コゲさま、なぜそのような話になるのか理解できませんが、私は「最新技術によって古いヴァイオリンと同等の機能を実現する」べきではないかと言っているのですよ。現代の技術で20世紀前半に作られたプレーン
ガット弦と同等のものを作っ...
楽器や演奏が直進的に「進化」するかどうかについては、鈴木秀美氏が最近「時代の音」という興味深い論文を発表されているのでぜひ読んで頂きたいと思います。この論文でも指摘されていますが、トゥルテの時代に起きたバロックヴァイオ...
江戸川凡人さま、誤解されているようですが、私は下記と同様に考えているのですよ。-----今日のオーケストラ奏者達が3回弓を変えて弾いている箇所も、以前の奏者達がどのくらいの数の音符を一弓で弾いていたかを知れば、驚嘆します。殆...
今回張ったヴェニス・カトリン(3×V)は、A:0.80ミリ、D:1.08ミリ、G:1.42ミリという組み合わせです。A線は前回と同じゲージ、D線はちょっとだけ太いゲージ、G線はちょっとだけ細いゲージです。アルミ巻き...
レス感謝ですが、すると[41265] のスレ主氏のテーゼ(1)~(4)のうちで(2)は到底意を尽しませんね。ニキシュ時代のボーイングなどを考慮し、再度掲げていただけると有難いと思いますよ。:::スレ主さんのテーゼ再掲(1)イントネーション...
全然矛盾していませんよ。20世紀前半の奏者が常に現代の奏者より速いボーイングをしているわけではありません。・ボーイングで音色を変えるためには、圧力を弱く、かつ弓速を速くする必要がある。という点をより20世紀前半の奏者は理解...
今回は、A:0.80ミリ、D:1.06ミリ、G:1.44ミリのヴェニス・カトリン(3×V)を張りました。今回は前回よりもA線とD線は少しだけ太く、G線は少しだけ細くしました。アルミ巻きスチールのE線(オイドクサ)を含めた4本...
今回は、A:0.78ミリ、D:1.05ミリ、G:1.46ミリのヴェニス・カトリン(3×V)を張りました。今回は前回よりもA線とD線は少しだけ太く、G線は少しだけ細くしましたが、音量については、オリーヴの標準的なゲージの組み合...
先ほどまでハイフェッツのメンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲を聞いていました。シカゴ交響楽団、フリッツ・ライナー指揮の1957年4月の録音です。3楽章ではたびたび
ガット弦での速い弓による倍音の強い音が聞こえます。ぜひ最近の若...
気付いた点ですが、分数楽器(弦長が短い)はフルサイズに比べて遅い弓速でmultiple slipが起きやすいように感じます。20世紀初頭までに訓練された神童は、1/4程度の分数楽器で練習し、軽い分数弓で、さらにプレーン
ガット弦を使ってい...