セロ轢きのGoshさま、その理解でおおむね正しいと思います。私はこのスレッドの最初で、「ヴァイオリンの音色は材質と形状、および調整によって決まり、ヴァイオリンの塗装で音色が良くなることは基本的にない」と書きましたが、これは...
どうも日本では広い意味での「ニス神話」がまだまだ健在のようですが、欧米では「ニス神話」をプロの製作者や超一流のプロでさえ馬鹿にしている人が少なからずいます。イギリスのテレグラフ紙のインタビューでクリスチャン・テツラフは...
どなたかのようにもったいぶったことはしたくないので答えを書きますが、しばしば通俗的に信じられているように1.ニスはすべての製作者にとって極秘事項であり、誰も決してレシピの存在を明かさなかった。であるなら、ピエトロ・グァル...
catgutさんには例えばこう書けば皆さんの言いたいことがわかるでしょうか。私 製作歴が精々20年程で本数で言うと恥ずかしながら100本に届かないですし、調整は年100本程度、ニスに関してはオイル・アルコールを含め数十種しか...
カルボナーレさまは、これらの発言が「狂言」だとおっしゃるのですか?徳永ニ男氏(ストラディヴァリ使用)当時の製作家は、ニスについての文献をひとつも残していない。ニスは作っていなかったんじゃないかな。佐藤正人氏恐らく当時ト...
>カルボナーレさま、>ピエトロ・
グァルネリが町を渡り歩くたびにニスが変わったのは>なぜだと思われますか?気分を変えてみたかったのでしょうか?私は、ピエトロ・
グァルネリと面識がありませんので、わかりかねます。またヴェニス...
カルボナーレさま、ピエトロ・
グァルネリが町を渡り歩くたびにニスが変わったのはなぜだと思われますか?気分を変えてみたかったのでしょうか?
以前紹介しましたが、無量塔蔵六氏は「楽器の世界」(読売新聞社)に以下のように書かれています。---------一方、ヴァイオリン製作者自身がワニスを調合しなかった例として、イタリア製の楽器に用いられたものが挙げられます。たとえば...
ヒル兄弟は以下のように書いています。-----たとえば、ストラディヴァリのヴァイオリンが、彼の偉大なライヴァル、ジュゼッペ・
グァルネリ・
デル・
ジェズのヴァイオリンとは全く違った性格の音を響かせると知っている人は尠なくない筈で...
ttp://www.cello.org/heaven/hill/seven.htmの最後の部分の訳を日本語版から引用します。これを真に受けた人が少なからずいるわけです。アントニオ・ストラディヴァリ その生涯と作品(1644-1737)ウィリアム・ヘンリー・ヒル、アーサー...