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【バイオリン練習に腹立て9歳長女に暴行・母親を容疑で逮捕/2010.6.5 14:15/産經新聞】 | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 16 Comments
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【バイオリン練習に腹立て9歳長女に暴行・母親を容疑で逮捕/2010.6.5 14:15/産經新聞】

投稿日時:2010年06月19日 02:22
投稿者:父娘Vn(ID:JyRIVhE)
既にご覧の方もあるとは存じますが。
逮捕です。しかも、実名報道です。よほどひどい事案だったのでしょうか。

ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100605/crm1006051418020-n1.htm
 兵庫県警芦屋署は5日、小学3年の長女(9)の顔などをたたいたとして、暴行容疑で母親の阿江愛容疑者(34)=芦屋市松浜町=を逮捕した。「子供を厳しく育てようと思った」などと話し、容疑を認めているという。
 逮捕容疑は4日午後2時~5時ごろ、自宅で長女の顔などを数回にわたってたたくなどしたとしている。
 同署によると、阿江容疑者は自宅でバイオリンの練習をしていた長女に「なんでできないの」などと怒り暴行したという。
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Re: 【バイオリン練習に腹立て9歳長女に暴行・母親を容疑で逮捕/2010.6.5 14:15/産經新聞】

投稿日時:2010年06月19日 15:58
投稿者:pochi(ID:KFYpcJE)
「下手なヴァイオリンには全ての厄災が詰まっている」という例ですね。殺人に発展しなかっただけでも良かったと云うべきかも知れません。母親の阿江愛容疑者はヴァイオリンを弾いた事が無かったのではないかと思います。

ヴァイオリンは叱りつけても殴っても上手にならないのは当然です。自分が出来ないことを子供に期待するのは間違っています。鈍足の親から韋駄天の子供が生まれるのは例外です。品種改良が必要でしょう。
[42903]

Re: 【バイオリン練習に腹立て9歳長女に暴行・母親を容疑で逮捕/2010.6.5 14:15/産經新聞】

投稿日時:2010年06月19日 23:24
投稿者:zink(ID:OFOAGHM)
昔は「体育会系」ではよくあったことではないですか。明るみに出なかっただけで。今は「ハラスメント全盛期」ですので、公になったのかも。「芦屋市」ですから、経済的にとても恵まれた家庭なんでしょうね。
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Re: 【バイオリン練習に腹立て9歳長女に暴行・母親を容疑で逮捕/2010.6.5 14:15/産經新聞】

投稿日時:2010年06月21日 01:39
投稿者:パッションフルーツ(ID:mJlWNFA)
私も未熟な母なんですけど・・・

怒鳴っても殴っても、バイオリンは上手くならないですよね。

というか、美しい音楽って、そんなところから生まれるわけがないですよね・・・人を感動させたりする音楽が作れるわけがないような気がします。

本質的なことを考えさせられたニュースでした。
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Re: 【バイオリン練習に腹立て9歳長女に暴行・母親を容疑で逮捕/2010.6.5 14:15/産經新聞】

投稿日時:2010年06月21日 12:02
投稿者:yoko(ID:QRdFhxA)
バイオリンって、毎日の練習を通して親子の密度が濃くなる習い事だと思います。度を超すと今回のような逮捕容疑につながるのでしょうが、やはり反抗期真っ盛りの娘(7歳)と接していると、暴行とはいかないまでも、手をあげたくなる心境は、私自身の中で理解できます。

反抗期は成長段階のひとつで、、とは分かっていても「じゃあ、ひとりで練習してごらん」といって見放したところで、次回のレッスンまでの宿題の仕上がりが望めるわけはなく、結局は私がついて音程だのボーイングだのを直しながら(バトルしながら)練習するわけで、、、毎日がすっごく疲れます。練習の最後に必ず「すごいねー!できたねー!上手だよー」とバカみたいにおだてると娘は今までの私とのバトルを忘れて得意満面、嬉しそうなので、毎日1時間半、”バトルとおだて”をセットで行っている状態です。繰り返しますが、すっごく疲れます。

いっそのことバイオリンを辞めてほしいのですが、本人は泣いても「やめない」と言います。
舞台で拍手を頂戴した時の快感が忘れられないそうです。

親子バトルの成果かは定かではありませんが、先生の門下の中では進度が早いほうだそうで、今は”バトル&おだて”の方法がベターなのかもしれません。といっても、アメリカ在住なので、人種とか親の考え方の違いも背景にあるのだとしたら、バトルや1時間半も練習することは特異であり、虐待であるとみなされるかもしれませんね。

”音が苦”にならぬようにと肝に銘じてはいるのですが、うちの反抗娘に「楽しく練習」なんて無理です。そんなことしていたら、本人は真剣に弾いてる”つもり”のメチャクチャな練習に自己満足して終わりです。客観的に自分の技術を見られる年齢になるまでは、サポートが最低限必要でしょう。

私はこの容疑者のお母さんを擁護するわけではありませんが、でも非難はできません。小さいお子さんをお持ちのみなさん、本当のところ、ずっとニコニコ楽しい練習してますか?そのコツ、ちょっと教えてください。
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Re: 【バイオリン練習に腹立て9歳長女に暴行・母親を容疑で逮捕/2010.6.5 14:15/産經新聞】

投稿日時:2010年06月21日 15:34
投稿者:イカテン(ID:QFGHZ5M)
なんとも痛ましい事件が表に出て悲しいですね。
同じ親としまして。。。こちらではなく某掲示板もすさまじいものが
あり、いずれこんなことがと思っておりました。

しかし、母親だけのせいなのでしょうか?
この方がどんなレッスンを受けどんな先生に師事されておりましたのでしょうか?また、周りのお稽古お母さまのご様子とか。。。。

私は、まったくのヴァイオリン無知でしたが、やはり私が弾けないのに
叱ることはできないと思い、鈴木の8巻までぐらいは習いました。
よく子供の気持ちがわかりました。

レッスンは、先生を何度もかわりましたがたかだか30分で月4回のレッスンで1万5千円でしたので充分とは言えず、
8年目で本当に遠回りしてようやくいろいろなヴァイオリン協奏曲のお勉強を始めました。本音を申し上げると練習のお付き合い、ピアノ伴奏ともう
くたくたです。(笑)

ヴァイオリンのお教室は、初心者や小学生低学年さんなら月2回以上で
お時間も40分はせめて欲しいですよね。
足りない部分は、ほとんど親御さんが面倒を見ていらっしゃると思います。

振り返りますと3,4年生が一番大変な時期でした。
曲は難しくなるし、それにともない精神や身体がついていかないんですもの。また、男女差もあります。

ヴァイオリンの習得は、始めの基礎と思春期を超えてからの時期が
大事だと思います。小学3~5は、個人差も大きいから
お子様がヴァイオリンが大好きなら焦ることはないですよ。

しかし、本音を申しますとなんだかここまで教えてきたのは、
母親である私だったかも知れないんですが、
自分も弾けるようになったんでまあこの労力も無駄ではなかったのかな?とそんな境地です。

とても辛いことや試練もありましたが、ヴァイオリンが大好きな馬鹿親子です。

上手に弾けた時は、思いっきりハグしてます。
もう中学男子ですが。(笑)
[42912]

Re: 【バイオリン練習に腹立て9歳長女に暴行・母親を容疑で逮捕/2010.6.5 14:15/産經新聞】

投稿日時:2010年06月21日 20:42
投稿者:父娘Vn(ID:JyRIVhE)
pochiさま。
>「下手なヴァイオリンには全ての厄災が詰まっている」
...我が家にもすべての厄災が詰まっているというべきでしょうか。やくさいが益彩であれば良いと願うばかりです。
>殺人に発展しなかっただけでも良かったと
まさにそういうべきでありましょう。

zinkさま。
>明るみに出なかっただけで。
同感です。
>経済的にとても恵まれた家庭なんでしょうね。
別の報道で、「セレブ」と書かれたものもありました。どうなのでしょうね。


パッションフルーツさま。
>私も未熟な母なんですけど・・・
私も超未熟な父です。迷ってばっかり。

yokoさま。
>バイオリンって、毎日の練習を通して親子の密度が濃くなる習い事だと思います。
我が身を振り却って省みますと確かに仰る通りだなと。
>毎日がすっごく疲れます。
本当に疲れます。疲れます。すっごく。毎日。
>ニコニコ楽しい練習してますか?
何も身に付かないような、一通りさらっと流すだけの練習で終わった日は、ニコニコご機嫌です。ん??

イカテンさま。
>振り返りますと3,4年生が一番大変
うちは現在、2年生。今から、一番大変な時期が来るのですね。覚悟が必要です。
>大好きなら焦ることはないですよ。
そうですか。「大好き」かどうかは解りませんが、「好き」ではあるように見えますので、焦らないことですね。ありがとうございます。
>母親である私だったかも知れない
小さな子供のバイオリンは、先生ではなく、親が教えるものだ、とある偉い先生が書いておられるのをかつて読んだ記憶があります。やはり、そういうことが大切なのでしょうね。私も怠けてばかりいてはいけません。

我が家では、徐々にですが、娘が一人で音楽と向き合うという時間を作るようにしています。弾き終わるや否や親の顔色を見て、親が嬉しそうにしていれば喜び、親が駄目という顔をすれば駄目だったと思い、という調子では、自ら音に向き合うということは身に付かない、と懸念するからです。放置するでもなく、束縛するでもなく、その中間に王道があるのでしょう、が、冷静に客観的にそういう風にできないのが未熟者の証左というべきであります。
[42915]

Re: 【バイオリン練習に腹立て9歳長女に暴行・母親を容疑で逮捕/2010.6.5 14:15/産經新聞】

投稿日時:2010年06月22日 00:30
投稿者:ばぶしゅか(ID:OBFBYoA)
泣きながら「ヴァイオリンが好きでやめたくない」なんて言葉は親を喜ばせようと思ってでる言葉であって本心ではありません。
心からヴァイオリンが好きでやっている子なんて100人にひとりも居ないと思います。
すべては親の洗脳。子供の言葉を信じたい親の願望。

子供を幸せな気分にして練習させるように洗脳出来る親は立派。
外国ではそういう親の子供はまあまあ成功しています。

日本・韓国風に精神論で畳み込んでやらせ続けるといつか絶対にガタが来ます。
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Re: 【バイオリン練習に腹立て9歳長女に暴行・母親を容疑で逮捕/2010.6.5 14:15/産經新聞】

投稿日時:2010年06月22日 11:33
投稿者:そうそう・・(ID:eGcRQXA)
レッスン時、振り返って親の顔色をうかがう子がいて、
それってとても異常なことにみえたのですが・・・
良くも悪くも。

でも、我が家は注意ばかりでほめたことがあまりなかったと反省です。
練習してできるようになって当たり前みたいな。
やっぱりこどもはほめてほしいんですよね。
わかっていてもなかなかできません・・・

しかっても上手くならないと言われてしまうと、まぁわかるけど、毎日毎日の練習につきあうのって並大抵のことではないと思います。
こどもはもっと疲れているのかも~
バイオリンがなければもっと楽に生活できるのにと思うこと正直多いです。
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Re: 【バイオリン練習に腹立て9歳長女に暴行・母親を容疑で逮捕/2010.6.5 14:15/産經新聞】

投稿日時:2010年06月22日 13:41
投稿者:yoko(ID:ElmFcIE)
もし、被害者である9歳のお嬢さんが、才能あふれるバイオリンの弾き手であったとしたらの場合。このお母さんは暴力をふるわなかったのでしょうか。

多くの先生が、”できそうな子/できる子”には多くの課題を与えてしまう傾向が多分にあるように思います。真面目で責任感が強く、自他ともに厳しい親であるほど、その多くの課題を消化させるための接し方を子供に対して行っているのではないでしょうか。容疑者がこれにあてはまるとは言いません。しかし、コンペティションに参加するような優秀な子供の背景には、少なくともこのような親の存在があるのではないかと。

しかし、それは成功例であって、知らず知らずに親も子供も潰れていくケースがあるのだとしたら、親は早くそれに気付いて、子供主体の練習メニューに再構築、もしくは、「まあ、気楽にやろうや」的な発想に転換しないと、子供の可能性の芽がつぶれてしまうのではないかと、ツラツラ考えてみました。

できない子も叩かれ、できる子も叩かれ。。。だとしたら追いつめられているのは子供と、そして親ということ。一度、練習につきあう親としての役割を考察してみる機会かもしれません。

ちなみに今日は穏やか~な練習に終始”させました”。気分を乗せに乗せさせました。「いいよ~、いい音だよ~。そのD、ちょっと高めにしてみ~、いいよ~」。昔、こんなAV監督がいましたね。村西なんとかさん。私にとって、父娘vnさまご指摘の「放置と束縛の中間である王道」とはこれ、忍耐ではなかろうかと感じた瞬間でありました。
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