父娘Vnさま、何か誤解されているようですが、私は最初のスレッドですでにコルネーダーの本を紹介し以下のように書いていますよ。→白木の振動をできるだけ妨げない弾力性のあるニスが良い→
ストラディヴァリは白木の振動をあまり妨げない...
Peccatteの弓もなかなか弾く機会がありませんが、Nicolaus Kittelの弓となると、ワディム・レーピンが弾いている弓以外には、そもそも実物を見たことも弾いたこともないので、本物なのかどうか判別しにくいところがあります。それらを2...
1721年製
ストラディヴァリウス「レディ・ブラント」も、メシアに負けず劣らず、新品同様のコンディションが保たれています。あと、1704年製「ベッツ」もオリジナルのニスがたくさん残っています。レディ・ブラントやベッツのニ...
「ヴァイオリンの銘器」渡辺恭三著で、渡辺氏は以下のように書いています。現在オリジナルのニスが多く残っている
ストラディヴァリウスは、おそらくオックスフォードにある一七一六年製の「メサイア」だけと思われます。長いあいだずっと...
リノキシンニスを塗っている某ヴァイオリン製作家のオールドイミテーション(レプリカ)を見たことがあります。控えめな擬似オールド処理でしたが、ニスの質感や雰囲気が、クレモナのオールド名器である
ストラディヴァリウスに良く似て...
知人が所有している新作ヴァイオリンには、いわゆるリノキシンニスが塗られていますが、これは厚みが薄くても、層が厚く見えて、深みのある色に見えるという特徴があります。あご当ての位置をずらしたときに、あご当ての金具が当たる部...
>・保存性がよく>・美しく>・しかし板の振動をできるだけ妨げない>このようなニスがまさに>「音色を良くするニス」と表現されていたのではないのでしょうか?そういう場合もあったでしょう。史実の「クレモナのニス」は保存性がそ...
「ニスがクレモナの銘器の秘密」と考える人が出てきた理由については以前も書きましたが簡単に再度書いておきます。18世紀中旬を境に、ヴァイオリンの品質が全体的に落ちたという事実がポイントです。クレモナの最盛期にストラディヴァ...
パンシェルルは以下のようにニスについて皮肉っぽく書いています。ヴァイオリン族の楽器 マルク・パンシェルル著 文庫クセジュ(原書は初版1947年、原書第3版1970年からの翻訳)ワニスについては定説がなく、この問題は、弦楽器の理論...
父娘でVn始めましたさま、その記事はストリング誌2008年5月号の連載「革命的音楽論」ですね。
ストラディヴァリはニスでは(音の)本質的な変化は何もないと知っていたという説が紹介されています。
ストラディヴァリは買ってきた調合済み...