3たびの紹介ですが鷲見三郎が「ヴァイオリンのおけいこ」(音楽之友社刊)p73で以下のように述べています。-----(問)弓の重さは、どうでしょう。(答)だんだん重いので弾く傾向にありますね。今(1980年頃)は62gくらいが標準です。昔...
とりあえずソースを示しておきます。19世紀にはあまり「ヴィオラ弓」としてヴィオラ弓が作られたわけではないので実質的にヴィオラ弓として使われた弓がヴァイオリン弓として通用していることがあります。また、多くの軽い弓は銀線など...
catgutさん、私の[42216] での発言「”コンクール”と”ソリスト”の関係」や[42227]の”奏法の進化の話”、と[42233]でのcatgutさんの記載「"ビブラート”と”スチール弦”の関係」は、関係ない内容ですので、これは別の話の語りかけを始め...
pochiさま、グラマラス女優しか存在しない世界は勘弁してください。先に紹介したようにギトリスは以下のようにストリング誌のインタビューで語っています。「例えば、最近の傾向はやたらと大きな音を出すのが好まれているようですが、人...
>catgut氏仮定の話に過ぎませんね。例えば私が子供の頃「未来予想図」として、将来は様々な新技術が実現して、もっと生活が便利になると言われていたものですが、実際に現在もなお実現していないものはいくらでもあります。常温超伝...
どうも理解力が低い方がいらっしゃるようですね。すでに良いフェルナンブコの不足は周知のことで、代替材料が必要です。カーボン弓はまだ最良のフェルナンブコ弓までの評価は得られていませんが、最新技術でさらに改良しフェルナンブコ...
>コゲさま、この数十年でさえナイロン弦やカーボン弓が開発されました。新技術の開発を日本人がやらないなら中国あたりが先行するだけでしょう。 >バロックヴァイオリン、バロックボウからのモダン化という大きな変化と、20世紀半ばに...
コゲさま、なぜそのような話になるのか理解できませんが、私は「最新技術によって古いヴァイオリンと同等の機能を実現する」べきではないかと言っているのですよ。現代の技術で20世紀前半に作られたプレーン
ガット弦と同等のものを作っ...
楽器や演奏が直進的に「進化」するかどうかについては、鈴木秀美氏が最近「時代の音」という興味深い論文を発表されているのでぜひ読んで頂きたいと思います。この論文でも指摘されていますが、トゥルテの時代に起きたバロックヴァイオ...
江戸川凡人さま、誤解されているようですが、私は下記と同様に考えているのですよ。-----今日のオーケストラ奏者達が3回弓を変えて弾いている箇所も、以前の奏者達がどのくらいの数の音符を一弓で弾いていたかを知れば、驚嘆します。殆...