[47067]
catgut氏
投稿日時:2013年08月08日 14:19
投稿者:缶人(ID:gQVVkUA)
2009年10月の投稿を拝読いたしました。ナタン ミルスタインの音量についての言及もありましたね。
私はミルスタインにレッスンを受けていた日本人ですが、師の音量が小さいと(感じる)いうことはありませんでしたよ(勿論数値を計測した訳ではありませんが、それは無意味でしょう)。
同じ会場でズーカーマンを聴いたこともありますが、その体験と比較してもです。
ハイフェッツを生で聴いたことはありませんが、師からお話を伺ったことはあります。が、あくまでも伝聞ですので触れません。
料理を理解するには、レシピを一万件検索するより、一度食べてみた方が良いとは思いませんか?
私はミルスタインにレッスンを受けていた日本人ですが、師の音量が小さいと(感じる)いうことはありませんでしたよ(勿論数値を計測した訳ではありませんが、それは無意味でしょう)。
同じ会場でズーカーマンを聴いたこともありますが、その体験と比較してもです。
ハイフェッツを生で聴いたことはありませんが、師からお話を伺ったことはあります。が、あくまでも伝聞ですので触れません。
料理を理解するには、レシピを一万件検索するより、一度食べてみた方が良いとは思いませんか?
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2 / 3 ページ [ 26コメント ]
【ご参考】
[47079]
Re: catgut氏
投稿日時:2013年08月10日 21:30
投稿者:缶人(ID:hQhVY0A)
pochi様
早速聴いてみます。
情報ありがとうございました。
早速聴いてみます。
情報ありがとうございました。
[47080]
Re: catgut氏
投稿日時:2013年08月11日 00:52
投稿者:catgut(ID:NyQgSCE)
サラ・チャンの実演を聞いたことはないので、実演を聞いた方のレビューを検索してみるとこのような感想を見かけますね。ミルシテインとは対極に思えます。
ttp://klassischer-musiksalon-adelante.com/kanso/sarah.html
すごくテンションの高い情熱的な演奏をする人で、激しすぎて、弦の雑音が鳴り まくっていました。若い演奏とでもいいましょうか、全体 的にまだ粗い面が目立っていたように思います。時々ピアノと噛み合わない部分 もあったように思います。しかし音量はすごいものでいずみホールでは狭すぎるのでは?と感じました。
ttp://klassischer-musiksalon-adelante.com/kanso/sarah.html
すごくテンションの高い情熱的な演奏をする人で、激しすぎて、弦の雑音が鳴り まくっていました。若い演奏とでもいいましょうか、全体 的にまだ粗い面が目立っていたように思います。時々ピアノと噛み合わない部分 もあったように思います。しかし音量はすごいものでいずみホールでは狭すぎるのでは?と感じました。
[47081]
Re: catgut氏
投稿日時:2013年08月12日 09:24
投稿者:たく(ID:MwMUaJQ)
<<ハルトナックがハイフェッツやエルマンよりミルスタインの音量が‥と書いた>>
の事は、下の書物に書かれているのでしょうか。
「二十世紀の名ヴァイオリニスト [単行本] ヨーアヒム ハルトナック (著), Joachim Hartnack (原著), 松本 道介 (翻訳)」
の事は、下の書物に書かれているのでしょうか。
「二十世紀の名ヴァイオリニスト [単行本] ヨーアヒム ハルトナック (著), Joachim Hartnack (原著), 松本 道介 (翻訳)」
[47082]
Re: catgut氏
投稿日時:2013年08月12日 11:14
投稿者:catgut(ID:QohURzY)
たくさん、
はい、その通りです。
はい、その通りです。
[47083]
Re: catgut氏
投稿日時:2013年08月12日 17:11
投稿者:たく(ID:MwMUaJQ)
catgutさん
ご返事ありがとうございます。アマゾンで購入できるようですので、購入し読んでみようと思います。にしても、結構高額ですね。
ご返事ありがとうございます。アマゾンで購入できるようですので、購入し読んでみようと思います。にしても、結構高額ですね。
[47084]
Re: catgut氏
投稿日時:2013年08月12日 20:10
投稿者:catgut(ID:NyQgSCE)
バレンボイムがミルシテインの演奏について面白いことを書いています。
google booksで英語版の該当部分が読めます。
A Life in Music バレンボイム自伝というタイトルで日本語版もあるそうです。
-----
ttp://books.google.co.jp/books?hl=ja&id=ngMvi_T4hCAC&q=milstein#v=snippet&q=milstein%20conductor&f=false
Milstein's great lesson to me as a conductor and, I suppose, to many violinists,
is that one should never force the violin and never try to go beyond the limit of volume and intensity that the instrument can take or provide.
ミルシテインは、指揮者である私にとって、また多数のヴァイオリニストにとって偉大な教訓を示しています。ヴァイオリンは決して無理に音を出してはならず、決してその楽器が持つ音量や音の強さを越えて弾こうとしてはならないということです。
-----
バレンボイムの考えでは、度を越えて音量を出そうとする指揮者やヴァイオリニストがいるということでしょう。
google booksで英語版の該当部分が読めます。
A Life in Music バレンボイム自伝というタイトルで日本語版もあるそうです。
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ttp://books.google.co.jp/books?hl=ja&id=ngMvi_T4hCAC&q=milstein#v=snippet&q=milstein%20conductor&f=false
Milstein's great lesson to me as a conductor and, I suppose, to many violinists,
is that one should never force the violin and never try to go beyond the limit of volume and intensity that the instrument can take or provide.
ミルシテインは、指揮者である私にとって、また多数のヴァイオリニストにとって偉大な教訓を示しています。ヴァイオリンは決して無理に音を出してはならず、決してその楽器が持つ音量や音の強さを越えて弾こうとしてはならないということです。
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バレンボイムの考えでは、度を越えて音量を出そうとする指揮者やヴァイオリニストがいるということでしょう。
[47085]
Re: catgut氏
投稿日時:2013年08月13日 01:22
投稿者:缶人(ID:OAZIlZU)
本当に検索が大好きなのですね。音楽ではなく検索が。
先ず、私は、出会ったことが無い、と言ったのであって、存在しないとは言ってませんよ。(ですから、部分的にでも検索→引用を以って自己肯定していただく必要も無いかと思います。)
私はただ、伝聞を無責任に引用することはしないだけです、人として。
ハルトナックにしても、バレンボイムにしても、表層の言葉の奥の奥の意味について考察しないと、本当にただの聞き齧りの自己満足で終わってしまいますよ。
知識の集積作業は重要な知的活動でもありますが、それと同時に、調べて分かることは必要なときに調べればそれで良い場合も往々にしてあります。
譬喩、という言葉はご存知でしょうか?
核心に触れることが躊躇われるときの修辞法は色々なのだな、ということもありますよ。
一時「検索」を休止して脳細胞総動員で「思考」してみませんか?catgut氏
先ず、私は、出会ったことが無い、と言ったのであって、存在しないとは言ってませんよ。(ですから、部分的にでも検索→引用を以って自己肯定していただく必要も無いかと思います。)
私はただ、伝聞を無責任に引用することはしないだけです、人として。
ハルトナックにしても、バレンボイムにしても、表層の言葉の奥の奥の意味について考察しないと、本当にただの聞き齧りの自己満足で終わってしまいますよ。
知識の集積作業は重要な知的活動でもありますが、それと同時に、調べて分かることは必要なときに調べればそれで良い場合も往々にしてあります。
譬喩、という言葉はご存知でしょうか?
核心に触れることが躊躇われるときの修辞法は色々なのだな、ということもありますよ。
一時「検索」を休止して脳細胞総動員で「思考」してみませんか?catgut氏
[47086]
Re: catgut氏
投稿日時:2013年08月13日 07:07
投稿者:pochi(ID:EyRIKDA)
缶人氏、
>一時「検索」を休止して脳細胞総動員で「思考」してみませんか?catgut氏
これは無理です。ヴィブラートの件、その他でcatgut氏に対して多くの人がアドヴァイスしたのですが、変わらなかった、解らなかったのです。今や、catgut氏は、「検索係」として優れた人だと認識されています。
ヴィブラートの件は、シンセサイザーのヴィブラートの作り方等から、当たり前の事なのですが、catgut氏はガラミアンの間違いである「人間の耳はビブラートの高い部分をピッチとして認識するので、ビブラートは常に基準音の下にかけなければいけない」を科学的且つ詳細に論証したので、功績の一つだと思います。
http://www.music-parcel.com/vibrato.php
こちらの様に、科学的根拠を否定してまで妄信していてウソをばら撒いている人は未だにいます。
catgut氏とは別の意味で、信心しているのでしょうから、直りません。
元に戻って、ミルシテインの音量が小さかった、という印象はありません。耳の悪いヒョーロンカがテキトーな事を言ったのでしょう。そのように書くと駄文が売れる、と判断したからでしょうね。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=45247#45314
DD51氏は、こんな風に信心しています。ヴァイオリンが上手くなることは無いのです。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=45260#45264
Milk Tea氏は、こんな風に信心しています。ヴァイオリンが上手くなることはありません。
>一時「検索」を休止して脳細胞総動員で「思考」してみませんか?catgut氏
これは無理です。ヴィブラートの件、その他でcatgut氏に対して多くの人がアドヴァイスしたのですが、変わらなかった、解らなかったのです。今や、catgut氏は、「検索係」として優れた人だと認識されています。
ヴィブラートの件は、シンセサイザーのヴィブラートの作り方等から、当たり前の事なのですが、catgut氏はガラミアンの間違いである「人間の耳はビブラートの高い部分をピッチとして認識するので、ビブラートは常に基準音の下にかけなければいけない」を科学的且つ詳細に論証したので、功績の一つだと思います。
http://www.music-parcel.com/vibrato.php
こちらの様に、科学的根拠を否定してまで妄信していてウソをばら撒いている人は未だにいます。
catgut氏とは別の意味で、信心しているのでしょうから、直りません。
元に戻って、ミルシテインの音量が小さかった、という印象はありません。耳の悪いヒョーロンカがテキトーな事を言ったのでしょう。そのように書くと駄文が売れる、と判断したからでしょうね。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=45247#45314
DD51氏は、こんな風に信心しています。ヴァイオリンが上手くなることは無いのです。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=45260#45264
Milk Tea氏は、こんな風に信心しています。ヴァイオリンが上手くなることはありません。
[47087]
Re: catgut氏
投稿日時:2013年08月13日 07:19
投稿者:catgut(ID:NyQgSCE)
自分の経験より歴史に学ぶべきだという警句もありますね。
缶人さまが実演を聞かれた時、平均的なソリストの音量であったのはその通りなのだろうと思いますし、ミルシテインがそうしたいと思えばそうできたことは全く疑いのないことだと思います。
ただ、やはり実演を聞いているバレンボイムやハルトナックが、ミルシテインの音量は抑え気味に感じたというのも事実です。
ミルシテインの音量が抑え気味に受け取られた理由について心当たりの点はありませんか?
ミルシテインについては音量の変化が少なめという指摘があって、実際にミルシテインのインタビューで録音に対してディレクターに音量変化を強調するように自ら指示しているところが残っています。
またオイドクサとナイロン弦では、名器ではオイドクサでもよく鳴るとはいえ、音量ではオイドクサが不利に思えます。
缶人さまが実演を聞かれた時、平均的なソリストの音量であったのはその通りなのだろうと思いますし、ミルシテインがそうしたいと思えばそうできたことは全く疑いのないことだと思います。
ただ、やはり実演を聞いているバレンボイムやハルトナックが、ミルシテインの音量は抑え気味に感じたというのも事実です。
ミルシテインの音量が抑え気味に受け取られた理由について心当たりの点はありませんか?
ミルシテインについては音量の変化が少なめという指摘があって、実際にミルシテインのインタビューで録音に対してディレクターに音量変化を強調するように自ら指示しているところが残っています。
またオイドクサとナイロン弦では、名器ではオイドクサでもよく鳴るとはいえ、音量ではオイドクサが不利に思えます。
[47088]
Re: catgut氏
投稿日時:2013年08月13日 10:24
投稿者:catgut(ID:NGhVSEg)
ミルシテインが録音の音量操作を指示している部分を翻訳されている方がいらっしゃいました。
ttp://goodwanco.blog.eonet.jp/default/2007/08/post-2277.html
この演奏は完璧ではないけれども、全体として質(Quality)は気に入っている。(録音に)手を加えていないけれども、ほとんどの部分は非常にいい出来映えです。
(スタッフに向かって)
音はいいし、ちょっと音を強く(修正)することも出来るよね。
ところどころ音の強さが不十分のところがあるけれども、手を加えることは出来るだろう?
それならリリースしてもいいですよ。
ttp://goodwanco.blog.eonet.jp/default/2007/08/post-2277.html
この演奏は完璧ではないけれども、全体として質(Quality)は気に入っている。(録音に)手を加えていないけれども、ほとんどの部分は非常にいい出来映えです。
(スタッフに向かって)
音はいいし、ちょっと音を強く(修正)することも出来るよね。
ところどころ音の強さが不十分のところがあるけれども、手を加えることは出来るだろう?
それならリリースしてもいいですよ。
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