pochiさま、ご指摘ありがとうございます。通常のヴィブラートにおいて「音の強弱の変化」が軽視されているように感じたので問題提起として書かせて頂きました。音量の変化をどのようにつけるか(またはつけるべきでないか)は検討課題で...
ヴィブラートをかけはじめる方向については、カール・
フレッシュは手前に向けてかけるとしており、ガラミアンは奥に向けてかけるとしています。私は個人差があるため、音楽的にも技術的にもどちらかが正しいということはないと思います...
[31249]浪速人氏投稿、[07/01/23 13:07:54]こんにちは。ずっと斜め読み、というよりも拾い読みしておりました。だいたいおっしゃりたいことは最初から分かっておりましたよ。>カール・
フレッシュは「完全に正確な音程を一撃で指で押...
浪速人さま、>カール・
フレッシュは「完全に正確な音程を一撃で指で押えることはプロでもほとんど不可能」という立場です。------------->そんな教え方は今はないでしょう。教育上良くないですよ。ご参考までに「ヴァイオリンのお...
なお、カール・
フレッシュ「ヴァイオリン奏法の技法」日本語版には鷲見三郎が序文を書いています。序文を抜粋します。「ヴァイオリン奏法の技術は常に進歩してやまない。今世紀に入ってその進歩は著しいが、その進歩のあとを辿り、最新...
ちなみに、カール・
フレッシュは「完全に正確な音程を一撃で指で押えることはプロでもほとんど不可能」という立場です。「ヴァイオリン演奏の技法」日本語版上巻より引用します。p29既に述べたように、正しい音を捉える熟練とは、次のこ...
「指先で基音を押えて下にかける」というのは、ガラミアン派の指導です。明らかにカール・
フレッシュは指先で基音を押えるとは考えていません。カール・
フレッシュ「ヴァイオリン演奏の技法」日本語版上巻より引用します。p43英国に居住...
大人になってバイオリンを始めた50歳の男性です。テクニックを維持させる方法が知りたくてご相談しました。下手なりにコツコツと練習を積み上げ、最近ゆっくりのテンポならラロのスペイン協奏曲やチゴイナーワイゼンが弾けるようにな...
単純に1920年代以前の指導に戻せばよいと思います。カール・
フレッシュの「ヴァイオリン演奏の技法」日本語版が入手困難になっているのはまったく残念なことです。「ヴィブラートを基準音の上下にかける」というのはハイフェッツやオイ...
長くなってきたので簡単にまとめます。・複数のスペクトラムアナライザ(tartini,千葉工業大学使用,アマチュアチェリストさん自作など)で測定した結果、有名ヴァイオリニスト、チェリストの大半はヴィブラートを(本人の意図とは無関係に...