>ヴィブラートの議論の時も感じましたが、有名なヴァイオリン指導者の説を鵜呑みにして「古い奏法は間違っている」と思い込む方がいくらかいるようです。>一流の演奏者でもあるガラミアンの弟子のJames Buswellやアプルバウムやローズ...
「天才を育てる」はこちらの掲示板でも1年くらい前に引用していますよ。13歳のパールマンの弓圧は明らかに弱く、多くの場合弓の重さくらいしかかけていないですね。あえてコメントするまでもありませんが、ラビンは最もハイフェッツに近...
ドロシー・ディレイは13歳のパールマンがメンデルスゾーンのヴァイオリン・コンチェルト(ビデオとは別)を聞いた時のことをこう述べています。未だかつて聴いたことがないようなものすごい速さで、彼はメンデルスゾーンのヴァイオリン...
杉並公会堂ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E4%B8%A6%E5%85%AC%E4%BC%9A%E5%A0%82杉並公会堂(すぎなみこうかいどう、Suginami Public Hall)は、東京都杉並区にあるホールである。1957年に開館した旧公会堂は1,176席のホールを...
新顔の通りすがりさま、「神童」山本茂著に、渡辺茂夫自身が書いた手紙が掲載されています。「(ガラミアンの指導は)ぼくが今までやってきた奏法とは少しちがうので、それをなおすのに苦しんでいる」という記載があります。(p164)ガラ...
しかし面白いですね。ヴァイオリン指導者が自分の指導の正当性を主張するためか、カール・
フレッシュ とガラミアンでは全く反対の説明をしているわけです。カール・
フレッシュ (ヴァイオリン演奏の技法)音量のためには速度を使うべき。...
新顔の通りすがりです さま、カール・
フレッシュ の「ヴァイオリン演奏の技法」上巻序文の脚注に以下のように書かれています。彼(クライスラー)は弓を少く使い、強い圧力を加え、絶えず濃厚なヴィブラートをかけて(パッセージの間も...
カルボナーレさま、バッハマンの記述は「violinist」の中でという話であり、アウアーや
フレッシュ も一流ソリストを育てる上での話ですから、アマチュアレベルの荒い音は想定していないと思われます。すでに書いた通り「音量のために強い...
catgutさん、[41078] で>以下は非常に重要なことですので、もういちどまとめておきます。と書かれていますので、コメントを重ねさせていただきます。>(1)アウアーも
フレッシュ も駒寄りに強い圧力をかければ大音量が出せることは当然理...
以下は非常に重要なことですので、もういちどまとめておきます。(1)アウアーも
フレッシュ も駒寄りに強い圧力をかければ大音量が出せることは当然理解していたが、「音色が悪くなる」として基本的に禁止していた(彼らの教科書に明記)。...
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