父娘Vnさま、「ヴァイオリンは300年前に完成し、誰も
ストラディヴァリを越えられない」という話はよく聞きますが、
ストラディヴァリと同じ条件での製作でしか許さず、しかも木の経年変化分
ストラディヴァリに分があるとしたら、どんな...
ヴァイオリン愛好家さま、楽器が響く時間は造りにもちろん影響がありますが、調整もかなり影響します。調整経験があればお分かりと思います。むしろ白木の状態で出来が良いのに製作者が「音が荒い」と思って厚いニスを塗ってしまわない...
pochiさま、以下の2点に分けてコメント致します。1.
ストラディヴァリ自身が白木の楽器とニスを塗った楽器にについてどう考えていたか
ストラディヴァリ自身はニスは「保存と美観」のために塗ると考えていたに過ぎず薄めに塗ることを心...
この掲示板にも古いスズキの人工乾燥した木を使っている楽器で有ろうものを持っている方がいらっしゃいます。破れ太鼓だと投稿がありました。山葉は古くからピアノの響板に熱乾燥の手法を取り入れていた筈です。何度も書きます。ニスを...
ヒルのは、
ストラディヴァリウスの白木の状態の音とニスを塗った後の状態の見解ではありませんね。ニスが違えば音も違うだろう。という見解に過ぎません。ここから飛躍して、ニスが音を決めるかの様な結論に達しているのであって、白木...
ヒル兄弟は以下のように書いています。-----たとえば、
ストラディヴァリのヴァイオリンが、彼の偉大なライヴァル、ジュゼッペ・グァルネリ・デル・ジェズのヴァイオリンとは全く違った性格の音を響かせると知っている人は尠なくない筈で...
ttp://www.cello.org/heaven/hill/seven.htmの最後の部分の訳を日本語版から引用します。これを真に受けた人が少なからずいるわけです。アントニオ・
ストラディヴァリ その生涯と作品(1644-1737)ウィリアム・ヘンリー・ヒル、アーサー...
日本音楽財団のWebに、安永徹氏が
ストラディヴァリ「ロード・ニューランズ」の音について興味深い話を書かれた資料があります。「白木の楽器の音」が「ニスを塗った新作楽器の音」と違っていたとしても、注意深い製作者はそこから何かを...
むしろオイルニスやアルコールニスでない新塗装技術や、木質加工技術、さらには板の新素材化もチャレンジすべきでしょう。ヒル兄弟の主張については[ヴァイオリンの塗装について その2 [37225]をご覧下さい。ヒル兄弟は白木の楽器に...
違うといいですね。そうであってほしいです。しかしすでに紹介した通り、ヒル兄弟は「ニスが固有の音色を作る」と主張しているのです。下記にもその影響が伺えます。「海峡を渡るバイオリン」ハードカバー P304より
ストラディヴァリウス...