弓速について補足です。すでに別スレッドでまとめましたが”surface sound"という概念があります。これはケンブリッジ大学のウッドハウス(Woodhouse)教授がヴァイオリンの弦の特殊な振動に由来する音色を表現した概念です。例えば極...
はーいはーい(ニコニコ)。catgut氏も読んでいるはずの「カール・フレッシュの覚書」の英語版1957年のマックス・ロスタル序文でIT IS a well-known and undisputed fact that the high standard of violin playing of today is absolut...
新顔の通りすがりさま、「カザルスの対話」の翻訳者である佐藤良雄はご存知の通りカザルスの直弟子ですから、カザルスの意図をまげて訳しているとは考えにくいと思います。「ヴァイオリン演奏の技法」の新しい英語版では以下のように原...
最近の一部のソリストが弓をパンパンに張って松脂を楽器に振りかかかるほどに付けているのを見ると、ハイフェッツからはずいぶん離れた世界に来てしまっていると感じます。現代のヴァイオリン奏者にはどうしてもピンとこないのでしょう...
合衆国では19世紀末より大きなホールがあったようなので、さらに詳しく調べてみました。2500席以上のものを列挙します。すごい・・・。規模が違います。戦前から3000席以上のホールが複数存在しています。大小のホールがコンスタント...
QBさま、コメントありがとうございます。"surface sound"という概念は今後重要な概念になると思いますので、できるだけ誤解のないように説明してみたいと思います。「surface sound」と「ハイフェッツの音の秘密」という言葉...
通りすがりさま、以下の記事の中で製作者と科学者の関係についての非常に良い話が書かれています。Woodhouse教授のスタンスが良いので、製作者や演奏家からも支持されるのでしょう。ttp://www2.eng.cam.ac.uk/~jw12/JW%20PDFs/StradCurt...
The Strad誌が絶賛するWoodhouse教授の駒と音の関係に関する記事がWoodhouse教授のページにPDFで置いてありました。ttp://www2.eng.cam.ac.uk/~jw12/JW%20PDFs/StradCurtin.pdf駒の厚さ、重さ、上部の薄さなど、駒の特性をコンピュータ...
通りすがりさま、「短時間の弾き込みで音色が変わるか」というテーマでこの掲示板でも何度か話題になっているようですね。Woodhouse教授はヴァイオリニストや製作者からも尊敬される学者で英語圏のヴァイオリン関係者の間ではかなりの有...
ちなみに以下の論文に目を通していただくと分かりますが、ヴァイオリン演奏や製作に直接影響する「実用的」な研究が多くあります。ttp://www2.eng.cam.ac.uk/~jw12/JW_publication_list.htmlWoodhouse教授は演奏家や製作者と協力して、...
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