catgutさんへヴァイオリンの創成期に、この楽器がどのような評価をされ、どのような扱いをうけていたか、研究はされましたか。そこから、王侯・貴族に受け入れられ、楽器として幅広い層に使われ、上流階級の音楽ででも使われるようにな...
>「
ストラディヴァリの良い作品の音」以外ないと思っていましたが抽象的過ぎて、わけが分かりません。論争に耐えうるような、具体的定義をお示しください。
ttp://www.cremonaintokyo.com/make/sub_02.htmlによると「弦楽器の塗料及び塗装法が音質の約70%を決めるということは、多くの専門家・研究者の一致する見解でもあります。ストラディバリやガルネリといったオールド名器が今日の楽器と...
「ヴァイオリンの塗装は保存の美観のためであり、ヴァイオリンの塗装はヴァイオリンの音を改善しない」ということを物理的・歴史的に説明してきたわけですが、いまだに「ヴァイオリンの音」と塗装を関係づけようとする方が出て来るとい...
>「音のよい」ヴァイオリンの定義現時点で最も多くの方の合意が取れる定義は「
ストラディヴァリの良い作品の音」以外ないと思っていましたが、他に定義があるであればぜひご教示ください。
アンドレア・アマティの時代の1550年頃を起点としたとしても、もしニスにレスポンスの向上を含めた音響的効果があるならクレモナの名手はそれを見抜いていたはずで、それから150年も後の
ストラディヴァリは指板裏の表板の塗装の手を抜い...
下地が「音の改善」に貢献すると誤解された原因として以下の二つが考えられます。・Sacconi著 The Secrets of
Stradivari・BarlowとWoodhouseによる電子走査顕微鏡によるニスの研究これらによると、
ストラディヴァリの下地として水ガラ...
実際の下地処理について詳細な説明をされているサイトがありましたのでご紹介します。ttp://www.ousyu-soboroya.com/nisu.htmこのプレパレーションが
ストラディヴァリの秘密と公言する楽器製作者を、私は何人も知っておりますが、中には...
>経験と実際=作品で評価しましょうといっているのです。 ヴィブラートのかけ方でも、結果的に素晴らしいヴィブラートをかけている方が、基準音の下にかけていると思っている方がいらっしゃいました。演奏も製作も師匠と弟子という関...
塗装で周波数が制御できるというので期待していたら、昔からよく見かける誤解そのものでした。「振動論からいったら、板の厚さの真ん中のところが振動するわけであって、表面が振動してもなんということはない。」と故糸川英夫氏も書か...