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子供が一人で練習を始めるのは幾つ位なのですか? | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 15 Comments
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子供が一人で練習を始めるのは幾つ位なのですか?

投稿日時:2006年09月04日 06:29
投稿者:NON(ID:FQMTlpU)
こんにちは。この間、愚息より少し年上のヴァイオリンを習っているお子さんのお母さんと話していて、”普通はいったい幾つ位で練習から何から一人でするようになるのか”という話になりました。もちろん、子供の質(しっかりしている・していない、男の子か女の子か、とか)や、先生の方針、曲の進み具合にもよるのでしょうが、幾つ頃からそう言った事を子供に促してあげるのがいいのか、見当もつきません。
 弦を習うという事は、子供なら初めの数年は誰かに見ていてもらわないと、右手も左手も音程も何もかもをいっぺんに客観視出来ないと思うのです。でも、いつまでも親掛かりと言うのも考えものですよね。
 大体、ヴァイオリンが弾けない親にしてみると、子供のレッスンが進んで行くにつれ内容が難しくなり親の方がついて行けなくなると思うのです。(私の場合、初めは一緒に習いましたが当然愚息(7歳)の方がどんどん進み、今やポジションがあちこちに行く曲だと、私の方が指使いの間違いなんかを直ぐに直してあげられません・・・そんなことをしていたら私が丸一日を犠牲にしなければならず、何も出来なくなってしまいます)
 私の周りでは6歳後半から弾いているのは家事をしながら聞いていて間違った時だけいう人とか、9歳で習い始めた時から一人で練習させているとか、いつの間にかレッスンにも付き合わなくなったとか11歳でもお母様が見ているとか、ホントに千差万別です。子供にも依るのだと思うのですが、愚息より年下の子が一人で練習していると聞くと、私は過保護なのかと思ってしまいました。・・・一般的には大体何歳から(またはどれ位のレベル・・と言う事なのでしょうか?)子供に一人で練習するようにいってあげるものなのでしょうか?

大きなお子様がいらっしゃる親御様、また小さい頃から習っていらっしゃった方々、いったい何時頃から一人で練習されていたのか教えて頂けますか?参考にさせて下さい。
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【ご参考】
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Re: 子供が一人で練習を始めるのは幾つ位なのですか?

投稿日時:2006年09月04日 21:29
投稿者:rio(ID:MGFpUHQ)
NON様こんばんわ

少し思うところを書かせてください

「譜読みが先か、耳からが先か」
これは最初はどちらでも良いと思います
ただ、ある程度の期間が過ぎれば、自分で譜を読もうとする努力が必要でしょう。

娘は、最初は、先生から譜面を渡されると、譜面にドレミファとカタカナで書き込み、自分でピアノを弾きながら一つ一つ音を確かめるように指導を受けました。受身で音を覚えるより、自分で鍵盤をたたきながら譜面のおたまじゃくしの位置とその意味や休符の長さを一つ一つ確認してゆく作業は、子供の読譜の理解につながると思いますし、その指導方法は私には納得できるものでした。

親が、子供が求めもしないのに旋律を弾いて回答を出すのは、私は好きではありません。
時間が経てば、譜を読めば旋律のイメージができ、口ずさむことができるなればとりあえずOKですよね。
どんな勉強でもそうですが、すぐ答えではなく、自分で考える機会を与えないと本当の意味で理解しないと思うのです。

ポジションについても絶対ではありません。要は譜面どおり弾ければ良いわけで、杓子定規にこの音はこの指というのではなく、音のつながりの中で、こういう風に運指をすれば楽ですよという視点から、一般的にポジションと指の位置が指定されています。(スケール練習は逆に根性根性ど根性丸出しの運指もありますが)

Vn弾き、Pf弾き、扱う楽器が違えば考えも違います。
たとえば、この掲示板を見るとVn弾きのかたは
Pf弾きは平均率しか知らず、ピアノの音は平均率
と思い込んでいると思いますが

実際は、完全な平均率ではなく、カーブとよばれる
調整を加えられます。
これにより、和音の違和感を軽減させます
さらにピアノの上級者はタッチで弦の減衰をコントロールし
音のバランスをとります

バイオリンでもわかることですが
開放弦をはじくと、最初と後では数セント音が変わります
ピアニストはこの弦の変化を、理屈で理解しコントロールする人もいれば
経験で、コントロールできる人がいます

そういう目で耳で、見聞きする方はどのくらいいるでしょうか?

なぜCDで課題曲を聴かせるのでしょう?
譜面をお子様が丁寧に追ってはいけない理由があるのでしょうか?

どうも親御さんが、速成育成について焦りすぎているような気がいたします。


先生が、どのようにお子様を指導していきたいのか、お話し合いになったころはありますでしょうか?

また先生に、どのような目標を親として持っているのかをお伝えになったのでしょうか?

この2点がどうもあやふやな感じがいたします。
(勝手なことを書いてすみませんでした)
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Re: 子供が一人で練習を始めるのは幾つ位なのですか?

投稿日時:2006年09月05日 08:58
投稿者:NON(ID:FQMTlpU)
rio様
ご丁寧に有り難うございます。

 ごめんなさい、書き方が悪かったのですが、CDで主旋律を聞くのは私です。私の方こそピアノは習い事程度だったので、私がピアノを使って音を取っている訳で(rio様のお嬢様の先生の言う”自分でピアノを弾きながら一つ一つ音を確かめるように”と言う事でしょうか。ー家の先生は愚息にはそれをするなと言う事ですよね。)私は残念ながら、譜面を見ただけでその音が正確に頭に浮かぶ程ミュージカルではないと言う事なのです。私が子供が弾くヴァイオリンの音の狂いを(譜面を見ただけでピアノの音を使わずに)指摘してあげる事が出来ない、と言う事なのです。

 もちろん、本当は自分で一から譜読みやポジション移動を理解してから難しい曲を弾くべきなのでしょうが・・・愚息の先生は少し指導法が独特で(こう書くとちゃんとしたヴァイオリンの先生じゃないと迄言う方もいると思うのですが)、体育の先生に例えるなら水泳で泳げない子をいきなり水に放り込むタイプと言おうか・・・。(今はそんな先生いないでしょうが、少なくとも私が子供の頃の体育の先生はそうでした。)何時も生徒には背伸びをするような曲を与えるタイプなのですが、それぞれ目的があって曲で色んな事を勉強させるレッスンが続いています。今は3曲頂いていて、先生は一曲はポジション移動をその曲で教える事と、速い運指の練習。一曲はヴィヴラート。もう一曲は速い運指とヴィヴラートという目的をお持ちのようなのです。
 
 ピアノで音を取ってしまったのは私がいけないのですが、それをした理由は”私が勝手に”その方が子供が音を修正出来るだろうと思っていたからです。何しろ5ページだし。絶対音感の無い私が、あまり聞き覚えの無い曲を、譜面を見るだけで”音の修正”してあげる自信が無かったと言う事です。もともと、私のような習い事程度のピアノだとしたら、譜面どうりに指を置いてピアノから出てくる音を聞いてしか、私は曲を頭に画けないのです。(こんな説明で伝わるでしょうか?)娘は既にピアノのレッスンでもバルトークのミクロコスモスという教材で初めの音を取った後は譜面を見ながら歌って、その後でピアノを弾くと言うカリキュラムがあって、感心したりもします。私のレッスンでそんな事したっけ?と思い返したりはしますが、ソルフェージュめいた事をした時も、何時もピアノで助けられていたように思います。声楽を少し習いましたが、やはり主旋律は伴奏に含まれていて、それは音楽的に色々なレベルの人間が同じグループにいたからかもしれませんが。
 因に>親が、子供が求めもしないのに旋律を弾いて回答を出すのは、私は好きではありません。
 に関しては、愚息は甘ったれなので引っかかると「おかーさん、わかんなーい」とか言い出します。(そこを鬼になって自分で譜面読ませて、やらせなきゃいけないのでしょうが)
 
 別に速成育成なんて考えていないのですが、他の生徒さんも同じよう、もしくはそれ以上に進んでいる(家の息子は一番ゆっくりですよ、普通の子ですから)し、先生に曲を頂いたら仕上げる努力をするのは普通の事だとは思います。私はせめて普通にレッスンが受けられるようにサポートしてあげたいと思っているだけで、音楽が出来ない親なりに努力をしてあげたいと思っているだけなんです。先生の要求は、私に取っては凄くレベルの高い事だとはわかっているつもりだし、先生は私が音楽の出来ない親だとわかっていると思いますが先生と話しながら、努力をしているつもりなのですが、残念ながら、やっぱり無知は無知なんだと思います。別に先生は怒りませんし、私たちが頑張った分評価して下さるので、今はただ先生の言う通りに着いて行くだけなんですけれど。他の生徒さんのように弾けなくても、それこそ趣味なので良いと思っています。ただ、私たちを一生懸命教えて下さる先生には少しでも答えることができたらいいな、と思っています。

>先生が、どのようにお子様を指導していきたいのか、お話し合いになったころはありますでしょうか?
 この件に関しては私は愚息は趣味でやっているし才能は無いと再三申し上げておりますが、先生が生徒を教える時に先生の教育方針を才能の有る無しで変えられる事は無いので(単に一番音楽をキチンとその子に教える方法はこうだ!という方針がおありな様で)指示する以上着いて行く迄です。(息子に、先生を変えたいかと聞くと、答えはNOだからです。)

>また先生に、どのような目標を親として持っているのかをお伝えになったのでしょうか?
 私は子供が生涯、音楽を趣味として行ける程度、受験などが始まる前迄できるだけ習い、後は本人の意思に任せるつもりだと、先生に申し上げております。だからといって先生は手を抜く事無く愚息にも真剣に自分の音楽を教えて下さいます。本当に音楽を愛していらっしゃると思います。

 いつか受験や他の事にうつつを抜かす日がやってきます。でも、真剣に音楽を教えて下さる先生に、今、真剣に習わないのなら、習う意味も無いような気がします。そう親に思わせる先生です。

 私には、プロにならないのなら時間や労力を費やすのは馬鹿みたい、とは思えません。音楽は普通の人間にだって楽しむ事は出来るのではと思います。たとえ巧くなくても。愚息にはいつでも止めていいよと言ってますが本人がやりたいというので、今の所は。

こんなスタンスはいけないのでしょうか?

 いやー、こんな話をしていると、やっぱり音楽的教養のある親と、無い親では、歴然の差があるんですよね。落ち込んでしまいます。(って、趣味だから良いと言えば良いのですが先生に申し訳ないですね、、、ハハハ・・・ごめんなさい)真面目に書いたつもりですがrio様、わかって頂けましたでしょうか?本当に文章が下手で申し訳ありません。
 ちょっと恥ずかしいのでrio様の目に留まったらこの投稿消すかもしれません。ホント音楽のわからん親で申し訳ありません。
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Re: 子供が一人で練習を始めるのは幾つ位なのですか?

投稿日時:2006年09月05日 11:38
投稿者:リムジン(ID:YAZyF0A)
ぱぶしゅか様の投稿を読んで、前回の私のコメントに追加させていただきます。私の家から先生のお宅までは車で片道45分ですので、私が毎回乗せて行き、レッスン中はレッスンに付き添っています。(遠方から通ってくる生徒さんが多いため、親のためのソファーが置いてあります)
それで、レッスン中に先生がおっしゃったことは、私がメモにとっています。娘はそのメモとレッスン中の記憶から、自分で楽譜に注意点を書き込んでいます。ぱぶしゅか様のおっしゃるとおり、先生のおっしゃることを100%クリアーするためには、レッスンで教わったことを正確に把握し、覚える必要があると思います。

rio様のようにお子さんのために最大限の努力を惜しまず、なおかつそれを子供に背負わせることはせず、子供の自主性、意志を尊重されている親御さんは本当に立派だと思います。

一流音楽家への道は、その子が生まれた時から始まっているといっても過言ではないくらい、長く険しいものだと思います。莫大な資金と、明けても暮れても練習の毎日。 膨大な時間の犠牲。プレッシャーに勝つための精神力。 本当に並大抵のことでは達成できない道です。
だいたいどのソリストを見ても、バックにステージママの影があります。ステージママなくして、一流になるのはまず不可能に近いのではないかと思います。 

ソリストにならなくても、オーケストラの団員として音楽の道を歩んでいる方も多くいますが、そういう方々はオケ一本では食べていけませんよね。必ずお弟子さんをとっています。 それでも既婚男性にはかなり経済的にきついのではないでしょうか。

お金なんてどうでもいい、自分は一生音楽をやっていく!という強い決意のある方は、きっといずれは、音楽で生活を立てていくことができるようになると思いますが、うちのように、そこまでの熱意は親にも子にもなく、音楽をずっと生活の楽しみとして大切にしたい、でも生活は他の道で・・・と考えている人が大多数なのだと思います。

うちの娘も毎日欠かさずバイオリンを練習し、色々な場で演奏させていただく機会にも恵まれています。それで十分だと満足しています。

音楽家を目指す人、別の道を目指す人、色々ですが、バイオリンを習い続けていてよかった~~!と思える日がきっとだれにでも訪れます。娘にもバイオリンを人生のパートナーとしてこれからもずっと歩んでいってほしいなあと思っています。

NON様、試行錯誤を重ねながら、息子さんとバイオリンを通して、親子一緒に成長していけると信じます。NON様をはじめ、子供さんがバイオリンを習っていらっしゃる皆様に心からエールを送ります。
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Re: 子供が一人で練習を始めるのは幾つ位なのですか?

投稿日時:2006年09月05日 13:19
投稿者:rio(ID:GIlIEgM)
NON様

こちらの方こそ誤解を招く書き方で申し訳ありません。

指導方法は、今の先生についてゆくと決めたのであれば
それで誤りはないと思いますし

楽曲を通じて技術を教えてゆく方法もありますし
私自身は幼い頃そのように教わってきました

ピアノの利用、CDの利用については先生にお聞きになりながら
先生と二人三脚で進まれれば良いと思います。

 私も、先生に曲を頂いたら仕上げる努力をするのは当たり前の事だとは思います。
 NONさんが「私たちを一生懸命教えて下さる」と感じておられるならば、きっとすばらしい先生だと思います。

 文章を拝見する限り、先生とのコミュニケーションもしっかりとっておられると思います。

 
>私には、プロにならないのなら時間や労力を費やすのは馬鹿みたい、
>とは思えません。
>音楽は普通の人間にだって楽しむ事は出来るのではと思います。
>たとえ巧くなくても。
>愚息にはいつでも止めていいよと言ってますが
>本人がやりたいというので、今の所は。
>こんなスタンスはいけないのでしょうか?

我家も、同じスタンスです。
最後は子供のやりたいように
が基本です

また、幼い頃に、「努力すること」の大切さ
をわかってもらい
更には、音楽を通じて、学校とは異なる
友達との交流があればと思っています

レッスンの進め方、については、
先生とNONさま親子の関係であり
私がとやかく言うことでないことでした。
出すぎたコメントを書き込んでしまい申し訳ありませんでした。
お詫びいたします


子育ては難しいですね
どうやれば良いのかわからない
私も、本当にどうすれば良いのか
毎日家内と話しています

お互いがんばりましょう
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Re: 子供が一人で練習を始めるのは幾つ位なのですか?

投稿日時:2006年09月05日 13:56
投稿者:たま(ID:IGViiIY)
我が家のどら息子は音高志望です。それを決めたのは小学5年生前後に先生が変わる直前でしたでしょうか?レッスン中に親が先生に聞かれた事と、だんだん上手くなってきた時(今思うと周りの方々が下手過ぎて、息子が上手く見えたと勘違いしてたことに気付いてます)でもあり、調子よく息子がバイオリニストになりたいと言ってしまった事で真剣に悩みました。
リムジン様の
「ソリストにならなくても、オーケストラの団員として音楽の道を歩んでいる方も多くいますが、そういう方々はオケ一本では食べていけませんよね。必ずお弟子さんをとっています。 それでも既婚男性にはかなり経済的にきついのではないでしょうか。」
については、今でも悩んでおります。
小学低学年時は、コンクールを受けさせ、予選の合否で将来の帰路を決めようともしました。
落ちては、本人は泣いて悔しがり、その姿を見て、親ももっと励まし協力してやらなくてはいけないと思い、今習ってる先生の事、練習(ICレコーダー使用)の事、道具(Vn、弓、弦)の事、をいつも話し合ってたと思います。
そのうち何度かコンクールを受けていくうちに予選を通るようになり、おかげで父親は禁煙、ダイエットと様々な賭けに負けはじめてます(笑い)。
現在息子の将来の志望する進路が決まりつつ(かなり未定ですが、親も本気にならないと!)ある為なのか、レッスンへも一人で片道2時間行き、練習(スケール、課題曲)も毎日何も言わずにするようになってます。やっとです。
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Re: 子供が一人で練習を始めるのは幾つ位なのですか?

投稿日時:2006年09月07日 08:25
投稿者:NON(ID:FQMTlpU)
rio様
 本当に有り難うございます。
 >レッスンの進め方、については、
先生とNONさま親子の関係であり
私がとやかく言うことでないことでした。
出すぎたコメントを書き込んでしまい申し訳ありませんでした。
お詫びいたします
 と書いて下さいましたが、rio様にかいていただいた
お陰で日頃考えない事を考える事が出来ました。(我が家のレッスンの事を再認識したり)有り難うございます。rio様の仰る事はとても理にかなっているし、ヴァイオリンの事をよく分かってらっしゃって、なおかつご子息の歩まれてきた経過が専門的(と表現すればいいのかな?)なので、家のような普通の親が見る家庭でのレッスンが(こんな表現で良いかわかりませんが)穴の空いたバケツに水を汲むように見えるんだろうなぁ(笑)なんて思います。(きっと正統派で習っている方々や、先生方にはそう映ると思います。)
***********************
>時間が経てば、譜を読めば旋律のイメージができ、口ずさむことができるなればとりあえずOKですよね。
どんな勉強でもそうですが、すぐ答えではなく、自分で考える機会を与えないと本当の意味で理解しないと思うのです。

 本当に、徐々に本人が時間をかけて自分で譜面を読んで曲をイメージするように簡単に出来るレベルのものを沢山こなさせる方が良いのかもしれません。でも家の先生は凄く変わっているんだと思います。なんていうか、”教える事が山のようにあって時間が足りない”と言わんばかりのペースで、曲は背伸びなんてモンではなく、本人のレベルには凄く難しい曲(例えば、いまの5ページのは五線譜自体には♯や♭はついて無いのですがあちらこちらの音符に♯,♭、ナチュラルがあるので曲の流れを掴むのが愚息程度では時間がかかるんです)をくださるのですが、先生のされたい事は”ポジション移動の練習”とか”速い運指”なので、ヨタヨタでも弾けないと駄目なんだろうな,なんて私が勝手に思っちゃうんですよ。(親がフォローする部分が大きいと思います、有るレベルに行く迄は。)・・・でも、きっとそういうのって、「基礎ができていないのに、弾いてもしょうがない」の一言につきると言うのが「正論」なんだと思います。家はプロになる訳ではないので最終的にはそれでも良いと思っているから、きっと今の先生についていけるんでしょうね。(でもお弟子さん2人位はプロになっているらしいので別にどうしようもない先生と言う訳ではないのですが?!?)ただ、難しい曲の後は、確かに前より譜面が読めたり、何かの技術を習得してはいるようなのです。それに、家の先生は[プロになれる素材を持つ子]であろうが[ただの習い事組]だろうが関係ないみたいで、有る程度大きくなる迄はプロになるならないなんて分けて教えたりしないみたいです。だから、愚息にだけ簡単なもの、と言う事はしてくれません。(もちろん、先生はもっと出来る子には愚息よりさらに難しい曲をもっと与えていらっしゃるようなので、愚息だけ”簡単”なのかもしれませんが^^;)地道に弾いていくしか無いのでしょうね。毎日。
 愚息以外の生徒さん方で凄いなと思う方々は、rio様のご子息のように音楽教室(ソルフェ)だのピアノを長年続けていられる方もいますので、やっぱりヴァイオリンを弾いているだけでは本当の意味で音楽を理解しきれないのかな、なんて思います。プロを目指す方々の親御さんは、本当に大変ですよね。
リムジン様のお話の
>一流音楽家への道は、その子が生まれた時から始まっているといっても過言ではないくらい、長く険しいものだと思います。莫大な資金と、明けても暮れても練習の毎日。 膨大な時間の犠牲。プレッシャーに勝つための精神力。 本当に並大抵のことでは達成できない道です。
 で、なんか想像してしまいましたが、私みたいに「早く一人で練習するようにならないかな~。もうすぐ先生が何を言っているか私の方が分からなくなりそうだし、かといって”やりなさい””はい”といって一人でする年でもないもんな・・・」なんていう素人母から見ると本当に”イバラの道”ですね。よく話題になりますが、プロを目指す方の親御さんは音楽に精通されている方が多いと。でも、ばぶしゅか様のコメントではそうとも限らないそうですが、小さくて一人で練習出来ない時にヴァイオリニストではない親御さんが毎日の練習をさせるのは並大抵の事ではありませんでしょうね、プロになるなら余計。本当にプロを目指していらっしゃる方々は大変ですね。でも、たま様のご子息のようにヴァイオリンが好きで、自分の意思で音校に向かって一生懸命頑張っていらっしゃるお子さんがいたら、親御さんは頑張れるのかもしれませんね。(頑張って下さいね!)

とりとめの無い文になってしまいました。すみません。
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