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ヴァイオリンの音色が堅いのは何故でしょう? | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 5 Comments
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ヴァイオリンの音色が堅いのは何故でしょう?

投稿日時:2013年09月25日 12:23
投稿者:イカテン(ID:VWQlhQ)
ヴァイオリンの音色が堅いと言われます。その言われた高名な師匠も堅い音色だと思うのですが。。堅い音色の訳は、なんでしょうか?
身体的、ヴァイオリンがオールドではないから、指が立ち過ぎ、弓の弾力を無視してる?個性?

渡辺茂夫さんという方も堅い音色ですが透明感があり好きです。

堅い音は、いけませんか?
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Re: ヴァイオリンの音色が堅いのは何故でしょう?

投稿日時:2013年09月26日 01:58
投稿者:そぉ〜っと、ぼ〜ちぇ(ID:Iggpcyc)
駒の近くを弓立てて弾いてるからでしょうな
いけるかいけないかはご本人の好みでしょう
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Re: ヴァイオリンの音色が堅いのは何故でしょう?

投稿日時:2013年09月26日 05:34
投稿者:パッションフルーツ(ID:GEAGdQQ)
そうおっしゃったのは先生ですか?
そう言われたなら言った方に聞いてみるのが一番良いんじゃないでしょうか。あるいは自分の先生に聞いてみるのがいいと思います。
「音色が硬い」というその発言と、イカテンさんの考える音色が硬いが、同じものかどうかがまずわからないと考えるからです。渡辺茂夫さんを「音色が固い」と感じるか、その高名な先生とイカテンさんの「音色が固い」のが同じなのか、どうか、その辺もわかりません。
先生がそうおっしゃったのなら、音色が固いとはどういうことか。どうしたほうがいいと考えるのか。音色が硬い場合と、硬くない場合の例(実際弾いてみてもらう)など、先生から教えを請うのがいいのではないでしょうか。
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Re: ヴァイオリンの音色が堅いのは何故でしょう?

投稿日時:2013年09月26日 09:35
投稿者:イカテン(ID:VWQlhQ)
「堅い」という表現は、通訳されたものなので原語をなんと言われたのかわかりません。紙面上なのです。ちなみにフランス語ですが、こちらも在る程度フランス語は、わかるのですが、原語で伺っていないので。

とにかく右手を直してくださいとこれもまた訳語でして。。。

教えて頂きたいのはやまやまですが、まだそんな実力もないし、
費用がすごくかかりますし、専門に進むわけでもないので。
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Re: ヴァイオリンの音色が堅いのは何故でしょう?

投稿日時:2013年09月29日 11:23
投稿者:ちょいちゃか(ID:GQV1lEY)
バイオリンは、音を立てて響かせる、が原則だと思いますので、右手はそんなことを意識されると良いかもしれませんね。簡単に言うと弓を弦の上にきちんと置いて、裏板を反応させることがポイントだと思います。そこがないまま、とで押さえつけるような弾き方になると良い音にならないです。ありがちなのは、最初の準備の時の(言ったら雑音かもしれませんが)、引っ掛かりの音を逃げるが故にそういう弾き方になることでしょうか?

楽器自体の音の硬さはものすごく単純に言うと振動効率だと思います。これは、作り方次第で新しくても古くても、ありうることのような気がします。弦を変えたりすることである程度は、改善できるかもしれませんね。
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Re: ヴァイオリンの音色が堅いのは何故でしょう?

投稿日時:2013年10月01日 02:57
投稿者:pochi(ID:JpZ3giU)
アマチュアの硬い音は、大概、音程が狂っていて、楽器が鳴らないのに、無理やり音を出すからです。音程が狂っていると、特に、音の立ち上がりが困難で、弓を押さえすぎになり音が潰れれ、響きが殺されます。

こちらに、そんな弾き方をしている極端な例があります。
ttp://www.youtube.com/watch?v=kq4rmn-Z1uE
ttp://www.youtube.com/watch?v=gxts7Ucy_jk

硬い音もその人の個性なので構わないのですが、ちょいちゃか氏の通り、響く音で弾くことが大切です。

音程の練習法、及び、運弓の練習法は既に投稿してあります。実績のある教授法なので、試してください。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=44072
http://fstrings.com/board/index.asp?id=46172
http://fstrings.com/board/index.asp?id=46214
http://fstrings.com/board/index.asp?id=795&t=2004
ガキゴキ練習はどんな曲にでも効きますが、クロイツェルは2番の方がよく、A線Cから始めるよりも、五度下げてD線Fから始めるのが望ましい。11小節目までだったか、G線が出てこないところまでは弾けます。原調で弾くもよし。

こちらも参考になるでしょう。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=45192
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Re: 背中から弾くということ

投稿日時:2012年09月19日 09:44
投稿者:Milk Tea(ID:GSIUElU)
はじめまして。私もボーイングには悩みに悩みました。
運よくサラサーテに連載されているレッスンプロの方の指導を受けることができ、3ヶ月ほど、開放弦の練習を一からやり直し、正しいボーイングを習得しました。(3ヶ月は開放弦しか弾きませんでした。)
師の考案した最短だけど短くは無い習得方法を簡単にご説明します。
目で弓が曲がっていないか確認するのは最小限に。基本は筋肉の動きを覚えるというのが第一です。
練習は、まずD弦をしっかり弾けるようになってから。D→A→E→Gと順に進みます。
まず、【アップボウ】から弾き始め、その際、弓を動かすという考えではなく、肩甲骨の裏の筋肉を動かすところがスタートと考え、筋肉の動きを意識しながら弓を動かします。弓と弦が直角になってるかずっと見ていてはいけません。なるべく正面の壁などを見ます。
曲を弾くときに譜面や指揮者でなく、自分の弦を見る人はいませんよね?体の中の動きをみて下さい。音が乱れたら、弓が曲がった証拠。鏡を見て修正して下さい。最初の数往復は鏡をみてもよいですが、その間に筋肉の動きを確認して、あとはひたすら耳と体で動きを覚え弾きます。
基本フォルテで練習しましょう。

師が書いたこのような練習法の本が出版予定ですが、予定が遅れてまだ出版されていません。出版されましたら、こちらの掲示板でもお知らせしますね。
Milk Tea氏説は間違っています。
運弓の基本は、弦と弓の毛の接点を目視して、その接点が動かないように弾きます。3ヶ月で正しい運弓が習得できる人は、存在しません。

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