玉木さま、来月号の「ストリング」誌を首を長くして待っています。今後ともよろしくお願いいたします。有名奏者のCDでヴィブラートを分析した論文がありましたのでご紹介します。この論文では冒頭で「ヴィブラートを上下にかけるか、下...
以前のスレッド(ヴィブラートのかけ方 その4)が非常に長くなりましたので、新しいスレッドを作成しました。本スレッドの趣旨は、客観的事実として弦楽器のヴィブラートは基本的には基準音(=聞かせたい音程)の上下にかかる前提で...
国内で発売されたヴァイオリン指導書を検索してみると面白いです。戦前はハイフェッツやエルマンを育てたアウアー系の著書が主流です。ヴァイオリンの奏法 山田耕作訳 1922年 ヴァイオリン奏法 荒川金之助訳 1922年 私の教へるヴ...
カルボナーレさま、ご自身の演奏をtartiniでご覧になりましたでしょうか?ご自身ではイントネーションは把握しているはずですから、どの音を基準にヴィブラートがかかっているか判断できますね。「およそ」と書いているのは、アマチュア...
私が調べた範囲でのヴァイオリン指導書の調査結果の更新版です。■「基準音の上下にかける」ないし「上に向けてかける」とする指導書(※印はWerner Hauckの調査による)1750年頃「ヴァイオリン奏法」レオポルド・モーツァルト1910年 ...
私が「ヴィブラートを基準音の下にかける」という説にはもとより自分の音感として疑問を持っていましたが、カール・
フレッシュの「ヴァイオリン演奏の技法」に「上下にかける」という記述があったので、tartiniの分析結果を見るまでもな...
[32700] 書きます さまありがとうございます。非常に非常に勉強になり、また、いろいろと考えさせられました。>たとえ国際コンクール入賞くらいの人でも、すべてがとっくに終っている人もいれば、パガニーニはまだまだという人もいるそ...
通りすがりさま、以前も書きましたが、この問題の難しいところは「下派」は自分が少数派だと知っていても自分たちのほうが正しいと信じ、主張が強いところだと思います。その理由として、・アメリカのカリスマ的指導者が言っている・科...
名無しさまから「20世紀はじめまでのヴィブラートと現代のヴィブラートは違う」とのご指摘がありましたので、少し横道にそれますがコメント致します。まさにその通りで、1930年頃までは先行した一部のソリストを除いて「ヴィブラートは...
catgut様Maia Bangの教則本については、立ち読みをしただけなので「勘違い」の可能性もあります。すみません。このスレにおいて、何をディベートしようとしているのかがよく見えてこないのですが、貴兄の主張は1.ヴィブラートは基準音...