ジョーゼフ・ギンゴールド / Josef Gingold | ヴァイオリン演奏家ライブラリ

ジョセフ・ギンゴールドは1909年1月13日に旧ソ連西部アレスト当時・ロシア帝国、現・ベラルーシで生まれた。1920年にアメリカに移り、ニューヨークでウラディミール・グラフマンに師事し、1926年にニューヨークでデビューを飾った。その後ベルギーのブリュッセルに住んでいたウジェーヌ・イザイを訪ね、そこでさらなる研鑽を積んだ。

1937年から1943年までNBC交響楽団の第一ヴァイオリン奏者を務め、デトロイト交響楽団のコンサートマスターを経て、1947年から1960年までクリーヴランド管弦楽団のコンサートマスターになった。

1960年からはインディアナ大学のヴァイオリン科教授として後進の指導に当たったほか、パリ音楽院でマスタークラスを開き、日本の桐朋学園大学の客員教授も務めた。

1995年1月13日死去。

2001年09月20日 吉会芸術活動促進部主任代行