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[重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 43 Comments
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[重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月08日 20:27
投稿者:pochi(ID:iYYJWFA)
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Re: 五嶋龍くん

投稿日時:2003年09月10日 19:12
投稿者:ぷーた(ID:EIIlEVQ)
技術の稚拙さはともかくとして、僕が気になったのは、ロックギターやヘビーメタルを好んでいるということです。芸術的感性が麻痺したりする心配はないのでしょうか?
Re: 五嶋龍くん ぷーたさんの書いた文章、
>僕が気になったのは、ロックギターやヘビーメタルを好んでいるということです。芸術的感性が麻痺したりする心配はないのでしょうか?
***気になる文章です。

私は、西洋古典的音楽しか聴かずに育ちましたから、他の音楽は全く解りません。「ロックギターやヘビーメタルを好んでいる」から、芸術的感性が麻痺するかどうかも解りません。幼少の頃、両親がテレビを見せない方針で育てられましたから、受像機の漫画の主題歌は、後年主題歌集小盤を聴いて覚えました。演歌を聴くようになったのは、大学生になってからです。しかも、提琴で模倣する為に聴いていたのであって、美しいとか、美しくないとかは、一切解りません。勿論、音程、調子の甘さ等は良く解ります。誰かが話題にしていた米国の「接吻」とかいう小楽団の日本版模倣小楽団である「性器沫」とか言うのは、全曲同じに聞こえます。

ぷーたさんに対抗して、極論を申し上げましょう。「日本に居たら、芸術的感性が麻痺する。欧羅巴で生活するべきだ」

皆さんの御意見を伺いたい。
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Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月12日 16:47
投稿者:欧州に住んでいるんですけど(ID:OBFBYoA)
もう10年以上欧州に住んでいますが、これって私の音楽生活にとって意味のないことなのでしょうか?(笑)

古い3メーター以上天井のある室内で響くピアノの音、優れた教師と世界の常識的なレッスン料、ふらっと音楽会に常識的な値段でいける環境。
これは捨てがたいです。天音のパパさんのおっしゃるように、経済的に考えただけでも、こちらの方が良いと思います。欧州嫌いの方もいるかと思いますけれど、「全く意味がない」とは私自身が住んで思いません。

しかし日本に住んでいても、周りの環境が良く、自分がしっかりした信念を持って学んでいれば良いかと思います。考えなしにジュリアードに行ってもヨーロッパに住んでも、それこそ意味がないですよね。

本来のテーマである、ヘビメタなどのクラシック音楽への影響ですが、
個人的にはあらゆるジャンルの音楽が好きですが、私はこれらは自分の専門とは別世界のものとして体の中で処理していますので、なんら影響はありません。
しかし、切り替えの出来ない場合は、あまり良くないかもしれません。

その大昔、某有名ホテルのノーブルレストランでピアノを弾くアルバイトをしましたが、自分自身で切り替えが出来なかった為、本業に最悪の影響を与えました。(映画の名曲シリーズ・オンパレード......)
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どこに住もうと「血の違い」は存在する。

投稿日時:2003年12月12日 20:10
投稿者:けいちゃん(ID:aFE3MhA)
一般の日本人が持つ芸術的感性とヨーロッパ人の感性との違い、ということでしょうね。極論を申し上げると、ヨーロッパだろうと、どこに住もうと「血の違い」は存在するのではないかと思います。また、「芸術的感性が麻痺」うんぬんはヨーロッパでも同じことではないかと。
今となってはヨーロッパ的「本場」意識はうすれている状況ではないですか?何しろ日本人がチャイコン、中国人がショパンコン勝ってるご時世、本当の「本場」はもう往年の巨匠の録音からしか伺うことができないんですよ、きっと。この善し悪しを問うのとは関わらず、それを受け入れてきた人間の判断力がこれからも基準をつくっていくんでしょう。松坂牛ロースビーフがうまいと思う欧米人が大勢いるのと同じように、アメリカ産コシヒカリごはんをおいしいと思える日本人もたくさんいるということです。ほぼ満足できれば、「本場」の味を求める人はごく少数でしょう。
日本には日本の良さもあるんじゃないですか?これは質問ですが、後世に残したい曲として毎回必ず上位に残る童謡「赤とんぼ」…。あれの本当のニュアンスまでわかって日本人が好きな意味がわかる外国人が果たして何人いるでしょうか。あれは外国人にとってはつまらない曲の部類に属するとは思いませんか?逆にお隣の国韓国のアリラン。本当の意味で韓国人と同じ良さは味わえますか?そういう例はいたるところにあるはずですよね。
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Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月12日 21:22
投稿者:ももちゃん(ID:JpGVVDQ)
私も今クラシック音楽の仕事に携わっていますが、ヘビメタ、ロックの類は全く受け付けられないです・・・。多分やはり頭痛と耳が痛くなる・・・って現象が起こると思います。 というか時々クラシックでさえ、テレビの音でさえ聞くのがいやになることがあります。30年やってきて好きなはずのクラシックでさえBGMにはあまり出来ず、疲れることがあり、無音になりたいと思います。ロックやヘビメタの芸術的感性の麻痺についてはどういう影響力を持っているのか全くわかりません。が、そのてのものを理解していればいい音楽作りが出来る・・・みたいなプラス面がもしかしてあったりして・・・
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Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月12日 22:35
投稿者:Geiger1951(ID:Fxk4BJE)
感性を保つには、なんて偉そうにいう資格はありませんが、ヴァイオリンをゴシゴシさらったあとはさすがにヴァイオリン聴く気にはなれませんでしたね。いや今でもそういう感じがします。
ピアノソナタ(ベートーヴェンの後期)とか、ヴェルディのオペラ、ルネサンスのミサ曲、バッハのオルガンコラール、こういう「畑違い」を聴くと、何て言うのか、シナプスが再生するというか、疲れが取れて、ヴァイオリンにもヒントになったりしましたけれど。
ほんとにくたびれたときはパヴァロッティの「キング・オヴ・ハイC」で「連隊の娘」なんて聴くとエネルギーが回復します。
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Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月12日 23:55
投稿者:pochi(ID:EHMSE0E)
オケでバイトした者としては、パヴァロッティは音痴です。彼の歌でどれだけ止められたことか、、、職業音楽屋としては、迷惑千万です。

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やっぱり東洋人なので

投稿日時:2003年12月10日 23:07
投稿者:Geiger1951(ID:Fxk4BJE)
スレを立てたpochiさんの意図が解るようで解りませんが…
日本にいたら芸術的感性が麻痺ないし育たないなら、そんな芸術は我々には無用でしょう。
もし外国に住まなければ西洋音楽を理解できない、という主張であったとしたら、そういう方はどうぞ外国に住んでください。それはご自由ですが、少なくとも私は日本にいて西洋音楽をやりたいし、禁じられても続けます。
その方法は自分で考えます。
やっぱり東洋人なので
猊下には、幻滅しました。
ロックギターやヘビーメタルを好んでいるということで、芸術的感性が麻痺したりする心配があるという事を前提にすれば、日本に居たら芸術的感性が麻痺する可能性を否定出来ないのです。だから、皆さんの御意見を伺いたかったのです。私にはどちらも解りません。

「赤とんぼ」は、金管の連中に吹かせます。難しくて上級者でないと吹けません。アメリカのコシヒカリは美味しいと思います。「ソジョンビン」とかいう映画は、朝鮮の民謡を扱った映画として、芸術的に良いと思います。是非観て下さい。

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Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月12日 16:47
投稿者:欧州に住んでいるんですけど(ID:OBFBYoA)
もう10年以上欧州に住んでいますが、これって私の音楽生活にとって意味のないことなのでしょうか?(笑)

古い3メーター以上天井のある室内で響くピアノの音、優れた教師と世界の常識的なレッスン料、ふらっと音楽会に常識的な値段でいける環境。
これは捨てがたいです。天音のパパさんのおっしゃるように、経済的に考えただけでも、こちらの方が良いと思います。欧州嫌いの方もいるかと思いますけれど、「全く意味がない」とは私自身が住んで思いません。

しかし日本に住んでいても、周りの環境が良く、自分がしっかりした信念を持って学んでいれば良いかと思います。考えなしにジュリアードに行ってもヨーロッパに住んでも、それこそ意味がないですよね。

本来のテーマである、ヘビメタなどのクラシック音楽への影響ですが、
個人的にはあらゆるジャンルの音楽が好きですが、私はこれらは自分の専門とは別世界のものとして体の中で処理していますので、なんら影響はありません。
しかし、切り替えの出来ない場合は、あまり良くないかもしれません。

その大昔、某有名ホテルのノーブルレストランでピアノを弾くアルバイトをしましたが、自分自身で切り替えが出来なかった為、本業に最悪の影響を与えました。(映画の名曲シリーズ・オンパレード......)


欧州に住んでいるんですけど さん、お気持ちは良く解ります。

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Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月12日 10:51
投稿者:天音のパパ(ID:EVOTFVU)
インドに数ヶ月バックパッキンで旅行をした時、シタールの、びよ~よ~~~ん、チャラポラチャラポラてな感じの曲をずーっと聴いてました、インドの音楽の調性もなんだか独特ですよね。なんちゃってインド生活の後、帰国して普段聞いてる音楽聴いたときは異常なほど変な感覚だった。Dの音がなんだか変な感じなんです。軽度な麻痺なんでしょう。

ジャズをやる連中は、まちがいなく日本にいたんじゃ駄目だと思う。本場の空気は全然違うんだと、ジャズシンガーの友人から聴いています。アメリカでちゃんと通用する日本純粋培養ジャズマンって聞いたことがない。日本のジャズは日本のジャズでしかない。(日本のクラシックはどうなの?わからない)

で、”日本純粋培養の世界で通用するソリストがいない”みたいな話が以前どっかのスレでありましたが、やはり環境としてはまだまだなのかなとも思う部分もあります。数百万数千万の楽器を所有させて日本の音大に行かすなら、海外で、勉強した方が金銭的にも絶対安いでしょう。学生が諸外国と比べて高い楽器を所有してたり、プロモーションのために高~い楽器を買ったりこれだけでも、私には麻痺に見える。うーーん、ゾンビの斉奏のせいだったかぁ、、、、

エンヤつうアーチストがいますが、下界を離れ、下々の人達?!とは断絶したような、お城のような自宅に閉じこもりっきりの生活で音楽を作ってるそうです。なんとなくですが、納得のいく音楽です。アバドだかは、スコアリーディングはどっかの山に一人でこもって行うとか話を聞いたことがあります。

生活する場所はどうであれ、ストイックなまでに自分の周りの音楽環境を整えるということは、大事なことだと思います。(合掌)
天音のパパ さん、西洋音楽でない音階をヴァイオリンでコピーすると、頭がおかしくなるので止めましょうね。若気の至りで、ムンバイで耳コピーをしたら、結構人が集まりました。

永らくこの掲示板に書き込みをしていますが、そもそも私自身をこの掲示板で紹介した文章は、一つしかありません。リンクを貼っておきます。
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伝統は絶対か

投稿日時:2003年12月13日 10:20
投稿者:Geiger1951(ID:Fxk4BJE)
モーツァルテウムの教授の講義内容はこうだったそうです
++++++++++
この曲をモーツァルトが初演したとき、ヴァイオリンの一番後ろの席に、18歳の若者がいた・・・
それから50年後、その奏者が68歳になり、再びこの曲を演奏した際・・・
若い指揮者が「ここにフォルテと書いてある、ちゃんと守って!」・・・
そこでこの68歳の奏者は「わしがこの曲を50年前演奏したとき、モーツァルトはそのフォルテはディミニエンドして・・といったぞ!!」
その時、ヴァイオリンの一番後ろに18歳の若者が座っていた・・・
50年後・・、ふたたび若い指揮者が「フォルテ・・」
「わたしが今から50年前にこの曲を演奏した際、隣に座っていた68歳の人は、・・」
そのときとなりに・・・・
++++++
大した伝統の力ですね。
ブラームスの交際の会った人の弟子、ってのがついこの間までは生きていた。ただし、そういう伝統の中から優れた演奏家が現在でも多数輩出しているか、というと、また別問題でしょうね。
++++++
現在ではピリオド楽器派もいますから、伝統への反発も出てきています。
能楽の演奏テンポはオリジナルよりうんと遅くなっているそうです。
室町時代にはさっそうと早いテンポで上演されていた。現在のプロの能楽師の誰一人そのテンポでは上演しません。
++++++
「欧州に住んでいるんですけど」さま
>>3メーター以上天井のある室内で響くピアノの音
ヨーロッパの建物の響きは日本の一般住宅とは大変ちがうんでしょうね。
音高生に1千万の楽器を買うのであれば、その費用で自宅を改築し、天井の高い響きのよい、防音のレッスン室を作るべきだ、という方向を追求してはどうでしょうね。別スレの「純正調うんぬん」も、響きがあるとないでは日常的にずいぶん差がでます。
[7873]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて3

投稿日時:2003年12月13日 12:43
投稿者:toru(ID:OEmQWII)
もう一度ちゃんと書きます。
稚児居寝る和以前というドイツの伝統音楽からかけ離れた曲を
一生懸命練習して芸術的感性が麻痺しないなら、重金属聞いても
麻痺するはずありません。(pochiってきた)

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Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月12日 00:34
投稿者:天音のパパ(ID:EVOTFVU)
生活する場は、今の世の中どこでもそんな関係ないっすね。本場の空気を知ってるのと知らないのではもちろん何かしらの差はあるかもしれません。

ロックもクラシックも、日本古来の音楽じゃないし、ある意味しょせんは真似事の部分がある。ちまたにあふれてる日本のロック、ポップスみんな真似事です。(クラシックはどうなの?わからん)次から次へといろんなアーティストがでてくるけど、だいたい海外に似たような奴らが先にいます。一世代前の歌謡曲の大御所作曲家連中だって、フィルスペクターや、バカラックなんかの真似っこみたいなもんだし、ああ、いいやこんな話。んで、真似事感覚つうか、ようは、どんな音楽もうわっつらだけなぞって、聴いてる感じになってたり、やってるつもりになってんなら、なんもクラシシックの人がヘビメタ聴こうがやろうが何も影響はないでしょう。ようは、その音楽の本質までがっつりはいりこもうと思ったら、もうその音楽しか出来なくなるぐらいじゃないと本質は見えてこない気がする。

だって、
~~~西洋音楽は多面的なものですから、簡単に身に付けることは出来ない。という趣旨でしたら、それはそう思います。
しかし、これは日本にいたら駄目、西洋にいたらオーケーというものだとは思えないのですよ。
例えばヴィヴァルディの「四季」や「バッハのブランデンブルク協奏曲」やモーツァルトの協奏曲だけ聴くか弾くかして、彼らの本質は多分解りません。
ヴィヴァルディの場合、マリリン・ホーンやチェチーリア・バルトリのオペラアリアや、舞台上演をDVDで最低限見ておく方がいいです。
バッハなら、ヴァイオリン協奏曲や無伴奏ソナタ・パルティータだけでは氷山の一角です。最低でも教会カンタータ全集(200曲全部)や、マニフィカート、モテット、受難曲、ミサ曲(大小数曲ある)、オルガンコラールの多く、前奏曲とフーガ位は理解して掛からないと駄目でしょう。
モーツァルトならオペラ全部とハ短調ミサ曲くらいは知らないと話にならない。ロッシーニのオペラは必須。ドニゼッティもヴェルディも不可欠。後期ロマン派・近代・現代をやりたければワーグナーは不可欠。
それに膨大なピアノ曲(ベートーヴェン、ショパン、シューマン、リスト etc.etc)は知っていないと全然だめ。
シンフォニーはハイドンから始めてブルックナー、マーラーまでは当然。
宗教音楽は15世紀のオケゲムから、19世紀のブルックナーまでは一応聴いておく
~~~~
これ聴くだけでも、他のジャンルの音楽聴いてる時間ないでしょう。(笑)
本場どころか日本の人たちは、どうなの?

で、うっかり?!他の音楽にうつつ抜かそうもんなら、もう芸術(芸能との線引きとか、芸術って何とかの議論はここではもうなしね)の域からは程遠くなるような気がします。実際にいるでしょ、そういう中途半端なバイオリン弾きとか(笑)誰って?誹謗中傷の罪に問われるので書きません。

どっかでも書いたと思いますが僕は、
5535] Re: 五嶋龍くん ぷーたさんの書いた文章、
>僕が気になったのは、ロックギターやヘビーメタルを好んでいるということです。芸術的感性が麻痺したりする心配はないのでしょうか?
のようなぷーたさんの懸念する感性はすばらしいことだと思います。これぐらいじゃないと、コンクールで優勝とかの域にはやはり到達できないとか思います。すばらしい芸術家になりことを祈念する次第です。

それと、
>米国の「接吻」とかいう小楽団の日本版模倣小楽団である「性器沫」とか言うのは、全曲同じに聞こえます。
この感覚も私としては好きです。
こういう方々が言うところの全部同じに聞こえるであろうジャンルの曲の区別がつきます。(ニルヴァーナなんぞはさらに全部同じ曲に聞こえますよ)ミニマルテクノ(ジェフ・ミルズ等)なんざ、まともな芸術的感性を持った人には、時計のアラームにしか聞こえないでしょう。

私のクラシックをやってる友人何人かに、麻痺するであろう音楽?!を実験的にうちの爆音オーディオで聴いてもらったことがあります。”ね~こういう音楽聴いたことあるぅ~とか言って”皆さん、数分で頭痛、嘔吐(マジでですよ)がしたらしく、勘弁してくれって泣く者あり、ショックで放心状態の人者ありで、クラシックがっつりやってる人の感性ってすごいって感動したことがありました。そのあと、バッハのオルガンを口直しならぬ、耳直しに聴いてもらって、”あなたの家のCDコレクションってどうかしてる”とか”こんな音楽聴いてるのにクラシック聴いたりする感覚はおかしい”って言われました。

んな感じです。(合掌)





天音のパパさん 。
リストから20世紀音楽がすっかり抜け落ちているのはどうしてですか。

[7874]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月13日 13:20
投稿者:天音のパパ(ID:EVOTFVU)
[7850]
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Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月12日 00:34
投稿者:天音のパパ(ID:EVOTFVU)
生活する場は、今の世の中どこでもそんな関係ないっすね。本場の空気を知ってるのと知らないのではもちろん何かしらの差はあるかもしれません。

ロックもクラシックも、日本古来の音楽じゃないし、ある意味しょせんは真似事の部分がある。ちまたにあふれてる日本のロック、ポップスみんな真似事です。(クラシックはどうなの?わからん)次から次へといろんなアーティストがでてくるけど、だいたい海外に似たような奴らが先にいます。一世代前の歌謡曲の大御所作曲家連中だって、フィルスペクターや、バカラックなんかの真似っこみたいなもんだし、ああ、いいやこんな話。んで、真似事感覚つうか、ようは、どんな音楽もうわっつらだけなぞって、聴いてる感じになってたり、やってるつもりになってんなら、なんもクラシシックの人がヘビメタ聴こうがやろうが何も影響はないでしょう。ようは、その音楽の本質までがっつりはいりこもうと思ったら、もうその音楽しか出来なくなるぐらいじゃないと本質は見えてこない気がする。

だって、
~~~西洋音楽は多面的なものですから、簡単に身に付けることは出来ない。という趣旨でしたら、それはそう思います。
しかし、これは日本にいたら駄目、西洋にいたらオーケーというものだとは思えないのですよ。
例えばヴィヴァルディの「四季」や「バッハのブランデンブルク協奏曲」やモーツァルトの協奏曲だけ聴くか弾くかして、彼らの本質は多分解りません。
ヴィヴァルディの場合、マリリン・ホーンやチェチーリア・バルトリのオペラアリアや、舞台上演をDVDで最低限見ておく方がいいです。
バッハなら、ヴァイオリン協奏曲や無伴奏ソナタ・パルティータだけでは氷山の一角です。最低でも教会カンタータ全集(200曲全部)や、マニフィカート、モテット、受難曲、ミサ曲(大小数曲ある)、オルガンコラールの多く、前奏曲とフーガ位は理解して掛からないと駄目でしょう。
モーツァルトならオペラ全部とハ短調ミサ曲くらいは知らないと話にならない。ロッシーニのオペラは必須。ドニゼッティもヴェルディも不可欠。後期ロマン派・近代・現代をやりたければワーグナーは不可欠。
それに膨大なピアノ曲(ベートーヴェン、ショパン、シューマン、リスト etc.etc)は知っていないと全然だめ。
シンフォニーはハイドンから始めてブルックナー、マーラーまでは当然。
宗教音楽は15世紀のオケゲムから、19世紀のブルックナーまでは一応聴いておく
~~~~
これ聴くだけでも、他のジャンルの音楽聴いてる時間ないでしょう。(笑)
本場どころか日本の人たちは、どうなの?

で、うっかり?!他の音楽にうつつ抜かそうもんなら、もう芸術(芸能との線引きとか、芸術って何とかの議論はここではもうなしね)の域からは程遠くなるような気がします。実際にいるでしょ、そういう中途半端なバイオリン弾きとか(笑)誰って?誹謗中傷の罪に問われるので書きません。

どっかでも書いたと思いますが僕は、
5535] Re: 五嶋龍くん ぷーたさんの書いた文章、
>僕が気になったのは、ロックギターやヘビーメタルを好んでいるということです。芸術的感性が麻痺したりする心配はないのでしょうか?
のようなぷーたさんの懸念する感性はすばらしいことだと思います。これぐらいじゃないと、コンクールで優勝とかの域にはやはり到達できないとか思います。すばらしい芸術家になりことを祈念する次第です。

それと、
>米国の「接吻」とかいう小楽団の日本版模倣小楽団である「性器沫」とか言うのは、全曲同じに聞こえます。
この感覚も私としては好きです。
こういう方々が言うところの全部同じに聞こえるであろうジャンルの曲の区別がつきます。(ニルヴァーナなんぞはさらに全部同じ曲に聞こえますよ)ミニマルテクノ(ジェフ・ミルズ等)なんざ、まともな芸術的感性を持った人には、時計のアラームにしか聞こえないでしょう。

私のクラシックをやってる友人何人かに、麻痺するであろう音楽?!を実験的にうちの爆音オーディオで聴いてもらったことがあります。”ね~こういう音楽聴いたことあるぅ~とか言って”皆さん、数分で頭痛、嘔吐(マジでですよ)がしたらしく、勘弁してくれって泣く者あり、ショックで放心状態の人者ありで、クラシックがっつりやってる人の感性ってすごいって感動したことがありました。そのあと、バッハのオルガンを口直しならぬ、耳直しに聴いてもらって、”あなたの家のCDコレクションってどうかしてる”とか”こんな音楽聴いてるのにクラシック聴いたりする感覚はおかしい”って言われました。

んな感じです。(合掌)





天音のパパさん 。
リストから20世紀音楽がすっかり抜け落ちているのはどうしてですか。

質問の意味がわかりません。
7850の文章の半分は、7843から引っ張ってきたものです。
なので、私にはわかりません。
[7877]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月13日 14:52
投稿者:pochi(ID:EHMSE0E)
[7873]
[7873]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて3

投稿日時:2003年12月13日 12:43
投稿者:toru(ID:OEmQWII)
もう一度ちゃんと書きます。
稚児居寝る和以前というドイツの伝統音楽からかけ離れた曲を
一生懸命練習して芸術的感性が麻痺しないなら、重金属聞いても
麻痺するはずありません。(pochiってきた)

[7850]天音のパパさん 。
リストから20世紀音楽がすっかり抜け落ちているのはどうしてですか。

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて3toru さん
「稚児居寝る和以前というドイツの伝統音楽からかけ離れた曲を一生懸命練習」するときには、音階を復習って、練習曲を復習って、自分の練習曲にしているモーツアルト・ベートーヴェンのコンチェルトを復習って、それから弾きます。「稚児居寝る和以前」は、言わば余業的な曲なので、ジプシーの雰囲気は独逸伝統音楽とこんなに違うんだなあという相対感を感じ乍弾きますから、感性が麻痺する事は、私には無い様に思います。
[7879]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月13日 15:23
投稿者:天音のパパ(ID:EVOTFVU)
”稚児居寝る和以前”しばらく、意味がわからなかった(笑)

同じクラシックと言われるカテゴリーの音楽でも、芸術(的)な物あり、そうでない物あり、なにも、HR/HM ロックを出さなくても、ライヒ弾いてたら芸術的感性が麻痺するとかしないとか、そういう話も出てきちゃいますね。

プロのバイオリン弾きで、”俺の芸術的感性、目指す芸術には合わねーから、この曲は弾かねー、この作曲家は弾かないー”とか”私は、バロックオンリー”みたいな話があってもいいのに、、、(おいらが知らないだけかな)猫も嫡子も、バイオリンの名曲とか称されたどれもこれもおんなじ曲ばっかし集めた小品集等のCDを出したりするけど、ありゃどういうわけなんでしょう。芸能との線引きとか、芸術とは何ぞやってな話になってしまうが、”稚児居寝る和以前”は芸術なのか?そうでないのか?(笑)パガニーニだって、クラッシック界のヘビメタみたいな物かもしれないし。(って言ってる奴がいた)クラシックのカテゴリーの中でも、HR/HMのごとく頭で別処理しとく必要のある作品もあるのかもしれません。
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