訳の一部がおかしいですね。以下に訂正します。-----意図した音高から(整数倍の倍音の影響によって)乖離して知覚されることはありませんでした。-----「普通のプロ奏者」はmultiple-slipを起こすような音を出すケースでは、弓速は変え...
>これらの長いmultiple-flybackのアタックはテヌートやデタシェで音量が低いレベルの時に観測されます。ですが、典型的な例は、”タイスの瞑想曲”の最初の音などではないかと個人的には考えています。いわゆる”ささやき声”や”息づかい”...
このスレは、とりあえず閉じましょう。>マルテレでアクセント(ノイズ)をわざと付けたり、multiple-slipを使って音色を変えたりすることは熟達した人は当然やっているというのがGuettlerの考えでしょう。は、熟達しなくともそこそこ演...
セロ轢きのGoshさんが、[41729]で要約してくれた、>ヴァイオリンのアタックは3パターンに大別される:>(1)Multiple slip>(2)Perfect attack: 殆ど最初からヘルムホルツ運動が起こる>(3)Prolonged irregular p...
「弓の速さを増すと、また圧力を減らすと倍音は増えるか?」については、倍音が豊かになるという点ではNoという結論がでました。特に、高次倍音、特定の倍音以外はなくなるというのが結論です。しかし、[41790]でjackさんが示したmulti-...
すみません、差し替えです。[41809] catgut さん> セロ轢きのGoshさま、> 私は
ハイフェッツがことさら「速く、軽い弓」を意図的に使うことによって> 「普通のヴァイオリニスト」よりslip音の割合が多いと考えているわけで> ...
参考のためGuettlerの論文への私のコメントをこちらに移動しておきます。[41720] Re:
ハイフェッツって・・・ ● [雑談・その他] catgut [09/10/24 10:42:10] カルボナーレさま、Woodhouseと並んでヴァイオリンの弦の振動について...
カルボナーレさま、
ハイフェッツは弓速を超高速で、かつその分弓圧もある程度増やすことで、基音の音量を確保しつつ、倍音も出していると考えられます。弓速を上げれば圧力をかけてもmulti-slipが発生することはカルボナーレさまも認め...
[41806] catgut さん> 前掲の論文でも書かれているように、ヴァイオリンの弦を弓で弾く時、> 多くの場合最初はヘルムホルツ運動ではなくmultipe slip音になります。前掲の論文とはどれのことでしょうか?少なくとも [41729] で挙...
このスレで取り上げた論点は、”弓の速さを増すと、また圧力を減らすと倍音は増えるか?”ということだけです。jackさんの実音とFFTソフトでの周波数スペクトル映像より、”single-slip状態に比べ、double-slip含むmulti-slip状態は過渡状...