ヴァイオリン・ウェブ | Violin Web
ヴァイオリン・ウェブ | Violin Web

[重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて | ヴァイオリン掲示板

ヴァイオリン好きのための情報サイト ヴァイオリン・ウェブ
雑談・その他 43 Comments
[7744]

[重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月08日 20:27
投稿者:pochi(ID:iYYJWFA)
[5535]
[5535]

Re: 五嶋龍くん

投稿日時:2003年09月10日 19:12
投稿者:ぷーた(ID:EIIlEVQ)
技術の稚拙さはともかくとして、僕が気になったのは、ロックギターやヘビーメタルを好んでいるということです。芸術的感性が麻痺したりする心配はないのでしょうか?
Re: 五嶋龍くん ぷーたさんの書いた文章、
>僕が気になったのは、ロックギターやヘビーメタルを好んでいるということです。芸術的感性が麻痺したりする心配はないのでしょうか?
***気になる文章です。

私は、西洋古典的音楽しか聴かずに育ちましたから、他の音楽は全く解りません。「ロックギターやヘビーメタルを好んでいる」から、芸術的感性が麻痺するかどうかも解りません。幼少の頃、両親がテレビを見せない方針で育てられましたから、受像機の漫画の主題歌は、後年主題歌集小盤を聴いて覚えました。演歌を聴くようになったのは、大学生になってからです。しかも、提琴で模倣する為に聴いていたのであって、美しいとか、美しくないとかは、一切解りません。勿論、音程、調子の甘さ等は良く解ります。誰かが話題にしていた米国の「接吻」とかいう小楽団の日本版模倣小楽団である「性器沫」とか言うのは、全曲同じに聞こえます。

ぷーたさんに対抗して、極論を申し上げましょう。「日本に居たら、芸術的感性が麻痺する。欧羅巴で生活するべきだ」

皆さんの御意見を伺いたい。
ヴァイオリン掲示板に戻る
2 / 5 ページ [ 43コメント ]
[7816]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月10日 22:19
投稿者:pochi(ID:EHMSE0E)
[7813]
[7813]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて2

投稿日時:2003年12月10日 20:00
投稿者:toru(ID:OEmQWII)
日本には、西欧非定住民の民族音楽を、
熱心に練習する子が多い。
芸術的感性が麻痺したりする心配はないのでしょうか?
Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて2toruさんの反語的に書いた文章に、敢えて真正面から返事を書きましょう。

茶道、華道、日本舞踊、三味線、琴、その他、日本の芸事が、日本人のしぐさに影響を与えている部分が、完全に無くなっているとは言いきれません。女性の歩き方には、少しだけ残っていると思います。外国人女性は歩き方で解ります。

[7814]
[7814]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月10日 20:43
投稿者:天音のパパ(ID:ElJlBzE)
こんな日本です。はい。
http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story.html?q=10fuji31853&cat=7
天音のパパ さんの投稿の意味する所は、私には理解不能です。

[7805]
[7805]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月10日 08:11
投稿者:ともちん(ID:I4YxlFM)
イングヴェイ・マルムスティーンというロックギタリストがいます。80年代から活躍しており恐ろしい速さでギターを弾きます。彼はパガニーニの4番やバッハの多くの曲をエレキギターで弾きます。これが実に美しい!彼は作曲もしますが彼の曲は充分、芸術と言うに値すると私は思います。
龍君がロックギターをやっている・・・幅が広くて素晴らしいことではないでしょうか。
ともちんさん、イングウェイは知りません。

[7790]
[7790]

日本にいたら、芸術的感性が“変化”する事はあるかも

投稿日時:2003年12月09日 22:26
投稿者:ゲー線(ID:JYNBFiA)
何十年か前に、西武池袋線沿線にある、某大きな音大へ、外国から招聘されてる教授の公開演奏会へ行きました。 そこで小耳に挟んでしまった、そこの大学教授と思しき方々のボソボソとした話し声。

「H先生も変わったわね」
「やっぱり日本暮らしが長くなって、日本人女性と結婚しちゃうようじゃね...」
「以前はもっと、ヨーロッパの香りってゆうか、本場の味が演奏に溢れてたわよ。」
「何が、H先生の演奏を変化させちゃったのかしら。」
「毎日食べるもの、耳にする言葉、浸ってる文化...かしらねぇ。」
「上手いんだけど、説得性にかけてるって、も~日本人そのものだわよね...」

と、いうわけで、日本にいたら、芸術的感性が“変化”する事はあるのかもしれません。
日本にいたら、芸術的感性が“変化”する事はあるかも 
ゲー線 さん、そんな話も聞いた事がある様な気がします。

[7752]
[7752]

東洋人ですが

投稿日時:2003年12月08日 22:25
投稿者:Geiger1951(ID:Fxk4BJE)
両人對酌すれば山花開く、一盃一盃復た一盃。
我酔ひて眠らんと欲す、君且つ去れ。
明朝意あらば、琴を抱いて来たれ。
++++
葡萄の美酒、夜光の杯。
飲まんと欲すれば琵琶馬上に催(うなが)す。
酔うて沙上に臥す、君笑ふこと莫れ。
古来政戦幾人か帰る。
++++
酒ネタなのか音楽ネタなのか解らんが、ま、こんなところで。
東洋人ですが Geiger1951さん、
経験的にお酒の味は、環境によって変わります。ドュバイで日本酒を呑んでもちっとも美味しくありません。蛇足ですが、「数の子に白ワイン」はいけませんよ。どちらとも不味くなります。

鈴木メソドの昔のレコードを聴いていたら音楽的感性が麻痺すると言いきれます。私の知る限りのあの鈴木の斉奏は、ゾンビ達が出す死んだ音の羅列です。

重金属や岩を聴いても、頭の中で全く別の部分で処理をしていたら問題は起きないのですが、言語と同じで重なる部分があって、長い間日本語を使わなかったら、日本語が英語翻訳調になってしまいます。このことからして、自分を取り巻く環境は、音楽にとって非常に大切です。西洋古典的音楽を奏でるに必要な環境を整える為に掛かる費用は、日本国内では、天文学的数字になりますが、欧羅巴諸国では、経験的にそれほどでもありません。

米国、特にカリフォルニア・テキサスその他ではクラシック音楽は難しいと思いました。
[7818]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月10日 22:23
投稿者:天音のギター弾き(ID:ElJlBzE)
もとスレにあった、ニルヴァーナは、普通HR/HMのジャンルには分類されず、グランジとかオルタナティブとかのジャンルになります。まったく、表現する世界が違う音楽ですし、様式も、サウンドも、全く違うものです。念のため。グランジ=ニルヴァーナと言っても過言ではない、ロックの歴史(90年代)では絶対にはずすことの出来ないバンドです。ちなみにボーカルのカートコバーンは、ステージ上で散弾銃かなんかぶち抜いて自殺しちゃいました。サウンドというか、バンドのあり方としては、非常にロックな存在です。大好きでした。ニルヴァーナのドラムだったデイヴ・グロールが、フーファイターズというバンドでやってますが、サウンドもスタイルも別物になってます。ちょっとCD引っ張りだして、聴いてみましたが、またギターに持ち替えたくなります。ですので、バイオリンと平行してやることは、私には不可能です。最近フェンダーとマーシャルは、がっつりしまいました。

インギーがHRなのかHMなのかは、マニアでも議論の分かれるところです。どっちでもいいんだが、つい気になって、、、、、
[7824]

やっぱり東洋人なので

投稿日時:2003年12月10日 23:07
投稿者:Geiger1951(ID:Fxk4BJE)
スレを立てたpochiさんの意図が解るようで解りませんが…
日本にいたら芸術的感性が麻痺ないし育たないなら、そんな芸術は我々には無用でしょう。
もし外国に住まなければ西洋音楽を理解できない、という主張であったとしたら、そういう方はどうぞ外国に住んでください。それはご自由ですが、少なくとも私は日本にいて西洋音楽をやりたいし、禁じられても続けます。
その方法は自分で考えます。
[7827]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月11日 01:00
投稿者:ふつーの日本人です(ID:JJgXRXI)
ロックギターにしてもヘビーメタル(って何?)にしても、それらを好んでいると言うだけで芸術的感性が麻痺するって言うことはないのではないですか?
いくら他の物が好きであっても、芸術を愛する(自分がやりたいと言う)心を持っていれば大丈夫なんじゃないのかなぁ…と思うんですが…。
芸術的感性が麻痺すると言うのは、基本的に芸術を好んでいない人だけなんじゃないでしょうか。。

それから、日本にいて西洋音楽やったって、問題ないでしょう。本場に行くに越した事はないですが…なんで日本ってそんなに「ダメ」なイメージあるんですか?素晴らしい人は素晴らしいじゃないですか。

天音のパパさんの[7814]
[7814]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月10日 20:43
投稿者:天音のパパ(ID:ElJlBzE)
こんな日本です。はい。
http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story.html?q=10fuji31853&cat=7
記事には「ぉぃぉぃ」と言う感じもしましたが、別問題でしょう。そんなもん考える馬鹿な日本人に足を引っ張って貰いたくありません。(あれってヴァイオリンって言わないでしょう)
[7840]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月11日 19:52
投稿者:LEELYN(ID:VYlJMTA)
芸術は爆発だ、って言った人がいましたね。
ところで芸術って、何?
[7841]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月11日 20:12
投稿者:天音のパパ(ID:QhdwQDA)
芸術は爆発だ!の名セリフから書こうと思ったけど先にやられた。
[7843]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月11日 21:23
投稿者:Geiger1951(ID:Fxk4BJE)
ヘヴィメタが有害、っていうことは私には判断できません。
やったことが無いからです。
ですから「日本にいたら云々」スレだと仮定して、ちょっと考えてみましょう。
+++++
西洋音楽は多面的なものですから、簡単に身に付けることは出来ない。という趣旨でしたら、それはそう思います。

しかし、これは日本にいたら駄目、西洋にいたらオーケーというものだとは思えないのですよ。

例えばヴィヴァルディの「四季」や「バッハのブランデンブルク協奏曲」やモーツァルトの協奏曲だけ聴くか弾くかして、彼らの本質は多分解りません。

ヴィヴァルディの場合、マリリン・ホーンやチェチーリア・バルトリのオペラアリアや、舞台上演をDVDで最低限見ておく方がいいです。

バッハなら、ヴァイオリン協奏曲や無伴奏ソナタ・パルティータだけでは氷山の一角です。最低でも教会カンタータ全集(200曲全部)や、マニフィカート、モテット、受難曲、ミサ曲(大小数曲ある)、オルガンコラールの多く、前奏曲とフーガ位は理解して掛からないと駄目でしょう。

モーツァルトならオペラ全部とハ短調ミサ曲くらいは知らないと話にならない。

ロッシーニのオペラは必須。ドニゼッティもヴェルディも不可欠。後期ロマン派・近代・現代をやりたければワーグナーは不可欠。

それに膨大なピアノ曲(ベートーヴェン、ショパン、シューマン、リスト etc.etc)は知っていないと全然だめ。

シンフォニーはハイドンから始めてブルックナー、マーラーまでは当然。

宗教音楽は15世紀のオケゲムから、19世紀のブルックナーまでは一応聴いておく。
======
さてさて、ヨーロッパの人間(本場の連中)、これをクリアしている人はどれくらいの割合、いるでしょう。
大体CDやDVDの普及する以前、これ全部こなせる人間、皆無だったのは間違いないでしょう。
そういう意味では、現在の人間は洋の東西を問わず、その意志さえあれば、往年の人たちを遥かに凌駕する音楽的知識や感性を我が物にできると思いますよ。
やる気の問題でしょうね、結局は。
[7850]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月12日 00:34
投稿者:天音のパパ(ID:EVOTFVU)
生活する場は、今の世の中どこでもそんな関係ないっすね。本場の空気を知ってるのと知らないのではもちろん何かしらの差はあるかもしれません。

ロックもクラシックも、日本古来の音楽じゃないし、ある意味しょせんは真似事の部分がある。ちまたにあふれてる日本のロック、ポップスみんな真似事です。(クラシックはどうなの?わからん)次から次へといろんなアーティストがでてくるけど、だいたい海外に似たような奴らが先にいます。一世代前の歌謡曲の大御所作曲家連中だって、フィルスペクターや、バカラックなんかの真似っこみたいなもんだし、ああ、いいやこんな話。んで、真似事感覚つうか、ようは、どんな音楽もうわっつらだけなぞって、聴いてる感じになってたり、やってるつもりになってんなら、なんもクラシシックの人がヘビメタ聴こうがやろうが何も影響はないでしょう。ようは、その音楽の本質までがっつりはいりこもうと思ったら、もうその音楽しか出来なくなるぐらいじゃないと本質は見えてこない気がする。

だって、
~~~西洋音楽は多面的なものですから、簡単に身に付けることは出来ない。という趣旨でしたら、それはそう思います。
しかし、これは日本にいたら駄目、西洋にいたらオーケーというものだとは思えないのですよ。
例えばヴィヴァルディの「四季」や「バッハのブランデンブルク協奏曲」やモーツァルトの協奏曲だけ聴くか弾くかして、彼らの本質は多分解りません。
ヴィヴァルディの場合、マリリン・ホーンやチェチーリア・バルトリのオペラアリアや、舞台上演をDVDで最低限見ておく方がいいです。
バッハなら、ヴァイオリン協奏曲や無伴奏ソナタ・パルティータだけでは氷山の一角です。最低でも教会カンタータ全集(200曲全部)や、マニフィカート、モテット、受難曲、ミサ曲(大小数曲ある)、オルガンコラールの多く、前奏曲とフーガ位は理解して掛からないと駄目でしょう。
モーツァルトならオペラ全部とハ短調ミサ曲くらいは知らないと話にならない。ロッシーニのオペラは必須。ドニゼッティもヴェルディも不可欠。後期ロマン派・近代・現代をやりたければワーグナーは不可欠。
それに膨大なピアノ曲(ベートーヴェン、ショパン、シューマン、リスト etc.etc)は知っていないと全然だめ。
シンフォニーはハイドンから始めてブルックナー、マーラーまでは当然。
宗教音楽は15世紀のオケゲムから、19世紀のブルックナーまでは一応聴いておく
~~~~
これ聴くだけでも、他のジャンルの音楽聴いてる時間ないでしょう。(笑)
本場どころか日本の人たちは、どうなの?

で、うっかり?!他の音楽にうつつ抜かそうもんなら、もう芸術(芸能との線引きとか、芸術って何とかの議論はここではもうなしね)の域からは程遠くなるような気がします。実際にいるでしょ、そういう中途半端なバイオリン弾きとか(笑)誰って?誹謗中傷の罪に問われるので書きません。

どっかでも書いたと思いますが僕は、
5535] Re: 五嶋龍くん ぷーたさんの書いた文章、
>僕が気になったのは、ロックギターやヘビーメタルを好んでいるということです。芸術的感性が麻痺したりする心配はないのでしょうか?
のようなぷーたさんの懸念する感性はすばらしいことだと思います。これぐらいじゃないと、コンクールで優勝とかの域にはやはり到達できないとか思います。すばらしい芸術家になりことを祈念する次第です。

それと、
>米国の「接吻」とかいう小楽団の日本版模倣小楽団である「性器沫」とか言うのは、全曲同じに聞こえます。
この感覚も私としては好きです。
こういう方々が言うところの全部同じに聞こえるであろうジャンルの曲の区別がつきます。(ニルヴァーナなんぞはさらに全部同じ曲に聞こえますよ)ミニマルテクノ(ジェフ・ミルズ等)なんざ、まともな芸術的感性を持った人には、時計のアラームにしか聞こえないでしょう。

私のクラシックをやってる友人何人かに、麻痺するであろう音楽?!を実験的にうちの爆音オーディオで聴いてもらったことがあります。”ね~こういう音楽聴いたことあるぅ~とか言って”皆さん、数分で頭痛、嘔吐(マジでですよ)がしたらしく、勘弁してくれって泣く者あり、ショックで放心状態の人者ありで、クラシックがっつりやってる人の感性ってすごいって感動したことがありました。そのあと、バッハのオルガンを口直しならぬ、耳直しに聴いてもらって、”あなたの家のCDコレクションってどうかしてる”とか”こんな音楽聴いてるのにクラシック聴いたりする感覚はおかしい”って言われました。

んな感じです。(合掌)
[7851]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月12日 03:05
投稿者:fiddlin' economist(ID:MhFZBZE)
スレッドの初めの「欧羅巴で生活するべきだ」にかえってみます。pochiさんはヨーロッパで生活されているのかどうか知りませんが、現代ヨーロッパに生活していたからといって何が変わるのかよくわかりません。ヨーロッパで重金属ばっかり聞く生活というのもできるわけですから、どんな生活をするのか、ということでとても違ってくるのではないでしょうか。「西洋古典的音楽を奏でるに必要な環境を整える為に掛かる費用」という部分には全く同意ですが、作曲家と同時代の感覚を共有したいというような相当な意識性がいるわけですよね。
10年以上前ですがLeipzigを観光旅行してSt.Thomas Kircheに行ったとき、こんなところがBachの生活の場だったのかと単純に感動してしまいました。しかし、プロの音楽家のコミュニティーに入っていくと違うのかもしれませんが、物質的にも精神的にも当時の生活を体験できる条件は今のドイツにはあまりないと思います。また古典的ドイツ的感性というものが仮にあったとして、それを身につけても、今度はイタリア的感性を身につける邪魔になったりしないですかね。スラヴ体験やスラヴ圏におけるユダヤ人の感覚とか、はたまたスカンディナヴィア体験やら必要かもしれないですし、アメリカに憧れていたロシア人の気持ちが追体験できるかとか。ガーシュインまでいけばアメリカだって。。。というようなことになるのではないかと思います。
こういうものとは別にもっとメタなレベルで「芸術的感性」と名づけられるものがあるのだとすると、現代ヨーロッパに居住することにどれだけの意味があるのかわかりません。
[7852]

Re: [重金属・岩]の芸術的感性への影響に就いて

投稿日時:2003年12月12日 10:51
投稿者:天音のパパ(ID:EVOTFVU)
インドに数ヶ月バックパッキンで旅行をした時、シタールの、びよ~よ~~~ん、チャラポラチャラポラてな感じの曲をずーっと聴いてました、インドの音楽の調性もなんだか独特ですよね。なんちゃってインド生活の後、帰国して普段聞いてる音楽聴いたときは異常なほど変な感覚だった。Dの音がなんだか変な感じなんです。軽度な麻痺なんでしょう。

ジャズをやる連中は、まちがいなく日本にいたんじゃ駄目だと思う。本場の空気は全然違うんだと、ジャズシンガーの友人から聴いています。アメリカでちゃんと通用する日本純粋培養ジャズマンって聞いたことがない。日本のジャズは日本のジャズでしかない。(日本のクラシックはどうなの?わからない)

で、”日本純粋培養の世界で通用するソリストがいない”みたいな話が以前どっかのスレでありましたが、やはり環境としてはまだまだなのかなとも思う部分もあります。数百万数千万の楽器を所有させて日本の音大に行かすなら、海外で、勉強した方が金銭的にも絶対安いでしょう。学生が諸外国と比べて高い楽器を所有してたり、プロモーションのために高~い楽器を買ったりこれだけでも、私には麻痺に見える。うーーん、ゾンビの斉奏のせいだったかぁ、、、、

エンヤつうアーチストがいますが、下界を離れ、下々の人達?!とは断絶したような、お城のような自宅に閉じこもりっきりの生活で音楽を作ってるそうです。なんとなくですが、納得のいく音楽です。アバドだかは、スコアリーディングはどっかの山に一人でこもって行うとか話を聞いたことがあります。

生活する場所はどうであれ、ストイックなまでに自分の周りの音楽環境を整えるということは、大事なことだと思います。(合掌)
ヴァイオリン掲示板に戻る
2 / 5 ページ [ 43コメント ]

関連スレッド