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アメリカ在住バイオリン愛好者 | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 77 Comments
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アメリカ在住バイオリン愛好者

投稿日時:2003年12月19日 08:05
投稿者:シェル(ID:FzUBZhQ)
アメリカ片田舎に在住のレート・スターターです。下手なバイオリンに夢中になってアマオケで活動しています。娘2人には自分よりもずっと上手になって欲しいと思い幼稚園前からレッスンをさせています。

時々アメリカ在住の方の投稿を見かけるので、こういうタイトルなら他のアメリカ在住の方やアメリカに関係する方にレスいただけるのではないかなと思って投稿しました。

周囲にはバイオリンに関与する日本人がいなく情報不足で色々と困る時があります。アメリカのバイオリン教育や業界を知っている方、興味がある方、是非情報交換させてください!
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【ご参考】
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Re: アメリカ在住バイオリン愛好者

投稿日時:2004年08月05日 03:01
投稿者:pochi(ID:OFFVWFM)
もう少しセミプロオケの中学生の話しの続きをします。2nd.Vnの後で弾いて貰って居たのですが、先生の要請が有り、2nd., 2nd.Pluto In で弾いて貰って居たのですが、我儘で、1st.が弾きたいと言い出して、1度だけ私の隣で弾きました。"We should change the seat in the next Concert"なんて云ったら喜んで呉れました。後で、「何の為にこのオーケストラに来て居るのかを考えなさい」と先生に叱られていました。2nd.のトップサイドに座らせるべきでしたが、2nd.のトップの人は、職人気質でいい加減な事が出来無い人だったので、無理でしたし、どうしても1st.が弾きたいと云ったら、仕方が有りません。あの子、上手でしたよ。お母さんがHispanicでした。
[14693]

Re: Hispanic and African American Musicians

投稿日時:2004年08月05日 06:36
投稿者:fiddlin' economist(ID:MhFZBZE)
雨の歌様、
前シーズンに愚息の入っていたユースオケにはAfrican Americanの子が4人いました。Viola, Cello, FluteとTimpaniです。愚息はこのViolaのお兄さんととても仲が良く、Violinの楽譜のコピーをよくもらってきていました。Hispanicは見た目ではわかりにくいのですが、南米っぽい人は3、4人いたように思います。Asianは10人+くらい、それにHalfっぽい子供も多かったように思います。2、3世代するとVariousのほうが多数派になる可能性もありですね。

pochi様、
その3をお願いします。
[14703]

Re: アメリカ在住バイオリン愛好者

投稿日時:2004年08月05日 16:10
投稿者:雨の歌(ID:IyRBYgk)
pochi様、fiddlin' economist様、
今晩は。

Sphinx Organizationについてはついこの間PBSで特集番組をやっていました。ラテン系とアフリカン・アメリカンのみが対象なんですね。

>Asianは10人+くらい、それにHalfっぽい子供も多かったように思います。

娘のオケは半数以上がアジア系です。中国系と韓国系の子どもが大多数を占めています。(彼らはとても優秀で、音楽のみならずお勉強の方も良く出来て、1学年,2学年スキップはざらです。)ご両親のどちらかがAfrican American かなと思わせるお子さんが一人、ラテン系はゼロです。あとはインド人のお子さんが数人。ただ、心からクラシックを愛しているなと感じさせるお子さんが多いのは、少数派の白人のお子さんです。彼らは親からのpush がない分、自然淘汰されたというか、自分が好きだからやっているという自発的なモチベーションで、オケに入っています。アジア系のお子さんはとても真面目ですが、大多数はクラシックに心酔しているのとはチョッと違うように見受けられます。

娘の先生もかなりこのあたりでは顔がきく(?)ので、優秀な生徒を地元のプロのオケに入れたりしています。たまたまそのオケのコンサートマスターが娘の前の先生だったので話を後で聞くと、みんなでお客様扱いしていたようです。
[14712]

Re: アメリカ在住バイオリン愛好者

投稿日時:2004年08月05日 17:00
投稿者:pochi(ID:JoiDEEk)
その3
「Orange Blossom Special」は、その子が得意だったのです。私は、少し研究して次のゲネプロの後で3拍子ケイジアン風"pochi Special"を披露しました。これは、大受けしました。

団員と云っても私自身が指揮者に引っ張られた「お客様」だったので、お客様同士、いい加減な事をして居ただけです。でも、真面目に弾いて居ましたし、ゲネプロで態度の悪い輩には、「音楽に感謝する気持ちが無いのなら、音楽家として、失格だから、退団してし給え」位の事は言って居ました。

人種構成は様々で、亜細亜人の中では、台湾人が多数派でした。次が韓国人と日本人。日本人はもっと居たかもしれないけれど、日本語で話したことが無いので解りません。

高校生迄で、亜細亜人の中でオベンキョが一番出来無いのは、日本人です。越南人がデキル様です。

それでは、、、。
[14724]

Re: アメリカ在住バイオリン愛好者

投稿日時:2004年08月05日 23:23
投稿者:fiddlin' economist(ID:MhFZBZE)
雨の歌様、
この辺り(NY周辺)の印象ですと、一番音楽教育に熱心なのは韓国系、次にユダヤ系かな、と思います。地域でオープンな子供コンペは、韓国系の人たちが運営している地域YWCA主催のものしかなく、参加者のほとんどが韓国系です。やはり、親がやらせるから習う人口が多い、ということのようですね。親世代の夢の実現というスタンスかな。
中国系の人はどちらかというと理数系のお勉強に力を入れる傾向が強いように聞いています。インド系も似た傾向ではないかと思います。こちらはまず実利というところでしょうか。
白人は白人といっても楽器を習いに来ているのはユダヤ系が多いようです。NYですから絶対的な人口も多いので俄かに判断できませんが、親もやっていた(る)ケースがほとんでしょう。こういう人達にとって音楽は生活の一部なのかもしれません。
まあ、個人差も大きいので、人種・民族であまり類型化しないほうがよいかもしれません。おおざっぱにそんな傾向がある、という程度だと思います。

親のpushがどんな程度なのかはよくわかりません。子供より親が熱心になってしまうのは、10歳くらいまでだとしかたないのではないかと思います。私は適度な子供に対するpushは必要だと思っております。ただ、自然に音楽を楽しめるようになってくれることが理想ですね。その様に誘導してあげることが大事ですね。
[14725]

Re: アメリカ在住バイオリン愛好者

投稿日時:2004年08月05日 23:34
投稿者:fiddlin' economist(ID:MhFZBZE)
pochiさん、
その3をありがとうございました。

>「Orange Blossom Special」は、その子が得意だったのです。
そういう感じだから、Mark O'connorみたいなのがでてきたり、Joshua BellがBluegrassっぽいことしたりするんですね。アメリカの白人(ユダヤ系も含め)にとっては、Violinは伝統民俗音楽でも主に使う楽器だというところが、
敷居の低さにつながっているのではないか、と想像します。愚息に聞いても白人の子はたいていHoedownとか練習しているらしいです。

台湾や香港の方でプロ、セミプロになっている人が多いということは言えますか?もっとも米国で「台湾人」というのは必ずしも本省人ということではなく、「国民党政府支持だった」という大陸系の人も多いようにも思いますが。
[14731]

Re: アメリカ在住バイオリン愛好者

投稿日時:2004年08月05日 23:53
投稿者:pochi(ID:KXkZiGI)
米国では黄色人種は「黄色いお猿さん」なので、職業選択が限られます。従って、"Professionals"の一員に成らないと、細かい所で差別を受けます。

一般に大学入学以降、東亜細亜人はそのオベンキョ能力が展びないと云われて居ります。

人種に限らずヴァイオリンにしか行き所の無い人が、プロに成って、薬に奔ったり、酒・男(女)に溺れたり、行方不明に成ったり、します。女性は、結婚という単純就職が有り、子供なんぞ産むとそれなりに落ち着きますが、男性の場合、厳しい現実が待って居ます。

人種構成は様々で一概に云えません。

御参考に成れば、、、。
[14747]

Re: アメリカ在住バイオリン愛好者

投稿日時:2004年08月07日 01:10
投稿者:雨の歌(ID:l3eWQpA)
fiddlin' economist様、

娘のユースオケの親御さんと話をする機会が結構有って、話題はいつも音楽関係です。そこで、自分を含めたアジア系と白人では、親の子どもの習い事に関するスタンスが明らかに違います。ただ、これはアメリカの片田舎の狭い範囲の中での私の感想です。

>個人差も大きいので、人種・民族であまり類型化しないほうがよいかもしれません。

仰る通りです。何事にも例外はつきものですし。
面白いことに、白人の親御さんはスポーツに関しては子どもをpushする傾向に有ります。(ステージママならぬ、スタジアムパパやらママが一杯います。)

>アメリカの白人(ユダヤ系も含め)にとっては、Violinは伝統民俗音楽でも主に使う楽器だというところが、敷居の低さにつながっているのではないか、と想像します。

ここでは、卒業コンサートと称して、高校を卒業をして大学に入る前にリサイタルをする事が結構一般的です。上手と評判の女の子のリサイタルに招待してもらって行ったら、クラシック、ジャズ、カントリーの三部構成でした。クラシックしか弾かないと思っていたのに、カントリーのフィドルの有名なコンテストでも賞を一杯取っているとかで、聞いてびっくり。ジャズはジャズでバンドに入って活動してたと聞いて、またまた、びっくり。で、後で聞くと他にもフィドルを同時進行で習って入る子も結構入るとか。毎年、夏だけフィドルのサマーキャンプに参加しているという子もいました。

>高校生迄で、亜細亜人の中でオベンキョが一番出来無いのは、日本人です。越南人がデキル様です。

日本人は今や三世、四世の時代で、日本語を喋れない人が殆んどのようです。外見は日本人かもしれませんが、中身は全くのアメリカ人に見えます。
[14766]

Re: アメリカ在住バイオリン愛好者

投稿日時:2004年08月08日 00:36
投稿者:雨の歌(ID:MnKDlAI)
昨日、上の子ども(9月から10年生)と車の中でクラシック専門のFMステーションを聞いていて、
私:この先クラシック音楽はどうなるんやろう
息子:何で?
私:だって、コンサートへ行ってもおじいちゃん、おばあちゃんばっかしやし・・・・
息子:えっ、年寄りになったら、クラシックファンになるもんとちがうん? 今はロックとかうるさいのがんがん聴いていても、年取ったらクラシックゆったり聴きたいと思うようになるんとちがうん?
私:君は、大きくなったらクラシック聴くようになると思う?
息子:たぶん。

ある夏の日の親子の会話でした。
[14945]

Re: Summer Camp

投稿日時:2004年08月17日 00:02
投稿者:fiddlin' economist(ID:MhFZBZE)
最近はおじいちゃんのRocker達もまだまだ頑張っているので、Audienceのほうも年齢と共にClassicに移行するかどうか、どうなりますかねえ:)

さて週末に愚息をCampから拾ってきました。最終日ということで近くの教会でコンサートをやったのですが、24組もの演奏を聞きました。選曲は、近代以降、とロマン派以前が半々、たいていはひとり2つのアンサンブルに参加するので、1曲づつ練習させるということのようです。ShostakovichとHaydnが多かった印象です。
愚息は、片方では2ndでSmetana: From My Lifeの第一楽章、もう片方で1stでHaydn No.2 第4楽章でした。4週間でしたので、これだけでなくほかにも何曲か練習したらしいです。
正直言って、Smetanaはアンサンブルとして成立していなかったですね。Haydnは、いちおうなんとか、という感じでした。なかにはShostakovichを堂々と結構な演奏技量で聞かせるアンサンブルも2つほどあって、盛んな拍手を受けていました。
息子の話にでてくるのは、アイスクリームの大食いとか、カヌーに乗ったとか、そんなことばかりでした。1日の練習時間はアンサンブル、個人含めて4時間ほどだったようです。野外のキャンプ生活を経験するという意味では良い経験だったようですね。
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