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初心者のレッスンでだめだしは必要か | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 5 Comments
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初心者のレッスンでだめだしは必要か

投稿日時:2007年03月31日 21:42
投稿者:ヨイコ(ID:kZCIiGA)
教師歴0.5年です。
先週30代の生徒さん(始めて一年未満)から「この程度の仕上がりで先生は○をくれるけど次の曲に行くのが早いのでは」???と言われてしまいました。
こちらとしてはまずは楽しく弾いてある程度他の事も先に進んでから
色々注文をつけようと思っていたのですが…
これ以上今の段階でこの生徒に何を要求してもあまり意味がないなと
思っての進み方だったのですが生徒さんとしては不満だったようです・
その一曲にどの程度の完成度を求めるかはケースバイケースだとは思いますがもっと粘着質に教えた方が熱心な先生だと思われたのでしょうか。
【ご参考】
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Re: 初心者のレッスンでだめだしは必要か

投稿日時:2007年03月31日 22:16
投稿者:傍観者(ID:EVl5gnA)
大人の生徒さんは難しいですよね。
何も知らないのに知ったふうなこと言ったりもすると思います。
でも先生の考えの進み方でいいのではないでしょうか。
「今はこれでいいから、どんどん先へ行くのも必要な時期がある」
とか説明して。
先生自身が自信を持ってペースを決めればいいと思いますよ。
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Re: 初心者のレッスンでだめだしは必要か

投稿日時:2007年03月31日 22:32
投稿者:父娘でVn始めました(ID:KTlTkzU)
ヴァイオリンではなく別楽器の指導の経験がある身として書き込みさせていただきます。
「この程度の仕上がりで先生は○をくれるけど次の曲に行くのが早いのでは」→これって思っていて言わない人も結構多い中、言ってくれると教える側としては却って分かりやすくて良い、と思うのが良いかも知れませんね。ンナコト言うならもっと緻密に練習して来いよとか言いたくなりますが(言えません)。
ヴァイオリンはあらゆる楽器の中でも特に複雑な身体の使い方を必要とすると感じておりますので、今はここはこの辺にしておいて別のことを学んでもらって、、、とか、この辺りの配慮が特に重要なのだろうと思います。そういうことを説明してあげるしかないのでしょうね。娘のVnの先生の場合、この課題では何を学ぶのかを先生が書いて下さるし、今回はどの程度までの出来を要求するのかを示して下さるので、ついてる親としては分かりやすくて良いです(こういう方法、とっくに採用なさっているかも知れませんね)。
もしかして、その生徒さん、ここを出来るようになりたいって思ってたのに、教えてもらってないとか、感じておられたのかも。こういうこと思っててなかなか言わない生徒って、実は案外多いのかもしれません。
別楽器で恐縮ですが、私が過去に教わったことのある先生で、印象的だったのは、レッスンに来るときは必ず、ここで悩んでいる、とか、特に教えて欲しいこと、を一つ選んで来なさい、って言われたことです。色々ありすぎてどれか一つを選べなかったりするのは辛いところですが。
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Re: 初心者のレッスンでだめだしは必要か

投稿日時:2007年03月31日 23:06
投稿者:ヨイコ(ID:kZCIiGA)
皆さんありがとうございます。
こちらとしては課題を与えてそれをチェックすることは怠っていないつもりだったんですが、もっと明確にして上げればよかったと思います。
大人は本当に難しいですね、教える側が年下ということもありますし。
小さい子供には責任上かなりしつこい練習を求めたりもしていたのですが
大人は一曲仕上げることが喜びにつながるのではないかと思って少し偏りすぎていたかもしれません。
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Re: 初心者のレッスンでだめだしは必要か

投稿日時:2007年04月01日 21:17
投稿者:(ID:KTJSIQk)
大人だから不出来なところが「見えて」しまいますよね。ヴァイオリンの教本は「良く知っている」「一流の演奏家の演奏が聞ける」曲が多いですし。

私は最初にヴィオラ習ったときには、専用の教本(カイザーみたいなの)で、知っている曲はないし、ひとつの課題がパターンを変えてというのが明らかに見えるもの、だったので、あんまり悩まないですみました。今習い始めたほかの楽器では「バッハの曲を改変したもの」なので、「これはこーいう曲じゃない、こう弾いちゃいけない、こんな音出しちゃいけない」という気が強くなって、正直うんざりしてます。先生に文句言ったら、「教本だと思えば」といわれましたが、これなら音階教本の方がましだなあ、、

とにかく進むのが楽しい人も、(他の楽器の経験があって)土台がないのにどんどん進むのが怖い人も、いろいろだと思います。私も普段アマオケなどで適当に弾いていて、基礎がないと困ることを認識したので、ボウイングの基礎とか音階を教えてもらいたかったのですが、そのときの先生には、「曲のほうが楽しいですよ」といわれ、忙しくて練習できないときなど「やっぱり音階よりも曲のほうが楽しくていいですよ」と畳み掛けられ、で結局辞めたことがあります。

 今の先生は、持っていったもの、で、その時の状態を改善する、という方針なので、音階やりたければ音階だけでも時間かけてみてくれ、次の回は曲弾いてみたいから、でそれ持っていけばそれなりに見てくれ、なのでとっても気楽に習い続けていられます。
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Re: 初心者のレッスンでだめだしは必要か

投稿日時:2007年04月02日 08:31
投稿者:Sho(ID:RFkUh0A)
ヴァイオリンの教え方には、直接、関係しませんが、私は、以下のように考えています。
ある程度、物事を判断できる年齢に達した人と接する場合、(20歳を過ぎた多くの人が該当すると思いますが)、相手の人が最終的に満足できるようなゴールに導くことが、良い教え方だと思います。
対話を通して、先生と生徒が練習方法、レッスン方法、そしてゴールを互いに納得するのが大切だと思います。
練習曲は、基本技術をマスターするための一つの過程であり、パスするための仕上がりは、個人差があると思います。一つの曲に、あまりにも長い時間が、かかるようでしたら、別の練習曲を使用して、同じ技術を新しい気持ちでマスターさせることも効果的だと思います。
ヨイコの先生さんが私と同じように考えていらっしゃるかどうかは、わかりませんが、ヨイコの先生さんと生徒さんとの考え方が多少、違ったのは事実だと思います。このギャップを埋めることが、まず、必要では、ないでしょうか?
なお、私は、ヴァイオリンを教わる側で、先生とは目標を共有して勉強しています。

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