>コゲさま、この数十年でさえナイロン弦やカーボン弓が開発されました。新技術の開発を日本人がやらないなら中国あたりが先行するだけでしょう。 >バロックヴァイオリン、バロックボウからのモダン化という大きな変化と、20世紀半ばに...
楽器や演奏が直進的に「進化」するかどうかについては、鈴木秀美氏が最近「時代の音」という興味深い論文を発表されているのでぜひ読んで頂きたいと思います。この論文でも指摘されていますが、トゥルテの時代に起きたバロックヴァイオ...
江戸川凡人さま、誤解されているようですが、私は下記と同様に考えているのですよ。-----今日のオーケストラ奏者達が3回弓を変えて弾いている箇所も、以前の奏者達がどのくらいの数の音符を一弓で弾いていたかを知れば、驚嘆します。殆...
江戸川凡人さま、20世紀前半のヴァイオリニストが「圧力が軽めで速い弓をよく使った」ことと、20世紀前半のヴァイオリニストが「一弓で多くの音を弾いた」ことは全然矛盾しません。まず、ギトリスも指摘するように、ヴァイオリニストの...
情報ありがとうございます。Seeking Mrs Guarneriは著者のサイトにPDFで全文登録されていました。少なくともスクロールは間違いなく父親や妻が大半を作ったのでしょう。ttp://www.roger-hargrave.de/PDF/Artikel/Strad/Artikel_2000_09_...
あっという間に1年は経ってしまいますね。1年で少しは子供達は上達してくれたのかしら?なんて振り返ると暗くなってしまいます(汗)それでも下の子も少しは大きくなり2人で(レベルは全然低いのですが)学校のオーケストラの練習を...
トビー フェイバー「ストラディヴァリウス:5挺のヴァイオリンと1挺の
チェロと天才の物語」は持っていますが、そこに書かれている通り、”物語”であり、フィクションとノンフィクションの境目の推理ものと私はとらえています。肩肘はら...
私もThe Stradivari Legacyは高価なので買っていませんが、フェーバーの本に遺言書の一部が紹介されています。遺言書によるとオモボノよりもフラン
チェスコのほうが「ストラディヴァリ工房」での製作に深くかかわっていたようです。なお...
最低限、トビー・フェイバー「ストラディヴァリウス」(白揚社)は読んで頂きたいと思います。最近のストラディヴァリ研究がよくまとめられています。-----弦楽器製作者として独立してから十四年経った1680年、彼は三十六歳になってい...
ストリング誌2010年1月号は、エンリコ・オノフリへのインタビュー(主にピリオド奏法について)もギトリスへのインタビューも面白いですね。先日のギトリスのチャイコフスキーコン
チェルトは時差ぼけで不調だったそうです。ギトリスはこ...