18歳以降で始めて(例えば大学オケからですね),その道に進まれた方は,それほど珍しくありませんよ。また,音大に編入してから,プロの道に進まれる方もいらっしゃいます。要するに,ヴァイオリンというのは,非常に複雑なメカニズ...
強烈に素晴らしいパガニーニ「カプリス全24曲」のCDが発売されました。佐藤俊介さんの冴えた技巧と多彩な表現力に、私は、深い感銘を受けました。CDの解説書に、佐藤さん使用のヴァイオリンに裸ガット弦(プレーンガット弦)を張...
[39800 父娘Vnさま。立証は不可能だと思います。たとえば音律に関して言うなら、18世紀の特定演奏家がどんな音律で弾いたか、「立証」はできません。モーツァルトがどんな音律か?「憶測」はいくらも可能ですが、所詮憶測に過ぎません...
前々から少々疑問に思っていたことがあります。録音や活動写真で遡ることができる範囲には限界がありますよね(当然ですが)。では、それ以前の話としては、たとえば、(あくまでも「たとえば」ですよ。)1830年代には、ヴィブラートは...
昔の人がどのような演奏をしていたのかは、現場では解りません。文献の引用はcatgut氏に任せるとして、いい加減に弾き慣れているセミプロオケ等で、「この曲は時代的にノンヴィブラートである。ノンヴィブラートで弾け」と指揮者が云う...
これも、catgut氏が、カザルスの演奏を聴かれた結果、そのように思われての発言なのでしょうか。私には、カザルスの演奏の録音は、音程の取り方含め、芸術家らしい、陰影のはっきりした、趣味のよい演奏に聴こえます。調性も認識した上...
→39658答えないと難癖つけてくると予測するので、一応答えます。1700年頃のドイツ語と現代ドイツ語は違うでしょう。音韻学の分析でイントネーションを含む発音の変遷も或程度解析できることでしょう。ところが、少年
バッハと、現代ドイ...
古楽器もやりますが さま、
バッハの時代といえば日本では江戸時代中期ですが、当時の人が現在と同じイントネーションで話していたと思いますか?
こんな記述もありますな。志水哲雄 (東海大学教授 ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者)「調律法および調の性格について」ttp://music.shc.u-tokai.ac.jp/music/leccon/ronshu/shimizu.html大
バッハの時代は、注1の誤解を招いたヴェルクマイス...
私が言いたいのは、
バッハの時代のヴァイオリンの伴奏を行った鍵盤楽器は現在の平均律ではなかっただろうということです。どの音律かはここでは問題ではありません。それとも平均律だったという説が有力なのでしょうか?現在の平均律の...