そうですね、JoとGreggのことをなぜか忘れていました。彼らも Curtin & Alfと名乗っていたころの特に初期には二人共同でひとつの楽器を作ることが多かったようですが、徐々に二人の個別のスタイルがあきらかになるにつれて別々に作る...
Joseph Curtin and Gregg T. Alf 工房の共同経営ではこの人達も有名だったと思います。日本の伝統工芸品である漆塗り等の場合、分業体制が確立していますね。
まあ、トップレベルの製作家同士で、本当の意味での共同作業をしているのは、アメリカのJoseph Grubaugh と Sigrun Seifert の夫婦コンビぐらいでしょうか。プロジェクト的なもので、この一台を一緒に作ってみるということなら結構頻...
鈴木バイオリンの上位モデルは実際に音も作りもかなり高レベルです。同様に、中国の優れた工房は分業で非常に高レベルな楽器を制作しています。このようなものが白木で輸出されてどこぞのマスターメード品に化けるようですね。
[42161]の発言ですが、catgutさんは、いわゆるサラリーマン的発想から抜け出せないのですね。トップレベルの製作者を4人集めて工房を作り、分業させたら、すぐに喧嘩をして解散するでしょう。なぜトップレベルの製作者になれたのか、ト...
現代では
ストラディヴァリ が一人で楽器を製作したという思い込みからか、分業で製作されたヴァイオリンは分業で製作されたというだけの理由で一段低く見られるように思います。しかし例えば現代のトップレベルの4人の製作者が工房を作...
[42155]では、すべて「思います」や「かもしれません」という表現になりましたね。思うのは個人の勝手ですし、可能性を考えることも個人の勝手ですし、掲示板へ思いつきを書き込む事も反則ではありません。しかし、以前書き込ませていた...
私の知る限り、現代の(量産でない)ヴァイオリン製作者は、1本の木からかなりの数の楽器を作る例は少ないと思います。物理的性質が近い材料であれば何度も削っているうちに「学習効果」は飛躍的に上がるでしょう。表板と裏板の削りを...
裏板については、同じく4台ほど同じ材木から作ったという記述が、フェイバーの著作にもありましたね。またカルテット(4台セット)などを作る時に同じ材木から作られたものは見た事があります。しかし私はそれらは1100台のほんの一部...
ストラディヴァリ の楽器でも同じ木から作られたと推定されているものがあります。たとえば以下では4挺の楽器が同じ木から作られたと推定されています。ttp://www.cozio.com/Instrument.aspx?id=228Dendrochronological analysis: John C...
最初
前
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
次
最後