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サルヴァトーレ・アッカルドの弓の持ち方の変化について | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 2 Comments
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サルヴァトーレ・アッカルドの弓の持ち方の変化について

投稿日時:2019年04月23日 19:05
投稿者:桜ます(ID:UICUUoA)
アッカルド 47歳頃 モーツァルト作曲「ヴァイオリンソナタKV372」
ttps://www.youtube.com/watch?v=pSKS_GKhI5o

アッカルド 77歳頃 Alexey Shor作曲 "Flight of a Falcon"
ttps://www.youtube.com/watch?v=rPcSfUXcApg

イタリアの名ヴァイオリニスト サルヴァトーレ・アッカルドの上記の映像を見て、30年の間に、アッカルドの弓の持ち方が大きく変わったことに驚きました。
・47歳頃 右手の中指と薬指の先端が弓の黒檀フロッグに触れるような感じで、右手の指が全体的に丸みを帯びていている。
・77歳頃 右手の中指と薬指は真っすぐに伸びていて、中指と薬指の先端は弓の黒檀フロッグには全く触れない。右手の中指・薬指・小指は丸みを帯びておらず真っすぐに伸びきっている。
弓を持っている右手だけの画像(映像)を見たら、別のヴァイオリニストだと思ってしまうぐらい、あまりにも違っています。

アッカルドのような巨匠でも、弓の持ち方が大きく変わることがあるんですね。47歳頃のアッカルドの「右手が丸みを帯びた」弓の持ち方は標準的というか模範的な感じだと思いますが、77歳頃のアッカルドのような「指が伸びきった」弓の持ち方をしているソリストは、自分は見たことがないです。

アッカルドが、これほどまでに大きく弓の持ち方を変えた理由をご存知の方がいらっしゃいましたら、書き込みしていただけると幸いです。よろしくお願いします。
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Re: サルヴァトーレ・アッカルドの弓の持ち方の変化について

投稿日時:2019年04月24日 21:50
投稿者:次郎(ID:FUQBeVA)
僕が子供の頃に習っていた先生だったら、77歳のアッカルドさんのような弓の持ち方をして弾いていたら、「右手は卵を柔らかく持つように。」とすぐに注意されただろうなぁ。
右手の人差し指以外の4本の指は完全に伸びきっていて、こんな持ち方じゃ、弓が暴れてしまいそうだけど、77歳のアッカルドさんはパワフルにヴァイオリンを鳴らし切っていて何の問題もなさそうですね。
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Re: サルヴァトーレ・アッカルドの弓の持ち方の変化について

投稿日時:2019年04月27日 01:52
投稿者:ペルフォルマンテ(ID:Fyg3VQM)
アッカルドというとパガニーニ弾きというイメージがあり、パガニーニの協奏曲全集は名盤だと思いますが、ブルッフのヴァイオリン協奏曲全集こそは名盤中の名盤だと思います。音の美しさ、表現の深み、スケールの大きさなどアッカルドの魅力が存分に発揮された名演だと思いますので、ぜひお聴きいただけたらと思います。

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