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泣く子も黙る効率的自宅練習法? | ヴァイオリン掲示板

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泣く子も黙る効率的自宅練習法?

投稿日時:2003年11月26日 00:59
投稿者:fiddlin' economist(ID:MhFZBZE)
「子供がヴァイオリンを習っている方、お話しませんか 」から別スレッドを立ててみました。

ウチの子は練習でほとんど泣くことはありませんが、たまあに悔し泣きぽい行動をすることがあります。どちらかというと「怒る」に近い感じです。今、練習している曲で、D→E, G→Aに繰り返し飛ぶところがうまくできず、悔しがっています。
私は子供がもう11歳なので本当は練習は自分だけでやらせたいのですが、子供のほうから「来て」というので付き合っています。横で座っているだけにしようと思うのですが、あまりにひどい音程ミスやらは指摘してしまいます。そうすると「わかってる!」と返事。
こういう子供の反応は仕方ないのかもしれませんし、ケンカになるとそれで練習はパアですから、こらえていますが、こちらの精神衛生に悪い。楽しく集中できるようにとばかり考えてやると、子供は新しい曲ばかりやりたがり、スケールやエチュードは10分くらいで済まそうとします。皆さん、基礎を楽しくやらせる工夫をどのようにしてらっしゃいますか?
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大リーグボール養成ギブス

投稿日時:2003年11月26日 17:44
投稿者:pochi(ID:GGV5ZoY)
私は、スケールやエチュードの練習は嫌いではありません(でした)。
何かに勘違いした私は、3才の時ハイフェッツのレコードを聴いて、ヴァイオリニストになる決意をしました。16才になるまで、才能がない事に気付かなかったのですから、当時から頭の病気だったのかも知れません。

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Re: プロと才能

投稿日時:2003年11月25日 01:36
投稿者:fiddlin' economist(ID:MhFZBZE)
私もpochiさんの[7079]読んでみたかったです。
pochiさんと自立従属論争をする気はないのですが、「資本主義の発展段階と音楽環境の発展の関係」っていうのは面白いテーマのように思えました。

ところで、日本からプロな人が外に出て行く要素には二通りあって、ひとつはプロとしての環境を単純に求めて出て行く要素、もうひとつは国内向けにハクをつけるため(世界に通用するというpromotion)に出て行く要素とあるように思いますが、如何なものでしょうか?

あとアメリカの事情で面白い思うのは、外国人の教師がとても多いことですね。これだけバイオリニストを自前で育てる環境が揃っているのに、教師は外国人が多いのはなぜだろうか、と思ってしまいます。オープンな国だからというのもあるのでしょうけど、教師として食べていこうと思うと圧倒的にアメリカが優位なのでしょうか?ちなみにレッスン料の相場(超一流は除く)は現在の為替レートだとアメリカ(NY)のほうが日本(東京)より少し高いように思えます。(統計はありませんけど) それでも主たる収入として家計を維持していくには十分な料率とは思えませんが。

先日、オケとカルテットの練習の帰りに息子がポツリと「最近ヴァイオリンを弾くのがとても楽しくなってきた、ヴァイオリニストになりたい」というので、「プロの道は厳しい」とおカネのことも含め例をあげて話すと、セカンド・ジョブでもいいからやっていきたいと言っておりました。最後は自分で判断すべきこと、親としては能力の範囲で後悔しないような環境作りに最善を尽くしてあげるだけですね。

ところで、Geiger1951さん[4838]であげられた「練習に集中する能力」ですが、練習のやり方をみていて、どのよううにしたら集中度というのが解りますか?集中度をあげる訓練というのは何かできるものですか?そういうものがあれば何か子供に練習の仕方を提案してあげたいです。

私は息子が昨年通った音楽教室のオケの指導者の方の練習に関する記述を参考にしています。こういう(下記)考え方をjのように思われますか。

http://www.smsaonline.org/practice.asp


Re: プロと才能 fiddlin' economist さんの書き込みのリンクをお読み下さい。

明確な目標と、西洋音楽の美学の法則があるからこそ、有名なエチュードが今でも使われているのだと思います。指導する側に、明確な目標と音楽の美学の法則の素養がなければ、指導される側にとっては、まるでこのスレッドの表題になってしまうと思います。

日本の指導法は、ヴァイオリンに限らず、その目標を生徒に教えない傾向がある様に思います。論語・教育勅語・124歴代天皇の丸暗記、鈴木メソドも寺子屋の延長線上にあるのかも知れません。
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Re: 泣く子も黙る効率的自宅練習法?

投稿日時:2003年11月26日 20:12
投稿者:Geiger1951(ID:UBdABxA)
平日は夜だけ読んでいるのですが、新しいスレができましたね。
他のスレでも書きましたがチェロの巨匠、トルトゥリエの著書を読んで感銘を受けました。理論と実践が結びついています。
Pochiさんのご指摘はおそらく正しいですね。西洋音楽の伝統はちょっとやそっとでこなせません。練習の体系もそういう伝統の裏付けがあるのなら、気の遠くなる話です。
でも日本の若手の腕前もすごいですから、ぷーたさんが新しいメソドを起こす時代になれば変わるのでしょうね。
ぷーたさんの練習方法教えてくれませんか?
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Re: エチュード大好き

投稿日時:2003年11月26日 21:01
投稿者:ヘンデルおばさん(ID:gnkjkQ)
曲をひきたがってエチュードがきらい・・・と、いうお話でしたが、娘は5歳くらいまではカイザー大好き!でした。「なんで?」「ただ弾けばいいから」と「曲は弾きながらいっぱい考えるから、つかれちゃうの」と。なるほど、と思いました。当時は譜で音はよめても算数の知識がないので、リズム符がよめず、音符の長さに関しては耳で覚えてひいていました。同じリズムで最後まで弾けるカイザーは楽ちんものだったようです。小2の今は、小難しい曲ばかり弾きたがるので、制御するのに苦労してます。あとボーイングの練習はとてもいやがります。スケールはそれほど苦にしていません。
子供の場合、これとあれとそれも注意して、と一度にたくさんやらなければならないのが、どうも苦痛のようです。わからなくもないのですが・・・。
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Re: 泣く子も黙る効率的自宅練習法?

投稿日時:2003年11月27日 02:43
投稿者:fiddlin' economist(ID:MhFZBZE)
pochiさんに私のpostしたリンク
http://www.smsaonline.org/practice.asp
を紹介していただいたので、これについて若干説明させて頂きます。このサイトはNYにあるSpecial Music Schoolのサイトで説明されている方はMusic Directorの Mark Lakirovich氏(ご自身Violinist/Violist)です。実際は同じくLakirovich氏が指導している音楽教室の施設内にありますが、NY市立の小学校/中学校として運営され、1学年15人の少人数英才教育をやっています。市立ですから基本的に無料(週2回のprivate lesson含む)ですがPTAは施設の充実などのためにガンガン資金集めをやると言っていました。面白いことにモデルは旧ソ連のSpecial Music Schoolなんだそうです。学業成績も市内でトップ(NYの公立校はテスト成績で順位づけされそれが公開されています)なので人気があり、15名枠に応募者は400人くらいだそうです。出来てまだ8年(一番上の学年が13歳)ですから、これからどんな人が出てくるのか楽しみではあります。子供のやってるカルテットにもここのチェロの子が来ていますが、お母さんもチェロを教えている人でとても熱心ですね。親の4割はプロらしいです。

天音のパパさんも刷り込まれたとか。私はむしろ刷り込んでもらったことに感謝し、もっと刷り込んでくれれば良かったのにと思っている次第です。レッスンやめるときはあっさりしたものだったのですが、これからもたまに弾いたらよいと、安物ですがフルサイズを買ってくれました。
自分の子供にもそんなつもりで8年間やってきました。3年くらいしたら到達点を客観的に捉えて、本気で絞り込んでいかなければならない時がくると考えています。まあそれまでに先生が宣告してくれるでしょう。

さて基礎練習をやりたがらない話に戻りますが、飽きてしまう、完成度の目標が低いというのが一番悪い要素のようです。ですからE♭以上の3オクターヴはやってごらんというと難しいからやるようです。それに速い曲ばかりが好きで、今練習している曲だとThaisの瞑想曲は1回か2回通しで弾いたらそれで終わり、Wieniewski Capriceは熱心に繰り返し、部分練習もやる、みたいなところがあります。おそらくテンポのゆっくりな曲の難しさ(美しさ)がわかっていないんでしょうかね。このあたりはゆっくり根気強く話していくしかないのかなあ、と思っています。生まれつきの感性の問題であればどうしようもありませんが、そういうことを勉強するのに良い本や教材ってありますか?
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中級~上級?

投稿日時:2003年11月27日 11:26
投稿者:pochi(ID:GGV5ZoY)
> そういうことを勉強するのに良い本や教材ってありますか?
中級から上級への移行期の話だと理解しました。
3オクターブ以前に、全ての調の2オクターブ短調・長調が正確に弾ける事が先決です。分散スケールも含まれます。ハイポジションよりも7ポジションまでのポジション移動の方が大切だからです。
私は、ベートーヴェンのロマンスを徹底的に勉強しました。この曲は、西洋音楽の諸法則が盛沢山だと思います。特に、弓の使い方が勉強になります。完成度の高いロマンスが弾けて、カールフレッシュ音階教則本が弾ければ、モーツアルトのヴァイオリン・コンチェルト3、4、5番も苦になりません。Wieniewski Capriceは、逆に、遊びで弾く曲だと思います。遊びで弾くなら、クライスラーも良いと思いますが、これも完成度を上げるには、かなりの腕前が必要です。チゴイネルワイゼンも子供が大好きな曲でしょうね。
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Re: 泣く子も黙る効率的自宅練習法?

投稿日時:2003年11月27日 13:16
投稿者:fiddlin' economist(ID:JgUpSIY)
pochiさん、実践的なコメントありがとうございます。
子供のレベルは中の上と認識していますので、pochiさんのおっしゃる移行期なのでしょう。
やはりベートーヴェンのロマンスですか。半年ほど練習し春に一度発表会で弾いたのですが、先生が折にふれ人前での演奏をもう一度やろうというので、なぜだろうと思っていましたが、そういうことだったのですね。ところが、子供はとても嫌がるんです。曲目選びに口を挟むのはあまりしたくはないんですが、先生の側にもそういう見方があるのであれば、相談して子供に丁寧に説明してもう一度取り組ませてみるべきかもしれませんね。正直言っていちおう弾けてるものの完成度は高くなかったです。やはり弓の使い方の大切さというもの自体がわかってないのでしょうね。
私の耳で聞く限りは2オクターヴは全てのキー、長短、分散OKだと思います。3オクターヴをやらせると3オクターヴ目に入ってからのポジション移動で音程が甘くなります。帰りはいいのに行きがダメです。Mozartは3、5番の「一回目」が終わりました。「数年後にまたやるのよ」と言われています。次のコンチェルトのメニューはヴィオッティ、カバレフスキー、ブルッフだそうです。こんな順番ですか?
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嗤う子も泣くロマンス

投稿日時:2003年11月27日 16:46
投稿者:pochi(ID:IJMFSQg)
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Re: 泣く子も黙る効率的自宅練習法?

投稿日時:2003年11月27日 13:16
投稿者:fiddlin' economist(ID:JgUpSIY)
pochiさん、実践的なコメントありがとうございます。
子供のレベルは中の上と認識していますので、pochiさんのおっしゃる移行期なのでしょう。
やはりベートーヴェンのロマンスですか。半年ほど練習し春に一度発表会で弾いたのですが、先生が折にふれ人前での演奏をもう一度やろうというので、なぜだろうと思っていましたが、そういうことだったのですね。ところが、子供はとても嫌がるんです。曲目選びに口を挟むのはあまりしたくはないんですが、先生の側にもそういう見方があるのであれば、相談して子供に丁寧に説明してもう一度取り組ませてみるべきかもしれませんね。正直言っていちおう弾けてるものの完成度は高くなかったです。やはり弓の使い方の大切さというもの自体がわかってないのでしょうね。
私の耳で聞く限りは2オクターヴは全てのキー、長短、分散OKだと思います。3オクターヴをやらせると3オクターヴ目に入ってからのポジション移動で音程が甘くなります。帰りはいいのに行きがダメです。Mozartは3、5番の「一回目」が終わりました。「数年後にまたやるのよ」と言われています。次のコンチェルトのメニューはヴィオッティ、カバレフスキー、ブルッフだそうです。こんな順番ですか?
fiddlin' economist さんへ、
お子様は素晴らしい先生に付いている事が容易に想像できます。先生にお任せしておいて、充分だと思いますが、ベートーヴェンのロマンスは、泣き乍でも練習しないと仕方がありません。弓の使い方、(どの部分をどれだけ絃のどの部分に当てて使うか)個々の音の大小、(湿った・乾いた)音色に付いて、ヴィブラートの個数、トリルの個数、フレーズの取り方、リズムの取り方、等々、沢山の要素があって、しかも譜面は易しいので、子供は嫌がるでしょうね。一応弾くのは、ド素人のする事です。

> 次のコンチェルトのメニューはヴィオッティ、カバレフスキー、ブルッフだそうです。こんな順番ですか?
(夜郎自大ですが、)普通だと思います。

> 2オクターヴは全てのキー、長短、分散OK
との事ですが、そんな生徒に出会ったことがないので、良く解りません。完璧な音程で弾くのは中級者ではかなり困難です。2オクターブで良いので、G線の解放絃から、A線の解放絃まで全て長短調・分散スケールを毎日徹底的に練習するべきです。スラーの付け方を単音、2,3,4,8音と分けて、最初の音を単音、2,3,音スラーで弾いてから、どこでも弓が返せる様にします。と同時に、楽器が良く鳴っている状態の音を出さなけば、スケールの意味がありません。3オクターブは、私は毎日練習していませんので、1週間以上練習しないと弾けません。勿論、G線の全て、D線の解放絃、E、G、A線の解放絃なら、3オクターブも弾けます。E♭、F、Fis、Gis、は自信がありません。

> Mozartは3、5番の「一回目」が終わりました。
モーツアルトの3、4,5番もキッチリ弾くのは非常に難しいと思います。これが出来れば、ブルッフの次のメンコンも少し練習すれば簡単です。

今の段階でも、技術だけ習得するのなら、クライスラーの「中国の太鼓」に挑戦するのも良いと思います。
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Re: 泣く子も黙る効率的自宅練習法?

投稿日時:2003年11月29日 03:19
投稿者:fiddlin' economist(ID:MhFZBZE)
pochiさん>、ベートーヴェンのロマンスは、泣き乍でも練習しないと仕方がありません。

泣く話に戻していただき、ありがとうございます。技術面は先生にお任せ、と思っています。3年位前までは多少教えてあげられましたが、すでに技術面では子供のほうが上なので、下手が何を言っても聞きません。
それでもコメントしたくなるのは、例えばトリラーやヴィブラートの変化のさせ方です。私のセンスが悪いだけなのかもしれませんが、もうちょっと気持ちを入れて練習してみたら?と思ってしまいます。自分は「こういう音を出したいんだけど技術的に表現できない」のだと泣きながら練習するのかもしれませんが、「こういう音を出したい、こう弾きたい」がないのでは。。。
いっぱい良い演奏を聞かせてあげるしかないのですかね。
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Re: 泣く子も黙る効率的自宅練習法?

投稿日時:2003年11月29日 19:28
投稿者:erick(ID:JJQAAzI)
日本の先生って、概して始めにメカニックありきって感じの教え方ですよね。ヨーロッパの先生はそうじゃないですよ。「この曲の、この部分。こんな風な音色でこんな音楽性で弾きたい。でもまだ技術が足りない。だからこの練習方法でやるといいよ」というスタンス。だから、ある程度エチュードに対して目的があるんですよね。結局それじゃなきゃ、意味も分からずただただひたすらエチュードを弾くって、子供も大人も結構つらい。
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