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力の抜き方は | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 10 Comments
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力の抜き方は

投稿日時:2004年10月18日 09:33
投稿者:らら(ID:IgkRGRE)
はじめまして、娘のことですが弾き始めると、右手に力が入ってしまうようで、力を抜いて持つようにと言われます。何か良い方法はありませんか。教えていただければうれしです。
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Re: 力の抜き方は

投稿日時:2004年10月18日 15:32
投稿者:ター坊(ID:QFhihwk)
こんにちは。

弓を持つとき、親指が突っ張っていませんか?関節がきちんと曲がっていれば、弓を持つ力はもちろん、右腕全体の力が抜けます。極端に言えば、
「弓が勝手に楽器を弾いてくれて、手、腕はそれについていくだけ」の状態になります。

しかし、この癖は曲者で、私もかなり意識してようやく直りました。

あとは、右肩が上がってる可能性があります。「右肩上がり」は景気の分野では好ましいですが、バイオリンでは禁物です 笑
[16867]

Re: 力の抜き方は

投稿日時:2004年10月18日 20:25
投稿者:Geiger1951(ID:MSeFeAk)
これは先生に責任があります。
初歩の、しかもお子さんでしょう。
「力を抜いて持つように」と口で言っている段階で責任重大です。
具体的にどうすれば力が抜けるか、それが指導者の力量です。
先生に具体的に質問すべきです。
明快な回答がないなら、指導者を変わるほうがいいですね。
ちょっと腹が立っています。
[16868]

Re: 力の抜き方は

投稿日時:2004年10月18日 21:21
投稿者:ター坊(ID:QFhihwk)
Geiger1951様に同意します。

「力を抜け」って口で言われたってわからないし、直りゃしないんですよ。
まして初歩のお子さんなら尚更です。

具体的に先生に質問してみて、明確な回答が得られないなら、先生を変えたほうがいいと思います。
[16869]

Re: 力の抜き方は

投稿日時:2004年10月18日 23:34
投稿者:はんな(ID:IxZ3hHg)
Geigester1951さまにまったく賛成!実は私も同じことを書いたのですけれど、勇気がなくて投稿するのをやめました。力を抜くということは必要な筋力がないとできません。先生に聞いて具体的に答えてくれない場合は即刻おやめになることをお勧めします。
[16889]

Re: 力の抜き方は

投稿日時:2004年10月19日 23:40
投稿者:らら(ID:IgkRGRE)
皆さんありがとうございます。先生の言い方が悪いというふうに考えたことがありませんでした。何とかできるようにならないといけないと思っていましたので。とても参考になりました。
[16894]

Re: 力の抜き方は

投稿日時:2004年10月20日 04:33
投稿者:kokukirin(ID:lEYDWRA)
一般的な教育的観点から、的外れかも知れませんが、一言。

Geiger1951さん初め、みなさん、ポイントをついた発言で、同感というより納得です。

対個人の場合、分野を問わず、先生は生徒によって教え方を変える場合があります。子供によっては、すべてを細かく指導する場合もありますし、自分で解決する姿勢に重点をおいて、細かく指示せずに目標をポンと与えるだけの場合もあります。結果的に長い時間かかって解決することになっても、それなりに教育効果があります。細かく指示するにも、年齢によって指示の仕方は異なります。筋肉そのものに注意させる場合もあるでしょうし、イメージを与える場合もあります。
Geiger1951さんがおっしゃっているように、お子さんの年齢との関係が重要ですし、子供の気質によっても違いますので、一般論です。

細かく指示することがいい先生の条件ではないと思います。私自身、子供にものを教えていますが、細かくは教えないことが多いので、単なる自己弁護かもしれませんが。
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Re: 力の抜き方は

投稿日時:2004年10月20日 07:35
投稿者:はんな(ID:GWYpdlM)
>細かく指示することがいい先生の条件ではないと思います。私自身、子供にものを教えていますが、細かくは教えないことが多いので、単なる自己弁護かもしれませんが。

自己弁護に聞こえます。おおまかに教えてできなければ、細かく教える必要があると思います。細かく教えてもだめな場合時期を待つとか色々と言葉の表現をかえるとか先生の努力はどちらにしても必要です。

人は簡単に「力をぬけ」と一言で言います。子供さんが何が原因で力がはいるのかはわかりませんが、原因はあるはずです。
大きな原因の一つに精神的なものもあるかもしれません。緊張などもあると思うし。
もう一つはテクニック的なもの。肝心なところが抜けているとか。
どちらにしてもその原因をつきつめるのが先生のお仕事でしょう。その原因がわかれば、力が抜ける日も近いはず。
[16899]

Re: 力の抜き方は

投稿日時:2004年10月20日 10:51
投稿者:ヘンデルおばさん(ID:QSaZR2Y)
ららさま、お嬢さまは何歳ですか?それによってアドバイスも先生の教え方もかわってくると思います。
うちの娘もはじめた3歳の頃は「にぎにぎ」状態でした。幼稚園児から小学1年生くらいまでの、子供のもの(エンピツやクレヨン、お箸)の持ち方をみれば、どれくらい手先が未発達かわかると思います。そのころは、先生も「柔らかくもってね」程度しかおっしゃいませんでした。運動能力もあがり、技術的にも指弓が要求されるころには、指先のちからを本人もコントロールできるようになると思います(ウチは9歳ですが、まだ力がはいるタイプです)。発表会で同じ門下の同じ年頃の生徒さんをみても、これはバラバラで、まだ5歳くらいなのに、右手が脱力している子もいれば、めいっぱい握っている子もいます。ただ、右手が脱力していれば、左手の押さえる力も弱よわしく、右手に力が入っている子は、左手の指の押さえも、しっかりしているなど、ある程度、連動性がみられます。本当に個人差があります。
ただ、3,4年生にもなると、みなさん(初心者以外)適度に脱力されていますので、お嬢様がその年齢以前なら、あまりご心配なさらなくてもいいのかもしれません。ウチも3歳から、脱力するよう努力し続けましたが劇的に改善されることはなく(笑)やはり年齢の成長にともなってしか脱力できませんでした。
ちなみにすすめられた方法としては、あるきながらボーイング練習をする、とか口をあけながら弾くとか、呼吸方を取り入れるとか・・・そんなものでした。ご参考になれば、幸いです。。。
[16909]

Re: 力の抜き方は

投稿日時:2004年10月21日 04:10
投稿者:kokukirin(ID:lEYDWRA)
楽器を教える場合は、二つの面があると思います。
テクニックは時間がかかる場合がありますが、おおよそ解決可能では?
もう一つの面は音楽的な耳を育てるという面です。もちろん、これは絶対音感という意味ではありません。この面は大変重要だと思います。そして、おろそかにされがちです。力の抜き方を細かく教えるのではなく、こういうイメージの音を出すようにという指示で十分の場合もあります。力の抜き方を細かく指示してしまえば、実際は子供の注意は自分の肉体でも音でもなく、先生の言葉に向けられてしまうこともあります。
もし、くだんの先生が音楽的な耳を育てる面に力を入れているようなら、決して先生を変えることはしない方がいいと思います。
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