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弦に吸い付くサラサラ松ヤニの話
投稿日時：2014年09月05日 12:11
投稿者：スガラボット(ID：JVQBKXA)
知人のチェリストが紹介してくれた松ヤニの話です。TORO社のガット弦などを扱っている湘南の楽器点で見つけてネット購入したんだそうですが、200年前のレシピで作っているガット弦に良く合う松ヤニだとのこと。
サラサラしていてあまり付けない方が良いらしいのですが、バイオリンからチェロバスまで使えてしかも季節を選ばないので、お値段は五千円弱と高いのですが結構経済的かもしれません。
使用感はこれまでの松ヤニのようにベト付かないし、わりと軽い音で弓が弦に吸い付く感じです。弦本来の音がするようでハーモニーも良く合う感じがします。
僕はパッシオーネを使っているので一応ガット弦ですが、カミさんはエバピラ・ゴールドでシンセティック弦ですがこれにもよいようです。1817年のレシピに従って材料も当時のままのものを使っているとのことで試してみる価値ありと思いました。
サラサラしていてあまり付けない方が良いらしいのですが、バイオリンからチェロバスまで使えてしかも季節を選ばないので、お値段は五千円弱と高いのですが結構経済的かもしれません。
使用感はこれまでの松ヤニのようにベト付かないし、わりと軽い音で弓が弦に吸い付く感じです。弦本来の音がするようでハーモニーも良く合う感じがします。
僕はパッシオーネを使っているので一応ガット弦ですが、カミさんはエバピラ・ゴールドでシンセティック弦ですがこれにもよいようです。1817年のレシピに従って材料も当時のままのものを使っているとのことで試してみる価値ありと思いました。
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[ 4コメント ]
【ご参考】
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Re: 弦に吸い付くサラサラ松ヤニの話
投稿日時：2014年09月05日 18:08
投稿者：pochi(ID：R0cVMxA)
粒子が非常に細かく、吸い付くような感じがあったのは、缶ベルですね。
ttp://f.st-hatena.com/images/fotolife/s/seivoci0004/20121018/20121018002010.jpg
今なら、アルシェ201でしょうか？
ttp://shop.fstrings.com/accessory.asp?inst=vn&id=152AR011
サラサラスムーズだけど噛みが今ひとつなのが、クラリティです。
ttp://www.amazon.co.jp/dp/B0002EK0P4
噛みは今ひとつですが、納豆成分が入っていて吸い付く感じがあるのが、リーベンツェラーです。
ttp://www.amazon.co.jp/dp/B00BCVQPD2
私はザラザラの松脂が好きです。ヴァイオリンの音は、人の声に喩えると、少し風邪を引きかけた状態のような感じが好きなのです。輝かしさの源泉になるような気がしています。
ttp://shop.fstrings.com/accessory.asp?inst=vn&id=65aGU011
黒猫もザラザラで良いのですが、何故か弱くて割れます。
ttp://shop.fstrings.com/accessory.asp?inst=vn&id=656MI011
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サラサラスムーズだけど噛みが今ひとつなのが、クラリティです。
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噛みは今ひとつですが、納豆成分が入っていて吸い付く感じがあるのが、リーベンツェラーです。
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私はザラザラの松脂が好きです。ヴァイオリンの音は、人の声に喩えると、少し風邪を引きかけた状態のような感じが好きなのです。輝かしさの源泉になるような気がしています。
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黒猫もザラザラで良いのですが、何故か弱くて割れます。
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Re: 弦に吸い付くサラサラ松ヤニの話
投稿日時：2014年09月07日 13:05
投稿者：スガラボット(ID：JVQBKXA)
この松ヤニについて一言補足します。
サラサラ加減についての使用感ですが、楽器をケースから出して初めて弾くと弓がスーッと滑って、まるで弓毛を張り替え直後、松ヤニが十分付いていない時のように感じることがあります。アレッ大丈夫かなと思うのですが、数小節も弾くと普通の状態に戻ります。
これくらい毛のすべりが良いと弦の自由振動をを弓毛で妨げることがほとんど無いので、弦本来の特製が際立つのではないかと思います。ハモりやすいと言うのもこの辺の事情から来ているのではないでしょうか。
僕のビオラ場合、楽器も弓も現役巨匠の手になる名器ですが、C線の振動 (響き) が弦の太さに起因して何となく鈍いような感じがありました。ところがこの松ヤニにしてからC線の響きがその上のG～Aの響きにスムーズに繋がるように感じます。もっともこれは弾いている本人だけが感じるもので、周囲で訊いている人には分からないことかも知れませんが……。
サラサラ加減についての使用感ですが、楽器をケースから出して初めて弾くと弓がスーッと滑って、まるで弓毛を張り替え直後、松ヤニが十分付いていない時のように感じることがあります。アレッ大丈夫かなと思うのですが、数小節も弾くと普通の状態に戻ります。
これくらい毛のすべりが良いと弦の自由振動をを弓毛で妨げることがほとんど無いので、弦本来の特製が際立つのではないかと思います。ハモりやすいと言うのもこの辺の事情から来ているのではないでしょうか。
僕のビオラ場合、楽器も弓も現役巨匠の手になる名器ですが、C線の振動 (響き) が弦の太さに起因して何となく鈍いような感じがありました。ところがこの松ヤニにしてからC線の響きがその上のG～Aの響きにスムーズに繋がるように感じます。もっともこれは弾いている本人だけが感じるもので、周囲で訊いている人には分からないことかも知れませんが……。
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Re: 弦に吸い付くサラサラ松ヤニの話
投稿日時：2014年09月08日 16:34
投稿者：たく(ID：MoISeSA)
これですね。試してみます。
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１８１７年に書かれた本の処方に従ってイタリアのヴァイオリニスト、ダリオ ルイジ氏が作った「ヒストリカルロジン」Colofonia Galeazzi MODO III （ガレアッツィ氏の第三処方による松脂）。
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１８１７年に書かれた本の処方に従ってイタリアのヴァイオリニスト、ダリオ ルイジ氏が作った「ヒストリカルロジン」Colofonia Galeazzi MODO III （ガレアッツィ氏の第三処方による松脂）。
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Re: 弦に吸い付くサラサラ松ヤニの話
投稿日時：2016年01月28日 19:20
投稿者：hiro(ID：UVd2QQA)
チェロではありませんが、サラサラの松ヤニというのならグスタフ ベルナルデルはどうでしょうか。
夏でもべたつかないので僕は個人的には好きですね
夏でもべたつかないので僕は個人的には好きですね
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