ジェイムズ・エーネス / James Ehnes | ヴァイオリン演奏家ライブラリ

13歳でモントリオール響と共演してデビュー。ジュリアード音楽院在学中に録音したデビューCD『パガニーニ：24のカプリース全曲』が「過去録音されたなかで最も優れた演奏」と絶賛されて一躍注目を浴びる。

1997年卒業後、ボストン響、シカゴ響、ロサンジェルス・フィル、チェコ・フィル、ベルリン・ドイツ響、BBC響など世界の著名オーケストラや指揮者から次々招請を受け、NHK交響楽団にも今回が1998年、2000年、2002年、2003年に続く５度目の出演となる。室内楽はレイフ・オヴェ・アンスネス（ピアノ）やヨーヨー・マ（チェロ）らと共演。

使用楽器は、フルトン・コレクションの貸与による1715年製ストラディヴァリウス「エクス・マルシック」。

2004年12月17日 まさぐちる