先ほどNHK教育でジャニーヌ・ヤンセンのチャイコフスキーヴァイオリンコンチェルトを放送していましたが、ある意味面白かったです。ストラドにエヴァ・ピラッツィを張り、弓元で強くアタックするするせいか、1楽章の前半で弓毛が1度切...
リッチやメニューインの先生として知られるルイス・パーシンガーがアプルバウムの「私の演奏法」でプレーン
ガット弦について興味深いことを語っていました。1950年代頃のインタビューと思われます。-----私(アプルバウム)が金属弦(ガ...
なぜ20世紀前半に現在より速い弓がよく使われたかという理由については、以下のような点が考えられます。(1)プレーン
ガット弦の性質の影響・プレーン
ガット弦は振幅がナイロン弦より大きいため、圧力をかけると指板に弦が触れやすいこの...
私自身は以下のような相違があると考えています。(1)イントネーションの違い20世紀前半は多様性(しかし各奏者によって一貫したポリシーがある)があり、現在は差が少なくなっている。 (2)ボーイングの違い20世紀前半では速く軽め...
TORO社のライト、ミディアム、ヘヴィーのゲージ区分は、下記のサイトを参照下さい。ttp://www.torostrings.it/english/prodotti2.htmlTORO社のサイトでは、G線は銀巻きの
ガット弦を張ることを想定しており、プレーン
ガット弦の...
念のためコメントさせて頂きますが、腸弦さまのご指摘通りプレーン
ガットA,D線は現在使用されているナイロン弦とモダンピッチでは張力もほぼ同等であり、楽器との相性が良ければ物理的な音量もナイロン弦に劣らないケースがあると思いま...
さて、一般的にプレーン
ガット弦では、ゲージを細くすると、音が裏返り(ひっくり返り)やすくなる、と言われていますが、今のところ、そういう傾向は全く感じられません。厳密には、細くすると、というよりは、「細くし過ぎると」音が...
ヴェニス・カトリンのレポートです。今回は、A:0.76ミリ、D:1.08ミリ、G:1.58ミリに張替えました。今回も、音量を落とすことなく、レスポンスや弾き易さを向上させることができました。ゲージを細くしていくにつれて、明らかにレ...
通りすがり様。自分は、プレーン
ガットのE線は、見たり弾いたり触ったりしたことはありますが、自分の楽器に張ったことはありません。自分は、昔ながらのオイドクサのアルミ巻きE線が気に入っており、それにプレーン
ガット(ヴェニス...
モグラ様登場をお待ちしておりました。某氏の発言の中にプレーン
ガットのE線の耐久性が低いとありました。私は1Xヴァーニッシュのものしか使用経験はありませんが、これは金属線に劣らない耐久性がありました。ニスを掛けていないもの...