百年以上経った魂柱と言うのは、よほど特殊な場合を除いて、お目にかかることは稀です。(例:どこかのお屋敷に相当期間、忘れられていた楽器がひょんなことから発見されて、まったく未調整のままオークションに出てきた)
古い楽器を調整した経験がある方はご存知の通り、100年以上経った魂柱は新しい魂柱とは全然違う物質といってもいいくらい違います。古いものはかなり硬く、脆い感じです。イメージで言えば焼いた食パンと生の食パンの違いのようなもので...
徳永氏のお話の中にも薬品を使用したという記述はありませんね。要するに、「ヤマハの」乾燥技術を使った「ヴァイオリン」が「一流の演奏家の演奏に長年耐え得るかどうか」のデータは無いわけですね。銘器とは、一流演奏家が一生、ある...
ヤマハの技術では一切化学薬品は使用していません。温度・湿度・圧力などを細かくコントロールした木材加工技術が現れたのはこの数十年ですから、自然状態での耐久性の実証試験は限度があるでしょうが、サーモウッドの評価結果にもある...
ヴァイオリンとギターを同列に論じるのは適当かは置いとくとして・・・ヤマハの楽器がその「化学処理」とやらをほどこした楽器とは違って、銘器のように長持ちすることを証明した具体的なデータはあるでしょうか。銘器と同列に並べ称す...
「
ストラディヴァリ の真似」が絶対であり、
ストラディヴァリ がやったことはやるべきだし、やらなかったことはやるべきでないという思い込みが大半の製作者にも購入者にもあるように思います。しかし実際はニスに関してはストラディヴァ...
コゲさま、徳永二男氏が試奏されたヴァイオリンは状況から考えて以下の「化学処理」を行ったものと思われます。ttp://ci.nii.ac.jp/naid/110002298519化学処理によるバイオリンの音質向上ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~sobanoka/solist/ka...
御返事いただけないようですので。>These conclusions are fundamental in re-establishing the historicalstatus of Antonio
Stradivari : he might not have possessed anunusual or “secret” ingredient, but he was an outstandi...
私が以前別スレで、「そのような古化処理をした楽器は、始めの鳴りは良くても長くはもたない」と書いた理由も、徳永二男氏の言葉からなのですが・・・モーストリー・クラシック2008年5月号 31頁徳永『「濡らして、乾かして」を...
あえて寿司で例えるなら、とある寿司屋の鮪の赤身があまりに旨いので貴重な銘柄米や酢、大間の鮪でも使っているのだろうと予想したら実際は全部近所のスーパーから買っていた、といったところでしょう。ベネチアンターペンタインやリン...
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