catgut様。早速のご回答ありがとうございます。ハイフェッツとかミルシテインのように1900年ころに生まれたヴァイオリニストであれば、裸の
ガット弦を使っているのもわかりますが、吉田恭子さんも裸の
ガットのA線を使っておられるんで...
吉田恭子さんがモダン楽器で裸
ガット弦(A線)を使っていますね。ハイフェッツはA,D線を、ミルシテインはA線を裸
ガット弦を使い続けていたようです。
ストラッド誌の2008年版カレンダーが出ましたね。みなさんご覧になられましたでしょうか?ttp://www.violinsupply.co.jp/Link/items/calendar/StradCalendar2008.htmlこのカレンダーを見て面白いことに気付きました。1:イリヤ・グ...
少し古い弦のほうが音がいいという現象が面白くて前提を書くのを忘れていました。実験に使ったのはどれもナイロン弦(主にトニカ・ドミナント)です。似たタイプの弦だからこのようなことが出来たのでしょう。もちろんスチール弦・ナイ...
最近、強く思うことなのですが、楽器の個性に合う弦を張ることは当然として、弦を張る以前に最も鳴る状態を作った上で、弦の選択をすると、意外と張力の低めな弦の方が良く鳴るし、弦の寿命が長いような気がします。(多少、音量の犠牲...
先入観があるかもしれませんが、板が厚めの新作楽器では、張力が強めの弦(エヴァピラッツィなど)がよく張られているように思います。逆に板が薄めな楽器やオールド楽器では張力の弱めの
ガット弦などが使われることが多いようです。実...
ちなみに、弦で特定の音高を出すのには「張力・長さ・線密度(単位長あたりの質量)」が関係するので「弦が伸びる」ということは線密度が変わる(弦が細くなる)ということです。長さは一定ですから弦が伸びると張力が下がることになり...
vieuxtempsです。アンドレア・ロージンを3日ほど使った感想を書きます。タルティーニロージンのときと違って、アンドレア・ロージンでは全く喉が痛くなりません。わざと少し多めに塗ってますが、粉が飛び散ったりしませんし、べとつく...
完全に余談ですが、マイナー奏法つながりでクライスラーの奏法について簡単にコメントします。クライスラーの奏法は普通の楽器で普通の弓で駒寄りを弾いても実現できないようです。この奏法には以下のような条件が必要と思われます。・...
この話題について提示したかったことは一通りカバーしましたので、あとは皆さまと個別に論議させていただきます。<catgut>さま、> スチールE線については、大半の人は低いポジションでも実際には弦を指板には接触させていない...