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オケの初見の攻略法 | ヴァイオリン掲示板

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オケの初見の攻略法

投稿日時:2005年10月10日 23:58
投稿者:おやじ49(ID:JSCDQxA)
オケの初見の攻略方で何かコツのようなものがあれば、
教えてください。大人になってバイオリンを始めて苦節20年、やっと
念願叶いオケに入ることが出来たのですが、初見が全く駄目で、
なかなか譜面が覚えられない。(年のせいもありますが)
みなさんの足手まといになるばかり。次回の練習も憂鬱です。
こんな私に良きアドバイスをお願いします。
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Re: オケの初見の攻略法

投稿日時:2005年10月11日 04:24
投稿者:pochi(ID:FokFWXU)
譜面が読めず、曲が覚えられないのは予後不良です。弾けないので、オーケストラでは足手纏いで、辛いだけなので、止めましょう。と書き込んだら返信の意味が無いので、、、

録音の速度を落として、楽譜を綿密に追います。夜業して楽譜を全部覚えて下さい。楽譜にポジションと指番号を全部書き込みます。現代技術を上手に使えば何とかなります。これを続けて行うと、楽譜が読めるように成るかもしれません。
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Re: オケの初見の攻略法

投稿日時:2005年10月11日 08:06
投稿者:万年初級者(ID:MhFVY3I)
初見といっても、曲目も知らされずに当日パート譜を渡されるというオケは稀だと思います。
ポケットスコアを見ながらCDを聞き、自分のパートの音を聞き取るという作業はされているでしょうか。初見に問題ない人には必要無い作業だし、パート譜になるとまた勝手が違いますが、私は大学オケからの習慣で、これをしないととても初日の合奏についていけません。
パート譜が手に入ったら、あとはpochi様の作業になりますが、指番号はあまり書きすぎるとわけがわからなくなりますのでご注意を。

そんなレベルの話ではない、というのでしたら失礼しました。
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Re: オケの初見の攻略法

投稿日時:2005年10月11日 08:35
投稿者:けいちゃん(ID:OTNzBWk)
初見はさておいて、だんだん弾けるようになるのが普通です。
ボーイング(弓順)決まっているなら、それもきちんと自分の楽譜に写して、拍の頭の音を逃がさないように(他の音はとりあえず弾く真似だけ)周りの弓の動きに合わせるよう心掛けていると、だんだん弾けるようになってきます。「ゆっくりのテンポなら弾ける」状態になっていれば割と楽にできます。
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Re: オケの初見の攻略法

投稿日時:2005年10月11日 12:13
投稿者:セロ轢きのGosh(ID:EBU3FIA)
おやじ49様、
  実は小生も「初見は苦手で・・・」と、ずっと思ってましたが、最近判ってきたのは、「さらっても弾けない譜面が初見で弾ける道理はない」ということです。 なので、地道に自分の技術の底上げをし、ポケットの中身(弾ける音形)を増やしていのが先ずは本道かと思っています。

  ただ、オケを楽しみたいのは今なので、当面の対症療法も必要ですよね。
  初見大会への対応では万年初級者さんの仰るとおりだと思います。 更に時間的に余裕があれば小生はCDに合わせて弾いてみたりもします。 これをやったからといって弾けないパッセージが弾けるようになる訳ではありませんが、落ちる(何処やっているか分からなくなる)可能性はかなり減るので、弾ける音符をつまみ食いするだけで相当な部分は音が出せる筈です。

> みなさんの足手まといになるばかり。次回の練習も憂鬱です。
という気持ちは痛いほどよく解ります(小生もそうなので)。 でも実際のところ、オケのレベルにも拠りますが、「みなさん」が100%弾けているということは普通ないと思いますよ。 冷静に周りを見れは、9割5歩くらい弾けてる人(コンマスとか)、7割、半分以下といろいろいる筈です。 その中で本当の「足手まとい」は、弾けてるつもりで変な音を出す人です(自戒)。 弾けない自覚を持って、曲を研究して、的を絞って音を出せる人はオケ(並みのアマオケ)にとっては貴重な戦力です。(但し弦弾き限り。管打楽器の人の前でこれを大っぴらに言ってはいけません。)

  ついでにもう一つ裏ワザ(?)を: 個人練習するときは譜面台に齧り付いて弾くことができますが、オケでプルトを組むとそうも行きませんよね。 これが意外とネックになっています。 本番直前になって眼鏡を新調したら、練習で弾けなかった箇所が本番では弾けたことがあります。 また、パート譜の拡大コピーを持ち込む年配の方もいて、実際、そういう人とプルトを組むと実に弾き易かったりします。

  レベルの低い話をダラダラと失礼しました。
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Re: オケの初見の攻略法

投稿日時:2005年10月11日 12:43
投稿者:auxo(ID:IUKVFJE)
うーむ参考になるかわかんないんですが…

覚えられないのはおいといて、初見の技術ですね。

まず楽譜の見方ですね。
拍単位でどのように分割されているのか(よーするにリズムパターンですね)をぱっと分かるように訓練する。
多分落ちやすいところはややリズムが複雑であることが多いのでは無いでしょうか?

音階やアルペジオをぱっと見て判断できるのも必要です。
塊で見て判断できれば一音一音読まずに弾けるようになります。
指の配置のパターンごと身体に覚えさせることも多分必要でしょう。

休符で休んでいる間や、同じ音の刻みが続く間に(これは裏技的なんですが)先の音符を読んでおく。
ただしトップの動きに注意すること。あとこのときに他パートのメロディーなどガイドになるものを覚える。

あとは…なにやってるっけ

なるべく二小節、三小節先を読みながら弾く練習を普段からしておく。
(これは僕も苦手です)
コード進行や四小節フレーズなど、よくある曲の進行に慣れる。

あと初見の時は弓順を気にしない。
ダイナミクスなどの表現を頑張ってつけようと思わない。
(そのうち見たら身体が反応するようになると思います。)
ぱっと見弾けなさそうな箇所はごまかして次の小節からきちんと入る。

とつらつら書きましたが、アマオケでやる曲目ってそんなにバリエーション豊かではないと思うので、
有名どころの音源を聞きながらスコアを読んで曲をよく研究しておくことが皆さん仰られているようにてっとり早いかも。

覚えるには繰り返して二十回は集中して聞きましょう。
根気があればMIDIにパート譜を入力して聞いてみるのも一つかも知れません。
あとは写譜をすると覚えたり曲を理解するのに非常に役に立つと僕の知人が言っておりました。

散漫ですいません。
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Re: オケの初見の攻略法

投稿日時:2005年10月11日 13:02
投稿者:アレグロ(ID:WQeHZXA)
多くの人が言っているように、初見の能力と譜を覚える能力は異なります。

さて、「譜面を覚える」件ですが、どのくらい練習してそうおっしゃっているのでしょう。それによって、回答は変わってきます。

お書きになっている情報から、少なくとも以下のことが求められていると思います。

☆通勤の際にでも、スコアを見ながら音源を聞く。
☆時間の出来るかぎり、音源を聞きながらパート譜を読む。
☆そのうえで、楽器を持っての練習を、少なくとも週あたり5時間。
 
楽々弾いているかのように見えるコンマスやトップが、実はいちばん時間をかけて練習しているという事実を、どうぞお忘れなく…。
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Re: オケの初見の攻略法

投稿日時:2005年10月12日 01:00
投稿者:僭越な中年演奏家(ID:EIOCV4M)
>>初見が全く駄目で、なかなか譜面が覚えられない。

譜面は「覚えて弾く」ものではありません。
短い曲でしたら「覚える=弾ける」も不可能でないが、オケの曲は長いですし、譜面に注意書きを沢山書き込んで、それを守って練習しないといけません。「覚えてはならない」ものだと思います。
苦節20年とおっしゃいますが、いままではお稽古のとき繰り返し叩きこんで「記憶で弾く」習慣でいらしたのかと拝察します。
譜面にかじりついてゆっくり正確に書いてある通り弾く、という習慣を身に付けるのは大転換でしょうが、オケには不可欠です。
ご健闘を祈ります。

なお、どなたかが「パート譜に指を書き込む」趣旨の発言をされましたが、無論個人の譜にはそれでかまいません。ただし練習場に持ち込むのはプルトの相手方に大変失礼ですから、おやりにならんほうが懸命です。
どうも、出すぎたことを申しました。
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Re: オケの初見の攻略法

投稿日時:2005年10月12日 04:31
投稿者:かりん(ID:J4IhJjM)
初めまして かりんと申します。
オケの初見って楽譜をもらって すぐ指揮にあわせて合奏するってことでしょうか・・・。
私の場合 楽譜をもらったら さっと 何分の何拍子 調合 曲の速さ を確認して 途中 拍子が変わったり 戻ったり 転調したり 速さが変わったり 繰り返しがあるかないか・・・をチェックして 指揮者から 「ここは いくつ振り」など 言ってもらえれば 聞き逃さないようにして 全部弾かなくても 小節の頭 拍の頭の音符を見ている自分の目と 指揮棒とあっているようにして アップもダウンも 気にせずに とにかく テンポについていき 弾ける音だけ出して 楽譜を見失わないようにできれば 初見の目的は達成されるように 思っています。
オケでの初見は その後の個人練習の方向を考えるのに役に立つので あくまでも 演奏会で納得できる仕上がりにするために 合奏で譜読みをする感覚で弾いて 間違えた 落ちたは 気にしないでいます。
指揮者が その曲に対する メンバーの現実力を理解して じゃぁ どんな風に仕上げようかなぁ・・・など 考えるための合奏でもあるように思っています。
初見以外の 合奏練習は 練習だけれど 本番が終われば またいつ この曲を弾けるかわからない・・・のが アマオケ・・・なので できれば 楽しめるように 個人練習をできれば いいけれど とても練習してきたふりをして 内心冷や汗で 合奏についていっている時もあります。
初見と 次回は 内容が違うと思うので 憂鬱にならないで欲しいです。
最初のうちは 細かい音を落としても 指揮についていくことを大事に合奏し そこで 落とした音や 間違える部分を 個人練習するようにすると 本番には なんとか楽しめるようになると思います。練習なので 本番に向けて何が必要か・・・それから 前回から今回まで 自分が練習してきたことを発揮できたか・・・など自分で 的を絞って参加すれば 演奏会を重ねるうちに 楽譜も 合奏も慣れていくと思います。
アドバイスになるか あやしいですが 私の方法です。
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Re: オケの初見の攻略法

投稿日時:2005年10月12日 21:40
投稿者:falbo(ID:IJRWARg)
初見でバリバリ弾ける人は、暗譜が苦手で、暗譜が得意な人は初見が苦手という傾向があるように感じています。
もちろん、天から授けられたすばらしい才能をお持ちで、どちらも難なくこなす方もおられるでしょうが・・・。
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