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「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか? | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 185 Comments
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「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年03月13日 01:14
投稿者:pochi(ID:OVMFIBc)
使わない方がよい。使っても上手にはならない。
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Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年03月22日 01:13
投稿者:catgut(ID:FGBFJpM)
私は最近の製品では「電子チェンバロ」というのが面白いと思いました。

ttp://www.roland.co.jp/products/classic/c30/seihin/index.html
平均律に加えて、ベルクマイスター、キルンベルガー、バロッティ、ミーントーンの5種類の調律法(テンペラメント)をサポート。ボタン一つの操作で、演奏曲ごとに調律法を切り替えるといったことも可能です。

バロック・ピッチ(415Hz)やベルサイユ・ピッチ(392Hz)にも対応。さらに、アンサンブルの際に、他の楽器に合わせて特殊なピッチに微調整することも可能です。

フレンチ・タイプ、フレミッシュ・タイプの2種類のチェンバロ音色を内蔵し、ワンタッチで切り替え可能。それぞれのチェンバロ音色には8フィートI(バック)、8フィートII(フロント)、4フィート(オクターブ上)、リュート(バフミュート)
の4つのボタンを備え、単独で、または重ねて演奏することができます。さらに、2種類の小型のポジティブ・オルガンの音色に加え、初期のフォルテピアノの音色も内蔵。
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Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年03月22日 01:13
投稿者:カルボナーレ(ID:MSNwlkI)
山ほたる氏
折角貴重なヒットを打ったのに、次打者が凡打で残念です。
電子鍵盤楽器の古典調律プリセットは、10年以上前から一般的な機能ですが、特にヴァイオリンの音階練習の助けになるとは思いません。取り上げるなら、生音を扱うサンプラー系の機器/ソフトで、音程をつまみあげたり、定常部を切り取って並べたりする方が、今回の話題には近いかと思います。
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Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年03月22日 06:31
投稿者:コクシネル(ID:QTiXFRA)
各種古典音律を表現できる電子ピアノや、非常に多機能な電子チェンバロ・・・  やはり日本の技術は凄いですね。 バイオリンでのスケール練習に役立つかはともかく、非常に有意義な情報を頂きました。 ありがとうございました。 欧州ではチェンバロは意外と身近なもので、日本にこんなに凄い電子チェンバロがあるとは、全く知りませんでした。
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Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年03月22日 07:54
投稿者:catgut(ID:FGBFJpM)
バッハは自分のクラヴィーアをベルクマイスターで調律していたと言われますから、伴奏にヴァイオリンの音程が影響されるなら(されると思いますが)、ピアノ伴奏の音律を変えて練習するのは意味のあることかもしれません。
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Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年03月22日 08:40
投稿者:jack(ID:OFY3FHg)
うちのピアノは数十年ヴェルクマイスター調律です。ヴァイオリンはDとGを相当高く調弦しないとピアノと合いません。純正五度調弦では開放弦は全く使用に耐えません。

というわけで古典調律の鍵盤楽器はスケールの練習には使えないと思います。

別件ですが、海ほたるさん、ありがとうございました。
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Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年03月22日 08:41
投稿者:カルボナーレ(ID:MSNwlkI)
catgut氏

>バッハは自分のクラヴィーアをベルクマイスターで調律していたと言われますから
珍しく引用がないご発言ですね。これもまずを出典と根拠を教えてください(どなたかバッハ氏から聞かれたのでしょうか)。またこのクラヴィーアとは今で言うチェンバロのことですか、クラビコードのことですか。

一度、バッハの住んでいた地域の当時使っていたであろうピッチ(町の中心にある教会のオルガンが一つの指標になるでしょう)にて、ベルクマイスターで調律された鍵盤楽器を伴奏に、音階練習をすることにトライしてみてください。ヴァイオリン側のチューニングをどうすればよいかもそれにあわせて考えてみればよいと思います。
電子鍵盤楽器であれば、キーシフト(移調機能)、マスターチューニング、プリセット/ユーザ音律設定、各鍵へのピッチ補正、内蔵シーケンサを使うならピッチベンドの値を加えての音程補正、などを活用すれば、比較的容易に再現できます。

が、私は、気持ち悪くて気が狂いそうになります。
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Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年03月22日 22:21
投稿者:catgut(ID:FGBFJpM)
例えば以下のような記載があります。

古典調律
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E5%85%B8%E8%AA%BF%E5%BE%8B
バッハの『平均律クラヴィーア曲集』の「平均律」とは、正確には"wohltemperirt"=「ウェル・テンペラメントの」という原題である。実際はキルンベルガー第3法やヴェルクマイスター第3法を用いたと考えられる
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Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年03月22日 22:40
投稿者:カルボナーレ(ID:MSNwlkI)
>catgut氏
wikipediaなどという正しいかどうかまったく保証のないものを持ち出されたのに対抗して、おなじレベルで下記URLを返します。
ttp://blog.goo.ne.jp/ogawa_j/e/ecdb8169733c1a1b2c60568b137ddabe
これで頭をクルクルしてみてください。
不毛な話となりますので、この方面へのコメントはここまでとさせていただきます。
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みなさん凄いなー

投稿日時:2009年03月22日 22:46
投稿者:古楽器もやります(ID:InKRcgc)
この掲示板のことは最近人から教えられましたが、WIKIPEDIAを黙って引用なさるとは牧歌的な……。
古楽器の調律方法は様々なので、「いまだ定説が無い」と、私は理解する。かなり高名な方でヴェルクマイスターを用いない例はいくらもある。私個人の参加した例ではヴァロッティもいいですよ。平均律でも私は守備範囲ですね。
大バッハ先生ご自身の調律に関して『確たる実証データ』を寡聞にして存じません。私は耳が良いのか悪いのか見当がつきませんが初めて聴いたチェンバロが何の調律かは正しく当てられる自信など到底持ち合わせません(居たら無条件で尊敬します)。人間の耳なんてそんな程度のものだと思う、と申し上げるのは傲慢だと誹られるかな…。ストラッドの音を聴きわけられる、ってのは『ネタ』だと私は思いますが。
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Re: 「スケール練習には極力tartiniのような音高が確認できるソフトを使ったほうがよい」のか?

投稿日時:2009年03月23日 00:36
投稿者:catgut(ID:FGBFJpM)
私が言いたいのは、バッハの時代のヴァイオリンの伴奏を行った鍵盤楽器は現在の平均律ではなかっただろうということです。どの音律かはここでは問題ではありません。それとも平均律だったという説が有力なのでしょうか?

現在の平均律のピアノに合わせてヴァイオリンを弾いた場合と、古典調律の鍵盤楽器でヴァイオリンを弾いた場合で、ヴァイオリンの音程が影響を受けないというのは考えにくいと思います。古楽のヴァイオリン演奏をされている方はよくご存知なのではないでしょうか。
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