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10歳前の子供が難曲を弾く意味 | ヴァイオリン掲示板

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10歳前の子供が難曲を弾く意味

投稿日時:2005年12月14日 10:06
投稿者:匿名で(ID:QZUiU1A)
発表会・演奏会のシーズンですね。プログラムでよく見かけるのですが、
10歳前の子供がパガニーニのカプリースやブルッフ、サンサーンス、ヴエニアウスキなどのコンチェルトを敢えて弾くことについて、広く賛否両論感想雑感などお聞かせいただきたいと思います。わたくしはどうしてもこの意味がわからないので、どうぞよろしくおねがいします。
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Re: 10歳前の子供が難曲を弾く意味

投稿日時:2005年12月31日 00:23
投稿者:りむじん(ID:NQF2cQI)
皆様のご意見、興味深く読ませていただいています。
私事ですが、うちの子どもの場合、5歳でバイオリンを始めてから3年間はずっとファーストポジションでした。とにかく基礎、基礎、基礎、うんざりするくらいエチュード、音階を弾かされました。「コンチェルト」と名の付く曲(ザイツ、ヴィバルディなどの易しい)は10歳で初めて弾いたように記憶しています。ですから、「難曲」など、12歳くらいまでは無縁でした。分数楽器からフルサイズにかわってから(11歳)、ドンドン難しい曲を与えられるようになりました。色々な先生に習ってきましたが、どの先生も「基礎ができている」と言ってくださいます。10歳まで、難しい曲を弾かせず、ひたすら基礎を教えてくださった先生に感謝です。 
よほど素質のある天才児でない限り、きちんと基礎を固め、難曲が弾けるようになるまでには、中学生くらいまでかかると思います。 でも中学生以降は伸びが速いですよ。あっという間に難しい曲がかなりの完成度で弾けるようになります。
一般的な10歳以下の子供には簡単な曲でもきちんと完成できるように教え、難曲は体ができてくる小学校高学年以降でも遅くないというのが、私の個人的な意見です。
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