catgutさん私も、「ヴァイオリンの栄光」という本にて、同年にパリのオペラ座で、という記述を見つけました。>パガニーニは1831年のロンドン公演で主にKing's Theatre(当時2500人収容のオペラハウス)を使用し大成功を収めたということ...
なお、プレーン
ガット弦はセットアップや弾き方でかえってドミナントより裏返りやすいことがあります。私自身の経験や聞いた話として以下のような注意点があります。・ただでさえ弦との摩擦が強いので、松脂は粘度の低いものを控え目に...
アマチュアチェロ弾きさま、お久しぶりです。ぜひアマチュアチェロ弾きさまの見解もうかがいたいです。すでに何度か書いていますが、ハイフェッツの速い弓での独特な「音色」についてはプレーン
ガット弦(またはそれに近い性質を持つ弦...
>私はtoro弦は使ったことがありませんが、自分の頭で考える人なら、プレーン
ガット弦の情報もsurface soundの情報も役に立つと思うのですけれどねえ。 所詮碌にバイオリンを弾けない人が提供した情報でしょう。酒飲みのネタ程度にし...
「ストリング」誌 2009/11号掲載のイダ・ヘンデルへのインタビューが非常に面白いです。「ヴァイオリン教育の普及で、ヴァイオリン人口は増え、演奏技術は高くなったが、自分で考えて弾いている人はごく少ない」という話をしています。ヘ...
確かにドミナントの場合、軽く速い弓では「芯のない音」になりやすいのですが、プレーン
ガット弦の場合、もともと倍音が強いためか軽く速い弓でも「芯のない音」になりにくいのです。カルミニョーラもバロック弓でかなり軽く非常に速い...
私の論拠は繰り返しませんが、最初の8年間ロシア奏法で指導を受け「ハイフェッツを讃えて」というサブタイトルを持つアルバムまで出したパールマンが、ハイフェッツの「凛とした」音色の秘密が「速くて軽い弓づかい」によるとカメラの前...
カーネギーホールでオケバックに独奏をするハイフェッツと、PA前提のバンマスのラカトシュが、なぜ同じ弾き方に見えるのか不思議です。ラカトシュのCDは何枚か持っており、素晴らしいと思いますが、ジャンルがまったく違います。シュテ...
ロビー・ラカトシュ と聞くと、Flexocore Permanentというスチール弦がすぐに頭に浮かびます。プレーン
ガット派と、スチール弦派で、ボーイングが似ているのであれば、別の意味で面白いですね。
先ほど、弦溝の幅・深さを最適化すると新品弦のブレーク・イン・タイムが短縮化されるというお話をしましたが、次のような副次的効果もあります。・調弦時により微細に音程を調整できる。⇒調弦がし易くなり調弦時間が短縮される。・調...