あんまり突込みどころ満載なんで1個ずつ行くとします。データに基づかない印象をつぶやくのは止めましょう。----------ヴァイオリンA線 佐々木朗氏のリポート張力(kg重) クロムコア : 6.28 ドミナント(硬弦): 6.16ダダリオ・ザイエッ...
「カザルスとの対話」日本語版から先ほど紹介した該当部分を佐藤良雄訳で引用します。-----「カザルスとの対話」コレドール著 佐藤良雄訳 p248先生は、弓をいつもその長さいっぱいに引くという習慣を排撃なさいましたね?うむ。私はこ...
ガット弦についてフレッシュが「ヴァイオリン演奏の技法」で興味深いことを書いています。(上巻p120)
ガット弦での「本来の奏法」をどのように考え、どのような奏法を「価値の劣る音の出し方」と考えているかよく理解できます。
ガット線...
なぜ戦前のヴァイオリン奏者が現在から考えてそれほどまで圧力を嫌い、軽く速い弓を使ったかという理由ですが、私はプレーン
ガット弦の性質が一因ではないかと思います。英語版wikiの「ハイフェッツ」では以下のように書いています。ttp...
>ちなみに
ガットE線は現在のスチールE線の半分程度の張力しかありません。ハイフェッツがアメリカデビューした頃はまず間違いなく
ガットE線だったでしょう。金属E線がプロ奏者に普及していったのは1920年頃からなので、20世紀初頭に...
本書で、ガラミアンはアプルバウムの「弓の圧力で音色を変化させられると思うが」という質問に対して、なぜか「メタリックな音」の作り方ばかり述べています。あくまで想像に過ぎませんが、アメリカの1960年代はディストーション(メタ...
catgut様ホールの収容人員数のデータが難しければ、クラシックコンサートにのる団員の数ではいかがでしょうか。たとえば「運命」を演奏する際、ベルリンフィルではハイフェッツのころ(1940-50?)に比べ、2000年では団員数...
通りすがりさまはクラシック音楽をヘッドフォンで聞きませんか?その場合、どの程度の音量になると思いますか?なんとなく「昔はパソコンもインターネットも携帯もなかったんだよ」と教えても信じない子供に向けて書いているような気が...
日本のヴァイオリン奏法はもともとヨーロッパの影響が強く、「音量より音色」という考え方は年配の奏者に多いことを私は知っています。インターネットを活用されるような層は比較的若い方が多いのでしょうが、私が書いているようなこと...
>内向的思考タイプ 最近出てきませんが、
ガット弦をひたすらお勧めするあの方も同じニオイを感じます。。議論をしたいのではなく、ご自分のお説に頷く人を探しているんだと思います:p