第一次世界大戦以降、良質な
ガット弦が入手しにくくなったため、スチール弦やナイロン弦が台頭するようになりました。しかしながら、現在、非常に良質で高性能な
ガット弦を製造している小規模な
ガット弦メーカーがいくつか存在します。...
外国の文献によると、19世紀後半(1850~1900年頃)になっても、ヴァイオリンのG線に裸
ガット(金属の巻き線の無いプレーン
ガット)を張っていたヴァイオリン奏者がいたようですよ。19世紀後半というと、ヴュータン、エル...
前回の書き込みの補足説明です。テニスのラケットやゴルフのクラブでもそうですが、プロは、見た目は市販品と同じでも、中身(性能)が異なる道具を使っている場合があります。市販のヴァイオリン弦は、弱(細)・中・強(太)の3種類...
耐水性を約5倍に高めた
ガット弦が届いたので張ってみました。相変わらず、とても蒸し暑い日が続いてますので、耐水性を試すには絶好の時期です。耐水性を約5倍に高めた
ガット弦は、さすがにナイロン弦を越えるとまでは言いませんが、...
モダンヴァイオリン(現代型のヴァイオリン)に改造されているのに4本ともプレーン
ガット弦が張られているストラディヴァリウスの弦の太さに関するデータを入手したのでお知らせします。E=0.65ミリ、A=0.73ミリ、D=1....
数十年前から市販されている最大手のP社のテンションが低めの
ガット弦を張っていらっしゃるソリスト(ヴァイオリン奏者)とお話しをさせていただく機会がありました。コンサートのときに、そのソリストは、曲と曲の合間に調弦をするこ...
Pajeot様。>
ガット弦のロールスロイスたしかに素晴らしく上質な
ガット弦だと思います。弦表面の滑らかさは、まるでロールスロイスのボディのようです。
ガット弦は、耐水性さえ大幅に向上させてやれば、ナイロン弦と同じかそれ以上に、...
ではキルシュナーさんですかね。彼はすばらしい弦を作る職人さんです。
ガット弦のロールスロイスですね。彼の弦はたくさん持っていますよ。気分によって変えています。
前回、欧州の北の方にある
ガット弦メーカーと書きましたが、国名を明かしますと、ドイツです。ドイツというと最大手のP社を思い浮かべる方がいらっしゃるかと思いますが、P社ではありません。私はドイツ語はできないので、英語でメー...
Pajeot様。パジョーの弓をお持ちだとしたら羨ましい限りです。私は今は欧州の北の方にある
ガット弦メーカーに相談・依頼中です。日本の夏の気候は、気温が30度を超えて湿度が70%を超える高温多湿な気候なのだということを理解して...