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「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか? | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 185 Comments
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「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年03月13日 01:14
投稿者:pochi(ID:OVMFIBc)
使わない方がよい。使っても上手にはならない。
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18 / 19 ページ [ 185コメント ]
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Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年05月13日 01:27
投稿者:コクシネル(ID:JyFYcCY)
>音の有無と音量の大小の組み合わせがリズムパターン

ここではクラシック音楽におけるスケールのあるべき姿や、音楽的な音程の取り方、感じ方について議論していますから、リズムやビートについて同様の話をするなら、音楽的な「ゆらぎ」を無視する訳にもいかんでしょう。 これをタルティーニでどう分析するか等の議論を始めると、またキリがありませんが。

昔書いた気もしますが、クラシック音楽においては、4拍子の4つの拍の長さ(時間)は均等ではありません。 音の強弱ではなく、各拍の長さの規則的な伸縮があって、初めてリズムが生まれます。 この伸縮の度合いが共感できないと、アンサンブルにはなりません。

練習で音が揃わないからといって、指揮台を一定のリズムで叩くアマオケ指導者の運命やいかに・・・・・ 曰く、メトロノームに皆が合わせられるようになってから、表現を考えましょう??? 
[40184]

Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年05月13日 07:58
投稿者:pochi(ID:OVMFIBc)
リズム感の「感」は「感覚」であり、「主観」です。ここに文化や様式が被さってきます。音程感と違いは無いと思っています。

実際の演奏に於いて、うなりで和声を合わせるのは困難だと思います。通奏低音なら可能かな?

知性とお稽古事の上手下手には強い正の相関関係があると思います。しかし、有る程度以上だと正の相関関係が無くなります。ヴァイオリン弾きは正の相関関係が無くなってからのレベルで勝負している筈です。
[40185]

Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年05月13日 09:48
投稿者:QB(ID:cYBJOIA)
catgut氏 「純正な和音を客観的に認知できるか」、、そういうことですか。了解です。「正しい和音」という言葉から連想するものが違ったわけですね。失礼しました。
[40186]

Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年05月13日 17:01
投稿者:セロ轢きのGosh(ID:IYhIMTc)
コクシネルさん[40182]
[40182]

Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年05月13日 01:27
投稿者:コクシネル(ID:JyFYcCY)
>音の有無と音量の大小の組み合わせがリズムパターン

ここではクラシック音楽におけるスケールのあるべき姿や、音楽的な音程の取り方、感じ方について議論していますから、リズムやビートについて同様の話をするなら、音楽的な「ゆらぎ」を無視する訳にもいかんでしょう。 これをタルティーニでどう分析するか等の議論を始めると、またキリがありませんが。

昔書いた気もしますが、クラシック音楽においては、4拍子の4つの拍の長さ(時間)は均等ではありません。 音の強弱ではなく、各拍の長さの規則的な伸縮があって、初めてリズムが生まれます。 この伸縮の度合いが共感できないと、アンサンブルにはなりません。

練習で音が揃わないからといって、指揮台を一定のリズムで叩くアマオケ指導者の運命やいかに・・・・・ 曰く、メトロノームに皆が合わせられるようになってから、表現を考えましょう??? 
の仰るリズム感についてはメトロノームは無力でしょう。
が、練習の小道具として小生はメトロノームを重宝しています。
音叉一本派(この言葉、まだ有効ですか?)の皆さんでもメトロノームは必須(あるいは少なくとも便利な道具)と考えている方は多いと思います。

メトロノームのリズムを機械的なピタゴラス(でも平均律でも純正でもいいですが)に置き換えて考えると、その類推でチューナやタルティーニの有効な使い方が見えてくる、ということもあるのではないかと思うのですが如何でしょうか?
[40187]

Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年05月13日 17:30
投稿者:コクシネル(ID:OAkRB0E)
個人練習においては、メトロノームは有効です、というか必須です。
また慣れると、メトロノームを聞きながら、自由にテンポを揺らすことができるようになります。 コツはメトロノームのカチカチに音をひとつひとつ合わせるのではなく、メトロノームの音を、一連の時間の流れとして捉え、その中で辻褄を合わせながら自由に弾くのです。 メトロノームと自分の演奏のズレを常に認識するので、アンサンブルの訓練としても非常に有効であり、お勧めです。 チューナーやタルティーニの使い方のヒントになりましたでしょうか。
[41272]

Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年09月27日 10:22
投稿者:catgut(ID:QhNBB4k)
通りすがりさま、
すでに紹介しましたが、自分のイントネーションが誰に似ているか、どの程度の一貫性があるかを知るのにtartiniやintoniaは役に立ちますよ。使ってみたいとは思いませんか?もちろん一流のプロがヴィブラートを下にかけて
いないことも瞬時に理解できます。

ttp://intonia.com/ViolinistForum/ViolinistForum.shtml

ハイフェッツが弾くヴィターリ
Heifetz Plays Vitali

Heifetz' intonation is very consistent throughout the recording, but not in line with any precise mathematical definition of the scale. The traces look better in Pythagorean temperament than with equal temperament. Most minor seconds are very narrow, especially when it comes to leading tones.

ハイフェッツのイントネーションは非常に一貫しているが、数学的な定義に沿っているわけではない。平均律よりはピタゴラスに近い。大半の短二度は非常に狭く、特に導音は狭い。

ある若いヴァイオリニストが弾くクライスラー
A Young Violinist plays Kreisler

Intonation is often inconsistent.
イントネーションがしばしば一貫していない。
[41847]

Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年11月05日 23:03
投稿者:catgut(ID:J5FmRBI)
TASCAMブランドで管楽器や弦楽器の練習用として録音した曲の
音程を再生しながら表示するチューナー兼レコーダーが発表されて
いました。チューナーとしては各種音律の設定も可能で実売価格は
1万円程度の見込みだそうです。

ttp://www.tascam.jp/list.php?mode=99&scode=0919PT7G05

音程の安定しないサックスやトロンボーンなどの管楽器、バイオリンや
ビオラ、ウッドベースなどフレットのない弦楽器の練習に最適なクロマ
チックチューナー/レコーダー。最大で99ファイル、20分までの録音が
可能な録音/再生機能と再生時にも働くチューナー機能により、演奏
時には気がつかなかった小さなミスや微妙な音程のズレを目と耳の
両方でより正確に把握することが可能となりました。
[41852]

Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年11月06日 01:27
投稿者:カルボナーレ(ID:EnE4GYc)
[41847]
[41847]

Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年11月05日 23:03
投稿者:catgut(ID:J5FmRBI)
TASCAMブランドで管楽器や弦楽器の練習用として録音した曲の
音程を再生しながら表示するチューナー兼レコーダーが発表されて
いました。チューナーとしては各種音律の設定も可能で実売価格は
1万円程度の見込みだそうです。

ttp://www.tascam.jp/list.php?mode=99&scode=0919PT7G05

音程の安定しないサックスやトロンボーンなどの管楽器、バイオリンや
ビオラ、ウッドベースなどフレットのない弦楽器の練習に最適なクロマ
チックチューナー/レコーダー。最大で99ファイル、20分までの録音が
可能な録音/再生機能と再生時にも働くチューナー機能により、演奏
時には気がつかなかった小さなミスや微妙な音程のズレを目と耳の
両方でより正確に把握することが可能となりました。
に対してですが、
出すべき音がイメージできない人、出すべき音と出した音の違いがわからない(フィードバックがきかない)人に対して、アバウトに指標を示してくれるという点で、音楽初心者、かつビブラートほかピッチ変化による音楽表現を行わない楽器初心者に対しては、導入として役に立つツールですね。高齢者、学生含め、そういう層は多いので、製品化して商売にはなるのでしょう。
出すべき音のイメージを持っている人間にとってはチューナ機能は不要で、単なる録音機です。
製品仕様はまだ読んでいませんので、もし、スロー再生(1/10倍程度)があり、リアルタイムに細かい精度(セント単位)で追従表示してくれるのであれば、興味はあります。速いパッセージを何回か弾き、どのようにばらつくか、どのような癖があるか、という点がわかれば、それは演奏精度向上に役立ちます。

管楽器でも、例えば、尺八のメリ、カリ、ムラ息、ユリなど、チューナー機能を使って、どのように正しいと判断させるのであろうか。
[41979]

Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年11月26日 17:31
投稿者:QB(ID:cYBJOIA)
catgut氏ご紹介の下記製品、昨日入手し使ってみました。
ttp://www.tascam.jp/list.php?mode=99&scode=0919PT7G05

とりあえず、カルボナーレ氏のおっしゃる「速いパッセージを何回か弾き、どのようにばらつくか、どのような癖があるか、という点がわかれば、それは演奏精度向上に役立ちます。」には若干寄与するかもしれないという感想です。スロー再生付きで、感度設定によりそれなりに追随します。
あと、音律も何種類かついてました。

まぁ、コンパクトで単三電池一本で動く、a)お手軽録音機、b)チューナー(A発信器)、c)メトロノーム かなぁ、、、たぶん来週あたりには飽きて誰かにあげてそう。。
非電子楽器で、この「録音した演奏のピッチを計測する」機材がどうしても必要になるのは、どういう状況か、まだつかめずにいます。
[41981]

Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年11月26日 20:07
投稿者:catgut(ID:NFITcRU)
QBさま、

仕様から考えて、PT-7が上級者にとって参考になるとすれば、「とりあえず録音し、再生時に音程を変えずにスロー再生し、意図した音高になっているかを確認する、または自分が良いと感じる音高がピタゴラス音律に対してどれくらいずれているか確認する」といったことでしょうね。また、有名プロの旋律がはっきりした音源があれば、録音してその音程がどうなっているかを視覚的に確認できますね。
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