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橋本洋 / Hiroshi Hashimoto | ヴァイオリン演奏家ライブラリ

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橋本洋 / Hiroshi Hashimoto

1972年~Japan
所属音楽学校:

3歳よりヴァイオリンを始め、11歳のとき、全日本学生音楽コンクールに満場一致で優勝し、NHK-FM出演。12歳でリサイタル開催。東京芸術大学付属高校を経て東京芸大卒業。在学中、大阪府知事賞受賞。摂津音楽コンクールに満場一致で優勝。大学卒業後、ジュリアード音楽院で学び、欧米各地で演奏活動を行う。日本では、大阪センチュリー管弦楽団、東京芸術大学管弦楽団などと共演。日本人離れした分厚い暖かな音色と、豊かな情感に満ちたスケールの大きい演奏に特徴がある。

2006年03月30日 白石ゆみ


千葉でのコンサート

3月に橋本さんのデュオリサイタルに行ってきました。もう本当に素晴らしかったです。ヴァイオリンを弾いている時の橋本さんはとにかくかっこいい。にこにこして、どんな難しいパッセージもさらりと弾いてしまう。そしてあの極上の音色・・・太く、強い張りがあって、ソリッドでシャープなのに、どこまでも暖かい音色。モーツァルトの2楽章は涙が出るほど美しかったです。正に至福のひとときでした。

2006年4月27日 まり


詳細

私が投稿してから、多数のご質問がありました。

私が足を運んだコンサートは、50人くらいしか入れない小さなホールで3月10日に行われたビオラとのデュオリサイタルでした。曲目はモーツァルトのヴァイオリンとビオラの為の二重奏曲、ミルシテインのパガニーニアーナ、ヘンデル作曲ハルボルセン編曲のパッサカリア、モーツアルトのヴァイオリンとビオラのための協奏交響曲でした。橋本さんの演奏は本当に強烈で、私は最初から最後まで圧倒されっぱなしでした。特にパガニーニアーナの超絶技巧やパッサカリアの甘い音色には、会場のお客さんも熱狂していて、それはそれは素晴しいコンサートでしたよ。あんな凄いヴァイオリンは私はいまだかつて聴いたことないです。日本人で橋本さんより弾ける人っているんでしょうか・・??

私は有名なSさんや若いSさんや最近話題のGくんを何回も聴いたことありますけど、橋本さんのような魂を揺さぶられるような演奏ではなかったです。彼は実力のわりに無名なのが惜しいですよね。

2006年6月2日 まり


橋本さんのコンサート

2006年10月に習志野文化ホールで橋本さんが出演予定のコンサートがあります。去年も同じコンサートを聴きに行きましたが、その演奏が最高で感動ものでした。あの重厚かつ繊細な音、日本人離れした表現力、テクニック全てにおいて超一流の域です。

投稿している、まりさんのコメントに書いています"日本人で橋本さんより弾ける人っているんでしょうか・・??"ですが自分が知る限りいないと思います。みなさんも、一度演奏会で橋本さんの演奏を聴いてみて下さい。必ず、満足出来ると思いますよ。

2006年6月12日 shinshin


習志野文化にて

橋本氏の音色は、艶と強靭な説得力を兼ね備えた実に見事なものであり、目くるめく表現力と相まって激しく心を打たれた。特に「ツィガーヌ」は、著名な演奏家の誰もが到達しえない前人未踏の境地であった。氏は日本最高、否、世界最高のヴァイオリン奏者の一人であると断言できる。氏の今後の活躍に期待したい。

2006年10月21日 gyhir


習志野文化(2006.10.20)

自分も習志野文化に橋本さんの演奏を聴きに行きました。gyhirさんのおっしゃる通りの見事な演奏でした。圧巻はやはりツィガーヌでしたね。重厚な音色、テクニック、表現力が見事に出ていました。改めて自分の知る最高の演奏家だと思いました。

来年のヴァイオリンリサイタル(2007.6.24)に期待です。その時にもまたツィガーヌが聴けるので楽しみです。

2006年10月25日 shinshin


東京芸術劇場(2006,12,4)

12月4日楽しみにしていた東京芸術劇場での橋本さんのコンサートに行って来ました。橋本さんのバッハ(ヴァイオリン協奏曲第1番)は出だしからズシーンと心に響きわたり、たちまち引き込まれてしまいました。2楽章ではジーンと滲み入るような音色についに涙が溢れ出てしまい、感動に震えました。バックのオケも、これまでに何回か聴きましたが、こんなに深みのある音が出せるのかと驚きました。今までで一番良い演奏だったと思います。ソリストによってオケが変わるというのは本当なんですね。橋本さんの演奏がそれ程凄い力演だったと誰もが感じたことと思います。

’07年6月24日の橋本さんのリサイタルが今からとても待ち遠しいです。

2006年12月11日 hashi tack


橋本洋さんが館山に来ました

2006年10月28日、千葉県南総文化ホールに橋本洋さんがやって来ました。モーツァルト(ディベルティメント変ロ長調K.137,ジェミニアーニ(二短調合奏協奏曲)、バッハ(二つのヴァイオリンの為の協奏曲二短調)、ヴィヴァルディ(ヴァイオリン協奏曲四季)が演奏されました。何と言ってもこの日の圧巻は橋本洋さんが第1ヴァイオリンを弾いたバッハの二つのヴァイオリンのための協奏曲二短調でした。あまりの素晴らしさに聴衆の殆どが各楽章の終わりに思わず大きな拍手を贈りました。全楽章が終った時には会場を揺るがすような大拍手が起こり、いつまでも鳴り止みませんでした。橋本洋さんと他の演奏家と聞き比べることができて、橋本洋さんの偉大さが良く分かりました。

2006年12月13日 北条和正


気になったので初カキコ

私も12月4日のバッハを聴きにいきました。私はこの方のお名前を全く存じませんでしたが、この日の演奏は私が生涯耳にした中で1,2を争う名演中の名演でした。最初の音が出た瞬間、今まで経験したことのない衝撃が体に走り、最後までのめりこむように聴いてしまいました。

巷では、きらびやかなコンクール歴や仰々しい経歴の持ち主がうんざりするほどいて、私もそのほとんど全員の方の演奏を聴いてきましたが、どのヴァイオリニストもこの橋本洋さんには遠く及ばない人たちばかりでした。この方の演奏内容は、かつての巨匠(スターンとかオイストラフとか)と全く同格の、いわゆる「本物」で、音楽のスケールと深みがそこいらの国際コンクール優勝者たちとは全然違いますね。私が聴いたバッハも、突き抜けるようなキレのある美音と、円熟の極みに達したかのような壮大なスケール感溢れる演奏で、聴衆を感動の渦に巻き込む凄絶な名演でした。この日に聴きに行かれた方はご存知だと思いますが、演奏が終わってしばらく拍手が起こらなかったんですよね。会場全体が感動に呑み込まれて拍手を忘れてしまったようでした。この方のような「本物」が正当に評価されないのだとしたら、大変残念なことだと思いますね。

2007年1月31日 柿子


橋本洋さんのリサイタル

待ちに待った橋本洋さんのヴァイオリン リサイタル(6月24日)行きました。

当日のプログラムはソロあり、二重奏有、協奏曲ありでとても素晴らしく、なをかつ楽しい企画、構成でそれはそれは質の高いコンサートでした。

一つ一つの曲が高度なテクニックを要求されるものばかりなのに、迫力満点で聴き応えのある曲、えっまだ聞こえるまだ・・・と言うようなppの響き、のびのよい柔らかさ、繊細な表現など等ヴァイオリンのさまざまな音色に感動させられ心底聴き入りました。  橋本さんの音楽に対する思い入れ、情熱が聴き手にストレートに伝わってきて感動に涙があふれてしまいました。

言葉では言い尽くせない最高級のコンサートでした。

2007年7月20日 geigevn


200711.3(土)

200711.3(土)に橋本さんのヴァイオリンリサイタルがカンマーザール in 立川であります。
興味のある方は聴きに行ってみては?

詳細は私のブログに書いています。
http://blogs.yahoo.co.jp/shinshin0125

2007年10月20日 shinshin


リサイタル行きました!

コンサート行きました!言葉では言い表せないくらい強烈に素晴らしかったです!最初のプロコフィエフの名演奏で「参った~」と思ったら、次のバッハのパルティータが超ド級の凄演!!!!卒倒してしまいました。なんか橋本さんのヴァイオリンに吸い込まれてしまいそうな錯覚を覚えました。後半のポピュラーな曲もめちゃくちゃ素晴らしくて、pppの繊細なところなんか涙がどっと出て、体が溶けてしまいそうでした。それにしても橋本さんのテクニック。。。神業です。うーん、、確かにSSさんは橋本さんの足元にも及ばないかも。表現力の次元が違います。最後は超満員のお客さんの割れるような大拍手で終わりました。橋本さんが人気あるのわかります!橋本さんの音って「ビン!」って、すごい強いのですが、音色がとーっても優しいんですよね。人柄が演奏に表れるのでしょうか。こんな凄いヴァイオリニストが日本にいたなんて知りませんでした。なんだか今まで聞いてきた演奏会が全部間違いのように思えてきました。これから橋本さんのコンサートは欠かさずに行きたいです!!

2007年11月7日 あげは


マジで

バッハもクライスラーもラヴェルも、自分がいつも聞いてるパールマンよりうまかったんだが・・

マジこの人うますぎ。

2007年11月13日 ザ・誠


橋本洋 ウイーンコンサートに 行ってきました。

今年、10月20日 ウイーンでのコンサートに行ってきました。

オペラを聴いた翌日でしたが 大感激しました。ベートーベンの ヴァイオリンソナタ、バッハ、ラベル、プロコフィエル、そして アンコールのツゴイネルワイゼン他とても素晴らしかったです。ウイーンの観客も大絶賛でした。興奮した若い女性が 我々日本人に握手を求める程 大騒ぎでした。

日本でのコンサートがあったら全て行きます!

2007年12月31日 ファジー君


超超好き

昨日神尾真由子さん聞いたお(^^) 上手だったけど橋本さんのほうがいいナ~ 心がきれいになって、生まれ変わるもん(*´∇`*) 橋本さん大好き(ノ∇≦*)

2008年6月16日 あやちゃん


橋本さん出演演奏会

橋本さん出演演奏会情報です。

2008年7月11日(金)
習志野文化ホール
18時30分開演 (18時開場)
全席 自由席 3,000円

橋本さんはバッハのヴァイオリン協奏曲2番を演奏します。

詳細は、以下のサイトに記載しています。
http://blogs.yahoo.co.jp/shinshin0125

2008年7月5日 shinshin


指導者として

先日、橋本さんにレッスンしてもらいました。非常に的確に指示を出していただき指導者としてもなかなかだと思いました。素の橋本さんは笑顔がとても優しくて人間的な温かさを感じました。とても良い方ですよ。

2008年8月17日 真夏の月


コンサート

6月5日橋本洋Vn.コンサートに行って来ました。

六本木泉ガーデンタワー34階、周り中ガラス張りのチョット変わった会場!始めのうち何だか落ち着かなかったけれど、演奏が始まったとたん何時もの橋本さんのあの素晴らしい音色に引き込まれてしまった!何時もながら難しいパッセージもいとも簡単そうに弾いてしまう! 二部は橋本さんにしてはホントに珍しくトークが入ったんですよ!生の声を聞いたとたんに親近感が沸いて、会場中が和やかな雰囲気に包まれて、楽しい、楽しいコンサートになりました。これからも演奏は勿論ですがトークも楽しみにしています。 よかったー!

2010年7月12日 とんとんとんぼ


とにかくお勧め!

今月半ばのリサイタルは本当に素晴らしかったです。

パルティータが絶品ですね。息をするのさえ忘れるほど惹き込まれてしまいました。今までのはなんだったんだろう、なんてあとで思ったくらい。まずは自由奔放にモーツアルト、切なくおしゃれな銀幕の向こうにコルンゴルド、どちらも素敵でした。1部ノバッハで清められた魂にサンサーンスには刺激が強すぎてしまって、悩殺でしたね。恒例のチゴイネルおねがいしたかった通りで感激しました。ザパティアドゥもレパートリーにあるのですね。クライスラーも聞いてみたいですね。最近youtubeにアップされてます。皆さん是非!

大人の素敵なかわいい面をトークで見せていただきました。

2013年3月19日 KJ


忘れられない演奏

誘われて初めて六本木のサロンでお聞きしました。履歴もすばらしくて指揮やコンクールの審査員もされるそうですが、そんな天才的なイメージとはちがうんですね。一度聞いたら忘れられない演奏です。人の心を惹きつけるお人柄の伝わる演奏だと思いました。暖かく柔らかに糸を紡いでいくようなそれでいて奥深くに力強い情熱を感じました。こんな演奏は海外の巨匠たちのCDでしか聞けないんじゃないでしょうか。雰囲気はすごく気さくで温和な感じで、演奏とのギャップがすごいです。すっかりファンになってしまいました。

2013年3月20日 makomako


巨匠@青山音楽記念館バロックザール

神が降臨したかのような素晴らしすぎる演奏に涙が止まらない。

実力は間違いなくNo.1なのになぜ名前を聞かない??

2015年7月27日 hisatadatanaka


橋本洋さん最高

僕は今まで、これ程までに心を震わせるシャコンヌを聴いた事がありませんでした。僕ら還暦世代ではキドン クレーメルやイツァーク パールマンなどのシャコンヌでしたが、橋本洋さんの演奏を聴かせて頂いてこれが最高のシャコンヌだと思いました。CDを探しましたが無くて、コンサートも少なくてとても残念です。是非是非CDを作ってください!渇望します!

カーネギーでのコンサートには参れませんが、日本国内で是非是非コンサートを開いてください!僕は神奈川の者ですが、国内なら休暇取ってでも聴きに行きたいです。

2018年11月12日 平石博康


リサイタルとレッスン

娘がT学園に通っています。先日家族で橋本洋先生のリサイタルに伺いまして、至高の音楽を堪能して参りました。橋本先生の奏でる音楽は至高という言葉しか思いつかない美しさで、どうやったらあんな美しい音が出せるのだろうかと思い悩む毎日です。

実は昨年、娘が橋本洋先生のレッスンを受ける機会がありまして、親子共々心が震えるような衝撃を受け、とても感動した体験がございました。私どもはレッスンでの橋本先生の奏でる音色の美しさや音楽に酔いしれてしまい、今でも感動が収まらないのです。先生は娘が弾いたあとすぐに暗譜でお手本を弾いてくださったのですが、その音楽の素晴らしいこと!!協奏曲やパガニーニのカプリースは言うに及ばず、フレッシュのスケールでさえも唖然とするほどの完璧さと深い表現で何度も何度も弾いてくださり、レッスンの1時間がまるで演奏会を聴いているかのようでした。そしてご指摘内容が的確この上なく、たった一度のレッスンで娘の演奏が別人のように変貌してしまったのでした。娘は「あれが超一級の演奏なんだね」とか「橋本先生以上の先生っているの?」とレッスンを受けてからというもの何週間も興奮が収まらないようでした。私たちはこれからも真剣に橋本先生に習いたいと家族で思い、橋本先生の門下に入ろうと考えましたが、娘が「橋本先生は本当に素晴らしい先生だし、ものすごい習いたいと思うけれど、今まで一生懸命教えてくれた先生を裏切ることはできないね」と今までの先生への感謝の言葉を口にし、自分で結論を出したことから、後ろ髪を引かれる思いでしたが門下入りは丁重に辞退申し上げました。

娘は今でも「あんな超一流の音楽を毎週聴ける門下の人たちは幸せ者だね」としみじみ言い、自分は自分の道で頑張ると新たな決意を持ったようです。最近は橋本洋先生門下の方の東京藝術大学の合格者数やコンクールの入賞者数が日本で一番になったと聞き、家族で「あのレッスンならねー」と納得しておりました。橋本先生の門下の方から国際コンクールの覇者が出る日もそう遠くないのではないでしょうか。これからも橋本洋先生と門下生のご活躍を願っております。

2020年4月7日 S