイコから作風がどのように変わったか楽しみです。


個人的に今年一番注目しているのは、天野氏。彼も宮地楽器さんのブースで出展予定とか。昨年彼のVnの音色に、非凡なるものを感じました。個人的には菊田氏やい一緒に展示していた高橋氏よりマニア好みの音を持っているように思います。ブロット氏のところで修理・修復をしながら製作をしているとのことで、多くの楽器を見る環境にあるのであのような音作りができるのでしょうか…作りも温かで前述の菊田さんとは対照的です。


望月さんもその作品の精度を見るたびに、気になる製作者です。

今年はベテラン尾竹さんが出展されないのが残念です。

平塚さんも注目しています。毎年上手になっている方ですね。今年はどのくらい楽器としての雰囲気が変わってきているのか楽しみにしています。

YAMAHAの新しいSV150も楽しみです、軽いって、どのくらい軽いんでしょう。

弓は、杉藤さんがお亡くなりになり、オーソドックスな弓が中心に出展されるのでしょうね。
今年は笹野さんのお名前が見つからないので、河辺さん、高橋さん あとは海外の弓製作者の方のが楽しみです。

皆さんは、どなたの作品あるいはどの法人に注目されてますか?
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【ご参考】
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Re: 2008弦楽器フェアー

投稿日時:2009年02月28日 12:45
投稿者:チェロおじさん(ID:ExMZcFc)
H.Fagnola 様
 ご投稿興味深く拝見しました。私はここ5年ほど欠かさずフェアを覗かせていただいているアマチュアチェロ弾きです。チェロに限れば、2008年は例年に比べ少し活気が失われたように感じましたが、ほとんどの製作者や業者が、比較的自由に試奏させて下さり、毎回楽しませていただいております。
 ご批判の対象の楽器店については、どこを指されているのか想像がつきます。以前から所蔵楽器に興味があったため、このフェアに限らず楽器を触らせていただいたことが何度かあります。私は、このお店とまったく利害関係はありませんが、調整技術について公開講演されるなど意欲的な取り組みをされ、どちらかといえば好意的にとらえておりました。他店でも試奏経験がありますが、平均してどの楽器もよく調整されているとも感じました。ただ、同時に、自説の主張についてある種頑なだなとも感じましたが、職人さんはえてしてこういう方が多いのかなと思っておりました。
 さて、H.Fagnola様に教えていただきたいのですが、贋作と確信しておられる根拠は何でしょうか。私は、見識のない受け手の典型でして、本物かどうかよくわかりませんでしたし、贋作とも判断できませんでした。音は、ほかの楽器に比べれば、味のある良い音色だったと思いましたが、世界観が変わるほどでもありませんでした。遠達性はあったと思います。
 真贋については、専門家でも判断が難しいようですが、後学のため、どこに着眼して、贋作とご判断されたのか、後学のためにお教えいただければありがたく思います。ご覧でしたらご教示ください。
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Re: 2008弦楽器フェアー

投稿日時:2009年03月08日 16:38
投稿者:H.Fagnola(ID:GTBTdYc)
チェロおじさん 様。
真贋の判定基準につきましては、経験の積み重ねだと思います。
例えますと、間違いなく真作である一人の製作家の楽器を、何台も観る機会があるとします。そうしますと、10台の真作を観た後では、一台の贋作は際立って見える筈です。
鑑定とはそうした行為を製作家ごとに積み重ねて行き、経験として培ってきた後、初めて判断できる行為だと思います。もちろん、贋作に接する機会しか無かった場合、間違った経験を積み、間違った判断を導き出してしまう事でしょう。ですので、そう考えますと、多くの人々の前に楽器を展示するという行為は、多くの閲覧者の方々の正しい経験養うためにも、もっと責任をもって行うべきだと私は思いました。
あえて、あの場のですと判断基準としては、作風、ニス、アウトラインでした。
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Re: 2008弦楽器フェアー

投稿日時:2009年03月08日 22:03
投稿者:チェロおじさん(ID:GZkZAhU)
H.Fagnola様
ご説明ありがとうございます。真贋の判別力は、元々その方面の才能のある方が、ご指摘のような修練を積まれてやっと到達できるかどうかの境地なのでしょうね。やはり、私のような、一般愛好家は、分をわきまえ、専門家にお任せすることが肝要ということなのかなと合点がいきました。
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